全台並べたくなるシリーズHW ART CARS(2016)の車種と文字について。
2019/12/19
2016年のHW ART CARSセグメントシリーズも、7月発売のLアソートでついに全車種出そろいました。
そこでこのセグメントの魅力について探ってみたまとめです。
2016 HW ART CARSシリーズ
HW ART CARSはその名の通り、アーティスティックなデザインの車たちを集めたセグメントシリーズとなっています。
ラインナップされている車種は10台。
それぞれルーフトップにアルファベット(または数字)が描かれていて、並べると「H W A R T C A R S 16」(16は2つで1文字)となるようになっています。
車種と文字
実際の車種とアルファベットの対応表は以下。
Model# | Model Name | Letter |
---|---|---|
DHR86/DHX87 | Morris Mini | H |
DHR85/xxx | Custom ’69 Volkswagen Squareback | W |
DHR89/xxx | Combat Medic | A |
DHR84 | ’65 Chevy Impala | R |
DHR88 | Muscle Tone | T |
DHR93 | Chevy Silverado | C |
DHT87/DHR92 | Boom Box | a |
DHR87 | Chrysler 300C | R |
DHR90 | Custom ’77 Dodge Van | s |
DHR91 | ’07 Ford Mustang | 16 |
Aが2つ、Rが2つあるので、どちらがどちらか微妙なところです。
Boom Boxは小文字の「a」なのでCarsの方かなと勝手に分類しました。
一台ずつ見ていきます。
H:Morris Mini
2月発売のEアソで登場したMorris Miniです。
2016年HW ART CARSシリーズでは一番最初に登場した一台ですね。
アルファベットはHot Wheelsの頭文字である”H”が堂々と描かれています。
アメリカではWalmart限定のZAMACカラーも確認されているようです。
[参考]ZAMACとは?ホットウィールの各種Exclusiveモデルについて
ボディの逆側のドアに描かれたホットウィールロゴがぶった切られているあたり、なんとも言えないカッコよさがあります。
W:Custom ’69 Volkswagen Squareback
Morris Miniと同じく2月に登場したCustom ’69 Volkswagen Squarebackです。
アルファベットは”W”。
なんとも60s風でサイケなアートが渋い一台ですね。
ピースマークもいい感じです。
これはYellow Submarineアソートと並べても違和感ないかもしれない。
8月発売予定のMアソに別カラーが入ってきます。
A:Combat Medic
4月のGアソから大文字の”A”が描かれたCombat Medicです。
描かれているアートワークは、アメリカンポップアートの巨匠ロイ・リキテンシュタインを彷彿とさせるドット×コミック風な物で、一発で「カッコいい!」ってなっちゃいますね。
これもまた8月に新カラーが乗ってくる予定です。
R:’65 Chevy Impala
5月のJアソの目玉の1つだった’65 Chevy Impalaです。
アルファベットは”R”。
フレイムスとはまたちょっと違う、東南アジアの民族アート的な模様がカッコいいです。
T:Muscle Tone
アルファベット”T”は、5月に登場したJアソのMuscle Tone。
一見「実車か!?」と思わせるような彼は、2000年デビューのホットウィールオリジナルカー。(謎車とか呼ばれる類のヤツ)
その為か、同じJアソの残り2つのART CARS(どっちもCHEVY)は早々に市場からなくなっていたのに、これだけは翌月まで無事残っていた模様w
アートワークはよーく見ると、ステッカーをべたべたに貼ってあるかのような感じで芸が細かいです。
C:Chevy Silverado
アルファベット”C”は、同じく5月JアソのChevy Silverado。
ジャマイカントリコロールな感じのカラーリングで、なんともクールなアートカーですね。
ボディサイドの落書きっぽい感じとか、ホイールのカラフルさとかヤバイです。
個人的にはシルバラードってもっとスカしてる感じの車の印象だったので、ここまで崩されてるのは新鮮でした。
実車で見てみたい・・・!
a:Boom Box
アルファベット小文字の”a”は7月発売のLアソ、スーパートレジャーハントのBoom Boxでした。
アートワークはオランダの画家ピエト・モンドリアンの抽象画。
額縁に入れられている絵も、キャンバスが車になるとまた違ったカッコよさを出すんだなと感じられますね。
前後輪のラインのカラーリングが違うのもまたクールです。
r:Chrysler 300C
Blingsと呼ばれる、箱状の形に極端にデフォルメされたシリーズのChrysler 300Cです。
このシリーズはタイヤがやけに大きいのと、丸みを帯びた立方体に近い形が特徴。
アルファベットは大文字の”R”に見えるので、インパラと被るんですよねー・・・。
どっちがARTのRで、どっちがCARSのRなのか悩みどころ。
発売がこっちの方が遅いから、こっちをCARSのRに配置してみました。
アートワークはアクションペインティングと呼ばれる「キャンバスに塗料を叩き付けたり垂らしたりする絵画技法」で有名なジャクソン・ポロック風。
実際に顔料を垂らしたんじゃないかと思わせるような表現が秀逸です。
またホイールのカラーリングも、Morris MiniやSilveradoのように虹色になっていてカッコいい。
s:Custom ’77 Dodge Van
アルファベット”S”は7月発売LアソのCustom ’77 Dodge Van。
ピンクのボディーカラーにビビッドなカラーリングのパターンで、どことなく80年代を思わせるまさにポップアートと言ったアートワークがめちゃくちゃカッコいい一台です。
昔のパンクロック好きなおねーちゃんがこんなTシャツ着てたよね!って感じ。
カラーリング展開も見てみたいところです。
16:’07 Ford Mustang
オオトリを飾るのは7月発売Lアソの’07 Ford Mustang。
ルーフトップには”16″と、2016年のHW ART CARSである事を主張しています。
パッと見は、ただのレーシングカーのデザイン。
これのどこがART CARSなの?って思うかもしれません。
・・・が、実はよーく見るとペイントがすべてタイル調になっています。
めちゃくちゃ芸が細かいですw
おわりに
というわけで、2016年のART CARSたちでした。
2015年にもHW ART CARSシリーズはありましたが、ルーフトップにアルファベットはなかったようなので、もしかしたら今年から始まったお遊びなのかもしれないですね。
こうやって見てみると全部並べて真上から見てみたいところです・・・が、今更揃えられないなぁ。
もう、早く言ってよーって感じですw
2017年のART CARSに期待。