LOTUS PROJECT M250のレビュー!幻のロータス・ミニスーパーカー![54324 / 53760]
チミはロータスM250を知っているか—?
イギリス発のスポーツカーブランド「LOTUS」の冠を持ちながら、調べてもその素性があまり出てこないマシン。
・・・というかホットウィールの情報ばかり出てくるので「まさかロータス騙ったホットウィールのオリジナルカー!?」と疑いたくなる一台です。
※れっきとしたロータスカーやで!
というわけで、M250とはどんなマシンだったのか・・・みていきまっしょー。
ロータス・プロジェクト M250のレビュー
本日紹介するアイテムはこちら!
2002年のホットウィール、トレジャーハントセグメントよりLOTUS PROJECT M250です。
・・・ええ、そうです。
この時期のトレジャーハントっていうのは、つまり今でいうスーパートレジャーハントですよ。
なぜこんなものを今?紹介しているのか?って??
たぁ坊さんから「3種混合ワクチン送ります」とかいう文言で届いたからよ!!!
いや3種混合ってそういうwww
マジョのセフィーロやら、ホットウィールはTH尽くしだわ・・・相変わらずエグいっす。
こんなん届いた日には気合いで体調不良も治るんちゃうかと!
※ミニカーで感染症が治るという症例はございませんのであしからず!(でもたぁ坊さんありがとう!!)
LOTUS PROJECT M250について
LOTUS PROJECT M250、またの名をLOTUS M250は、ロータスのスーパーカー「エスプリ」とライトウェイトスポーツ「エリーゼ」の間に入るラインナップとして、1999年にコンセプトモデルが発表された「ミニスーパーカー」です。
なぜそんなM250の情報は調べてもあまり出てこないのか・・・?
Wikipediaのページも存在してないしさぁ、、、
その答え(?)は・・・なんとM250って、2001年に「開発中止」となってたんですね〜。
なんでも1,200人もの顧客が完成を待ちわびて頭金35万円を支払っていたそうなのですが、それも全て払い戻しになったのだとか。
その経緯は存じませんが、要は「幻のミニスーパーカー」というわけなんですな。
ホットウィールでは奇しくも、開発中止が発表される2001年にキャストデビューとなりますw
実車の方が中止になろうともホットウィールの方ではバリエーション展開は止まず、精力的なリリースが続きました。
2013年には金型の更新もあったようですが・・・Hot Wheels Wikiによれば、特にそれによって変更された部分はなかったとのこと。
残念ながら金型更新までしたのに、それ以降のバリエーションは出ておらず、現時点での入手は二次市場を頼るしかなさそうです。
デザイナーはMark Jones氏。
では各部見ていきましょう〜。
フロント・リア
おお〜!スーパーカーっぺぇ〜!!
なんだろう、ダッジ・バイパーとかフォードGTとかに通ずるフロントマスク・・・と言ってもいいでしょうか。
グリル周りの雰囲気は同じ英国車のジャガーEタイプっぽさもあるかなぁ?
ややロードクリアランス高めなのが2000年代初期のホットウィールっていう感じですね〜!
サイド
サイドビューは思ったよりずんぐりしてる感じw
これもね〜、2000年代のホットウィールの特徴だべ!とか思ってたら・・・実際のコンセプトモデルの写真見てもこんな感じだったのでびっくりしました。
タイヤは当時でいうスーパートレジャーハントということもあって、リアルライダーが採用されています!
それなのに、この頃のトレジャーハントって(物によりますが)比較的安く手に入れられることがあるんですよね。
なのでお得感があるというか・・・。
僕も過去にパノズさんを安価にゲットしているのですが・・・いったいいつになったら開封できるのか!?
トップ・ボトム
色々不明なM250ですが、ロータス公式などの情報から250hpの3リッターV6エンジンがミッドシップされていることはわかっています。
天板には2002年当時のトレジャーハントロゴが。
この頃はトレハンロゴも統一されてなかったんですよねえ〜。
↑参考までに。
底面にはLOTUS PROJECT M250という車名および、2000年の著作年、マレーシア製であることが記されていました。
バリエーションがエグい
さて・・・このLOTUS M250ですが、、、
ホットウィールにおいてのバリエーションがエグいといいますか・・・なんとも沼な感じなのですよ。
我が家にはだいぶ前にさーちゃんさんから頂いていたM250もありましたので、一緒に見ていきたいと思います。
※こういういただきものも早く紹介しないと、そのうち記憶が曖昧になって「たぶん(自分で)ヤフオクでゲットした」とか言い出しかねないぞ!
さーちゃんさんからいただいたM250は2001年のイエローカラーのもの。
2001年はこのキャストのデビュー年なのですが、First Editionはシルバーカラーで、このイエローのモデルはいわゆる2ndカラー的なアイテムでした。
この2ndカラーの子、
ちょっと見づらくてアレですけど・・・MADE IN CHINA・・・つまり中国製なんですね。
赤い方はマレーシア製なので、2001年に中国製だったアイテムが2002年にはマレーシア製になっている、と。
まぁ、これぐらいなら当時のホットウィールだったら普通にありそうですわな。
・・・それが!
↑2001年のFirst Editionの時にはマレーシア製だったんですよ!
つまり、
- 2001-1st:マレーシア
- 2001-2nd:中国
- 2002-1st:マレーシア
ってこと。
ええー?
なんで工場コロコロ変えてんの・・・?
キャスト自体には違いがないので、たぶん同じデータ使って別工場で作ってるだけ・・・だとは思うのですが。。。
で、さらに言うと
同じFirst Editionでマレーシア製ってやつでも、底面の車名表記が「LOTUS PROJECT M250」じゃなくて「LOTUS M250」ってなってるバージョンもあるっていう。
つまりどういうことだってばよ??
同じアイテムなのに製造時期によって工場やら底面表記を変える必要性があったということ・・・?
そしてそして、このお尻に注目なのですが・・・「LOTUS」って浮き彫りになっている部分あるでしょ?
ここが・・・
シルバーでペイントされてるバージョンっていうのもあったんだって!!
こうしたバリエーションが何を意味するのかはわかりませんが・・・この手のヤツを全部集めようと思ったら、これ相当沼なんじゃない・・・?
※2002年のトレジャーハントのやつも、底面がクロームカラーのやつが存在してるんだってよ。
おわりに
というわけで・・・LOTUS PROJECT M250のレビューでした!
いやー、今回もまた面白いアイテムでしたね!
「実車の開発は止まっても、ミニカーの開発(販売)は止まらんのやで!!」っていうね。ある意味素晴らしいことですよ。夢がある。
M250買えなかった幻のオーナーたちもこぞってホットウィール買ったんじゃあるまいか・・・?
それをきっかけにホットウィールファンになってくれてたら嬉しいですよねw
そんな出会いに乾杯して、今回はお開きです。
Comment
こんにちは。
ほんま沼やわ。
ワイの持ってる自称エラー品、あるある「ゴミ入り」パッケージ品も
バリエーション認定をw
https://livedoor.blogimg.jp/poncha2016/imgs/9/3/93cd15d6.jpg
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
これはバリエーションとは言いたくないんだよなぁw
無限にあるw
そだねーw
なんかすいませんw
初コメ失礼します。
小学生の時に狂ったように遊んでたコースに付属してたので、思い入れのあるキャストです。
が、自分も「ロータスにこんな車あったっけ…?」って思ってたので知って驚きました。
そういう車だったんですね。
アグニ会員さん
コメントありがとうございます!
狂ったように遊んでた、って良いですねえ〜!!!
僕は小学生の頃・・・狂ったようにのめりこめたものがなかったなぁ、、、
やっぱり「ロータスにこんな車あったっけ?」って感じる方もいた、ってことですよね!?
だから調べてもあまり出てこないんだなぁ・・・面白い。
更新お疲れさまです。
我が家には「ロールアップ・レースウェイ」というプレイセットに付属していたM250がいます。(もう10年以上前の物なのでボロボロですが…)
この車の詳細は知らなかったのですが文字通り幻の車だったとは驚きですね。
うどんこさん
コメントありがとうございます!
もしかして上の方が狂ったように遊んでいたコースというのがそれかもですね!?
やっぱりプレイセットで遊ぶとボロボロになるのかw
真の意味で幻と消えた車だったとは・・・って感じですよねえ〜!
横から失礼
名前が思い出せずにいたんですが間違いなくそれですね!
自分も遊びすぎてミニカー、コース両方ボロボロですw
https://m.media-amazon.com/images/I/61KJA6KQXYL._AC_SY350_.jpg
アグニ会員さん
おおーそれでしたか!
遊びすぎてボロボロなんて、玩具冥利につきますよ!たぶん。(なおトイ・ストーリー情報)
レギュラー3台セット某オークションで出品ちう。
買うたってや!
HDさん
( ˙-˙ )
バリエーションノオオサ、ホットウィールアルアルデスナ
(´(ェ)`)クマッタ クマッタ
デモ、ソレガホットウィールノミリョクデスナ
たぁ坊さん
コメントアリガト
クマサンクマッタ
ウチュウジンイル