’64 BUICK RIVIERA (プレミアム版)のレビュー!メインライン版との比較など![GRL95]
冬・・・ですねえ。
毎日寒いです。
というわけで本日は冬の・・・いや、’64 BUICK RIVIERA(襟裳岬)を紹介いたします!
なかなかエロい一台でしたぞ!!
’64 ビュイック・リビエラのレビュー
本日紹介しますのは、2021年のBoulevardアソートより’64 BUICK RIVIERAです。
ちょうど発売日の前日から「緊急事態宣言」が出ちゃいまして、不要不急の外出は避けましょうということで家で大人しくしていた僕。
つまり、買えなかったのです。
「ヨドバシで売ってるよ!」というお知らせを頂いたりもしたのですが、僕が観た時にはすでにSold Outで・・・。
週明けに密を避けて販売店に行けばきっと余っているだろう・・・という甘い期待を胸に、、、撃沈してまいりました。
・・・が!
そんな僕の元に、例によって届きましたですよ。
”たぁ坊便”が!!
まーたやりよったぁ!!!
おかげで無事、リビエラゲットとなりました、、、本当にありがてえ。。。
・・・って、またこんなに人気車種ばっかり!
なんだったらBoulevard Mix Dはほぼ頂き物でフルコンしちゃいましたよ。ぐぬぬ・・・嬉しいやら申し訳ないやらw(嬉しい)
たぁ坊さん、ありがとう・・・!
’64 BUICK RIVIERAについて
’64 BUICK RIVIERA・・・その名のとおり、64年モデルのビュイック・リビエラです。
リビエラというのは当初、GMの高級車におけるハードトップモデルに付けられた名前でした。
1962年からビュイックのフルサイズクーペの車種名となり、1963年〜1965年モデルがその初代ということになります。
ちなみに「リビエラ」というのはもともとイタリア語で「海岸」を意味する言葉で、それが転じてUSでは「リゾート」みたいな意味合いで使われているそう。
高級パーソナルカーとして開発された本車にピッタリのネーミングと言えそうですね!
ホットウィールにおいてはメインラインに「’64 RIVIERA」というモデルが存在しています。
同じ年式の同じモデルなので、今回のキャストもそのバリエーションモデルかと思われる方もいるかもしれませんが・・・別物でした。
今回のモデルは2016年のSan Diego Comic-Conの限定モデルでStarTrekアイテムとして登場したもの。
スター・トレックに登場していた車種というわけではなく、Mr.スポックを演じていたレナード・ニモイ氏が所有していたリビエラ(1963年モデル?)をミニカーにしている模様。
※1966年にレナード氏が劇中の服装、メイクでリビエラと一緒に写っている写真があり、それが元になっているようです。
デザイナーはManson Cheung氏。
何気にSDCC以降のリリースは今回まで無く、市販では初登場ということになります。
では各部見ていきましょう!
フロント・リア
さて!
実は前回のメインライン版リビエラのレビューの時にも僕は混乱してしまったのですが・・・この外観からだとこれが64年式のリビエラなのかどうか??みたいなのが僕にはわからないのです。
たしかデビュー年の63年モデルはこんな感じでヘッドライトがグリルに4つ付いていて、65年式になるとその両サイドにあるクラムシェルの裏側に縦2灯のライトが隠れている・・・という仕様になっていたはず。
で、じゃあ64年式はどうなん?ってのがわからないんですけど、まぁこれが64年式って言うからにはそうなんでしょう!
お尻側は65年式からテールライトがバンパーに埋め込まれる仕様になるのですが、64年式でも↑の写真の位置にはライトが付いていないものもあって・・・やっぱりよくわからん。
ただ一つ言えること・・・それは「かっけえ!」ってことだ。
サイド
初代リビエラは評論家の間でも評判が高かったそうです。
このサイドビューのスタイリングからも、なんとなく評価の高さというのが伝わってきますよね。(同調圧力)
元々のハードトップに名付けられていた時代のリビエラと同様に初代リビエラもピラーレスで、ホットウィールでもそれをしっかり再現してありました。
えっちじゃん。(冗談抜きで)
トップ・ボトム
※今回ミスって、写真の底面の上下向きを逆にやってしまいました。。。
ボディはラメ入りのルビーレッド。
窓枠とかもしっかり塗られていてさすがのプレミアムラインって感じです。
底面には2016年の著作年表記があり、SDCC版と同じ金型であることが記されていました。
※ただしSDCC版はMade in CHINAで、こちらはMADE IN THAILANDなので・・・厳密には違う金型。
メインライン版と比較
せっかくなのでメインライン版とも比較してみたいと思います。
こうやって比べるとフロントマスクの造形の細かさが際立ちますな!!
そしてやっぱりメインライン版はヘッドライトの解釈がなんとも難しい感じ。
65年式とも言えそうな感じなのよね・・・。
何気にメインラインの方は’70 RIVIERA(二代目)としてもリリースされてるので、幅広く使えるようにデザインされたマシンなのかもしれませんw
・・・と思ったんですが、メインライン版の方は車高もグッと下げてあって、ルーフもチョップスタイルになってるので・・・ホットロッド・リビエラなのかも。
※プレミアム版はストックバージョンと思われる。
プレミアムライン版はメインライン版に比べると車幅が狭め。
一方全長はほぼ同じなので、どちらかが少しデフォルメされているものと思われます。
計ってみたところ、どちらも全長は1:65スケールぐらい。
それに対してメインライン版は全幅が1:63スケールぐらい、プレミアム版は1:65~66スケールぐらいとなっていました。
なので、きっと今回のプレミアム版がより実車に正確な比率なんじゃないかと思われます。
・・・っていうか、リア側の造形が全然違いますね、、、
んで、気になるリア比較がこれモンよ、、、
これ、やっぱりメインライン版の方は’64 RIVIERAって書いてあるけど’65年式っぽいなぁ・・・。
2本出しマフラーだし、テールライトが(おそらく)バンパーに組み込まれてるし。
(64年製造の65年モデルだったりするのかな)
だれか知ってたら教えてくだっさーい。
おわりに
というわけで、なんだか終始「64年式がどうのこうの」というところばかり攻めた感じの’64 BUICK RIVIERAレビューでした。
でもね、まぁなんだ。
一つだけ言えることがありますよ。
それは「かっけえ!」ってこと!(二回目)
ここでラインナップされたということは、近い将来にまたプレミアムラインで再登場の可能性があると思われます。
よりカッコいいカラー・グラフィックスで登場するのか、エンターテインメントアソートあたりでスタートレック仕様(黒)で出るのか・・・ポップカルチャーでボディにスタートレックの絵を描いちゃうのか!?楽しみです!!!
Comment
初めまして。
アメ車は9月から製造する車の車台番号に翌年の製造年コードを打刻して出荷するので調査した個体の製造年が64年で登録が64年の65年モデルだったのではないかと思います。
はれさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
モデルイヤーですよねえ。
ってことはやっぱりホットウィールのデザイナーさんが65年モデルに64と付けてしまって、それをそのまま使ってる・・・みたいな感じでしょうか。
うーん、ありえそうw
お晩で御座います
たぁ坊さん、除雪で腰を痛めて
いないか心配なところでっす。
リビエラ
remix 冬バージョン 1964。
発売されても買うつもりは
毛頭無かったんですが、ガッ、
レディ・・・、
急激に欲しくなったゼッ・・・。
気になりまくってモッフモフしてます♪
ホイールも銀に輝いてマッチしてるし、
前後のディテールも良いっすね~♪
本日久し振りに地元偵察に
行ってきたんですが、
モントラ 1/24 (大)のラジコン版が入荷
していた以外何も入荷無し。
(青のロジャドジャが気になった)
リモコンもちゃんと付属してました。
バッテリー容量は大丈夫か!?
以前発売されてたHWのドローン・・・。
4つのペラの中心に車が配置されてて、
気になってレビュー読んだら・・・、
☆1つのオンパレ!
12時間充電して5分しないで墜落した。
とかばっかりで爆笑でした!
乙さん
お晩です〜。コメントありがとうございます。
あれ、たぁ坊さんの住処をご存知で・・・?
たしかにニュースで相当な積雪があったというのを見たな、、、
>remix 冬バージョン 1964。
レディガガさんが歌ってくれるなら聴きたい・・・!
欲しくなってもらってよかったです!!現物もカッコいいっすよ!
>モントラ
モントラのラジコンは前に動画で見ましたが・・・普通に欲しいです。
日本でも一時期売ってたと思うんですけど、その時は華麗にスルーしちゃってたんですよねえ、、、
こうなったら次は3インチのRCを狙っていくしか・・・!
>HWのドローン
こんなものまで・・・!
新たな試みには失敗がつきものです!
イオンに行ってみてびっくりしたことがあったのですが、ドラッグバスだけきれいさっぱりと抜かれていて他は駄々余り…という有様だったのでした。
プレミアム金型のリヴィエラは一般流通初登場だというのに皆見向きもしないとはこれ如何に…と思うところですが、マッチボックスの6代目と一緒に揃えたいとこなので無くならないうちに確保しようかなと思いつつも今月は金遣いが荒いなと思うところがあるので悩み所に…でもどうせホイホイ買っちゃいそうな自分が怖いです。
サカBさん
コメントありがとうございます!
へえー・・・ドラパスだけ??
なんだかもったいないですねえw
でも僕もドラパス1つぐらいは欲しかったぜ・・・。
まぁ何を買うのか?は人それぞれですし、リビエラに刺さらない人が多いというのも不思議ではないですな!
>今月は金遣いが
今月”も”の間違いですw
僕らはもう逃れられない沼にはまってしまったのだ・・・
にわか先生こんにちは。
良いですね、このRiviera。
Modern Classics のMercedes 280 SEL と並べてみると、雰囲気、色合いとも良い感じです。
ミニカーは殆ど同じ長さだけど、実車はRiviera の方が30cm近く長いんですよね。5m を悠に超える2ドア車。昔のアメ車すげぇ。
こういうのもっと出してくんないかなぁ、プレミアムの新金型で。
Avant 1968さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
280 SELと・・・よし、やってみるかw
>Riviera の方が30cm近く長い
30cmって相当ですね〜!
5m超えの2ドア・・・って聞くと、なんか本当に夢があるというか、豪華ですよねw
きっと欧州車・日本車のブームが終わるころにはまたアメ旧車ブームが来て、そこでがっつり出してくれると期待
おはようございます!
先週からの寒波も一息で、昨日今日はだいぶ緩んできたかと思います
、それでも外のバケツには氷が張っていますが~
ふと思ったのですが、来月のパシフィコ横浜のアレなんですが
開催されるのでしょうか?
緊急事態宣言が再び発令されてしまいまして、どうなんでしょう?
正に「神のみぞ知る」ですね。
super cubさん
おはようございます!コメントありがとうございます。
今日は春先ぐらいの陽気になるとのことで・・・僕はちょっと心が踊っております!!
パシフィコのアレ、中止が決定したと公式アナウンスがありました。
んでコンベンションカーについては抽選販売だそうです!(全国にチャンスがあるで!!ありがたい!)
ですよね!
イベントカレンダーに出ていなかったので
一応確認の為⁈
>んでコンベンションカー
ふんふん抽選なんですね
ありがとうございました。
super cubさん
抽選内容が判明したらまたブログで案内しますね〜!!
にわかさん、こんにちは‼️
当該レビューを読んでから、気になって気になって、SDCCのリビエラ、購入してしまいました‼️
これで並べられる~❗️
中も勿論良いのですが、外箱の写真にやられてしまいました‼️
nori130さん
いやいや、違うでしょ!
気になって気になって・・・ブールバード版買うならまだしも、なぜSDCC版に行ってしまうのかとw
nori130さんの懐事情が気になりまくりです。
こんにちは!K・Sです。
2回目のコメント投稿になります (笑)
やはり、僕が目を付けているミニカーは早々と店頭から無くなるのがデフォルトのようで…
リヴィエラも買うことが出来ませんでした (笑)
もし、この64年式リヴィエラが仕様を変えて再登場することがあれば、店頭に駆け付けるつもりでいます!
63年式と64年式の手っ取り早い見分け方は、トランクに「BUICK」のバッジが付いていたら63年式で、「BUICK」のバッジが付いておらず、トランク右端に「RIVIERA」のバッジが付いていたら64年式というような違いがあります。
K・Sさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
このリヴィエラは僕も店頭で見かけませんでしたのでね、、、発売日に行かなければ無理だったのかなとw
>63年式と64年式
ほほー・・・なるほど。この子はRiviera表記なので64年式ってことかぁ!!
でもホットウィールの場合、その辺余裕で無視して「キャストは63年式、印刷は64年式!」みたいなのをやってくるから油断できませんよ!w