にわかはシュプリームコラボのホットウィールを手に入れ・・・た？

にわかは しゅぷりーむ の ほっとほいーる をてにいれた！

ホットウィールとSupremeのガチコラボTEAM TRANSPORTが出る（らしい）よ！

もう連日雨だったり、新型コロナのアレで外出できなかったり・・・ストレス溜まりますよね。
おかげでオークション・フリマがはかどるはかどる。

SupremeコラボのTeam Transportもね～当時「買えるもんなら買いたい」って思って臨んだんですけど、秒で売り切れましてね。

じゃあもうこの機会に入手するしかない！っていうわけで高額転売品に手を出したわけですよ。

というわけで・・・シュプリームコラボホットウィールのレビュー、いってみましょう～！

って、ウソでした！！！

ガチで買ったと思った？？
残念！粗悪な素人リペイント品でした！！！！

だってね、ほら今日はアレじゃないですか。
エイプリルフールっていうね。お祭りなわけですよ。

僕も何か一つぐらいウソつかないとな！って思って、急遽このネタを仕込ませて頂きましたｗ

本当だったら今日からアメリカではホットウィールの春のコンベンションが始まる予定だったんですけどね。
新型コロナの猛威のせいで残念ながら中止となってしまったんです。

いやー、もう本当に新型コロナ嫌になりますよね。
毎日ろくに外出もできないし・・・。

そんな状況なのでなんか「家で楽しめること」ないかなー？と思って、今回のリペイントを企画してみました。

もし暇で暇で仕方がない、ストレスたまってしょうがない・・・っていう人がいたら挑戦してみてください！
僕より上手にできたら自慢してくれてもええんやで（キリッ）

僕はこんな感じでやったよ！

今回ドナーとなってくれたのはこの子たちです。
そこそこホットウィールを取り扱っているお店さんならまだ店頭に並んでいますよね？

なんだったら通販ショップを覗いてみても潤沢に（）在庫があると思います。

オークション等で転売品に手を出すぐらいなら、こういうのを買った方が何倍も経済を回すことに繋がりそうｗ

Supremeのセットに使うのはこの2台。
FLEET FLYERと’92 BMW M3です。

こうやって見ると普通にカッコいいんですよね～どっちも。
これがなぜ売れ残ってしまうのか不思議だったり。

※そしてSupremeのロゴが入るだけであんなに高値で取引されるようになるのも本当に不思議。

・・・っていうか、この写真を撮っている頃は楽しかったなぁ。
「あのシュプリームのヤツをカッコよく作るんだ！」ってワクワクしてて・・・。

まさかあんなにうまくいかないとはなぁ。。。ｗ

苦難の始まり～開封から～

今回は「パッケージもしっかり作りこんでみんなを騙してやろう」って想いがあったので、例のリムーバーを使う方法でブリスターを綺麗に剥がしていきます。

ホットウィールのブリスターパックは除光液で綺麗に剥がれる

・・・ダメでした。

チームトランスポートのブリスターパックは台紙にやけにガッチリと圧着されてまして・・・除光液程度じゃ綺麗に剥がれないみたいです。

偽物の台紙の上に剥がしたブリスターを重ねてもこんな感じに・・・ううう。

もうこれは剥がし方もわからなかったので、ブリスターパックのまわりの縁を切り取るという手段をとることにしました。

分解～塗装剥がし

今回は「家から出ないで出来るカスタム」っていうのを目指したかったので、なるべく家にある道具だけでどうにかできないか・・・？と思ったのですが、、、いきなり断念。
やろうと思えばマスキングテープを駆使することで出来なくもないですけど、やっぱり分解した方が早いし簡単です。

まぁほら、分解する道具とかもヨドバシとかアマゾンとかで注文すればね、家から一歩も出ないで出来ますから！

アネックス(ANEX) 差替式ドライバー 三角ネジ用 2.0×2.2mm No.33

created by Rinker

兼古製作所(Anex)

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• 楽天市場
• Yahooショッピング

というわけで、三角ドライバーを使ってFLEET FLYERを分解しました。

こんな感じになります。

で！
さらに後ろの荷台部分も・・・

ここまでバラせます。

こうすることで塗装をはがしたり、リペイントしたりが本当に簡単になる・・・はずでした。

・・・甘かったですね～・・・。

チームトランスポートの、こういう荷台部分ってプラ製じゃないですか。
なのでいつもみたいな「ペイントリムーバー」は使えないわけですよ。プラを溶かしちゃいそうだし。

※あとで調べてみたらプラ用のリムーバーもあったみたいですね・・・失敗した！！！

結局僕はカッターの刃をペイント部分に垂直にあてて削っていくという方法をとりました。

おかげでキズだらけ・・・＆めちゃくちゃ時間がかかるっていう。

もう、この頃にはすでに言い訳ばかり考えていました。
「どうしたら今回の企画をなかったことにできるかな」って。

でもね、下手に手を出したキャストが無駄になっちゃうし、とりあえず最後までやろうと・・・なんとか自分を奮い立たせましたよ～。

塗装（下地）

これらも家にあったヤツです。
とりあえず100均で買ったラッカースプレーと、Mr.Hobbyのサーフェイサー、あとはタミヤのクリアレッド（全部、何かに使った残り）があったので、この辺を使っていこうかなと。

まずサーフェイサーで下地を作っていきます。
これを吹いておくと塗料のノリが良くなるんですよね～。（たしか）

そうそう、もともとの塗装を剥がすのが面倒になってしまって、片側は剥がさずにサフを吹きました。
おかげでこんな感じにデコボコです。

もうこれ「印刷」の域を超えて「モールド」ですよね。

「チートラの印刷はモールドである」
ここ、試験にでますよー！

BMWの方はエンブレムだけテキトウにマスキングをしまして・・・やっぱりそのままサーフェイサーを吹いていきました。

はい失敗！！！！
めちゃくちゃ気持ち悪いことになったで・・・。

おそらくはサーフェイサーに含まれる溶剤がタンポ印刷を溶かしちゃったんでしょうね。。。

今日の教訓・・・「タンポ印刷の上からサーフェイサーを吹いちゃダメ」。
覚えておきましょう！！！

※この後リムーバーで剥がして再度サフ吹いた

サーフェイサーが乾いたら白いスプレーを吹いておきます。
こっちも完全に乾いてからでないと大変なことになるので注意が必要です。

マスキング作成～上塗り

下地を乾かしている間にSupremeロゴのマスキングを作成しました。

まずこんな感じで印刷しまして・・・

裏を鉛筆でぐりぐりっとやって。

マスキングテープの上に紙を重ねて上からなぞる・・・と。

すると・・・

こんな感じでマスキングテープにロゴが写るわけですな。

これを切り抜けばマスキングの完成です。
古くからホットウィールカスタムでフレイムスとかをペイントするのにつかわれていた手法ですね。

もうね、このマスキングがガタガタすぎて「我々は延々と何を見せられているんだ・・・？」って感じかもしれませんが・・・もう少しだけお付き合いください。。。

切り抜いたマスキングの上にもう一度マスキングテープを貼ります。
これはアプリケーションシートの代わりですね。

うまいこと剥がして・・・

対象のミニカーに位置合わせ。

んで、こんな感じになればOKです。

上から赤（またはクリアレッド）をシュシュッと吹きまして

乾ききる前にマスキングを剥がせばこんな感じに！！！

途中、スプレーが空になったので、「たしかクリアーレッドもう一本あったな！」と思って使ってみたら、キャップが赤く塗られた「パールクリアー」だった・・・なんてハプニングもありましたが・・・なんとか家にあったスプレーを使い切る形で全部塗ることができました。

BMWの方はアレだけど・・・FLEET FLYERの方は遠目にみれば悪くないかも。。。

タイヤのスワップ

あとですね、今回のヤツってメルセデスについてたタイヤをBMWにはかせるといい感じになりそうだったので、スワップすることにしました。

これの正しいやり方はまだいまいちよくわかってないんですが、僕は写真のようにツメの一か所をニッパーでパチンと行っちゃってます。
カスタマイザーさんたちがどうやっているのか知りたいところ。

で、ついでだったのでトランポのホイールをメルセデスがもともとつけていたものに交換しました。
リアルライダーってこういう風にゴムタイヤだけ付け替えることができるんですよ。

でもそれだと車軸の長さが合わないので、真ん中で切って延長するなどの工夫が必要です。

残ったメルセデスには、手持ちのOH5ホイールがあったのでそれを履かせておきました。
・・・って、これはこれでカッコエエ！

おわりに

あとは組み上げたら完成です！！

後半ちょっと駆け足になってしまいましたが、まぁなんだ、こんな感じで楽しんだよ！！ってお話でした。

エイプリルフールだし、本当はテキトウなアイテムのブリスターの内側に自筆のサインして「またサイン入りが当たったよ！」とか言って騙そうかとも思ったんですけどね。

GHOST RIDER DODGE CHARGERのレビュー！青い炎のヘルチャージャー！！

↑そのネタはこの時に使っちゃったしなぁ・・・と思って、頭をフル回転させた結果が今回の記事でした。

今回は本当に何もかもがうまくいかなくて辛かったなぁｗ
早くもやり直したいです！ｗ

いやー、しかし本当にストレスたまりまくりんぐですよ。
家から出られないだけでこんなにストレス溜まるとは。。。

我が家の息子も家でやることなくて退屈そうなので、毎日いろいろあの手この手で暇を潰させてます。
（写真は息子のカスタム品）

新型コロナの影響、早く終わるといいなぁ。

とにかく今回のネタでつかったアイテムやツールはネットで簡単に仕入れられるものばかりですし、「ホワイトデカールを作るためにコンビニに行く」みたいなことも必要ありませんので・・・「暇すぎてホットウィール買いにいく夢見ちゃったよ！」みたいな（僕みたいな）人がいたら、試しにリペイントカスタムなんていかがでしょうか！？