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ホットウィール最初期モデルの製造国とレッドラインホイール仕様まとめ

      2017/01/18  - ホットウィールの基本情報

ちょっとレッドラインについて気になったのであれこれ調べてみました。

レッドラインというのはホットウィール最初期モデルのことを表していて、広義には1968年~1977年までに製造された「タイヤに赤いラインが入ったシリーズ」を指しています。
※狭義には1968年~1972年ぐらいまでのスペクトラフレーム期を指しているのではないかと思われます。

この赤いラインの入ったタイヤと製造国について、ある程度まとめられそうなのでメモとして残しておきます。

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 レッドラインのまとめ

レッドラインタイヤには亜種がいくつかあり、特にどれを「本物」とするか?のようなものはありません。

僕が確認した限りでのレッドラインタイヤは以下の〇つです。

  • RL Type 1
  • RL Deep Dish (RLDD)
  • RL Capped
  • RL Dual
  • RL Type 2 (RL2)
  • RL Type 3 (RL3)
  • RL Type 4 (RL4)
  • 30thのもの

1つずつ特長を見ていきます。

RL Type 1

rltype1

最初期のホットウィールに採用されていたものです。
厳密には車軸と接合される裏側の「ブッシュ」がホワイトのものとピンクのものの二種類があります。

1968年から1970年のUS及び香港工場の両モデルに採用されていました。

rltype1-2

たまにこんな感じのを見かけることもありますが、おそらく表面の銀色の印刷が剥がれてしまっただけ(真ん中の丸い黒の部分に向かって尖っているので)であり、現在のホットウィールの各タイヤのように車軸が貫通していません。

※2017.1.17追記:Type 1にはさらにUS版、香港版で違いがあるようです。

RLDD

RLDDはRed Line Deep Dishと呼ばれるもの。
見た目はほとんどRL Type1と同じなのですが、ホイールリムあたりから数ミリ内側に沈んでいるものです。

最初期(1968年)の香港工場のものだけに採用されていました。

RL Capped

RL Type1と見た目は同じですが、裏側の車軸との接合部にフタがされているような状態でブッシュが見えない(無い?)ものです。
Hot Wheels Wikiaによれば1970年~の採用となっています。

RL Dual

主に大型車種の後輪などに使われていたタイヤが2連になっているものです。
こちらも1970年からの採用だそうです。

RL Type 2

rltype2

1973年の香港モデルから徐々に使われだしたもので、1974年には全ての車種がRL Type 2になっています。
ちょうど日本で「ミニカ」として売られていたモデルがこの年代のものなので、ミニカのレッドラインはすべてRL Type 2であったと言えます。
[参考]ホットウィールのミニカ(赤箱)まとめ。

1977年まで採用され、その後はBW(Black Wall, Basic Wheel)に移行されていきます。
つまり、ここまでが初期ホットウィールの代名詞でもあったレッドラインと位置付けることができるわけですね。

Type 1とは形状も違いますし、ホイール中心に穴が開いていてそこに車軸が通っているなどの違いもあります。

RL Type 3

paddywagon6

RL Type 2によく似ていますが、25thモデル(1993年)に使われたものをRL Type 3と位置付けるようです。
Hot Wheels Wikiaによると「RL3はレッドラインがエンボスではなくタンポだよ」ってことですが、RL Type 2の実物を見た事がないのでよくわかりません・・・。

ちなみに画像は25thモデルではなく、25thのシリーズであると考えられるVintage Collection(1994年)のものです。
[参考]VINTAGE Collectionについて。

RL Type 4

neo-pontiac5

2002年からスタートしたRLC / HWCモデルに採用されたレッドラインタイヤがRL Type 4です。
RL Type 1ソックリですが、なんとなく当時モノよりも綺麗に作られている気がしますね。
※といっても、当時モノの新品を見た事がないのでわかりませんがw

僕が所有しているHWCモデル(Neo Classics)では裏がブッシュ式になっていて車軸は貫通していませんでした。
[参考]Neo Classicsの’67 Pontiac GTOのレビュー

30thのもの

rl

Hot Wheels Wikiaにも載っていませんでしたが、30th Anniversary(1998年)で登場した初期レッドラインのレプリカ品にもType 1を模したタイヤがついていました。
写真は30th AnniversaryのTwin Millについていたものです。
[参考]ホットウィールの30周年記念モデルについて。フラッグシップとなったTwin Millのレビュー。

実物を見るとType 1を忠実に再現しているというよりは、どことなく不安になる感じの比率でデザインされているような禍々しさがあるタイヤですw
裏面はホワイトカラーのブッシュがついていました。車軸は貫通していません。

世代的にはRL Type 3.5ぐらいですね。

since68-8

他にもSince ’68(2008年)のNomadにはType 2風だけれどちょっと違うRLが使われていました。
[参考]ホットウィール40周年を飾った「Since ’68シリーズ」について。

また、僕は持っていませんが普通の5SPや7SPに赤いラインが入っているものも存在しています。
(2005年にスタートしたClassicsシリーズなんかに採用されていました)
[参考]Hot Wheels Classicsシリーズについてのまとめ。

ちなみに、あくまでタイヤのサイドウォール部分に赤いラインが入っているものがレッドラインであって、近年のモデルにあるようなホイールのリムが赤いものはレッドラインとは呼ばないようです。
逆にリアルライダーでもサイドウォールに赤いラインが入っていればレッドラインとみなされ、「RLRR(Red Line Real Riders)」と呼ばれています。

製造時期と製造国とレッドラインの関係

それでは各レッドラインホイールは、いつどんな風に使われていたのでしょうか。
製造年と製造国と一緒にまとめました。

Year Made Wheel
1968 US & Hong Kong RL Type 1
Hong Kong RL Deep Dish
1969 US & Hong Kong RL Type 1
1970 RL Type 1
RL Capped
RL Dual
1971 RL Capped
RL Dual
1972 Hong Kong RL Capped
RL Dual
1973 RL Capped
RL Type 2
1974 RL Type 2
1975
1976
1977 RL Type 2
BW

1968年

ホットウィール元年の1968年はUS工場と香港工場共に稼働しており、どちらもRL Type 1を採用していたようです。
最初期ホットウィールである16種はすべてUSと香港の両工場で生産されていました。

また一部香港モデルのみRL Deep Dishが採用されていましたが、1968年の生産分のみで姿を消しています。

1969年

1969年のモデルはすべてRL Type 1であったと考えられます。

またUSと香港両方で造られていたモデルもあれば、USのみ、香港のみというモデルもありました。

1970年

1970年にはブッシュ式のType 1だけでなく、キャップ式の方が採用されはじめます。
またDualタイプが出たのもこの時期から。

1971年

1971年モデルにはブッシュ式のものはなくなっていたようです。

また、US工場での生産はこの年が最後になります。

1972年

1972年からは香港工場のみで生産が始まります。
RL Dualはこの年のモデルまで採用されていたようです。

1973年

1973年にはRL Type 2が登場します。
ただし、前輪はType 2、後輪はType 1といったような使われ方をしているモデルもあり、唯一Type 1とType 2が混在していた時期なのかもしれません。

1974年~1976年

1974年から1976年はすべてのモデルにType 2が採用されています。
前述のとおり、日本でミニカの赤箱が入ってきたのが1974年モデルからだったため、ミニカのレッドラインものはすべてType 2となっています。

※ちなみにミニカにはBWのモデルもあり。

1977年

1977年はType 2採用のモデルと、Type 2から赤いラインが消えただけ(に見える)BW採用のモデルが混在していました。
徐々にBWに切り替わっていったのではないかと思われます。

その為ミニカには「パッケージはレッドラインだけど中身はブラックウォール」みたいなアイテムが存在していました。

この年が事実上初期レッドラインの終焉ということになります。

おわりに

レッドラインについては以前も軽くまとめたのですが、その時にはまだよくわかっていなかったことがあったので今回改めてまとめさせて頂きました。

レッドラインを手にする日が来た時に役立てて貰えたら幸いです。

といっても、やっぱりすべてのレッドラインを把握しているわけじゃないですし、全て実物を見たわけではないのでどこかしら抜けている部分や間違っている部分があるのも否めませんが・・・。
※プライスガイドとかを買えば全部載ってるのかな?

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Comment

  1. harunam より:

    こんにちは、デュアルはヘビーウェイツシリーズのトラックの後輪として使われましたね。僕は持っていませんが…ちなみに、僕はレッドラインはtype1の当時物US made、当時物HONG KONG made、type2(確かこれは香港製しかないはず)、type4(RLC)、復刻版type2(Since’68)、そしてにわかマニアさんはお忘れのようですが、電動ホットウィールシリーズのシズラーもレッドラインです!シズラーも当時物メキシコ製と復刻版と持っているので、全部で七種類ですかね?シズラーはとても速く、かなり楽しいホットウィールなので、復刻版ならまだネットで入手出来なくもないので、オススメです!

    • にわかマニア管理人 より:

      harunamさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。
      僕の勉強不足で「ヘビーウェイツシリーズ」というものをよく知りませんでした!
      なんか重そうな車両の後輪についてるなーぐらいの認識で・・・。今度よく調べてみます。

      >type2(確かこれは香港製しかないはず)

      Type 2が登場したのが1973年で、香港工場に完全移行したのが1972年だと思うとすべて香港製でしょうね~。

      >シズラー

      あっ、完全に忘れてましたw
      いつかは手を出してみたいところですね~。

  2. harunam より:

    手持ちのは、Rltype3も含めて8種類でした!間違えてました

    • にわかマニア管理人 より:

      harunamさん

      Type 3って、Hot Wheels Wikia的には25thシリーズに採用されていたもの、ってところなんですが、Vintageコレクションのヤツもやっぱり同じと考えていいんですかね?
      そしてType 2との明確な違いってharunamさん的にはわかりますか?

      • harunam より:

        ごめんなさい、実は僕はホットウィールのタイヤの名前に関してはにわかマニアさんに出会うまで何一つ知らなかったので、それは僕も分からないです、というかにわかマニアさんの方がよくご存知だと思いますよ!

        • にわかマニア管理人 より:

          harunamさん

          あ、そうなんですか!
          それは失礼しました・・・w

          >というかにわかマニアさんの方がよくご存知だと思いますよ!

          いやいや、やっぱりモノホンを持っている人に聞くのが一番正しいかなと思いまして・・。
          僕なんて半分以上「調べただけ」の知識だったりしますので。

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