FIAT 131 ABARTHのレビュー!名車131アバルト・ラリーのホモロゲマシン[HKC64]
FIAT 131 ABARTH、ゲットされましたかー!???
70年代のレトロクラシックなカクついたデザインのマシン・・・!
目を細めればハコスカに見えないこともないこともない手巻き寿司握り寿司(テキトウ)
というわけで、、、見ていきましょう!!
フィアット131アバルトのレビュー
本日紹介しますのは、2023年のCar Culture “MODERN CLASSICS”よりFIAT 131 ABARTHです。
このアソートは5種中3種を入手致しまして、その3つめですね~。
結局シビック以外はどれが人気だったんですかね?少なくともコレとコラードは売り場に残ってたかなー。
FIAT 131 ABARTHについて
フィアット131アバルトは、フィアットが1974年から1984年まで生産した小型車「FIAT 131(ミラフィオーリ)」の初期型モデルに設定された、グループ4用のホモロゲモデル(公道用=ストラダーレ)です。
1976年にアバルトによって開発されました。
※通称「131アバルト・ラリー」というみたいですね。
実際のレーシングカーの方は1977年~1980年のWRCで大活躍したそうです。
ホットウィールにおいては今回が初登場。
最後のレースに出てから40周年・・・ということで2022年に再注目されてましたので、そのタイミングでホットウィール的にもGoが出た感じですかね。
デザイナーはMark Jones氏でした。
とりあえず2024年のトランポでは正解となるラリーカーのバリエーションが出ることが確定しております。
こういう情報が先にでちゃうと「じゃあそっちまで待つかー」ってなっちゃう人も少なくないですよねえー。
・・・各部見ていきましょう!
フロント・リア
アバルトというと、フィアット500のアレが有名だと思いますが、平たくいうと「フィアットのレーシングModバージョン」ですよ。
今回のも小型セダンだった131をゴリマッチョカスタムしてグループ4マシンにしたわけで・・・パッと見でもえげつないほどのオバフェン化されてるのがわかりますね。
また、バンパーレスになっていたり、ボンネットにエアインテークのようなものが増設されているのもアバルト・ラリーの仕様でしょうか。
キャストはさらにフォグランプ搭載なので、ホモロゲモデルというよりはWRCのラリーモデルを意識したんじゃないかなー?
(ゆえにトランポに入るヤツが「正解」なのじゃ)
サイド
FIAT 131には4ドアセダンの他にも2ドアセダンが用意されていたそうですが、クーペは存在しなかったそうです。
なのでこの子は「2ドアセダン」なんでしょうね~。
(この辺イマイチよくわかんないっすけど、一応インテリアは2列シートがあってもおかしくないような居住空間だったので「クーペ」ではなさそうなのよね)
キャストの作り的にはオバフェン部分が別パーツになってます。
この写真だとイマイチ目立ちませんけど、実はここだけプラ成型色になんですよね。
分解してないので何とも言えませんが、インテリアパーツともカラーリングが違うのでパーツ点数やや多めのプレミアムって感じのアイテムなのかな。
ホイールはパッケージイラストだとゴールドになっていましたが、キャストにはブロンズっぽいプラ色のMiniC4SPが採用されていました。
トップ・ボトム
ちなみにこの子が誕生した背景には「(FIAT傘下の)ランチア・ストラトスが最強過ぎた」というのがあったそうで・・・FIAT首脳陣が「ストラトスが勝っても市販車売れづらいんだよなー」みたいなところから、市販車ベースのWRC活躍マシンが必要になったみたいです。
でもって、創業時からFIATと深い関係にあったABARTHにとってはお手のもの!という感じで開発が進んだそうな。
結果「名車」と呼ばれるまでに活躍したっていうんだからおもろいですよねえ~。
底面著作年は2022年、工場はタイランドでっす!
おわりに
というわけでFIAT 131 ABARTHのレビューでした!
調べてみた感じ、今度のトランポのOLIO FIAT以外にも、アリタリアカラー、真っ青なやつ、赤と黄色のラリーカーあたりがバリエーションとして出てもおかしくないんじゃないかなーと思っております!!(SHIRANKEDO)
楽しみでんな!!
Comment
こんにちは。
更新お疲れ様です。
今日は、日銀政策金利の発表に注意が注がれます。
イケ!植田総裁!
突き進め、円高!!
(円高前の輸入買い控え)
かっけ~な>フィアット131アバルト
細部がよく出来てらっしゃる。
_(:3 」∠)チーン
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
突き進みませんでしたね!!www
円安やだよー・・・
フィアット131アバルトなる車を存じませんでしたが、やっぱりゲットしてみるとカッケェーですし、色々掘り下げるとおもれー!
にわかさんの予想通りラリー仕様の方を買うために今回のカラーを買わなかった者です。
トランポ自体も良いキャストなので高くてもラリー仕様の方が人気が出ますよね。それにライトが多い市販車もあまり見慣れなかったのでそこまで購買欲が出なかったですね自分は。
今後はラリーカーアソやブルバ、ベーシックにも採用されて欲しいですね。
Shunaさん
コメントありがとうございます!
そうでしたかw
なんとなくマテルのやり口として、「一発目は新型だし無難なアイテムでも売れるやろ」からの「二発目に本命」ってのがあると思ってます。
悔しいかな、ワイはまんまと乗せられてる!!
コメント失礼致します。
クーペの語源はフランス語で「切られた」という意味の言葉で、英語ではカットにあたるものでしょうか、ですので元々はゆったりとした前後席のスペースを持った馬車を短くカットしたものを指していたそうで。
転じて、通常の4ドアセダンのルーフラインやシャシーなどを切り詰めてスポーティに振ったものをクーペと呼ぶようです。
2ドアでもルーフラインも後席スペースもあまり4ドアと変わらないものはあえてメーカーが2ドアセダンと呼んでいたようですね。
Hiroさん
コメントありがとうございます!
coupe→cutってことですか!
なるほど〜。
3インチミニカーだと実際のサイズ感まではわからないので判断が難しいですなw
カッケー
カッケー
カッケーな~♪ ってか
お疲れ様でふ
連日カクカクシカジカの車を紹介頂き、感謝カンゲキ雨嵐でございます(買ってないんだけれども( ´,_ゝ`)フッ)
店員さんにおチン&おケツまさぐらせてミニカーゲット出来るならヤってやんよですよ(!)
とは言ったものの、ヤったらヤったで心と体の乖離が発生して荒んじゃうかも
それでも体は反応しちゃうみたいな
にわかさんはそれでイイの?
オレが店員さんに抱かれてもイイ訳?!
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
Adoちゃんか!!!
ンモーどうせMBばっか買ってるんでしょう??
僕ならチン触らせてミニカー貰えるとしても、触らせませんね!( ・ิω・ิ)キリッ
だってあとあとそのミニカー見る度にチン触られたことをセットで思い出しそうだもん。。。
それから抱かれる云々はまた別の話!
にわかサンタ、こんにちは。今年のアドベントカレンダーはどこまで進みましたか? そろそろ「ナガノのなめ茸」は出ましたか? オンモティの準備は順調ですか?
さて2日連続で「わし好み」なモデルのレビュー、ありがとうございます。呼んだ? 呼んでない? かもしれませんが嬉しかったのでまた書き逃げしようと思います(つまりきっとたぶん長い)。
131、いいですよね。こんなにイイのに、しかも初版だってのに全然売れてないところがまたイイ感じ(本来なら70年代フィアットとホットウィールの客層なんて1ミリも重なりゃせんのよ)。私もチームポで予定のOLIO FIATカラーは購入必至として、でもこのストラダーレも買っとかないと後悔しそうだったんで、買いました。実際、SpoonシビックよりVスペシャルなNAロドスタより満足度は全然高かったように思います(アルテッツァには特に思い入れナッシング)。あ、でも個人的にはコラードも良かったな。
にわかさんの解説どおり、単なる凡庸で中庸でフツーで地味なコンパクトセダンでしかなかった131が50年後のホットウィールに新金型で登場できるのはとにかくラリー車としての活躍があったからです。ラリーに出てなきゃあんなフォグもオバフェンもターボエンジンもなかったわけで、そういう意味では昨日のBMW320とか欧州フォードのエスコートとか510のブルーバードとかも事情と背景は同じですね。今ほど多種多様なボディスタイルも駆動方式もエンジン形式も用意できない時代、結局レースにもラリーにも手元にある地味セダンが一番扱いやすいんですね(売上にも直結するしね)。
俯瞰で見るとFIAT系のラリー車はランチアのフルビア(初代シルビアにクリソツなクーペ)で始まりストラトスで大きく跳ねて圧勝した後に親会社から「売るクルマでやれ」と言われてこのFIAT 131になり、これでも勝てたから「もう文句は言わせねーよ」として盟友アバルトを抱き込んでジャンパオロ・ダラーラという稀代のレーシングカーデザイナーを引き入れてラリー部署をランチアに戻して出てきたのが「ラリー037」、「いややっぱラリー車はミッドシップでしょ」と言って出してきたのが「ランチアデルタS4」、そこから規定変更で切り替わったのが「デルタ・インテグラーレ」となる流れです。
この時ずっと背後で暗躍していたのがチェザーレ・フィオリオという人物で、宇宙船みたいなカタチの当時のストラトスをラリー専用車に仕立てて走らせちゃうという手法で成功した最初の人間です。ショーでピニンファリーナのコンセプトカー見て「このミッドシップ方式、ラリーにエエやん」「このディーノに積んでる小さなV6、ラリーにエエやん」「ラリー用なんだから真ん中に座らせて、どうせ横向けながら走るんだから横の窓もグルッと見える戦闘機キャノピーみたいなデザインにすりゃエエやん」「サーキットじゃないんだからノーズもトランクも短い方がエエやん」ってことでアリタリア色のアレになるわけです。そこからこの「131にしろ」って言われた時のショックと絶望たるやハンパなかったと思いますけどね。「ザ・ハコ型」なフォルムだしFRに逆戻りだし。でも037はレースにも転用できたしル・マンにも行けたし「フィオリオすげー」だったんです。
余談ですがこのフィオリオおじさん、バブル期にフェラーリへ異動してF1監督になり、プロストとマンセルが組んでいた90〜91年にセナのマクラーレン・ホンダを相手に善戦するなどしてそっち方面でも有名な人物だったりします。あのサイドに黄色く「Agip」ってロゴが入ってたバブル期のアレです。
とにかくこうして70年代の欧州車とかWRCマシンとかシルエットフォーミュラなヤツらがどんどんモデル化されてきてるのが嬉しい一方、ジュンイマさんもリュウアサさんもいない今、マジでホットウィール、大丈夫? と心配になります。グローバル化といえば聞こえはいいんですけどね。。。
320ターボのことも書こうと思ったけど時間切れ。またいずれ!
FTEサンタ
こんにちは!コメントありがとうございます。
アドベント買ってないわ!!!!ww
オンモティは昨日ヒィヒィ言いながら書きました。ので是非ご参加ください、、、
FTEさんを呼んだか呼んでないかでいえば、だいたい毎回呼んでますw
今回も貴重な情報をありがとうございます。
「70年代フィアットとホットウィールの客層なんて」って件、面白いですねw
そりゃ売れないわけだ、、、(売れてないのか?そうなのか??)
しかし、そうですか!
ランチア・ストラトスからの、131アバルト挟みながらの、037、デルタ・・・って流れを考えると、これが一つの転換的アイテムと言えるわけですね、、、そりゃホットウィール化するわ!
フィオリオ氏の話もオモロです。
やっぱ才のある人は「○○だからダメ」みたいな制約がないんでしょうね。
ちなみにF1・・・ワイが初めて観たのは1992年シーズンだったのでマンセルがフェラーリの時代って知らんのですw
>ホットウィール、大丈夫?
他にも日本車通のDIMAさんにMarkさんに・・・あ、、、辞めてもーた。。。
まぁ、ホットウィール自体は大丈夫だと思いますが、日本人向けの「わかってるね〜!」っていうキャストは難しいかもですね〜!
更新おつかれさまです
自分もストラダーレ仕様は今しかない と思ってBデイで購入しました
70‐80s のカクカクテイストがたまりませんね
>植田総裁:自分的には株価の水準が上がったんでオケ・・・
アラカンウィーラーさん
コメントありがとうございます!
しかも不人気キャストなのであればなおさら、今後のバリエーション展開も期待できないかもしれないですしね!w
>株価の水準
今後はコレが「普通」になるってことでしょう?
銀行にお金預けてた人が結果損する感じになったのかなぁ、、、
こんちは
俺がにわかの天邪鬼発動させたやつやん!!
131もカッコいいしいいやつやけど124が好きかな………何しろGT3とかGT4のほうが好きな人間なので
もうそろドリ車シリーズくるかな?でもその前に12月の新車レビューしたらんなんな。ちなみに935未入手で、買えなかったんで諦め
でもEVIJAとか収穫できたんでプラマイ0かな
しらす☆さん
コメントありがとうございます。
いや、天邪鬼は冗談ですよ!
僕は僕のペースでやってますんでw
ドリ車シリーズって何かな!?
アバルト来たぁ~アバルトはね。何の為にか買ったかと言うとトミカの初回と通常があってね白の方が地元の湊町に見かけたのどやけどさねん。変な方言になってしもうた。😓
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます。
その方言、何やけどさねん!!!!
漬けマグロのお寿司?
真っ赤なカラーがロブスターっぽさ出ててえぇですな年末ぽい!
この弾のネオクラは新規欧州車2種の満足度がすごく高くて、シビック含め日本車買えなくても気にならないくらいでした。
極小すぎて再現度は低いかもしれませんが、Cピラーやおけつ(こっちは実車の方には無いのかな?)にちゃんとエンブレム入ってるのもポイント高いですねぃ。
リアフェンダーにフィルム印刷入ってるのでその副産物でしょうか?
塗装なのか定着剤なのかフィルム透明部分なのかはよくわかりませんが
あの別色プラ成型部分って見えてる部分はとてもツヤっツヤしてて裏面と比べると色味や質感が変わってるんですよね。
次はOLIO FIATのアレなようですが、
この子はフォグランプごと顎らへんまでメタルでフェンダー部分のみプラという変わった分割してるので、メタルフロント→プラフェンダー→メタルサイドシル→プラフェンダー→メタルリアの腹巻一周とルーフ・各エアロの黄色をどう統一感出してくるのか気になりますな。
リア灯火類の起伏に富みまくった造形も再現しててタンポは乗りづらそうなのでまたフィルム印刷で来そうな感じではありますが…
ちなみに売り場で見つけた時エラい派手だなと思ってたのですが、ウチにある子は窓枠の印刷がイカつい感じにズレてなんか武装EL CAMINOなんかの謎金属パイプぽく見えて思わずエラー個体お持ち帰りしちゃったり。
https://i.imgur.com/c3UciTN.jpg
まぁ正面もズレてるんですけどね…
https://i.imgur.com/hlsp4aI.jpg
ヘタクソなウィンク、または紅の豚殴り合いシーン直後のカーチスさん(彼の飛空挺はむしろOLIOカラーっぽかったなぁ)を彷彿としてしまってなんか愛着湧いたり
あーあとAbalth 695にTributo 131 Rallyって限定仕様車が出てましたが、フォルムや顔付き違いすぎてなんか…トレノに寄せた86のRZ“40th Anniversary limited”なんかでも思いましたが寄せようと頑張ってるのはわかるけどちょっと無理ある感じを思い出したり…
いや見た目ではなく運転のしごこちとかかしら?
マジョレット難民さん
コメントありがとうございます!
ここからロブスター妄想するのはクソワロww
そうなんですよね。どうしてもシビックという人には目が向かなかったかもしれませんが、この欧州車2種がなかなか良かったよなと!
>印刷
最近のプレミアム準拠で、フィルムだとそこそこ細かく頑張れるのかな?って思います。
おっしゃるとおり、フェンダーの色味がプラ成型色じゃないんですよね。表面だけ塗られてるのかな。
OLIO FIATのヤツ、たしかにそこ気になりますw
てっきりあの黄色部分でパーツ分割してるかと思ってたんですけどね〜。
印刷方式はフィルムでまず間違いないかと、、、
なんだったら先週のホットワゴンズあたりからはあのシリーズもフィルムになったんじゃないでしょうか。
>エラー個体
いやあああああ!僕はもう要らないいいいw
>Tributo 131
まぁ、Then and Nowみたいな感じなんじゃないっすかね!?
最近アストンマーチンあたりのマシンでもそういうのを見たような・・・
>ホットワゴンズあたり
彷徨ってたらVOLVO850は確保できたのですが、1番グラフィクス複雑なあの子がタンポ仕様だったので60’s軍団もタンポなんじゃないかなー?と(全種恐らくフィルム印刷設備が無いであろうマレーシア工場製ですしね。)
細かく印刷できる上に滲みや欠けも発生し辛いのはとても凄いことなのですが、1/64スケールであることを加味してもやや解像度荒めなので特有のザビりが出るのは賛否分かれるとこかもですね…
https://i.imgur.com/QHcBk4g.jpg
全面グラフィクスやグラデ、透明色に対応してて段差や曲面に強いフィルム印刷
金銀メタリックや蛍光色等対応色に富み、発色が均一なタンポ
双方一長一短な技術を使い分けつつシリーズとしての統一感も持たせるって結構凄いことかもですね。
マジョレット難民さん
あら〜そうでしたかw
えっ、マレーシアってフィルム印刷できない環境なんすか!?
インドネシアでさえいけるというのに・・・!
賛否はわかります。
ぶっちゃけ、精度があがってくれるならタンポのほうが好きです。
フィルムはキレイなんだけど、味がないというか・・・デカールも同様。
タンポにはタンポの良さがあるかなーって。
>フィルム印刷できない環境
確証はありませんが、マレーシア製でフィルム使ってるキャスト見ないなぁと
フィルム仕様とタンポが同弾で混在するモントラなんかもタイ製ですし。
種類も流通数も多いベーシック(及びサイドラインベーシック)系の製造に特化してるのかな?という推測です。
マジョレット難民さん
そう言われたらそうですよねえ〜。
工場を分けるからにはそういう設備の違いってのもありそうですよね。
あとは国民性で「ちょっとミスはなかったことにできるヤツら」って意味で選ばれてる可能性もありそうw