HWC公式でCar Culture「AIR-COOLED」の全車種発表!
2019/12/21
2017年のCAR CULTUREアソート第二弾は空冷エンジン搭載車種の「AIR-COOLED」です。
HWC公式にて全5車種が発表されました。
[参考]2017 Car Culture Series: Air-Cooled Segment
惜しくも(?)、予想していたVWバスのラインナップはありませんでしたが、当初僕が「ユーロの二の舞なんじゃないか・・・」と感じていたよりはちょっと安心できるアソートになっていそうです。
カーカルチャー エア・クールのラインナップ
AIR COOLEDはそのまま「空冷」を意味し、60年代の欧州空冷車種をラインナップさせたシリーズだと思われます。
Car Cultureアソートなのでボディとシャーシはメタル×メタル。
タイヤにはリアルライダーが採用されています。
ラインナップは以下の5車種。
- Custom Volkswagen Beetle
- ’69 Volkswagen Squareback
- Porsche 356A “Outlaw”
- Volkswagen SP2
- ’60s Fiat 500
一台ずつ見ていきましょう。
Custom Volkswagen Beetle
シリーズのコンセプト的に絶対入るだろうと思われていたビートルです。
案の定来ました・・・!と思ったら、なんとカスタムビートルでした。
ラリーウッド氏デザインで2007年にデビューしたモデルです
8本の赤いスポークが良く目立つリアルライダーが採用されています。
’69 Volkswagen Squareback
以前からラインナップが伝えられていたType 3ことスクウェアバックです。
適度に錆加工のような塗装が入っていて渋い仕上がりになってます。
僕個人的にはこれが一番気になりますね~。
Classic 4-Spokesというリアルライダーもクラシックなボディとカラーリングによくマッチしています。
Porsche 356A “Outlaw”
こちらも以前からラインナップが伝えられていました。
初期空冷エンジン搭載モデルの356Aです。
Outlawは準製品以外のパーツでレストアされた車種を指す言葉だそうですが、デビュー時のモデルがUrban Outlaw氏とのコラボモデルだったのを考えると、車種名はその両方をかけたものだったのかな・・・?
今回のモデル用にシャーシが新金型になっているそうです。
・・・もしかして、プラシャーシだったのをメタルシャーシにする時は必ず新金型を作るとかそういうことかもしれませんね。
Volkswagen SP2
1972年~1976年にフォルクスワーゲン・ド・ブラジルで生産されたスポーツカーです。
なんとなく欧州車だけが入るのかと思ってただけに、ブラジリアンカラーのこのモデルが入ってきたのは意外でした。
また、一台だけ70年代の車というのも面白いですね。
このモデルも新しい金型(メタル用)のシャーシとなっています。
’60s Fiat 500
5つめはAir Cooledでデビューとなる’60s Fiat 500でした。
3代目のフィアットは昨年のユーロスタイルでも登場していましたが、こちらはより四角いボディの2代目ですね。
オーバーフェンダーがかなり特徴的ですが・・・なにかモデルになった車があるのかな。
僕が調べた限り、60s Fiatってこんなんじゃなかったんですが・・・。
ともあれ、New Modelsということもあり注目の一台と言えそうです。
2017.1.17追記
コメント欄にて、Fiat 500をベースとしたチューンナップカー「アバルト695ss」が元ネタであると情報を頂きました!
こういうのを知ると俄然欲しくなりますね・・・!
気になる点
車種だけを見ると、なかなか良さそうなラインナップですよね。
人気はやっぱりカスタムビートルかな・・・?
ユーロとは違って、リアルライダーもそれぞれ個性的なものが採用されているのもいい感じです。
気になるのは以前のプレビュー版でヘッドライトの塗装やエンブレムがなさそうだった点です。
[参考]Car Culture 2017 Bアソート「Air-Cooled」の先行情報
どうもボディのペイントを頑張り過ぎたモデルはエンブレムが省略される傾向にあるんでしょうかw
ビートルはカードイラストでもエンブレムがないので良いとして、気になるのはスクウェアバックとフィアットですね。
せっかくの上級サイドラインなのに顔がのっぺりしてるとちょっと寂しく感じてしまいそうです。
おわりに
というわけで、Car Culture BアソのAir Cooledについてでした。
カタカナで書くなら「エア・クールド」なのかな。
発売はアメリカ本国で3月予定とのことですので、日本でも3~5月ぐらいには登場するのではないかと思われます。
楽しみですね!
Comment
おはようございます。
’60sFiat500ですが、いかついオーバフェンダーやリアハッチが開いている事から元ネタはおそらくかつてイタリアに存在したアバルトというメーカーの改造車「アバルト695ss」ですね。
冷却効率の関係や改造によるエンジンの大型化などの理由でリアハッチが開けっ放しになっているんだとか…
ちなみにリアハッチが開けてあるフィアットと聞くと「ルパン三世」がおなじみです
ね。
5踏みさん
おはようございます!コメントありがとうございます。
>いかついオーバフェンダーやリアハッチが開いている事から元ネタはおそらくかつてイタリアに存在したアバルトというメーカーの改造車「アバルト695ss」ですね。
おおお!!ありがとうございます!
拝見しましたが、まさにこれですね。
>冷却効率の関係や改造によるエンジンの大型化などの理由でリアハッチが開けっ放しになっているんだとか…
それでこのモデルのリアハッチもこんな感じなんですね。
車の世界も奥が深いです・・・。
>ちなみにリアハッチが開けてあるフィアットと聞くと「ルパン三世」がおなじみですね。
言われてみれば、情景が頭に思い浮かびます。
そう思うと・・・カリオストロ風にカスタムするのもありかもですね。
こんにちは。
フィアットは絶対欲しいです。できれば2台欲しい。
SP2も気になります。
ちなみにアバルトのリアハッチ開放は、5踏みさんがおっしゃってる理由もありますが、それらの理由でリアハッチ開けっ放しにしたら最高速が上がったというのもあるらしいです。
ちなみにアバルト自体は現在もフィアットの傘下でフィアット車をベースとしたハイパフォーマンスモデルやラリー等の競技仕様車の製造を行ってます。
アバルトは憧れのクルマです。将来絶対乗りたいクルマの一台です。
ユウサンさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
フィアットはチンクマニアのユウサン氏なら絶対欲しいだろうなと思いましたw
>リアハッチ開けっ放しにしたら最高速が上がったというのもあるらしいです。
最高速を上げる為にエンジンを大型化し、ハッチを開けざるを得なくなったけれど、ハッチを開けたらさらに最高速があがったってことですかね??
>ちなみにアバルト自体は現在もフィアットの傘下でフィアット車をベースとしたハイパフォーマンスモデルやラリー等の競技仕様車の製造を行ってます。
>アバルトは憧れのクルマです。将来絶対乗りたいクルマの一台です。
そうなんですか。
僕みたいにそういう背景を知らない人にはピンとこなかったかもしれませんが、やっぱりAIR-COOLEDは結構熱いアソなんですね!
こんにちは、リアルライダーはもともと好きではないのと、高いのと、手を出し始めたら止まらなくなるのとで僕はカーカルチャーはまだ一台も買っていません!しかし、フィアットは気になりますね!!!とても欲しいですが、ベーシックでの登場を待つとしましょう。何せ僕は1台30000円以上するトミカを買うためにあと15000円貯めたいので、あまりミニカーは買えませんw頑張ります!w
harunamさん、こんばんわ!!
30000円以上するトミカってなんですか?
ホンコントミカかな?
(^ω^)ニコニコナンデショウネカッタラオシラセシマスネ
harunamさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>手を出し始めたら止まらなくなる
何をいまさら・・・w
まぁ、でもある程度のルールは必要ですよね。
僕も特に意識したわけではないですが、カーカルチャーは一台ずつしかゲットしてません。
今回も手を出すとしてもスクウェアバックぐらいかなぁ・・・。
>1台30000円以上するトミカ
すごいですね~・・・ホットウィールベーシックカー150台相当ですか。
トミカは本当によくわかりませんが、どうしても欲しいものがあるというのはいいことですね!頑張ってくださいw
にわかマニアさん、こんばんは!!
このシリーズ、どれも魅力的な車種ばかりですね!
全部集めたいです!!
ところでRED LINERSって、まだ発売される気配が
ないけど、日本で正規発売されるんでしょうか?
こちらも気になりますね~(W)
水戸さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
>このシリーズ、どれも魅力的な車種ばかりですね!
>全部集めたいです!!
おおー!これは本格的にユーロの二の舞は避けられそうですねw
むしろレッドライナーズの方が怪しいという噂もありますね~。
>ところでRED LINERSって、まだ発売される気配がないけど、日本で正規発売されるんでしょうか?
これは気になりますね・・・僕もわかりません。
本国で12月末に発売されたそうなので、来月の発売情報に載らなければ無いのかもですね・・・。
僕はRED LINERSの方に欲しい車種があるので、是非発売してほしいところです。