STANDARD KARTのレビュー！ホットウィールのマリカー、メインライン版と通常版の違い！[GRX17 / GBG26]

マリオカートのスタンダード・カート（メインライン版）！！！

USではTOTY（TOY OF THE YEAR）を獲得したほどの人気を誇る（らしい）マリカーアソートのアイテムが、ついにホットウィールのメインラインにも登場です。

そこで、通常版（マリカーアソ）のスタンダードカートとメインライン版だとどこがどう違ったのかを見ていきたいと思います！

スタンダードカートのレビュー

本日紹介しますのはこちら。
2021年のメインライン、Lアソかな？にラインナップ予定のSTANDARD KARTです。

これも乙さんからのNZ便で送って頂いたアイテムの一つ！
日本ではまだ発売になっていないものを先行で送って頂きました～。ありがたきしあわせ！！

そしてもう一つ！
マリオカートアソにおけるスタンダードカート（マリオ）です。

ホットウィール(Hot Wheels) マリオカート(MARIO KART) マリオ スタンダード GBG26

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やっぱり主人公機ということもあってマリカーアソがリリースされるたびにラインナップされているような印象がありますよね。

もしかしたらマリカーファンにしても「またマリオ×スタンダードカートかよ～」みたいな感じになってるかもしれん。
※それかカードバリエーションを揃えるために西へ東へ駆け巡っているのやも。。。

僕がゲットしたのはヘイホーさんがラインナップされたアソートの時のマリオさんでした。

STANDARD KARTについて

スタンダード・カートは今さら説明するまでもありませんな！？
任天堂が誇るゲーム、マリオカートシリーズに登場するスタンダードなカートです。

僕が初めてマリカーをプレイしたのはスーファミの時で、ゲームボーイアドバンスで卒業しまったため最新版がどうなっているのかはよく知らないのですが・・・。
今では「マリオが乗るマシンがこれ！」というわけではなく、キャラクターとカートがそれぞれ独立して存在しているんですよね？？

なので、今回のヤツは「スタンダード・カート（マリオカラー）」みたいな位置づけになるのかなと。

ホットウィールではもともと「マリオカートアソート」として2019年に登場しました。
今回のアイテムはそんなマリオカートアソートから飛び出して、メインラインにラインナップされたアイテムなのであります。

1つあたり770円のマリカーアソと、1つあたり200円ぐらいで買えるメインライン。
そこで同じマシンがラインナップされると聞いたら、コレクターなら黙ってらんないっすよね！！！

ちなみにスタンダード・カートのホットウィールにおけるデザイナーはChris Colangelo氏だそうです。
氏はマリカーアソやスターシップアソ、それからSDCC Exclusiveモデルなどのデザインを担当しているのだとか。

今回のメインライン版もChris氏がデザインしたものなのかどうかは不明です。
※Hot Wheels Wikiにおいてはどっちも「同じもの」として扱われていましたが果たして・・・！？

レビューの前に・・・

レビューの前に・・・マリカーアソの方はマリオのフィギュアが底面からねじ止めされているので、三角のドライバーを使ってはずしておきます。

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↑我が家には三角ドライバーがあるのだ・・・！
（この用途ぐらいでしか使ってないけど、、、）

こんな風にとりはずし可能です。
カートのシート・・・こういうのエッチぃビデオで見た事あるぞ！！！

では各部みていきましょう～。

フロント・リア

まずはフロントビュー。
ほほー・・・面白い！

左側がメインライン版、右側がマリカーアソ版です。

メインライン版の方がまだ金型が新しいおかげなのか、青い部分の両端にある「欠け」がクッキリしておりますなぁ～！！

なんかカラーリングのおかげか、ディズニーの某キャラのマシンなんじゃないの？？っていう印象もなくもない。

背面。
こっちが正面の、なにかのキャラカーと言われても通じそうな感じですなｗ

左がメインライン版です。
何気にメインライン版の方が排気管？噴出口？の中央が黒くてリアルな印象ありますね～。

サイド

サイドビューは上がメインライン版です。

お～・・・結構違いますね？？
フロント部分（ハンドルの下らへん）の作り込みが、やっぱりマリカーアソ版の方がこだわられていたり、シートの高さが違ったり。

ホイールはどちらもMK4S（マリカーホイール）が採用されているのですが、メインラインの方がチープな仕上がりに感じました。
（塗装が厚めなのかな・・・？穴の大きさも違うような）

後部の排気管？噴出口？のデザインも若干違いますね。

そうそう、この部分は材質も違ってて。

マリカーアソの方は軟質素材ゆえか、ぐにょんぐにょん動かすことが可能です。

ただこれ、ギミックっていうわけじゃなくて・・・あくまで「無理矢理動かせまっせ」っていうレベルのお話なのでご注意。

トップ・ボトム

トップビューを見る限りだと、サイズはほぼ同じっぽいですよね。
フロントの赤いパーツが、メインライン版の方がやや小さいのかな～？

Mマークの印刷も大小ありますな。

そうそう、これねー・・・メインライン版もフロントの赤い部分の印刷がすごく高級感あって。
普段のベーシックカーのタンポとは違う仕上がりなんですよ。

そのせいか「ボディの材質もメタル×メタルなんじゃね？」って思わせられる感じだったりします。

実際は白い部分は明らかにプラっぽいんだけどね・・・。
あ、でもシート部分とかはメタルなのかなぁ？

ちょっと不思議な感じです。
一回全部塗装落として確認してみたいところ。

※マリカーアソの方は赤い部分がメタルの別パーツっぽいです。

ボトムビュー。

かしめ位置が違いますね。
マリカーアソのアイテムの方はパーツ点数も多く複雑なつくりになっているため、前述のネジを含めて3点留めとなっていました。

著作年はマリカーアソが2018年、メインラインが2020年。
工場はマリカーアソがタイ、メインラインがマレーシアとなっています。

マリオの乗せ替えはいけるのか！？

さてさて・・・こうなってくると気になるのは「メインライン版のスタンダードカートにマリオ乗せられるんかい！？」ってところでしょう、、、

結論からいうと・・・

ダメっした！！！！！

乗るには乗るんだけど、ちゃんとシートに腰かけてる感じではなくて、浮いた感じになっちゃってます。

というのも、マリカーアソの方はマリオの手にハンドルがくっついちゃってるんですよ。
あとはマリオの足が入る部分が考慮されてるか否か？という違いもありますな。

なのでマリオ側かミニカー側を削るなりしなければ乗せるのは無理そうですね。
そこまでして乗せる価値ががあるのかはわからんけどもｗ

おわりに

というわけで、スタンダードカートのレビューでした！

どうでしょうか！？
やっぱり謎車扱いされて売り場に残ってしまうのでしょうか？？

それとも「メインラインは別腹」みたいな感じで、普段マリカーアソに興味すら示さないような人も狙って行く形になるのでしょうか！？

しかしこれ、今後の展開としてはルイージカラーやらピーチカラーやらでメインラインでも無限に展開していけるから恐ろしいですな・・・！