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ホットウィールの用語集 | アソート・タンポ・リアルライダー・RLC・HWCなど

      2020/07/18  - ホットウィールの基本情報 ,

ホットウィールについて知り始めたころ、本当にわからない用語がたくさんありました。

しかもそれがさも「当たり前」かのように扱われていて、そのくせ説明されている資料もなく困ったものです。

今ではインターネット上でもいろいろな情報を集められるようになり、僕の方でもようやく少しずつわかってきました。
なので、これから知っていく人のヒントになればと思い、 僕の調べた範囲でメモしておきます。

また他にもわからない言葉があればコメント欄にでも質問してください。
僕または親切な誰かが教えてくれると思うので・・・!

以下、用語集らしく50音順で並べてみました。

アソート (Assort、Asst)

hw_assort1 アソートとは、直訳すると「詰め合わせ」のことです。

ホットウィールは通常、お店に卸される時は単体ごとではなくケースで納品されます。
ベーシックカー・メインラインなら、海外では72台で1ケース、日本だと36台で1ケースが主流です。

このケース単位を「アソート」と呼ぶんですね。

アソートについては説明すると長くなってしまうので別記事にまとめました。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。

ホットウィールの「アソート」とは?中身や発売時期についてのまとめ

インターナショナル版 (International card)

US、欧州以外の国で発売されるホットウィールのパッケージ。
日本で発売されているのもこれ。

特徴についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

ホットウィールのパッケージバリエーション。US、International、欧州版の違いやショートカードについて

⇔US版、欧州版

エクスクルーシヴ (Exclusive)

「限定」のこと。
ホットウィールにおいてはUSの販売店限定モデルや、イベント限定モデルなどを差してExclusive Carと言ったりします。

ホットウィールベーシックカーの各種Exclusiveモデル(ショップ限定モデル)について

エラー品

エラー品というのはホットウィールに一定数含まれる不良品のことです。

ブリスターパック未開封の状態にもかかわらず、中のアイテムが通常の仕様と違うもの・・・本来であれば検品作業時に弾かれるようなものが、大量生産品であるホットウィールの場合、普通に店頭に並んでしまうのです。

ただしこれを「不良品を掴まされた!!!」と騒ぐのは尚早で、ホットウィールファンはこれすらも楽しんでしまう傾向にあります。

ホットウィールのエラー品についてはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみてください。

ホットウィールのエラー品について

欧州版 (Europe Card)

主にマテル・ヨーロッパの管轄地域で発売される、短いカードのベーシックカー・メインライン。

日本でも50Packを購入するとこのバージョンのメインラインをゲットできます。

一般的に最新アソートで一番最初に出回るのが欧州版という特徴も。

→ショートカードの項も参照。

カシメ

ミニカーのボディとベースパーツを止めてある部分。
だいたい裏面を見ると1~2か所ある丸いヤツです。

これを留めることを「かしめる」というところから「カシメ」と呼ばれているのか、逆にカシメを留めるから「かしめる」というのか・・・
詳しいことはよくわかりませんが、みんなこれをカシメと呼んでいますw

ちなみに、このカシメを外すことでミニカーを分解できるようになります。

ホットウィールのカシメの外し方と、曲がったタイヤを修理する方法

カスタム (Custom、Kustom)

「改造」のこと。

ホットウィールはメーカーが「カスタム良し」としていることもあり、カスタム文化が育っています。
国内外で定期的にカスタムイベントが開催されており、カスタマイザーと呼ばれるプロのカスタム職人がいたり、そういったプロのカスタム品が売買されていたりするのです。

※たまにカスタムする人のことを「カスタマー」と呼んでいる方もいますが、それだと「お客(customer)」になっちゃうので注意!w

カラバリ

ホットウィールは基本的に、一度発売されたミニカーの金型を向こう数年は使いまわして、バリエーションモデルの展開をします。
バリエーションモデルは例外を除いて、以前に発売されたものの色違い、グラフィック違いになるのが普通で、これを「カラバリ(カラーバリエーションの略)」と呼びます。

もしくは「バリ」とだけ呼ぶ場合も。

カラバリについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

ホットウィールベーシックカーにおける「カラバリ」と「2ndカラー」の違いについて

コンベンション

ホットウィールのお祭り。
中でもアメリカで年に2回行われるコンベンションは、マテルもこっそり参加しているある意味オフィシャルなお祭りです。

その他諸外国でも行われているようで、日本でも2000年代は積極的に行われていました。

コンベンションではコンベンションモデルと呼ばれる限定カーなどが発売されるところも注目です。

Hot Wheelsのコンベンションについてと、チャリティーカー(1999年マクドナルド)のレビュー。

サイドライン

ベーシックカーラインナップにおける、不定期発売のアイテム。
たいていは各テーマに沿って5~10種程度のミニシリーズとして登場。

メインラインと同等クオリティながら価格は400円程度~と高額であり、普段は入手が難しいライセンスものもやや容易に入手できるという特徴あり。

→メインラインの項も要参照。

ザマック(ZAMAC)

画像はHot Wheels Collectorsより

画像はHot Wheels Collectorsより

ZAMACはホットウィールのボディなどに使われている「亜鉛合金」に含まれる成分名の頭文字を並べたものです。

そこから転じて、ホットウィールにおいては「メタル製のボディ」そのものをZAMACと呼ぶ風潮にあります。

または無塗装のアイテムに関しても「ZAMACカラー」とか言ったりしますね。

ZAMACに関しても詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

ZAMACとは?ホットウィールのZAMAC、シルバーカラー、クロームメッキの違い・見分け方。

ショートカード

ホットウィールのブリスター台紙が短い状態のもの。

現在では欧州版がこれにあたります。
以前は日本語ショートカードという日本独自のアイテムもありました。

スイートシックスティーン / オリジナルシックスティーン

1968年当初に発売された、「ホットウィール最初の16台」のこと。
これらはSweet 16、またはOriginal 16と呼ばれています。

全てがライセンスドカー、かつスペクトラフレーム(以下参照)仕様というなんとも豪華な16台。
カリフォルニア・ルックというホットウィールの原点がここにあります。

2020年現在、ルース品かつ状態の悪いものでも数千円から、ミント品なら数万円することもあるコレクター品だったりします。
ホットウィールコレクターなら一台は持っていたいアイテムですよね。

こちらも詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

1968年最初の16台。THE ORIGINAL 16、SWEET 16について

スペクトラフレーム

spectraflame-color-guide 極初期のホットウィールに採用されていたキャンディーカラーのギラギラしたペイント。

当時の子供たちからしても、このギラついた車体は注目のアイテムだったようですね。
実際の車のボディペイントと同じようなカラーリングと言われています。

採算度外視の塗装方法だったらしく、1972年を最後にベーシックカー・メインラインでは採用されなくなりました。

現在ではスーパートレジャーハントシリーズやHWC/RLCといった特別な車種に採用されています。

スペクトラフレームに関しての詳細は以下記事をご参照ください。

スペクトラフレームとは?ホットウィール初期のキャンディペイントについて

タンポ(Tanpos)

tanpos

ホットウィールのベーシックカーに施されている印刷のこと。

タンポ印刷、またはパッド印刷とも呼ばれる印刷方法。
一旦スポンジのような物に写し取った印刷を塗装面に押し付ける印刷方法で、 球面への印刷に優れています。

ホットウィールではスペクトラフレームの採用が終わった翌年の1973年からボディの塗装にエナメルカラーが使われるようになり、 その翌年である1974年からボディにこうしたタンポ印刷が施されるようになりました。

以降現在までこのスタイルが続いています。

特徴としては少し立体的な印刷であること、だいたい4色ぐらいで表現されていることなどが挙げられますね。
工場でのミスにより、タンポがズレてしまっている商品が多いのもホットウィールらしさと言えるかもしれません。(超迷惑だけど)

ちなみにタンポ印刷自体はマニキュア除光液やエナメル溶剤などで簡単に落とすことが出来ます。

ホットウィールのタンポ印刷を剥がす方法。リムーバーと綿棒でやってみた。

デコ / グラフィックス

ホットウィールのボディにタンポまたはフィルム印刷などで描かれたデコレーション(装飾)のこと。

まれに30年代の様式「アールデコ」の意味で使われることも。

デザイナー

ホットウィールをデザインする人。
ミニカーのキャストデザインを担当する人、グラフィックデザインを担当する人、パッケージデザインを担当する人などがいて、面白いことにホットウィールの場合はそれぞれ誰がどんなアイテムをデザインしたのか?というのが公表されているのです。

一番有名なのはLarry Wood氏。

ホットウィールを語る上で欠かせない伝説のデザイナーで、Mr.ホットウィールとも呼ばれています。
1969年からホットウィールをデザインし続け、(途中90年代ぐらいまではLarry氏一人ですべてのホットウィールをデザインしていたそうな、、、) 現役を退いてもなお「ラリーウッドデザイン」の新作が出続ける謎の人です。

生けるホットウィールの伝説。ミスターホットウィールことラリー・ウッド氏デザインモデルのまとめ(抜粋)

※上の写真は惜しまれながら2018年にホットウィールデザイナーを引退されたJun Imai氏です。

トラックスターズ

その名の通り、トラック(ホットウィールのレースコース)を駆けるスターたちのこと。
つまるところ、実際に遊んだ時に速く走れるミニカーのことですね。

基本的にプラボディ×メタルベースという設計になっていて、パッケージに「TRACK STARS」または「BEST FOR TRACK」の表記がされています。

ホットウィールの台紙に描かれている「TRACK STARS」の意味について

ベース底面にトラックスターズロゴが入っているものもトラックスターズの仲間ですね。

↑こんなん。

また、ホットウィールサイドラインの、トレーラーのようなシリーズも同名の「TRACK STARS」と呼ばれています。

トレジャーハント (TH、STH・ノートレ、スートレ、Chase)

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そのままズバリ、お宝さがしのこと。
ホットウィールのベーシックカー・メインラインに通常よりも低い確率で混入しているアイテムが「トレジャーハント」です。

基本的にはコレクターが発売日の朝に(または前日から並んで)かっさらって行ってしまいますが・・・たまに手付かずで残っていたりすることも。
こういうのを探すのは本当に宝探しみたいで面白いですね。

略称としてトレジャーハントは「TH」または「トレハン」「ノートレ」と呼ばれます。
※THは頭文字を取ったもの、ノートレはノーマルトレジャーハントの略。

スーパートレジャーハントは「STH」「$TH」または「スートレ」などと言われますね。
海外では「super(スーパー)」と呼ぶ傾向にあるかも。

また、スーパートレジャーハントのレギュラーモデルを「STD(スタンダード)」と言ったりもするようです。

その他にもチェースと呼ばれるレアアイテムもホットウィールにはちょいちょい設定されています。

トレジャーハント・スーパートレジャーハントの見分け方や混入確率について

謎車・架空車

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一般的にホットウィールのオリジナルデザインカー全般を指して「謎車」と呼ぶことがあります。
対して実際にある車をミニチュア化したものは「実車モデル」「ライセンスドカー」と呼ばれます。

・・・が、このあたりの定義はなんとも難しく、「オリジナルだけど謎じゃない」とか「ライセンスドカーだけど謎」みたいなものもあるので、あまり難しく考えない方がいいかもしれません。

ホットウィールのミニカーは、どこまでが謎車で、どこからが謎車じゃないのか。

量販店で大量に残っているのはたいていがこうした謎車・架空車です。

ただし、中には人気のモデルも存在していて、発売日に並んでも手に入らない架空車なんかもあり・・・ホットウィールの面白いところの1つでもあります。

New in Mainline (ニュー・イン・メインライン)

高額アイテムなど、ベーシックカー・メインライン以外の商品としてデビューしたモデルが、メインラインに初登場するときのアイテムのこと。
厳密には金型も新規で作られるはずですが、New Modelsとは分けて考えられます。

New Models (ニューモデルス)

ホットウィール・メインラインにおいて、新規金型で作られるデビューモデルのこと。
近年ではだいたい年間50種ほどのNew Modelsが作られています。

FE (ファーストエディション)

ホットウィール・メインラインにおいて、当該キャストのデビューモデルのこと。

2000年代初頭はFirst Editionというメインラインセグメントが存在していましたが、それが廃止されてからはNew Modelsと呼ぶようになっています。

ブリバリ

ホットウィールコレクターの多くは、購入時のままブリスターパッケージを開封せずにコレクションしていることが多いと思います。

パッケージがそもそもカッコいいということがあり、そのまま飾っておきたいという気持ちがその要因の一つ。
あとは開封してしまうと元に戻せないということがもう一つの要因と言えるでしょう。

・・・付加価値()も下がっちゃうしね。

そのため、パッケージを開封することにはすごく勇気がいるわけです。
そういうこともあってか、パッケージを開封するという行為にも名前がついており、それを「ブリバリ」(ブリスターをバリッと開ける)と言います。

※僕はたまに「ブリッとやっちゃいました~」なんて報告をするのですが、結構勘違いされることもあるので注意。

ホットウィールのブリスターパックは除光液で綺麗に剥がれる

ブルーカード

これについては僕もまだよくわかってないんですが、90年代あたりの青いブリスター台紙のアイテムを差してそう呼んでいるような気がします。

ただ、ベーシックカーメインラインのことをそもそもブルーカードと呼んでいるような説もあり・・・以下のリンク先記事ではその前提でまとめています。

ホットウィールのBlue Cardとは?その歴史やオールブルーカードについて

ベーシックカー

ホットウィールの基本となるラインのアイテム。
毎月発売される「メインライン」と、不定期発売の「サイドライン」が存在しています。

それぞれ各項を参考のこと。

ペグウォーマー

最近よく使われるようになった言葉ですね。

量販店でホットウィールを掛けるのに使う吊り掛けを「ペグ」と呼び、そこに長い間在籍している不人気アイテムを揶揄してペグウォーマーと呼ぶそうです。
ベンチウォーマーみたいな感じでしょうか。

そこから派生して、大量に商品が余りそうな状況を「売り場が暖かくなりそう」と表現したりも。

年間400種もの新しい商品をリリースし続けているホットウィールだからこそ生まれてしまった言葉とも言えますね。

HWC(ホットウィールコレクターズ)

写真はHotwheelsCollectors.comより

写真はHotwheelsCollectors.comより

ホットウィールオフィシャルのコレクターサイト、Hot Wheels Collectorsの頭文字をとったもの。
または、そのサイト上で販売されている限定モデルに使われる名称。(HWCモデル、などと表現)

当該サイト上では新シリーズの情報なんかも不定期で更新されたりするので、ちょいちょい目を通しておくと良いかもしれません。

HWCモデルについては無料の会員登録が必要ではありますが、日本からでも購入できるのでこちらも気になる方は試してみると良いでしょう。
ただしあくまでUS向けのサービスであるため、海外への発送は高額な送料が設定されている点に注意。

※また、近年は後述するRLC会員向けの商品というものが多く、無料のHWC会員ではほとんど買えない状態になっています。

HWCモデルの例としてはこちらのネオ・クラシックスなどが挙げられます。

ホットウィールのNeo Classics Seriesについて|歴史や特徴のまとめ

マルチパック

ホットウィールのセット売り商品。
有名なのは5-Pack、10-Packですが、他にも3-Packや9-Pack、20-Packに50-Packなどもあります。

お値段変わらないマルチパックをわざわざ買う意味、その魅力について

メールイン (Mail-in)

メールイン・プロモーション。
USおよび欧州マテルにおける、「20台購入で限定カープレゼント」というキャンペーンに使われるもの。

日本ではトイザらスやヤマダ電機などで行われるキャンペーンがこれの代わりになってます。

ホットウィールのMail in Promotionについてのまとめ

メインライン (Main Line)

年間通して発売される1:64スケールのベーシックカーのメインストリーム。
通常「ホットウィール」といえばこれを指すといっても過言ではありません。

毎年400種の新作がラインナップされ、全種揃えるのはほぼ不可能なアイテムです。

メインラインの詳しい説明については下記をご参考ください。

ホットウィールの各種シリーズについて | ベーシック・トレジャーハント・サイドラインなど

メタル×メタル

ホットウィール・ベーシックカーは現在、メタル製のボディ×プラ製のベース(またはその逆)という素材で作られています。

ですが、例外的にベーシックカーでも一部のアイテムや、プレミアムライン(高級モデル)の場合には両方ともメタル製で作られており、これを「メタル×メタル(Metal / Metal)モデル」と呼んでいます。
※メタルとプラが組み合わされたモデルは「メタル×プラ」と呼ぶ。

メタル×メタルアイテムは手に取った時にずっしりくることからコレクターに好まれる傾向にあります。

ちなみに、初期のホットウィールは全てメタル×メタルモデルでした。
ホットウィールの50年を超える歴史の中で亜鉛合金の素材価格が高騰し、メタル×メタルだとコスト的に見合わなくなってしまったのかもしれません。

リアルライダー(RR)

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ホットウィールにおける、ゴム製タイヤの総称。

その名の通り、リアルに作られたタイヤですね。
(リアルなプラ製タイヤもないわけじゃないけどw)

ベーシックカーだと基本的にはプラスチック製のタイヤ(ノーマルホイール)が使われています。
これはこれでカッコいいんですが、やっぱりリアルライダー採用モデルとのカッコよさの違いは歴然。

そのため、ホットウィールの初歩的なカスタムとして、タイヤのスワップというのが行われるのです。
※ノーマルモデルもリアルライダーに換装するだけでめちゃくちゃカッコよくなるから!マジで。

ゴム製であるだけでなく、中にはミゾがしっかり彫られているものがあったり、Good Yearなどのメーカーロゴがレタリングされているものなども。
カスタムをする人はこのタイヤが欲しいためだけにリアルライダー採用アイテムを買い漁ったりします。

現時点での入手経路は「プレミアムライン」と呼ばれる高額アイテムが主流ですね。
プレミアムラインものは日本だと700円程度していますが、基本的に全車種がリアルライダーを履いています。

※例外的にベーシックカー・メインラインにおけるスーパートレジャーハントもリアルライダー採用

僕らが大好きなリアルライダーについて調べたこと。最初のリアルライダーとは?

↑リアルライダーについて掘り下げた記事はこちら。

ルース (Loose)

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主に遊ぶ為や撮影する為に、ブリスターから開けた状態のミニカーのこと。

一般に流通時の価値が下がるということもあり、ブリスターを開けない派(未開封派)の人も多いことでしょう。
そのおかげで古いアイテムでも未開封状態で入手できる可能性があるというのは、ホットウィールのありがたいところですよね。

・・・ただ、たかだか200円程度のミニカーを未開封で取っておく意味があるのかどうかは難しいところ。
※いつまで未開封で取っておけば良いのか?というのも難しいですよね・・・。そのまま自分が死んだらこのミニカーは一生開封されないまま処分されるのかなぁ・・・とか。

やっぱりルース品にはそれなりの感動というのがありますので・・・資産価値(といっても数百円~数千円)を考えるのか、経験と考えるのか・・・みたいな感じでしょうか。

と言っても僕も開けるのにはなかなか勇気がいるタイプの人間ですw
なので「無理に開けなくてもいいんじゃないか派」ってところだったり。

中古市場ではルース品の販売もよく見かけますが、「比較的安価に入手できる」「自分で開封をしなくて済む」という観点からなかなかオススメだったりします。

レッドラインクラブ(RLC)

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ホットウィールコレクターの為の有料会員クラブ。

会員になると「会員限定情報が観られる」「会員限定グッズが買える」などと言った特典があります。
また、USにおいてはRLC会員しか参加できないパーティなども。

ちなみに「レッドライン」はホットウィール黎明期のタイヤである「レッドラインタイヤ(以下参照)」に由来しています。

RLCについての詳細は以下の記事をご参考ください。

RLC (Red Line Club) とは?入会要件や特典についてのまとめ

レッドラインタイヤ (RL)

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ホットウィールが1974年まで採用していた赤いラインの入ったタイヤのこと。
当時の子供たちは他のミニカーとホットウィールの違いをこの赤いラインで判断していたのだとか。

形状を変えて、いくつかのバージョンが存在します。

レッドラインタイヤについての詳細は以下の記事を参考にしてみてください。

ホットウィールのレッドライン(RL)とは?

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