2017年TARGET RED EDITIONSが全車種出そろった模様!メインラインとのデザインの違いも。
2019/12/21
ホットウィール公式コレクターサイトHWCにおいて、USのスーパー「TARGET」限定モデルである「Red Editions」の最新アソートが発表されていました。
[参考]Red Editionとは?ハワイに行ったら探したいTarget限定モデル
日本には正規に輸入されないモデルですし、なんとなく対岸の火事的なシリーズではありますが、並行輸入ショップやオークション等ではたまに見かけるので気になっている方も少なくないのではないでしょうか。
今回発表された3種類を以て、2017年のRed Editions全車種が出そろいました。
簡単に追って、ちょっとまとめたいと思います。
2017年のレッド・エディション全車種
TARGET限定Red EditionsはWalmart限定のZAMACと同様、ベーシックカーのExclusiveという立ち位置にあります。
おそらくはTARGETに入荷されるミックスケースに少ない割合で含まれているんでしょう。
今回の発表で判明した2017年の全12種は以下のとおり。
- ’14 Corvette Stingray (Mix C) #1
- ’55 Chevy Bel Air Gasser (Mix C) #2
- ’77 Pontiac Firebird (Mix C) #3
- Rescue Duty (Mix G) #4
- ’64 Lincoln Continental (Mix G) #5
- C6 Corvette (Mix G) #6
- Night Shifter (Mix L) #7
- ’68 Chevy Nova (Mix L) #8
- ’15 Dodge Charger SRT (Mix L) #9
- ’67 Pontiac Firebird 400 (Mix P) #10
- ’70 Chevy Chevelle (Mix P) #11
- Kool Kombi (Mix P) #12
年間4回のケースに3種ずつ含まれていた感じですね。
一つずつ見ていきましょう。
’14 Corvette Stingray
記念すべき(?)最初のRED EDITIONは’14 CORVETTE STINGRAYでした。
Aアソで登場した同名のモデルを赤く仕上げたものです。
これですね。
僕はひそかに、いつかこのRED EDITIONの’14 CORVETTE STINGRAYをゲットして、ウィンドウパーツを通常モデルのクリアーレッドに変更してやろうと企んでいます。
’55 Chevy Bel Air Gasser
#2は’55 CHEVY BEL AIR GASSER。
対応するのは同じくAアソの同名キャストです。
これです。
Eアソのブルーカラーの2nd(3rd?)もゲットした人からしたら、Red Editionも手に入れたいところですね。
’77 Pontiac Firebird
こちらもAアソの’77 PONTIAC FIREBIRDが真っ赤になったものです。
これです。
僕はFアソの2ndカラーがめちゃくちゃクールだと思ってたんですが、こうやってみるとやっぱり3つとも欲しくなります。
※ちなみに持ってるのはAアソのブルーのやつ。
ここまで見た感じだと、Cミックスに入っていたRED EDITIONSは全てAアソのバリエーションということがわかりました。
Rescue Duty
ミックスGケースにて登場した#4はDUTYシリーズからRESCUE DUTY。
これまたAアソのRESCUE DUTYがRED EDITION化したものです。
甲乙つけがたいですね~・・・個人的にはブルーのウィンドウの方が好きかな・・・。
’64 Lincoln Continental
#5はART CARS仕様の’64 LINCOLN CONTINENTAL。
これもAアソからのカラバリですね。
いや、その前にEアソで2ndカラーが出ていたので・・・Eアソモデルのバリエーションということになるのかな・・・?
ART CARSはもともと派手なペイントの車が集まっているセグメントですが、白地に赤だと余計派手に見えますね~。
C6 Corvette
MIX Gの3つ目は2005 CORVETTE C6でした。
元になったモデルはTOONEDの「C6 CORVETTE」。
Dアソにラインナップされていたものです。
このC6 CORVETTE、TOONEDのせいかしばらく売り場で余っていた印象がありますが・・・Red Editionではどうだったんでしょうね~w
というわけで、Red Editionsの第二弾であるGミックスは、AアソとDアソから引っ張られてきていました。
Night Shifter
ここから3台はLミックスにラインナップされたRED EDITIONです。
ナイトシフターはFアソにあったものですね。
これはもともとがRED EDITIONみたいなカラーリングだったので、ちょうど色が反転しているような感じなのが面白いです。
CORVETTE STINGRAY同様、真っ赤っかエディションを作れそうw
’68 Chevy Nova
#8はCアソから’68 CHEVY NOVA。
RED EDITIONはフレイムスが映えますね~・・・!
元になったのはこちら。
’15 Dodge Charger SRT
#9はMOPARデザインの’15 DODGE CHARGER SRT。
ここへきて、またAアソから引っ張られてきています。
もしくは2ndカラーのEアソかな。
というわけで、LミックスのRED EDITIONSはF、C、Aアソートのモデルを使っていたということになります。
このあたりの規則性はなさそうですねw
’67 Pontiac Firebird 400
そして今回発表されていたPミックスケースのRED EDITION、#10は’67 PONTIAC FIREBIRD 400です。
ここにきてMアソという割と最近のアソートからのRED EDITION化でした。
これも完全にではないにせよ、カラーリングがひっくり返ったような感じになっているので面白いですね。
’70 Chevy Chevelle
#11はJアソの’70 CHEVY CHEVELLE。
これもMアソで2ndカラーがあるのを思うと、3カラー共に揃えたくなりますね!
Kool Kombi
ラストはNアソのKOOL KOMBI!
ここまでしれっと「カラーバリエーションですね~」なんて流してきたRED EDITIONですが、最後の最後にやってくれました。
はいこれ。
わかります・・・?
画像が小さくてわかりづらいですが、「あっ!ハイビスカスがない!」とか、そういうレベルじゃなくデザインが違いますね。
ムーンアイズのロゴも上部に移動されてるし。
つまりは「RED EDITIONが単なるカラバリだと思ったら大間違いだぞコノヤロー!」というTARGETの叫びが聞こえるかのような仕様になっていたというわけです。
レッドエディション2017まとめ
これらのことから、RED EDITIONは「基本的にはRED EDITIONSが混入される前までのアソートにラインナップされた車種のカラバリ」であるものの、「デザインやネーミングなど、カラバリに収まらない場合もある」という感じだということがわかりました。
あと気づいた点としては、TARGETのコーポレートカラーである赤と白をそれぞれベースカラーとした車種が半々ずつ存在していること。
赤ベースの場合はウィンドウカラーがクリア、白ベースの場合には基本的にクリアレッド(リンカーンだけはクリア)であることなどが挙げられそうです。
また、赤と白にこだわりすぎているせいか、目に入ってくる色味の情報が少なさすぎて白と赤(と黒)が余計に強調されている感じなのも他のモデルとは一線を画している感じがありますね。
派手なんだけど地味・・・みたいな、不思議なデザインです。
おわりに
というわけで、TARGET限定のRED EDITIONの2017年モデルまとめでした。
冒頭でも書いたとおり日本ではゲットする機会がなかなかないシリーズではありますが、いつか一つぐらいは手にしてみたいものですね。
僕は今年ハワイに行く予定を立てていたのですが、流れてしまったのでまたしてもおあずけです。。