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CUSTOM FORD MAVERICKのレビュー!サン・カン氏のUDOGプロジェクトカーがホットウィールでキャスト化![FJV52]

ワイルドスピードで日本人にも馴染みが深い俳優サン・カン氏が手掛けたカスタムカーをホットウィールがキャスト化・・・と聞けば、今なお根強い人気のCUSTOM DATSUN 240Z(FUGU Z)が頭に浮かぶのではないでしょうか。

CUSTOM DATSUN 240Z / Fugu Zのレビュー。俳優サン・カン氏のプライベート車両をHW化[DTW89]

今回はその第二弾とも言えるアイテム、CUSTOM FORD MAVERICKを紹介していきます!

カスタム フォード マヴェリックのレビュー

本日紹介するのは2018年のEアソート、FACTORY FRESHセグメントにて登場したCUSTOM FORD MAVERICKです。
同アソートにおけるNew Modelsの1つでした。

注目のNew ModelsでありながらもケンメリやADVAN 180SXといった人気車種が対抗馬にあったおかげで、難なくゲットできた方も少なくないと思います。
僕もケンメリ、ゾンボットに続けてこれを手にすることが出来ました。

カードにはサン・カン氏のサインも入っており、なんとなく特別感がある一台です。

CUSTOM FORD MAVERICKについて

フォード・マヴェリックは1969年から1977年まで製造されていたコンパクトカー。
”フォード・ファルコンの後継車”と言われていますが、今日僕らにとっても馴染みの深いオーストラリアのファルコンではなく、ポニーカーの先駆けとなった60年代ファルコンのプラットフォームが採用されているモデルだそうです。

価格も安価だったようで、マスタングとは異母兄弟的な感じの車種だったのかもしれませんね。

ホットウィールにおいては1970年に「MIGHTY MAVERICK」、2010年に「’71 MAVERICK GRABBER」がリリースされており、今回のCUSTOM FORD MAVERICKが3種類目のキャスティングということになります。

キャスト化にあたってのデザイナーはJun Imai氏。

UDOG Project

Photo by DrivingLine

前回のサン・カン氏プライベート車両「FUGU Z」のように、今回のMAVERICKも「UDOG(UnderDog = 負け犬?)」というニックネームが付けられていました。

これはSEMA協力の元で2016年に進められたUnderdogプロジェクトに由来しているものと思われます。

Underdogプロジェクトとはサン・カン氏や自動車業界のメンター主導のもと、3人の高校生(チームU3)によってMAVERICKをレストア&カスタムしたプロジェクトのこと。
完成した車をオークションにかけ、その売り上げ金が彼らの大学進学の奨学金に充てられたんだそうです。

単なるレストアだけでなく古いマヴェリックに最新のフォード・エコブーストエンジンやGReddyのターボチャージャーを搭載、ロケットバニーのボディキットで外装をカスタムするなど・・・「ホットウィールでキャスティングしてくれよな!」って感じの仕上がりなのが面白いですね。

※実際には「ホットウィール」を意識したというよりは昨今のJDMブーム的なアイテムと言った方が近そうですがw

ちなみにこのプロジェクトにMAVERICKが使われた理由は、サン・カン氏がワイルドスピードの第5作(FAST FIVE / MEGA MAX)にてMAVERICKを運転する機会があり、そこでこの車に可能性を感じたからだそうです。
・・・そんなこと言われたら乗ってみたくなりますね・・・!!

では各部見ていきましょう~。

フロント・リア

正面から見ると、ワイド化されたボディに大型のチンスポイラーがかなり特徴的ですね。
このあたりはデザイナーJun Imai氏の得意分野といった感じかと思われます。

フェンダーミラーも再現されており、前回のFUGU Zと同じこだわりが感じられますね~。

ボンネット形状およびリアスポイラー形状はGRABBER(マヴェリックのマッスルカーバージョン)仕様になっていますが、ベースとなった車両はノーマルのMAVERICKだったと思うので・・・このあたりも今回のカスタムポイントだったのかもしれません。

底部パーツがプラ製のために写真では上下の色味がかなり違うように見えてしまいますが、肉眼でここまでの違いを感じることはないと思います。
・・・とはいえ、FUGU ZもCARS & Donutsでメタル×メタル化していますし・・・UDogも同様にグレードアップ版が出てくれることを期待したいところ。

背面には今回のプロジェクトチーム「U3」のカスタムエンブレムとテールライト(これもカスタムパーツかな・・・?)にタンポ印刷が施されており、少しだけ見栄えがしています。
この仕上げ方もFUGU Zの時と同じ感じで面白いですね。

サイド

フォード・マヴェリックはロングフード×ファストバックという形状で、今回参考にしたサイトにも「MAVERICKより後発のケンメリはこれを参考にしてる可能性がある」というような記述がありました。

日本人の感覚からしたら日本がアメリカの後追いをしていたことはわかっていますし・・・おそらく当時のカーデザイナーさんがアメ車を意識しなかったわけがないだろうし・・・「だろうなぁ」と思います。
ただそれがJDMブームのおかげか、ケンメリを主軸に話が進んでいるのはすごくないですか!?

※しかも「ケンメリはCMに日本人じゃない人を起用してケン&メアリーって言ってたのが由来だからね。逆だったらメアリー・ケンでAmerican(ァメリケン)だったんだよね。」みたいな考察もあって・・・なんか微笑ましくなりましたw

ボディ下部には青いラインが入り、ここにもU3のロゴが入っています。

ホイールはゴールドクロームの10SP。
実車のホイールを意識したものだとは思いますが・・・もう少し深リムのリアルライダーに換装しなおしたくなりますね!

トップ・ベース

ボディトップもベースも白!

やっぱりオーバーフェンダーが昨今のホットウィールらしさをかなり演出していますね~。
というかすっごいJun Imaiって感じ。

僕はあまりボディキットとかのことってよくわからないんですが、こういうのって専用のものじゃなくても取り付けられるもんなんでしょうか。
それともMAVERICK用のロケバニボディキットがもともと存在していたってことなのかな・・・?ダレカオシエテ!

底面には2017年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。

おわりに

というわけで、CUSTOM FORD MAVERICKのレビューでした!

今回のアイテムはストックのまま飾っておきたいところですが、実車の写真を観ちゃうと・・・どうしてもフロントにもう少し色差しをしたり、ホイールを変更したりしたくなっちゃうので悩みどころです・・・。

そしてこれをゲットしたからにはやっぱりこのアングルでの撮影は欠かせません!
多くのHW系ブログさんがやってそうですが、僕もやらせてもらいますw

かたやサン・カン氏のプライベート車両、かたやSEMA協力で行われたプロジェクトカーといった違いはありますが、どことなく同じようなコンセプトで仕上げられた車のように見えてきますね~。
そしてアメ車と日本車といった違いがあるのになんだか似ている気がするっていうのも面白いです。

これはサン・カン氏関連の今後のプロジェクトにも期待MEGA MAXですね!

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. しま より:

    サマンサ!

    https://www.youtube.com/watch?v=jL7eEm5NMgs
    ・・・これ以外に、何を思い出せと? ( ^-^)

    しかし、クロいハコスカがワイスピのラインナップに載るとはおもわなんだ。

    • にわかマニア管理人 より:

      しまさん

      サマンサ!
      コメントありがとうございます。

      これまた懐かしいCM・・・www
      サン・カンから晩餐館思い出す方が少数派ですよ!!!!

      >クロいハコスカ

      これ、確かに数日前ぐらいに車種情報だけ出てた気がするんですよね。
      よくよく考えたらアレが今回のワイスピのソレだったのか。

      でもなぁ・・・やっぱり「顔違うじゃん・・・」って思っちゃいます。。

  2. らちぇっとれんち より:

    こんにちは。
    あまり実車を買わないわたしですらクラっときたミニカーです。
    青いラインと純白のボディが心や眼を惹きつけるゥー。
    これでこそFACTORY FRESHセグメントだなぁと思わせてくれた1台です。

    これは1週目で既にほとんどの人のかごに入っていたため、
    相当な人気モデルだったことが伺えました。

    • にわかマニア管理人 より:

      らちぇっとれんちさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      >あまり実車を買わないわたしですらクラっときたミニカーです。

      おおっ!!なんか嬉しいですw
      是非手に取ってそのままカゴに入れて欲しかった・・・w

      >青いラインと純白のボディが心や眼を惹きつけるゥー。

      そうそう!!
      FUGU Zは真っ白なボディでしたが、今回のは青いラインが入ってて・・・なんかすっごい爽やかなんですよ。
      ホイールがゴールドなのも妙にマッチしてていい感じ。

      >これは1週目で既にほとんどの人のかごに入っていたため、

      そうでしたか~。
      僕の方ではケンメリ、180SXがやっぱり人気で・・・あとはPORSCHEの2種の方に先に手を付ける方が多かったかな・・・?

  3. 八面蛙 より:

    管理人さん、こんばんは

    本記事とは全く関係ありませんが、パースのHW情報その2です。

    パースに行く機会がありましたので、行ってきましたトイザらス!
    タクシーをとばして。

    結論から言うと、行った甲斐がありました。
    今日の戦果は29台。

    タクシーを降りるとまだ開店前。
    目の前のバス停でバスを待つ高校生(パースには日本と同じようなミニスカJKがいます。しかも金髪)を眺めながら待つこと10分。
    開店と同時に突入です。

    最初にHWを見つけたのはレジ横にメインラインがちょぼちょぼ。
    これは外れかなと思いましたが、奥に進むとありましたよHWオンリーのコーナーが!

    5mほどの通路の片面がすべてHW。
    メインラインは古いものからFアソまで、実車が程よく残った大量在庫。

    そして、サイドラインの充実ぶりがスゴイ。
    マーベル、DC、ディズニーは言うに及ばず、HOLO、Peanut、Looney Tunes、Fast & Furious、Ghost Busters、Beatlesといった版権ものから、Racing Circuit、Retro Style、なぜかVW SP2ばかりが残っているAir-cooled、ランボ、ジャパヒス2、黒金などHW独自のシリーズまで、今まで豪州国内では見たこともないようなシリーズを含む夢のようなラインナップ。

    さらには、通販でも見かけない「親分&がらっぱち」のシボレー100thトラックシリーズが。
    さすがにすべては残っていませんでしたが、「爺さん」はC10、1500、Custom Pickupを手に入れました。
    (これWalmart限定のはずだよね?)
    フルコンプできていなかった”Guardians of Galaxy 2″の残りもゲット。

    通路の対面もほぼ3インチオンリーで、MATCHBOX、Green Light、Maisto、そして日本では見ることのできないmajoRETTOのInternational Cardと思われるブリスターが大量に。

    さすがは専門店です。
    今後はパースでの巡回ルートに組み入れ決定です。

    バス通りを挟んだ反対側には、豪州でHWを扱う四代巨頭である、K-mart、Target、Coles、Woolworthsのすべてが入った大きなショッピングコンプレックスが。もちろん突撃です。

    そして、K-martで50th ZAMACシリーズを発見。
    弾が一つしか残っていないものもいくつかありましたが、無事にフルコンプ。
    このシリーズはスルーしようかなと思っていたのですが、やはり目の前にあると買っちゃいますね。

    しかし、なぜWalmart限定のシリーズがK-martにあるんだろう。K-mart限定シリーズはないのに。
    オーストラリアのHWの流通はどうなっているのかな。

    今日は天国にいるような一日でした。
    荷物の容量の関係で今回はあきらめた弾がたくさんのこっていますので、また近いうちに来なければ。

    • にわかマニア管理人 より:

      八面蛙さん

      こんばんは!コメントありがとうございます。

      ちょ、先に言わせてください。
      「パースには日本と同じようなミニスカJKがいます。しかも金髪」
      なぜこのような情報をあえて挟み込んでくるんですか!!!!!!!!!!
      ホットウィールとか関係なしにパース行きたくなっちゃうじゃないですか・・・ンモー。。。

      >眺めながら待つこと10分

      お巡りさん、この人です。

      さてさて・・・タクシーを飛ばしてまでのトイザらス訪問・・・おつかれさまです!!

      >メインラインは古いものからFアソまで、実車が程よく残った大量在庫。

      もうこの時点で僕ら日本人にしてみたら宝の山って感じですね・・・いいなぁ。
      こういう売り場に出くわしてみたいw

      >なぜかVW SP2ばかりが残っているAir-cooled

      これは吹き出しましたww
      やっぱりSP2は不人気車なんですね~。うちの地元のトイザらスでもこれだけ余ってます。
      逆に南米での売れゆきはどうなんだろう・・・。

      そしてそして、Walmart限定アイテムがトイザらスおよびK-martに入る・・・というのはオーストラリアでも起きている・・・と。
      「Walmart限定」っていうのはもはや「(USにおいては)Walmart限定」ってことなんでしょうね。

      >今日は天国にいるような一日でした。

      この一文からどれだけ充実していたかが伺えますw本当に羨ましい。
      僕もそんな夢のような売り場に行ってみたい・・・。(でも時間がいくらあっても足りなさそう・・・)

  4. 悪魔の”乙” より:

    いや~、最後の写真ッ!!

    ”マーべリック” & ”乙”

    非常に格好が良いですねぇ~(ホレボレ。
    これは購入確定商品ですね!!
    というか、このマーべリックといい、志村、ケン・メリといい、
    まだ入ってきてないんですよね・・・。

    量販店やスーパーっていつも突然予告も無しにモッサリ入荷するので、
    気を抜けないでっす(汗。

    P.S…風邪の方は快方に向かっておりますでしょうか?

    • にわかマニア管理人 より:

      悪魔の”乙”さん

      コメントありがとうございます!

      あっ・・・また「Z」が「乙」で変換されてますよっ!

      そしてマヴェリックとバカ殿はNZ未入荷でしたか。
      でも入ったら入ったで貪り放題だろうし・・・待ち遠しいですね!?

      ところで量販店やスーパーで発売日って教えてもらえないもんなんですか?
      僕は以前グアムのスーパーでホットウィールについて尋ねて「何言ってるのかわからない」と一蹴されましたが。。。英語ェ。。。

      >風邪

      ありがとうございます。
      熱や体のだるさは完全に回復しました。
      あとは咳だけ残ってしまって・・・(もともと咳喘息持ちで・・・)ツライですw

      • 悪魔の”乙” より:

        また変換ミスですねぇ~。

        さてHWノーマルアソの発売日っていうのがこちらは無いんですよ。
        皆様の書き込みを見る限り、日本では大々的に何時発売!!っていう
        システムがあるようですが、こちらは例の大きな木箱の中の在庫が
        少なくなってきたら、6~8箱位をドバッと投入する感じなんですよね。

        ただ、セールが良くあるのが嬉しいです。通常1個$2.50ですが、
        2個買うと2個目は半額セールや(1個$1.87)、
        5個買うと$9.00(1個$1.80)というセールです。

        こういう日に爆買いです。今は5個で$9.00キャンペーンが2週目に
        突入してます。結構長いので有難いです!!1個あたり約144円と
        いった感じです。

        体調が快方に向かわれているんですね!!
        めでたし、めでたし!!

        • にわかマニア管理人 より:

          悪魔の”乙”さん

          あくまで変換ミスを主張するのか・・・!!

          ああ、そうなんですか。なるほど!
          もしかしたらUSとかもそういう感じなんですかね~。

          日本でもそういう売り方にしてもらった方が宝探し感があっていいんですけどね・・・。個人的には。
          発売日に並んで奪い合って・・・みたいなのは皆さん仰っているように、やっぱり疲れますし^^;

          そういえばBuy 1 Get 1 50%offみたいなのはUSでもよくやってるみたいです。

          ・・・って、日本のトイザらスでも不定期で97円セールとか行われてました。
          ただ、その時には特に欲しいものが店頭に並んでないんですよね・・・。

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