2017 Pop Culture Woman of Marvelのラインナップおさらい

明日、7月8日（土）は2017年のPop Culture、Woman of Marvelの発売日です。

正直言ってごく一部のファン以外の方はスルーする気満々ではないかと思っていますｗ
どうしてもポップカルチャーは高額ですし、扱われる題材もアメコミであることが多く、なかなか売り場から消えない印象がありますね。

今回は特に「MARVEL作品の女性キャラ」に絞った内容なので、僕のようにアメコミに疎い人からしたら余計「誰やねんコレ。。。。」という状態に陥っても仕方ないのかな、と。

とはいえ、実際に車種自体のラインナップは面白いですし、リアルライダーを含めてポップカルチャーの仕上がりは値段に負けない部分があるのも確かです。

というわけで、発売直前になりましたがラインナップを改めてみていこうと思います！

ウーマンオブマーベルのラインナップ

Woman of Marvelは2017年のPop Cultureシリーズにラインナップされる一つのセグメントです。

Pop Cultureはその名の通り「大衆文化」をモチーフに、ホットウィールの車両をラッピングデザインしたシリーズ。
大衆文化は例えばアメコミだったり、お菓子のパッケージだったり、ゲームのキャラクターだったり。
有名どころで言えば、MarvelやDC、スターウォーズにスーパーマリオ、スヌーピー（ピーナッツ）にビートルズ・・・といった具合です。

良くも悪くも「アメリカの大衆文化」と言えますね。

今回のセグメントはその中でも限定的な「マーベルの女性キャラ」にスポットを当てたものです。
アメコミに詳しい方でなければ「名前すら知らない」という現状ではないかと思います。

一台ずつ見ていきましょう。

SPIDER-WOMAN × QUICK D-LIVERY

スパイダーウーマンは説明できる知識を持っていませんが、説明するまでもない感じですねｗ
おそらくスパイダーマンのヒロイン版・・・じゃないでしょうか。
MARVELにおいては1970年代に活躍した、独立したヒロインだったそうです。

車種はクイック・デリバリー。
2013年にデビューした「Pop Culture専用」の車種です。（今のところ）

Pop Cultureはその商品特性上、大きなキャンバスが用意できる車種が選ばれることが多いため、毎年「またこの車種がラインナップされてるよ・・・」という感じになってますね。
QUICK D-LIVERYも2013年と2015年に2回ずつ、2014年と2016年に1回ずつPop Cultureにラインナップされています。

ホイールはRLRR5SPですね。

BLACK WIDOW × BREAD BOX

ブラックウィドウも僕はよく知りません＾＾；
元はアイアンマンの敵のスパイとして登場したあと、アベンジャーズの一員となったヒロインだそうです。
アベンジャーズ関連の映画にたびたび出演しているそうなので、映画で見かけたことがある方も多いかもですね。

車種はブレッドボックス。
2010年にJun Imai氏デザインで生まれたフードトラックですね。
フードトラックというよりは、パン販売車かな。

こちらはベーシックでもたびたび登場していますが、やっぱり車種の形がPop Cultureに向いているのか、Pop Culture常連車両でもあります。

ホイールはRLDDRR（Red Line Deep Dish Real Riders）。

THE WASP × VOLKSWAGEN T1 PANEL

ごめんなさい、案の定僕はこのワスプも知りませんでした。
アントマンのパートナーとして活躍する女性だそうです。

車両の方は人気のVW T1 PANEL。
Type 2ことワーゲンバスですね。

こちらもPop Cultureとその同等シリーズでのリリースのみとなっている車種です。
今回のラインナップでも最初に売り切れるのはこれなんじゃないですかね～・・・？

ホイールはBREAD BOXと同様RLDDRRだと思われます。

ちなみに昨年のDC ComicsのPop Cultureにもラインナップされていたはずですが、Hot Wheels Wikiaではなかったことにされていますｗ

SCARLET WITCH × COMBAT MEDIC

はい、スカーレットウィッチ、彼女も当然僕は存じません・・・。
X-MEN系のミュータントヒロインらしく、アベンジャーズにも登場しているとか・・・。
「コミックのセクシーな女性」の上位にランクインしているそうですが、やっぱり日本人の感覚と欧米人の感覚って違うんだろうなーと実感させられますね！

車両はコンバット・メディック。
Larry Wood氏デザインの、1986年のモデルです。

長く愛され続けて、昨年のベーシックカーHW ART CARSにてアメコミ風のアートワークが施されたものが店頭に並んでいたことも記憶に新しいですね。

ホイールはRLRR10SP（Red Line Real Riders 10-Spokes）。
個人的にはこのホイールが一番好きかもしれません。

THE SAVAGE SHE-HULK  CUSTOM ’77 DODGE VAN

シー・ハルクはなんとなくわかりますね！
ハルクの従兄弟で、ハルクから輸血を受けたためにハルク化できるようになったヒロインだそうです。

車種はカスタム’77ダッジバン。
2008年デビューのJun Imai氏デザイン車両です。
こちらも昨年のHW ART CARSにラインナップされていたので最近コレクターになった人も目にしたことがあるモデルだと思います。
[参考]Kマート限定カラーのCUSTOM ’77 DODGE VANのレビュー。

ホイールはおそらくLWRRPrf（Lime Wall Real Riders Preferred）。
100%Preferredに採用されたリアルライダーです。
ハルクだけに緑色のラインが入っているので、Lime WallではなくGreen Wall（またはGreen Line）かもしれません。

POP CULTURE JAPANIMATIONが出たら買うか

さて、こうやってラインナップを並べてみると、やっぱりそこそこ魅力的ではあります。
でもまぁ・・・結局そこそこ店頭で余りそうな気もするんですよね。

というのも、価格が税抜699円という「ベーシック3台分以上」であることもさることながら、「そのキャラ知らない」「その文化知らない」っていうのが大きいんじゃないかと。

その証拠にビートルズのアソの時は（僕の地元の店舗では）即売り切れましたからね・・・。

ということは・・・「知っている大衆文化」だったら僕らももっと魅力的に感じるんでしょうか！？
例えば「Pop Culture Japanimation」とか。

ワンピや銀魂だったら・・・うーん、買わないかなｗ

でも、ラオウとかラムちゃんとかだったら欲しいですね・・・！！（個人の意見です）

おわりに

というわけで、Pop Culture Woman of Marvelについてでした。

昨年のスーパーマリオやスターウォーズの入荷をスルーしておいて、なぜWoman of Marvelが入るのか・・・「アメ車好きはアメコミ好きだろ」みたいな安易な理由じゃなきゃいいんですがｗ

もし「こんなPop Cultureなら欲しい！」というのがあったら参考までに教えてください！
もちろん僕には何もできませんが、「おおー、たしかに！」みたいにホクホクしたいですｗ

僕自身は明日、行くかどうかはかなり悩みどころです。
行ったら、僕の地元店舗の状況だけになりますが参考までに報告しますね！