LAMBORGHINI VENENOのレビュー。同社50周年を飾った限定希少車両![DVB09]
2017/12/22
スーパーカーブランド「Lamborghini」の中でも、圧倒的にレアなモデル、VENENO。
各ミニカーブランドからもキャスト化されているモデルなので、実車の台数に比べて断然知名度が高いモデルでしょう。
ベーシックカーのLamborghiniはそれこそレアでなかなか買えませんが、僕は今回発売日に並ぶことで余裕でゲットすることができました。
そんなVENENOのレビューです。
※余談ですが、5Packに入っていたImpavido 1を紹介する記事で「え?ランボルギーニ・ジャネーノ!?」というタイトルをつけたことがありますが、何を隠そうそのタイトル、ヴェネーノとかけたダジャレだったのです!!(どーん)
ランボルギーニ・ヴェネーノのレビュー
今回僕がゲットしたものは、2017年5月のアソ(Gアソ)でHW EXOTICSセグメントにラインナップされたライムグリーンカラーのVENENOです。
LAMBORGHINI VENENOは2013年にランボルギーニ社の50周年を記念して作られたモデル。
なんと世界でたった4台しか存在していません。
※Hot Wheels Collectorsの紹介ページでは「5台」となっていました。
※厳密には2014年にヴェネーノ・ロードスターが追加で9台製作されています。
4台のうち1台はLAMBORGHINIが所有。
残り3台のみが一般販売され、3億円超という価格にも関わらず完売。
その後、中古市場にも出回ったそうですが、とんでもない価格になっていたそうです。
実車の方は2013年の誕生ですが、ホットウィールにおいては2014年にKevin Cao氏デザインでデビューしました。
デビュー当時は実車のカラーリングに忠実なメタリックシルバーだったのが、それ以降のラインナップでは今作のような架空のカラーバリエーションとなっています。
※実車の4台はすべてシルバー。
ちなみにVENENOはスペイン語、ポルトガル語における「毒(英:Venom)」を意味し、ランボルギーニお得意の伝説的な闘牛の名前から名付けられています。
イタリア発音では「ヴェニーノ」に近いそうですが、ヴェネーノが一般的な読み方ですね。
※ベネノ、ベネーノという場合もあり。
各部見ていきます。
フロント・リア
ヴェネーノはトミカなどで見慣れていたため、いまではフロント形状もランボルギーニっぽいと思えます。
ですが、それまでのカウンタック、ディアブロ、ムルシエラゴ、アヴェンタドール・・・といったデザインの流れを追ってくると少し一線を画した表情ですね。
もちろん見た目だけでなく走るための車として機能的なデザインをされているわけなのですが、僕には説明できる自信がないのでここでは割愛。
でも調べてみるとかなり面白いです。
フロント部にはしっかりランボルギーニのエンブレムが印刷されていました。
※その下に見えるフロントスポイラーの形状はベース車両であるアヴェンタドールっぽいかも。
→追記:あとあと観てみたら、全然「っぽく」なかったw
サイド
フロント形状がエッジが効いたデザインになっているせいか一瞬ランボっぽくないと思ってしまいましたが、サイドから見ると流線形のボディと低い車高がとてもランボルギーニっぽいですw
タイヤはホワイトリムのPR5(Phil Riehlman 5-Spokes)。
トップ・ベース
ボディ上部から見るとカブトガニみたいな形状で面白いですね!
リアホイール手前に大きなエアインテークが空けられているせいで、そこに向けてボディが収縮しているように見えるからでしょうか。
・・・あとはエンジンハッチ部の特徴的な「シャークフィン」がそう見せているのかもしれません。
真上から見たときに運転席と助手席の下に穴が開いていて地面が見えてしまうのはちょっと残念ポイント。
シャーシ底面にはディフューザーこそ再現されているものの、他は全部のっぺりしていました。
そういえばウラカン・スーパートロフェオも底面がこんな感じだったような気がします。
何かデザインできない理由でもあるんでしょうか・・・?
2013年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。
おわりに
というわけで、LAMBORGHINI VENENOのレビューでした。
気が付けば我が家にもすでにたくさんのランボくんたちが揃ってきています。
その中でもライムグリーンのカラーリングというのは珍しく、なんだか嬉しくなりますね。
実は2月のトミカ、チェンテナリオの初回カラーもこんな色味だったんですが、なんだかんだあってスルーしちゃってたんです・・・。
今になればゲットしておけばよかったなと激しく後悔。
VENENOはホットウィールでこそ入手困難なモデルですが、トミカやSikuでは通常のラインナップに入っています。
しかも実車と同じメタリックシルバー。
※トミカ、Sikuとの比較はディスカウントミニカーコレクションさんの以下の記事が参考になります。
[参考]【siku(ジク)】ランボルギーニ ヴェネーノ 1485:ディスカウントミニカーコレクション
他社のミニカーが実車寄りのシルバーフィニッシュものばかりなのに対し、ライムグリーンやレッドといったボディカラーで「実車にはない楽しみ方」をガンガンしていけるのはやっぱりホットウィールの強みなんでしょうね。
Comment
シャシーにディフューザーしかなくてモールドが成されてないのは最近のスーパーカーの実車もカーボンでボディ下部を覆ってフルフラット加工が成されてるからかと。
ヴェネーノのキャスト自体は1、2年前にワインレッドの個体を持っているのもアリ、こちらは未開封のまま保管してますね。
ワインレッドの個体はヘッドライトにしっかりタンポがありましたが、こちらはないので最初エラー品かと勘違いしてしまいました(笑)
トミカのチェンテナリオ初回と並べるのが面白いカラーリングチョイスだと思います。HWでもチェンテナリオ出るんですかねえ
Joe Steelさん
>シャシーにディフューザーしかなくてモールドが成されてないのは最近のスーパーカーの実車もカーボンでボディ下部を覆ってフルフラット加工が成されてるからかと。
!!!!!
なるほど!そういうことだったんですか。
言われてみたらFORD GTとかもそうでした。
>ワインレッドの個体はヘッドライトにしっかりタンポがありましたが、こちらはないので最初エラー品かと勘違いしてしまいました(笑)
確かにエラー品だった可能性もあるんですねw
最初から疑わずに「そういう仕様」だと決めつけてました。
スーパーカー系はヘッドライトをしっかり再現してほしいものです。(できればテールも)
>トミカのチェンテナリオ初回と並べるのが面白いカラーリングチョイスだと思います。HWでもチェンテナリオ出るんですかねえ
やっぱりそう思われますか~。
なぜ逃してしまったのか、、悔やまれます。
ホットウィールでもライセンス期間内だったら出さない理由はないですよね!?
そしたらまずは例のブラックカラーからでしょうか。
にわかマニアさん、お久しぶりですm(._.)m
ブログの紹介ありがとうございます‼︎
仕事が忙しく、パソコンの調子も悪かったのでブログ放置中だったんですが、10日ぶりに見たらバズっててこれは! と思いやってきました♪
ヴェネーノベーシックカー入手おめでとうございます。
やはり発売日に並ぶと違うんですね……
ライムグリーンはヴェネーノの実車には採用されていませんが、他の量産車には普通にあるカラーなので似合いますよね。
トミカのセンテナリオの初回カラーは私もスルーして、後になって欲しくなってます(笑)
コレクションのメインがホットウィールだと、他ブランドのレア車を見かけてもなかなか手が出ないんですよね。
あとはホットウィールがヴェネーノロードスターを発売してくれたら完璧ですね!
トミカのオープンカーセットに入ってるのがほしいんですが、2000円するのでw
林さん
お久しぶりです!コメントありがとうございます!
やっぱりヴェネーノといえば林さんの記事かなとw
>やはり発売日に並ぶと違うんですね……
お店によるみたいですけどね~。
僕が行く店は比較的良心的なコレクターさんが多いので、開店30分前ぐらいに並べばある程度の人気車種もゲットできる状況にあります。
>ライムグリーンはヴェネーノの実車には採用されていませんが、他の量産車には普通にあるカラーなので似合いますよね。
ですね!
街中でよく見かけるカラーではあります。
それをヴェネーノに施しちゃおう!っていうのがホットウィールの面白さですね~。
>コレクションのメインがホットウィールだと、他ブランドのレア車を見かけてもなかなか手が出ないんですよね。
そそ、そうなんです!!!!!
トミカやマジョレットは比較的ゲットしやすい状況にあるんですが、なかなか手が出ません。
「これを買うぐらいならホットウィールを・・・」って考えちゃうんですよね~^^;
ブランド問わずガンガン収集されている方は本当にすごいなと思います。
>あとはホットウィールがヴェネーノロードスターを発売してくれたら完璧ですね!
>トミカのオープンカーセットに入ってるのがほしいんですが、2000円するのでw
このセットのヴェネーノは鮮やかなスカイブルーでしたね、そういえば!
あとは世界のスーパーカーセットに入っているアヴェンタドールもライムグリーンだったかな・・・。
僕もいつも気になって手に取って、そっと棚に戻していますw