’68 NOVAと’68 CHEVY NOVAのレビュー!同じなのに同じじゃなかったヤツら![FJW62 / GJX00]
今日は仲良く2台同時レビュー。
’68 NOVAと、’68 NOVAです!
えっ?
ちがうちがう。
たかじんnoばぁ~じゃなくて、シェビーノヴァです!!(言ってない)
同じモデルかと思っていた2台が違う金型だったので急遽「これはレビューや!!」となりました。
というわけで、ご査収くださいませ。
シェビノバのレビューです。
’68 ノヴァのレビュー
本日紹介しますのは・・・こちら!
Target限定フライングカスタムズより、’68 NOVAです。
日本では同シリーズが2020年3月にイオン限定で発売されまして、僕も息子を連れて買いに行きました。
「ノバかぁ・・・持ってるからいいや」って思ってスルー予定だったんですけど、息子が「カッコいい~!!!!どうしてもほしい~!!!」みたいに目を輝かせていたこともあって買ってあげたのです。
(なので今回のこれは息子から借りてる形になりますな!)
そんでもってこっちが、2018年のメインライン、HW FLAMESセグメントにラインナップされていた’68 CHEVY NOVA。
スーパートレジャーハントのレギュラーモデルでしたね。
ずっとダンボールで眠っていたのですが、今回「どうやらフライングカスタムズのヤツとは別モデルらしい」ということがわかったので叩き起こしました。
’68 CHEVY NOVAについて
’68 NOVAは1961年にシェビーのコンパクトカーとして誕生した「シェビーII」の3代目モデル。
1968年のモデルチェンジによりシェビーIIという名称から、グレード名の一つであった「シェビー・ノヴァ」に名前が統一されていったそうです。
この頃のアメ車はこういう「グレード名がそのまま車名に昇格」というシステムが他にも見受けられました。(インパラとか)
厳密には1969年モデルでシェビー・ノヴァという名前になったとのことなので、1968年モデルというのはその辺の中間的な時期だったのかもしれないですね。
ホットウィールにおいては2004年のメインラインにてデビュー。
デザイナーはPhil Riehlman氏。
以降、メイン、サイド、プレミアム問わずにリリースが続いており、記憶に新しいところだと2018年のデトロイトマッスルシリーズにもラインナップされていました。
さて、そんな’68 NOVAですが、同名のアイテムが2009年には「alternate tool version」として登場します。
つまりは「代替バージョン」とのことで、なんとなく「コストカットの金型変更かー!!」と思ってしまいがちなんですが、どうやらそういうわけではなく・・・こちらもメイン、サイド、プレミアム問わずに現在までリリースが続いているモデルなのです。
2017年から2020年まで、4年連続でメインライン入りしているのもこちらのモデル。
つまり、ホットウィールには現在でも2種類の’68 NOVAが存在して、それぞれ別モデルなんだけど同じモデルのように扱われている・・・ということになりますね。
今回はそんな2つの’68 NOVAを見ていきたいと思うわけでございます。
では各部見ていきますよー。
フロント・リア
はい、もういきなり全然違うアイテムでした!!
左が元祖’68 NOVAで、右側がAlternate tool versionです。
違う部分でいうと、左側はボンネットにフードスクープが設定されているのに対し、右側はノーマルっぽい感じ。
あとはグリルの形状ですね。左側は網目ですが、右側はストライプになってます。
どちらも1968年のNOVAには設定されていた模様。(SSバッジでもついてたらもうちょっとイメージ違ったかもなぁ・・・)
車体下の、車軸を支える部分のアプローチもなんだか違いますね。
リアビューはこちら。
ああ~こっちも違いますねえ。
Alternate tool versionの方がキュッとしてる感じ・・・かなぁw
元祖モデルの方がお尻が跳ねあがってる気もします。
まぁ、どっちがより本物っぽいかとか、どっちがカッコいいか?みたいなのは決め兼ねますね・・・。
※若干Alternate tool versionの方がtoonedっぽい?
サイド
一見似ているサイドビューですが、これもよく見ると全然違う感じ。
やっぱり元祖モデルの方がお尻がグッと上がってて、なんとも「昔のホットウィール感」が出てます。
そこに今回のフライングカスタムズの特徴の一つでもあるGHOホイールが使われているあたりもかなりレトロさを演出する役割を果たしていますね!
逆サイドも。
タイヤハウスの形状もなんだか違いますね。
なんとなくAlternate tool versionの方が寸詰まり感があるような・・・?ないようなw
ちなみに・・・僕はこのパープル地に黄色いモダンフレイムスっていう2018年メインラインの仕様がめちゃくちゃ好きです。
トップ・ベース
ボンネットのデザインばかりに気を取られがちですが、何気にウィンドウサイズとか、ノーズ形状とか、本当に全体的に手が入ってる感じ。
フィル氏・・・いったい何があったんや。
そうそう、実は画像編集で同じサイズ感で掲載してしまっていますが、実際にはAlternate tool versionの方が0.5~1mmほど全長が長かったりします。
そのぶん車幅もやや大きくなっており、そこかしこに感じたデフォルメ感はこういう部分が少なからず影響しているのかなと思ったり。
底面デザインがこちら。
基本となる部分は同じながらも、別キャストってことでデザインは違っていますね。
ただ、ホイールベースやかしめ位置はだいたい同じなので、これもしかしたらボディとベースを入れ替えることができるのかも??
※今回は片方が息子のヤツなので分解できませんっしたw
元祖バージョンは底面に著作年表記なし。
その代わりにB3532というデビュー当時のトイナンバーが刻まれています。
工場はマレーシア製。
でもってAlternate tool versionは2008年の著作年でマレーシア製となっていました。
おわりに
と、いふわけで、’68 NOVAの2種同時レビューでした。
なんていうか、フィル氏特有のかわいらしい感じが良く出ているノヴァだったと思います。
NOVAに関してはシェビーIIも含めていろいろなアイテムが出ていますので、あれこれ集めてみると面白いかもですね。
僕も何気にホットウィールで出ている60年代のNOVAは全部持っている(全バリエーション持っているとは言ってない)ので、今度の棚卸時にはノヴァだけまとめた収納ケースを作ってあげようかなーなんて思ったり。思わなかったり。
Comment
お晩で御座います
なんだかもはや懐かしく感じる紫炎!
一時期釣り掛けズラッと直滑降♪って感じで残ってたんですが、
いつの間にか消えてた記憶があります。
そして最新のフライング・カスタム!
タイヤの後輪タイヤのデカ太さが良いですよね~。
ロックダウン直前の量販店WEBサイトに、急に現れだした”アメリカン・マッスル・アソート”。
2019年のラリーウッドシリーズ、2019年アメリカン・ピックアップの謎写真が・・・。
しかし、これはもしかして、フライング・カスタネットではないのか!?
と期待に〇〇〇を膨らませていたんですが・・・。
志村けん氏の訃報にはこちらも驚きました。
日本も第2次爆発感染が始まっている感じがしますね。
こちらもイタリアと似たような曲線で感染者が増加中です。
本日は、快晴&微風、気温も26度と海水浴日和でしたが、
当然どこへも行けずでした・・・。ストレス溜まるわいのぅ。
乙さん
お晩ですぅ~。コメントありがとうございます!
そう、懐かしいんですよ!だって2年も前のヤツだもの。。。
すでに50周年ロゴすら懐かしいというw
一時期は残っていたというのがすごいですよね~。
日本では即日消えていた覚えが。。。
>期待に〇〇〇を膨らませて
何を膨らませていたんですか!!!
「おむね」かな。
>志村けん氏の訃報
我々世代にとっては特に幼い頃にお世話になった方ですから、本当にショックでした。
もう一度、バカ殿様でやってた「おっぱい布団」が見たいです。
>本日は、快晴&微風、気温も26度と海水浴日和
うあああー・・・ビーチ行きたいっすねえ~!!!
こっちはあいにく連日雨で・・・これはこれでストレスたまるっていうw
ビバ!ノバ!!
お疲れ様でふ
自分も何気に毎回購入してましたよ~
どっちもカッコいいから、どっちかなんて決めらんないw
おすぎとピーコ、どっちなんて決めらんないww
GHOホイール復活してくれい!
ロードランナーK.K.さん
ハァ~ビバノンノ!
コメントありがとうございます。
おすぎとピーコはどっちも決めなくていいです!KKさんにあげます!
僕も環奈と美波、どっちなんて決めらんないっす。。。
>GHOホイール
これってそもそもメインライン用ではなくて、こういうシリーズ向けだったんですかねえ?
RSW(Cool Classicsの時のホイール)が今度のメインラインに入ってきますし、GHOもワンチャンあったりして!