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’77 PONTIAC FIREBIRD T/Aのレビュー!問答無用でゲットしちゃった黒×金な火の鳥![GBW88]

ワイルドスピードプレミアムアソより、’77 PONTIAC FIREBIRD T/Aです!

いやー・・・昨日は地上波でワイルドスピードMEGA MAXが放映されましたね。
僕も息子とちょっとだけ観ちゃったんですが、冒頭部分でこのマシンが出ていたのに気づいた方はどれぐらいいるんでしょうかw

(その後息子を寝かしつけて、プライムビデオで続きを観ちゃった、っていう)

今日はそんな興奮冷めやまぬ状態(・・・といっても本当にFIREBIRDはちらっとしか出ないんだけど)での開封レビュー行ってみたいとおもいます!

’77 ポンティアック・ファイアバード トランザムのレビュー

本日紹介しますのは・・・FAST & FURIOUS PREMIUMアソートの第三弾「1/4 MILE MUSCLE」シリーズより・・・’77 PONTIAC FIREBIRD T/Aです。

1/4 MILE MUSCLEは当初「トイザらスに太く流れる」という噂があり、僕が知る限りでも数店のショップに入荷がないという状況でした。
※発注に対して「入荷が少ない」のではなく、入荷が全く無かったんだそう。

なので僕も当日はトイザらスにむちゃくちゃ入ってるんだろうと安心して行ってみたところ・・・思ったよりも少なく、5ケースの入荷しかなかったんです。
・・・といってもサイドライン時は5~6人しか並ばない店舗で5ケースなので潤沢だったのですがw

「ええ・・・、じゃあトイザらスが太いとかなんとかいう噂もウソで、本当は日本にそもそもあまり入らなかったんじゃ・・・?」
なーんて思ってたら、記事執筆時点のトイザらスオンラインでたっぷり在庫があるっていうね。

まぁ、そんな感じの曰くがあるシリーズです。

同シリーズでは新金型と思われるシェベルか、このトランザムに人気が集中すると多くの人が予想していたかと思われますが、僕が訪れた売り場ではこれが断然一番人気でした。
僕も無くなる前にカゴにインさせて頂いたわけです。

’77 PONTIAC FIREBIRD T/Aについて

’77 PONTIAC FIREBIRD T/Aは、GM傘下のポンティアックが有していたポニーカー「ファイアバード」の二代目中期型モデルです。

ファイアバードと言えばカマロの姉妹車(共通プラットフォームを採用)として有名ですよね。
当初ポンティアックとしては2シータースポーツカーを作りたかったそうなのですが、GMから「コルベットとかぶるからアカン!」と言われたのだとか。

結果、当時(1960年代後半)にめちゃくちゃ流行っていたポニーカーというスタイルで登場することになりました。
ホットウィールでも最初の16台としてCUSTOM FIREBIRDが選ばれていたのを考えると、ポニーカーとして登場したのは間違いではなかったのでしょう。

100% PreferredシリーズのPONTIAC FIREBIRD (POPULAR HOT RODDING) のレビュー

ファイアバードは1970年モデルから2代目となり、1974年に一度目のフェイスリフト。
この時に5マイルバンパーがフロントに組み込まれます。

そして1977年に二度目のフェイスリフトがあり、角型四灯のヘッドライトが採用され、今回のモデル「イーグルマスク」となりました。

ちなみに車名のT/AはTrans Amのことで、当時のファイアバード最上級グレードに付けられていた名称です。
トランザムはグレード名に過ぎないにも関わらず、当の車名である「ファイアバード」を放っといて「ポンティアック・トランザム」と呼ぶことも車好きの間では周知の事実でしょう。
※僕は知らんかったけど・・・。

ホットウィールにおいては2008年のModern Classicsシリーズにて誕生。
デザイナーはJun Imai氏だそうです。

後輪の大きさなどから「昔のホットウィールなんじゃ・・・?」という印象がありましたが、意外とここ10年ぐらいのアイテムだったようですね。

実はその前に1978年にデビューした「HOT BIRD」という「どうみても’77 FIREBIRD」な車種もありました。

Photo by ebay.com

これね。
こんなの見たら欲しくなっちゃう。

HOT BIRDは今回取り上げている’77 PONTIAC FIREBIRD T/Aが登場した2008年以降もリリースを続けており、少なくとも2013年までは新作が出ていた模様。
つまり「本物のFIREBIRDが出てきたからHOT BIRDはお役御免」というようなわけではなかったようです。

さてさて今回のマシンですが・・・映画ワイルドスピードの第四作ラストシーンおよび第五作の冒頭シーンにて登場したモデルをキャスト化しています。
ただ、この黒いボディに金色の装飾というトランザムはワイスピのオリジナルマシンというわけではなく、標準的なトランザム”スペシャルパッケージ”として存在していたモデルみたいです。

そのため1977年の映画「トランザム7000(原題:Smokey and the Bandit)」においても同様のマシンが採用されており、ホットウィールにおいても2013年のRetro Entertainmentシリーズにて、Smokey and the Banditの劇中車として同じようなアイテムがリリースされていました。

なのでまぁ、当時のそれを持っている人にしてみたら、今回のヤツは「インテリアとホイールのバリエーションかな?保留!」ってなったかもしれませんね。

では各部見ていきましょう~。

フロント・リア

この顔こそが’77年式のファイアバードですね~。
前年まではファイアバード特有の真ん中で分割された顔こそ同じものの、ヘッドライトが丸目二灯だったわけです。

それが大胆なフェイスリフトで角型の四灯になり、どことなくシャープな顔つきになりました。
・・・といっても今の感覚で見ると70年代後期の武骨な感じがありますけども。

ブラックに金縁というトランザムの代名詞みたいなカラーリングは、実は1976年に「ポンティアック50周年」を祝した特別仕様車として登場したものだったそう。
このマシンもモデルイヤーで1977年と思ったら50周年に出てきたヤツってことじゃないのかな・・・?

キャストは前後共に燈火類などがしっかり印刷されているおかげでクオリティ高め。
・・・な・ん・で・す・が!

ちょっとだけ造形が気になるかなぁ・・・。
実車はもうちょっとバンパーがグッと前面に出てたような?

でもま、カッコいいかカッコ悪いかで言ったら思いっきりカッコいいんですが!

サイド

サイドビューも黒×金でトランザムらしい感じなんですが、パッケージ画像と比べるとなんだか物足りないような気もしますよね。
たとえばフェンダーのフチとか、ウィンドウ周りに金色のラインが入ってたり、ホイールリムもゴールドだったり・・・という仕様が正しいのでは??と思いがち。

でもこれむしろ間違っているのはパッケージ画像の方で、実際にワイスピで使われてた車両はこんな感じで落ち着いた雰囲気のマシンでした。

・・・といっても本編では本当に一瞬しか映らないのでなんとも言えないところですけどね。。。
※「fast furious 77 trans am」で検索検索ゥ!

いや、うーん・・・でもホイールカラーは全然違うような気も・・・。

トップ・ベース

トップビューで真っ先に目が行くのはボンネットの火の鳥(ファイアバード)ですね!!カッケエ!
実際の車ではトランザムグレードにだけ採用された”デカール”とのこと。

黒いボディに金色の火の鳥っていうだけでもうめっちゃんこカッコいいんですよね。
これだけで購入を決めた人もいるんじゃない??(←ここに)

Tバールーフは全車種標準仕様というわけではなく、トランザムのオプションとして用意されていたみたいです。

個人的にはリアウィンドウの形状にこの時代を感じますね~。

底面表記は2007年の著作年とタイランド製となっていました。

メインラインものと比較

今回このファイアバードを入手して・・・僕はある既視感を覚えたんです。
「あれ・・・これどっかでみたな・・・」って。

で、よくよく考えてみたら・・・

メインライン版も持ってた、っていうね。

2017年のメインラインにラインナップされた同車種をゲットしていたわけです。
もともとプレミアムラインものとして登場した本車種ですが、2016年からはメインライン入りも果たしており、2016、2017年ともにHW FLAMESにて登場しました。

僕、フレイムスモデルってなかなか開封できなくって、ずっとダンボールに入ったまま・・・みたいになってるのが多いんですよ。
なのでこうした機会があるとブリッと行けてありがたいですね~w

やっぱりプレミアムラインのアイテムをみたあとだとチープさが拭えませんが・・・個人的にはゴールドクロームのPR5ホイールがなかなかいい感じだと思ってます。

トップビューを比べたらこんなん。
同じ金型なんじゃないか?って感じがしますよね。

2つともバラして内装パーツを交換してもいいかも。

ボンネットの火の鳥デカールはメインラインの方がいつものタンポ印刷なのに対してプレミアムラインの方は凹凸のない印刷になってます。
これがデジタルタンポの特徴なのかな・・・?

ミニカーとして味があるのはメインラインかもしれないけれど、やっぱりクオリティの高さを感じさせてくれるのはプレミアムラインなんだなーと実感。

底面デザインはこんな感じ。
なんか細かいところが若干違ってますね~。

メインラインの方は2015年に著作権の申請が行われているので、専用の型をそこで起こしたものと思われます。

その他トランザムなど

黒×金のトランザムといえば・・・僕は以前に100%ホットウィールの’70 PONTIAC FIREBIRD T/Aもゲット済みです。

100%ホットウィールシリーズについてのまとめ。ついでに’70 Firebird T/Aのレビュー。

どちらも同じ第二世代なんですが、印象が全然違いますよねえ~。
前期型はやっぱり初代ファイアバードを踏襲していますし、今回のような中・後期モデルというのはやっぱりそこから派生していったんだなというのがわかる感じ。

うわーこうなってくると今度のスローバックに入る’73 PONTIAC FIREBIRDも欲しくなっちゃうなぁ・・・。

あ、そういやこれもトランザムなんでしたっけ・・・?

キャラウィールよりナイト2000 K.I.T.T.のレビュー!メインラインアイテムとの比較など

※こっちは第三世代のファイアバード。

こうなったらもう全ファイアバードが欲しいよ!

おわりに

というわけで・・・’77 PONTIAC FIREBIRD T/Aのレビューでした。

うーん、なんか今日は注意散漫で・・・ちょっと取っ散らかったレビューになっちゃったかも??と反省。
それもこれも昨日結局最後まで見ちゃったMEGA MAXのせい!!!

※プライムビデオならいま、第6作「EURO MISSION」まで無料開放されてます。

なんか改めてみるとヴィンスって本当に不憫ですよねえ。
幼馴染を取られ、片想いの相手を取られ、逃亡先での銃撃戦で最後の最後に流れ弾を喰らって退場・・・っていう。

こうなったら本当にマキシマもワイスピアソの流れで出して欲しいわ。

(最後の最後にファイアバードと関係ない話でスマン!)

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Comment

  1. 雷電 より:

    更新お疲れ様です。黒のファイアバードだとロッキー2のイメージが強いですね。
    今回のワイスピアソートのファイアバードと見た目ほぼ一緒なやつにロッキーが劇中で乗ってたはず。 ファイアバードとシェベルのみ無くなってカマロとマスタングのみ残る状態だから人気がわかる。
    カマロはボンネット開くから買って間違いなしのはずなのに… どうしてこうなった…。

    • にわかマニア管理人 より:

      雷電さん

      コメントありがとうございます!
      ロッキー2ですか!?ほほぉ・・・。

      まぁいずれにしろ「ファイアバードといえば!」というカラーリングだとは思うので、人気なのも頷けます。
      僕もあまり意識しないでカゴに入れちゃってたし。。。

      カマロはケース内に3つ入ってましたからね。
      普通にみんなが買ったとしても余る計算なんや!!

  2. rin-chan-05 より:

    コメント失礼します‼️

    誰もなにも言わないのが不思議なレベルですが…普通この柄のこのトランザムと言えば「トランザム7000」ですよね?ひょっとしてあえて言ってないすか?っていうレベルですよにわかさああああん!!本当に知らんのすか!?バート・レイノルズ主演、原題「SMOKEY&THE BANDIT 」1977年公開!!普通にデロリアンやらラブバグ君やらバンブルビー君やらエクト🐶とかジュラシックツアー君とかバッチョモーベルとかと並ぶレベルだったと思ってましたが…北米で興行収入1億2600万で「スターウォーズ」に次ぐ1977年の第二位ですよ!?
    むしろワイスピの方も意識してると思いますが…

    (こんだけ偉そうにしておいて全部ディアゴの「映画の中の名車」情報だとは言えない)

    • rin-chan-05 より:

      つ・い・き・☆
      主演はバート・レイノルズさんとその相棒”ジェリー・リード”さんの2人でした。ジェリーごめんよ…(トランザムに乗るのはバートさんだけど…)

      • にわかマニア管理人 より:

        rin-chan-05さん

        コメントありがとうございます!

        すまん!めちゃくちゃ語って貰って申し訳ないが・・・ワイは本当に知らん!
        ていうかみんな本当にそんなに車のバックボーンが大好きなの???すごい!!!

        何度となく書いてますが、僕はミニカーが好きなのであって車そのものや映画などは「オマケ」なのである・・・!!(どーん)

        >ディアゴの

        いやー、偉そうにしててもいいと思います。
        だってちゃんと調べて、”知ってる”んだもの。

        ただ、これだけは言わせてもらう・・・!
        「デアゴ」な!!(どうでもいい)

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