ZOMBOTのレビュー!車輪の上に寝転がったロボット!!ww[FKB32]
ゾンゾンゾーンゾゾン♪ゾンゾンゾーンゾゾン♪
先日の発売日にて、店頭で並んだ末にケンメリに次いで僕が手を伸ばしたのがこれ、ゾンボットスリーでした。
その他の並み居る実車モデルを差し置いてまで、なぜこれをゲットしたかったのか・・・冷静になった今になってみると良くわかりませんw
やっぱり発売日っていうのは冷静じゃなくなるもんなんですね。
ただ!!
せっかくゲットしたからにはレビューしていきますよー!
ZOMBOT、みていきましょう~!
ゾンボットのレビュー
今回紹介するのは2018年Eアソートのトレジャーハントだった、ZOMBOTです。
ここに来るまで、かなり紆余曲折したなぁ・・・という感じの一台ですね~。
昨年12月にインターナショナル版のEケース開封情報にトレジャーハントが存在しなかったということに端を発し、1月には「EアソのトレジャーハントはZOMBOT」というHWC公式情報が流れ、そしてこの3月末の日本での公式情報(ホットウィールファンクラブおよびモデル・カーズ)では取り上げられず・・・「やっぱり4月の発売分には乗らないんじゃないか」と諦めていた方も多かったのではないでしょうか。
ふたを開けてみたら、むしろ「4月のトレジャーハント」と紹介されていたロックスターこそがなかったと記憶しています。
僕らだけでなくマテル自体が混入内容に翻弄されてるんじゃないかって感じですねw
ZOMBOTについて
ZOMBOTは1987年のSpeed Demonsシリーズでデビューしたホットウィールのオリジナルカー(カー?)。
デザイナーはLarry Wood氏。
Speed Demonsは80年代のホットウィールを代表するシリーズで、ネズミやヘビといった「嫌われ者」をモチーフにネオンカラーで仕上げた”悪ガキ仕様”なシリーズだったそうです。
そんな中になぜか「ロボット」であるZOMBOTもラインナップされていたんですね。
その後、90年代に入ってPURPLE PASSIONの登場を機に、ホットウィールは大人をもターゲットに見据えて商品展開をしていくことになります。
ZOMBOT自体は1996年までメインライン入りを続け、その後は2014年までサイドラインおよびマルチパック限定で登場します。
そして今回の2018年Eアソートにおいて、金型改修(リツール)を以ってメインラインに復活することとなったのです。
では各部見ていきましょう。
フロント・リア
はたしてこのアングルをフロントおよびリアと呼んでいいものかどうかは怪しいところですねw
かろうじて、頭の後部から出ていた触覚のようなものがフロントスポイラー、つま先にあたる部分がリアスポイラーっぽく見えなくもありません。
でもまぁ・・・車というよりは、車輪がついたロボット・・・というのが正しそう。
実際に二足歩行ロボットが兵器として活躍するようなことがあったとしたら、こうやって車輪がついていた方が移動には便利そうな気はします。
サイド
横から見ても、車というよりは「車輪の上に寝転がった人型ロボット」です。
当時の企画会議においてLarry氏が意気揚々とZOMBOTの草案を出しただろうことが想像できますねw
そして当時の子供たちはこれを目にした時にどう感じ、そしてどう向き合ったのか・・・非常に気になるところです。
ホイールはRA6(Ryu Asada 6-Spokes)が採用されていました。
トップ・ベース
ボディトップから見ると、どこに金型改修が入ったのかが一目瞭然。
もともと別パーツだったライフルとボディの一部が一体成型にされています。
これによってどうコストダウンができたのかは僕らには計り知れませんが・・・当時の面影をしっかり残しつつ今の時代にZOMBOTという車種を復活させてくれたというのは、コレクターからしてみたら嬉しいことですよね。
参考までに、当時モノはライフルだけが別パーツです。
底面には1989年と2017年のダブル著作年表記がありました。
1986年ならまだしも1989年というのは何でしょうね??
とくに1990年のキャストにてリツールがあったような情報もないですし・・・謎です。
これはもう当時モノのZOMBOTをゲットして確認するしかないな!
生産工場はマレーシアとなっていました。
こいつ・・・自立するぞ・・・!
さんざん「車輪にロボットが乗ってる」と書いてきたとおり、ZOMBOTの正しい向きってこれなんじゃないでしょうか。
やや前傾に立ってバランスが取れるように足裏にも角度がついており、しっかりと自立できるんです。
うわー・・・これはたくさんゲットしてずらっと並べるなんてことをしても楽しそうですね。
無表情な顔も、たくさん並ぶことで恐怖感が増しそう。
というか、この顔つきとかはアレンジ次第でいろいろとカッコよくできそうですよね。
個人的には初期モデルのようにクローム風に塗り直してあげたいと思ってます。
膝にはトレジャーハントマークもしっかり入っていました。
おわりに
というわけで、ZOMBOTのレビューでした!
久々に車らしくないモデルと触れ合うことになりましたが・・・これはなかなか遊べそうな一台ですね~。
トレジャーハントだったので球数は少なかったかと思いますが・・・ぜひぜひ探してみてください。
ちなみに今回メインライン復帰を果たしたということは来年以降のバリエーションにも期待できそうですよね。
願わくばスーパークロームスあたりでの復帰となってくれると嬉しいところです!
Comment
アマゾーン
ダゾーン
ゾンボットだゾーン
ホットウィールのこういうとこ好き。
蜘蛛(蜘蛛型、スパイダーマンともに)はちょっと飽きた。
poncha2016さん
コメントありがとうございます。
ダゾーン、一時期めちゃくちゃCMやってましたねw
蜘蛛とドクロは飽きましたかそうですか・・・(言ってない)
世の中には動きや角度によってロボットだというのに車に見えるミニカーがあります。
それが、ZOMBOT。(今までのホットウィール人生だと)
当初はしゃぼん玉を探していましたが、1周目に手に入れました。
(ですがコレを含めて2台ありましたけど。)
手に入れたとき「トレジャーハントだね!」、「コレ入る予定だったっけ?」
の声多数。実車陣よ、これが謎車トレジャーハントなのだ!(という気持ちです。)
このあと、このセグメントはどのようなデザインのTurbot、Track Hammer、
Spectorを出してロボット×車を楽しませてくれるのか?
そして2018年のロボット新車はいったい何なのか?ご期待ください。
らちぇっとれんちさん
コメントありがとうございます。
そうですねwまさにZOMBOTがそれですねw
いや、ロボットに車輪がついてるだけですから!!
シャボン玉、なかったですから次にTH抑えるのは必至ですよね。
>手に入れたとき「トレジャーハントだね!」、「コレ入る予定だったっけ?」の声多数。
おおー!
何気にホットウィールファンクラブに掲載されていないような車種でも認知度高かったりするんですね!?
僕は誰にも何も言われませんでした^^;
>そして2018年のロボット新車はいったい何なのか?ご期待ください。
なぜ、まさかのマテル目線・・・w
願わくば、アイコンの履いてますよロボットが車になってくれるといいですね~!
気になっておられた例の品ですね!!
しかもTHですよねぇ~。ゲットおめでとう御座います!
実車のTHって非常に人気があって発見はいつも
困難を極めるんですが、謎車のはいつも売れ残っている
印象を受けるんですよね・・・。
こちらで大量に売れ残っているTHは、
・Pedal Driver
・El Viento
・Arrow Dynamic
・Pharodox
・Tanknator
です・・・。親切丁寧に釣り掛けの一番手前に横一列に全部並べて記念撮影、
帰宅したんですが数日後もそのままの状態でした・・・。
***** 追加情報 *****
本日量販店で気になる商品が売り出されました。
50周年のThrowbackのレースコースセットです。
でかい箱に例の赤&木目調デザインで3種類です。
’70 Throwback Thrill Drivers Corkscrew Trackset
’80 Throwback Stow & Go Car Wash Playset
’90 Throwback Figure 8 Raceway
中に入っている車はノーマル車っぽいですが、
箱にはしっかり50thのロゴが。
悪魔の”乙”さん
コメントありがとうございます!
実車THは最近全然見かけないですね~。
もうちょっとでKOOL KOMBIが出ますけど、その前は2016年あたりのダッジチャレンジャーだったかな・・・?
せっかくのお宝なのに謎車なおかげで売れないってのは、なんだか寂しいですw
しかもそれが日本だけの話じゃないなんて!!
>親切丁寧に釣り掛けの一番手前に横一列に全部並べて記念撮影
ああ、、、僕も同じことやりましたw
そして同じく、数日後に訪れても配置が一切変わらず。
やっぱり希少さと需要は比例しないってことですねw
>Throwbackのレースコースセット
ななな!?
これまたNZ先行ですか!?
しかも公式に載ってない50thアイテム???
で、検索したら出てきましたよ・・・一番にNZのショップが・・・。
いったい何が70s?80s??と思いましたが、同じ内容のトラックセットがその年代に発売されていたみたいですね。
※たとえばThrill Drivers Corkscrewだったら1977年リリース・・・みたいな。
さすがマテル・・・水面下でこんなこともやっていたとは。
(60年代だかのスーパーチャージャートラックセットを復活させてほしい)
やはり日本も同じような状況なんですか。
THってレアだけど、謎車だと人気は出ないようですね・・・。
さて、これらのThrowbackセットですが、
ボックスがまた良い感じなんですが、これまで手を出してしまうと
HW達に部屋を追い出されて、廊下で寝る事になるかも知れない・・・。
(冗談ですが)。
お値段は1箱で3,300円程、
もしかしたら追ってもう何箱か別年代で発売されそうな予感。
自分はお店で記念撮影だけにしておこうかなぁ~。
確かに公式には載ってない50周年記念商品でしたね・・・。
悪魔の”乙”さん
Throwbackセット、無理に手を出す必要はないんじゃないでしょうかw
部屋を追い出されてまで買うなんて・・・献身的にもほどがあります。
>もしかしたら追ってもう何箱か別年代で発売されそうな予感。
ありそうですね~。
Throwbackコレクションに倣うなら、00と10はあってもおかしくなさそう・・・。
>確かに公式には載ってない50周年記念商品でしたね・・・。
マテル公式が載せないアイテムなんて・・・!
(通常運転ともいうww)
これ・・もしかしてバンパーにレゴ人形の手掴めるようになってません?w
南紀の鉄砲玉さん
コメントありがとうございます!
・・・まさか!
と思って試してみたら、掴めました!!!!!www(両手は無理だったけど)