VOLKSWAGEN BRASILIAのレビュー!VWブラジル初の(?)独自車両として生まれたタイプ4(みたいなやつ)[HRV82]
世界一周旅行と言ったらどの都市を巡りますでしょうか?
日本を出発してイタリア、ドイツ、ドイツ、ブラジルって感じですかねえ?(ニチャア…)
ブラジルの人、聴こえますかーーーー!!!
・・・というわけで(!?)
VOLKSWAGEN BRASILIAでございます!
みていきましょう!
フォルクスワーゲン・ブラジリアのレビュー
本日紹介しますのは、2024年Car Cultureシリーズ「WORLD TOUR」アソートよりVOLKSWAGEN BRASILIAです!
日本では7月下旬の猛暑の中で発売されましたね!
みなさまセリカXX(スープラ)狙いでしたでしょうか!?それともアルファかな!
しかし・・・なぜ「ワールドツアー」というタイトルで、2024年の今このタイミングでブラジル車両が入るのか・・・謎。
VOLKSWAGEN BRASILIAについて
VOLKSWAGEN BRASILIAは、1970年代にフォルクスワーゲンのブラジル法人で作られたモデルです。
なんでもブラジル法人初の独自車両とのことで・・・フスカ(ビートル)の上級車種であった1500(タイプ3)の後継車両として開発されたそうです。
でまぁ、VWタイプ4がベースになっているらしいのですが・・・僕にはコレ、タイプ4そのものに見えるんですよねええええ。
どの辺がどう違うのか詳しい人は詳しく教えろください。
ホットウィールでは2011年の新モデルとしてメインラインで初登場。
翌年のメインラインにも入りましたが、その後は5パックと2015年のHoliday Hot Rodsで発売されたのみ。
9年の沈黙を破り、今回初「ダイキャストシャーシ」(つまりメタル×メタル仕様)で復活しました。
デザイナーはYork Bleyer氏。
・・・初めて聞いた名前だぜ・・・。
’76モンツァと今回のブラジリアのみデザインして退職された方みたいです。
尚さら「なぜ今この車種がWorld Tourの名目で復刻されたのか?」が謎になりました。
では各部みていきましょう。
フロント・リア
ほらっ・・・この顔付き。
そして角張り具合・・・ステーションワゴン形状。
これ、VWタイプ4の412ヴァリアントじゃないのッ!?
ブラジリアの誕生は1973年で、同年にフェイスリフトしたVWタイプ4をベースにしている・・・ってことで、どの辺がブラジルの独自車両だったのか知りたいぜ。。。
それはさておき!
ホットウィールではやっぱり「カスタム」が施されてますね。
とりまフロントバンパーはエグいほどゴツ盛りになってますし、リアバンパーは取り外されてます。
あとうっすら車内にロールケージが見えるかな。
ちなみにライセンスプレートには「AIRKULD」と書いてあり、おそらくは空冷エンジンを意味する「AIR-COOLED」のカッコいい読み方かなと。
サイド
わー、ワゴンいいよワゴン。
この子は3ドアモデルですね。ブラジリアには5ドアモデルもあったそうです。
VWタイプ4はそんなに商業的に成功しなかったみたいですが、ブラジリアは廉価販売だったこともあってブラジル国内でベストセラーになったのだとか。
なんか年代的なせいか、ちょっと510ブルのような雰囲気もあってカワユスですな。
日本には輸入されなかったそうですけども、入って来てたらどんな感じでしたかね~??(少なくともわしゃ欲しいで)
ボディ後部にはリアエンジンへの吸気?冷却?用のダクトらしきモールドが入っております。良き。
トップ・ボトム
写真では確認できないですが、インテリアはレーシング仕様なのか1座になっていました。
この子は1.6Lの空冷水平対向4気筒エンジンをリアシップしてまして、底面もそういう感じになってるのかと思いましたけども・・・僕には結局わかりませんでした。
底面表記は2010年の著作年とタイ製となってますね。
この辺本当によくわかんないんですけど、プレミアム版で新金型のはずなので、著作年は2023年とかが妥当だと思うんですが、、、
余談ですが・・・Hot Wheels wikiによりますと、車名表記のBrasiliaのところが「Brasillia」と「l(エル)」が一個多めについているバージョンも過去作にはあったそうです。
おわりに
というわけで・・・VOLKSWAGEN BRASILIAでございました。
うーむ、本当になぜこれが今復活したのやら・・・?
プレミアム用の金型をあえて作り直したのだとすれば、今後の展開も見据えて・・・ってことだと思いますが。
やっぱアレか?ステーションワゴンブームってことか!?
Comment
こんにちは。
この記事を見て確信いたしました。
ステーションワゴンブームをけん引するのはにわか氏ですぞ!
ルークス太郎さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
ちゃうねん!
なんかホットウィールからステーションワゴンばっかり出るから必然的に紹介するミニカーもそればっかりになってまうねん。
いま、
日本で道路上を見ると
もうワゴン、バンばっかりで
しばらく眺めていると
「セダン」「クーペ」ないやーんってなります。
クラウンがモデルチェエンジしたのも仕方なかったのだな、トヨタさんよぉ。
poncha2016さん
うちのほうではSUVがめちゃくちゃ溢れてる印象です。あと軽自動車。
クラウンのクロスオーバーみたいなやつ、可愛いっすけどね〜!!
当時、初代ゴルフより早くに発売されてブラジルで大ヒット、ハッチバックの礎を築いたといっても過言ではない車種ですね!実際はゴルフの方が世界的にハッチバックの代表となるので影の立役者となりますね。
昔にホットウィールでリリースしていたことを知らず新規金型と思っていました!スープラとアルファロメオと比べると地味なデザインですが、レース仕様になっているが良いですね!
所用で並んでいませんが、もし並んでいたら、ドンキ蓮ノ空に狙いにきていた痛車乗りや車のオーナーさんにホットウィールを布教したかったですねwww
マークラインさん
コメントありがとうございます!
ほほぉーーーー!そういう立ち位置の子ですか!
僕も最初に見た時は「新しいのキター!!」と思いましたw
だってドマイナーなアイテムですし、、、
>蓮ノ空に
布教できる感じですか!?ちゃんとターゲティングとして合ってますか!?
こんばんは、お疲れさまです。
ブラジリアさん、久々の登場もあってか
多分人気なキャストだと思います!
私は2012年の黄緑メラメラ仕様を
運良く持ってたので今回のは
買いませんでしたが、緑一色もいいですね。
しっかりカスタムしてあるのはさすがHW!
ちなみに私のブラジリアの裏面を見たら
何とブラジリッアでした(エル1つ多い)。
PS 今アソはアルファロメオを買いました。
テールライトの印刷がヘロヘロで、
不良かなと思ったんですが、YouTubeで
開封レビューなど見ても同様でしたので、
どうも仕様みたいでした。少し残念です。
きいろさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
緑一色・・・何しろ役満ですからね()
>ブラジリッア
おーー!2012年のやつがソレなんですかね!?
それとも2012年ものの中の一部がソレなのか・・・いずれにしろレア〜w
>アルファ
印刷ヘロヘロですかw
それが仕様ってのがまたホットウィールって感じで、、、(とか言っておけば許されると思ってるやーつー)
更新おつかれさまです
さっき行ったイオンにありましたよ
(実はイオンラウンジへ¥0のコーヒー飲みにいっただけw)
MODIFICADOと910トランポもまだありました(欲しいぞ)
先日見たビーヘーはYマダのキャンペーンカーのことかなあ?w
アラカンウィーラーさん
コメントありがとうございます!
イオンラウンジだと〜!
なにかイオン系カードで入れる的なアレですか??
>910トランポ
shellのアレね。906ですよね。
910との違いがわからん・・・
僕もこの週末にイオンで見つけたんですが、置いてきちゃいました、、、(ガチャで散財してしまったのだ)
>ビーへー
なるほど、そうに違いない・・・w
神のお告げですのでぜひ確保に向かってください!
TYPE4とホントそっくりさんですが、この子と似てる412型が出た時期も73年なのでフェイスデザインは結構流用されてたりしそうですな
キュートな三角窓がチャームポイントでしょうか?
その一年前に出てるSP2の面影もありますね。
こうなんか、シュッとしたスポーツカーを縦にみゅいっと分厚くして実用性アップさせました感はCAYENNEやURUSに通じてたりして…まぁBRASILIAやTYPE4の前トランクは容積少なめで使いづらかったみたいですけど
>2010年の著作年
確か現在の形式のpremiumラインが出たばっかの頃でしたよね
当時ついでにメタルシャシー版展開用の金型作っといたけど捩じ込むタイミングがなかなか無くてお蔵引きこもりしてたとか?
HW garageのVW編なんかがちょっと怪しい気がします
車種はちょっとマニアックだし、当時の技術だとライト周りの四角を縁取るくらいのフロント処理しかできなかったっぽいし
マジョレット難民さん
コメントありがとうございます!
フェイスデザイン的にはどっちが先みたいなこともなくて、VW的に「どっちも’73からはこれでいくべ!」って感じだったのかなーとw
>三角窓
おっ・・・!
タイプ4にはなさそう!ここがポイントかー!!
>CAYENNEやURUS
たしかにそうかもですね。
これをギュッと潰してもカルマンギアにはならなさそうだけど、411ならワンチャンあるかも、、
>金型作っといたけど
あーーーーなるほど!
あくまで金型の「著作年」の話と考えると、当時申請だけしてあって・・・もったいないから使うべ!って2024年に出てきた可能性もあるわけか!
お目に掛かれなかったブラジリアが久々の販売ということで情報が出た時は期待大だったのですが、いざ店頭で実物をブリスター越しに見てみると金型が傷んでるのか塗装の仕上がりの問題なのかなーんかモッサリした印象を受けたもので。
結局、モブキャラ感が強いけど一番美しく見えるシルバーメタのS4クワトロを買った形になりましたな…ブルメタも良いんですがマテルはホントニクいことしやがる。
とはいえ前述のブラジリアの南国感溢れるケバ…もといポップな色合いはそそるのでまだあるうちに押さえておこうかと思ったのでした。
…ところで、何故に今更コレが出てきたワケよと疑問符だったのですが、企画されたのが去年であることを考えるとブラジリア生誕50年の節目で出すなら今でしょと狙い、温存していたメタルシャーシを使ってプレミアムラインに滑り込ませるが諸般の事情によってスケジュールが今年へズレて別のシリーズに流れたのではっていうとこなのかと。
ワールドツアーという名目なのにドイツ車(と言いつつ1台はブラジル車)が3台という偏りまくったラインナップになった理由はそういう具合の大人の事情っていうのが裏にあったと推測されます。
実車についての小ネタですが、発売当初は税制の関係で商用バンメインとして売られ、モータースポーツのベース車として重宝されたという点が数年後に産声を上げるアルトに通ずるものがあるやもと。
ちなみに今年の8月はBNR32型スカイラインGT-Rの生誕35周年であり、それを狙ったのとピンチヒッターの都合なのか先月のトミカ新車にイベントモデル金型流用にてラインナップされ色々と話題になったものでしたが、ブラジリア同様どちらも名車ってわけですな…やっぱこっちも在庫があるうちに買うわ。
サカBさん
コメントありがとうございます!
そうですね、諸々甘かろうとも押さえておいてくださいw
>生誕50年
あっ、それかw
普通にそういうことか・・・じゃあ企画が遅かったですね、、
大人の事情は大いにあったでしょうね。
じゃなかったらこんなワールドツアー認められませんもんw
もっとこう、あるだろう!!って感じで。
>アルト
アルトもそんな経歴があるとですか!!
>GT-Rの生誕35周年
もうおもろいことに、最近は毎年のように何かしらのアニバーサリーがあって、、、ちょっとありがたみが薄れてる感までありますw
コメント失礼します。
ブラジリアがブラジリアたる所以は、そのボディタイプにあるようです。
フォルクスワーゲンタイプ4にはテールゲートの寝かされた5ドアとリアが長めの3ドアワゴン(バリアント)、これに対してブラジリアはテールゲートが立った一般的な3ドア/5ドアハッチを独自開発して架装したようです。
rokiさん
コメントありがとうございます!
なるほどテールゲートが!
それで調べてみたところ、たしかにタイプ4はリアタイヤより後ろの部分が長く設定されてますね。
ブラジリアはこのキャストを参考にしかしていませんが、お尻が垂直になってますな!!