HWCで2019年ホリデーシリーズとミステリーモデルズ Mix 3、Pop Culture Star Wars、そしてRLCポルシェの謝罪が掲載・・・！

ホットウィールのコレクター向けサイト「HWC」にて、いずれもWalmart限定（日本では発売のない）となる「ホリデーシリーズ」、「ミステリーモデルズ Mix 3」の情報ならびに、これまたおそらく日本では入荷のないPop Culture STAR WARSの情報が掲載されました。

そして・・・先日発売延期＆当日大惨事となったRLCポルシェについての異例の謝罪記事が投稿されています。

日本の一般コレクターにしてみたらどれも直接的には関わってこない話題ではありますが・・・一応一つずつ追っていきたいと思います。

Walmart限定 ホリデーシリーズ 2019のまとめ

画像はHot Wheels Collectorsより

まずは2019年版のホリデーシリーズの話題です。

[参考]Plan Ahead for the Presents: 2019 Hot Wheels Holiday Series

ホリデーシリーズは毎年Walmart限定で展開されているもので、2012年だか2013年だかは日本の西友にも入ってきましたが、以降は基本的に日本の量販店で入手するのが不可能なシリーズです。

その名のとおり、ホリデー（USで言うところのクリスマス～新年）をお祝いする廉価サイドライン。
というか・・・

画像はHot Wheels Collectorsより

今となってはこれ（CARBONATOR）を出すためだけのシリーズになっている感じですね。

ホットウィールのHAPPY NEW YEARモデル（Walmart限定）についてのまとめ（2011年～2019年）

2020年もHappy New Yearモデルが出るぞぉー！

カーボネイターってメインラインでも積極的にリリースされてるアイテムですし・・・バリエーションがものすごいことになっているんじゃなかろうか。。。

ちなみに2019年ホリデーシリーズのラインナップは以下の6種。

• ROCKSTER
• SCREAMLINER
• AUDACIOUS
• SCORCHER
• MUSCLE TONE
• CARBONATOR

ラインナップ的には悪くないんですけど・・・全車種オリジナルカーというのは日本だと盛り上がりに欠けそうですよね。

ハロウィンシリーズもそうだったけど、数年前までは魅力的な実車数種＋オリジナルカーっていうラインナップだったのになぁ。
このところの廉価サイドラインはどうもコスト削減の方向に向かってる気がします。。

前述した通り、基本的に日本には入ってこないシリーズとなりますので、欲しい方は専門ショップさんやオークションなどを駆使するしかありません。

ミステリーモデルズ Mix 3のまとめ

画像はHot Wheels Collectorsより

お次はMystery Modelsの2019年最終エディションである「Mix 3」についての情報でした。

[参考]Stimulating Stunts: 2019 Mystery Models Mix 3 at Walmart!

基本的に日本には絶対に正規輸入がないシリーズなので取り上げるのもどうかとは思う（だって欲しくなっちゃう）のですが・・・一応。

人気の510ブルやMAZDA FURAIを含む12種ラインナップ。

• ’69 FORD MUSTANG BOSS 302
• ’71 DATSUN 510 WAGON
• CRUISE BRUISER
• FORMULA FLASHBACK
• FORMULA STREET
• LA FASTA
• LOOP COUPE
• MAZDA FURAI
• SKY DOME
• TORQUE TWISTER
• TWINDUCTION
• VOLKSWAGEN CADDY

12種のうち実車はたったの4種・・・なのにこの魅力的な車種たち、USが羨ましいぜ・・・！

個人的には緑のLA FASTAが気になりまくりんぐです。

こちらもWalmart限定なので・・・専門店かオークションを駆使して買うしかないですね。
僕は前回ミックスの240Zが欲しかったっす。

Pop Culture Mix 4 STAR WARSのまとめ

画像はHot Wheels Collectorsより

もう一つ・・・Pop Cultureの2019年Mix 4、STAR WARSシリーズについての情報も出ていました。

[参考]2019 Pop Culture Mix 4: Star Wars™!

これもねえ・・・基本的にディズニー関連のミニカーは日本ではタカトミが握っちゃってるせいで正規輸入ができないっぽいんですよね。
なので量販店で見かけることはないと思います。

・・・あれ？でも数年前のポップカルチャー・スターウォーズってヨドバシとかになかったっけ・・・？

ラインナップは以下の5種。

• SUPER VAN
• ’88 MERCEDES UNIMOG U1300
• FORD TRANSIT SUPER VAN
• 1985 CHEVY ASTRO VAN
• DREAM VAN XGW

ぐああ・・・SUPER VANの2種はもうそろそろいいかなって感じですが・・・アストロとドリーム・バンは欲しすぎる。。。

特にアストロなんてホットウィールで出てたんですね？？？知らなかった。

専門店やオークションで見かけたら手を出してしまうかもです。

RLCポルシェの件で異例の謝罪

画像はHot Wheels Collectorsより

さて・・・僕が面白がって本当に取り上げたかったのは最後のこの話題。
「9月24日に発売されたRLC版ポルシェ964について」というタイトルで、9月25日に投稿されたものです。

[参考]Regarding 9/24 Porsche 964 RLC Offer

もともと17日に発売を予定されていたRLC版マグナスウォーカーポルシェですが、発売日の直前になって「24日に延期」ということが言い渡されました。

そして24日、現地時間で朝9時のこと・・・このところそこそこ安定していたはずのHWCサーバーが負荷に耐えられずクラッシュしたのです。
結果、1時間ほどHWCサイトが使い物にならず・・・もし出社時刻が迫っていた人だったらモヤモヤした気持ちのまま家を出るしかなかったのではないかと思われます。

ツイッター上では「1時間座って待ってるだけだったわ！」みたいな事を言っている人もいたし、ホットウィール公式アカウントに直接文句を言っている人も数名見かけました。

ちょっと前までは”よくあること”だった

でもまぁ、僕が記憶する限りだと、2017～2018年のHWCなんてだいたい毎回こんな感じだったと思うんです。
発売日にはサーバーが落ちて、んで仕方なく発売を延期したりして・・・みたいなのを繰り返してました。

なので今回も「はいはいワロワロ。通常運転」みたいな気持ちで傍観してたんですよね。
そしたらまさかの謝罪文掲載でビックリしました。

一応HWCの言い分としては「アクセス負荷に向けてネットワークをアップデートした。テストでは上手くいってたんだけど本番ではアカンかった。」というもので・・・元システム屋の僕としては「あるあるｗｗｗｗｗ」って感じではあります。
もしかしたらAWSのようなクラウドサーバー側の障害でマテル側にどうこうできることじゃなかったんじゃないかな・・・とか。
※ここ数日、クロネコヤマトのビジネスメンバー向けサービスも落ちているそうで・・・さては全世界的に何かありましたかね・・・！？

その影響でRLC/HWC会員が登録していたクレカ情報やら、僕の場合は住所情報なんかも全部消えてたりしたんですが、、、まぁそういうのも含めてHWCなのかなーみたいな感じではあったし、今までもこんなことで謝罪文掲載なんてなかったので今回はすごく特別な感じがしたのです。

怒りたくなるのも無理はない

ただ今回被害を被ったのって、年会費を支払っている有料会員なんですよね。
そう思ったら、どうしても今回のポルシェが買いたかったRLC会員は「何のために年会費払って会員になったと思ってんだゴラァ！！！」となってもおかしくはないかなと思います。

・・・そういう苦情が多かったのかな？
そこから謝罪文掲載に繋がったのかもしれませんね。

コメント欄でも「この問題で買えなかった僕らには何をしてくれるの？」というような一文があり、それに対しての第三者のレスで「謝罪してるやん。ハグでもしてほしいんか？」というのがあって面白かったです。（他人事）

僕なんかは会員資格を持て余しているような状態ですのでそこまで熱心ではないのですが・・・でもやっぱりそのために有料会員になった人が満足に買えないっていうのはなんだかおかしな話かなとは思いますね。

そもそもRLC会員数に対してそれよりも少ない数の限定カーを用意するっていうのを続けているのが間違いなんですよ。
もう希少価値とかそういうのはいいから、有料会員には全員に行きわたる数を用意して、それでも余るようならHWC一般会員にもチャンスがある・・・っていう従来スタイルのがいいと思うんですが・・・どうでしょうか？

まぁ、HWCとしても「次回はこんなことが起きないように努力します」って言ってるし、信じてあげて欲しいところですね！ｗ

おわりに

・・・というわけで、冒頭で書いたとおり日本のコレクターにしてみたらあんまり関係のないお話三連発でした。

まぁ日本は日本で、世界では世界で問題を起こしてしまうホットウィール。
その危うさがまた僕らを虜にする要因の一つだったりもするんですけども・・・できれば平和に楽しく、そして過不足なくコレクションして行きたい所存でございます。