HWC公式にてSTEAM PUNK TRUCKのプロトタイプ公開!Larry Wood氏の完全新作!
2019/12/21
HWC公式サイトにて、Larry Wood氏の新作「STEAM PUNK TRUCK」のプロトタイプが公開されました!
[参考]Larry Wood’s Extraordinary Contraption: 3D Printed Steam Punk Truck on 9/25
以前にT1ロックスターのプロトタイプが出た際、「New Larry Wood Casting」という名前だけ出ていたものですね。
ついにその姿を現してくれたわけです。
HWC公式にてモデルショップ認定プロトタイプのT1 Off-Road「VOLKSWAGEN ROCKSTER」発売情報が公開されました!
今回の正規プロトタイプ品はRLCメンバーの一部の人しかゲットできないアイテムですが、そのうち僕らも普通に買えるようになるかもしれない・・・ということを期待して、車種の方を確認していきましょう!
ラリーウッド新作、スチームパンクトラック
今回紹介されていたLarry Wood氏の新作、STEAM PUNK TRUCKです。
そのままズバリ、「スチームパンク×牽引車」というコンセプトで作られたモデルですね。
スチームパンクは19世紀末~20世紀初頭の架空の世界を表すジャンルのこと。
一般的に蒸気機関、ゼンマイ(時計仕掛け)、ゴーグル、ガスマスク・・・などによって演出されます。
あとはレザーにブロンズ、産業革命あたりの乗り物なんかも素材として使われがちです。
実は僕も次のカスタム品として、X-STEAMを使った「STEAM PUNK X」という安易な名前の車種を考えていたところで・・・
X-STEAMとHI-ROLLER、そして100均で時計のパーツを購入していたんです。
で、こんな感じのところまでイメージして・・・「詰んだ。。。」ってなってる状態。(今ココ!)
でも、こういうわざとらしい時計仕掛け感こそ、スチームパンクを想像しやすいんじゃないかと思うんです。
そういった前提もあるせいか、ラリー氏の新作は「これがスチームパンク?」というような声もあがっていました。
個人的にはフロントマスク~キャビンのクラシックカー感+車体底部の物々しい配管、そしてサイドにあるプーリーなどからかなりスチームパンクっぽさを感じますけどね~。
しかも僕がやろうとしている「わざとらしいスチームパンク」ではなく、ガチのゼンマイギミックが付いてそうだし。
これが製品版として仕上げられた時にどんなカラーリングになっているのか。
また、どこがメタル製で仕上げられるのか・・・などによってかなり表情が変わってきそうです。
なんとも楽しみな一台ですぞ・・・!
ところで僕らは入手できるのかよ?
さて、このSTEAM PUNK TRUCKですが・・・「僕らに入手できるアイテムなのか?」っていうと・・・できないんです。
今回はプロトタイプ品をRLCメンバー向けに販売するというアナウンスで、例によって木箱に入った限定アイテムなんですね。
Larry Wood氏のサイン入りタグなんかもついてます。
ならRLCメンバーにはワンチャンあるんじゃないか・・・って思うかもしれませんが、用意されている数量と価格が問題なんですよ。
まず、台数はRLCメンバー2万人弱に対して250台のみしか用意されていません。
このところHWCでの人気アイテムはたとえ数千台用意されていても数分で売り切れてしまうのが普通であり、前回および前々回のプロトタイプ品発売時も瞬殺だったそうです。
しかも発売日にはHWCサイト上にアクセスが殺到し、「1990年代のサイトかよ!」と茶化されるほどウェブサイトが重くなりますw
そのため、「運よく購入フォームまで進めたのに、突然サーバーに弾かれて買えなくなってしまった」・・・なんて人もいるぐらい。
本当の本当に運がいい人しか買えないアイテム・・・と言えるわけです。
しかも!
それでいて価格が$299.99の超強気設定。
スーパーアルティメットガレージより高額なんだぜ!?
Amazon.co.jp限定でついにSuper Ultimate Garageが日本上陸!気になるお値段と大きさは・・・
いくら限定だからといって・・・「3Dプリンター抽出物(つまりダイキャストカーではない)+リアルライダー」というモデルに3万円強を支払う価値があるのか?・・・というのは未だにRLCメンバー内でも賛否両論あるようです。
ただ、「そんなの買うヤツいんのかよ」って思う方はebayの落札相場を見てみてください。
現時点でT1 ROCKSTERのプロト品は$300~$400ぐらいで買い手がついている状況を目の当たりにできますのでw
※さすがに$400オーバーだとなかなか売れないみたいですが・・・。
なので「買うことはできない」と書きましたが、正確には「高いお金を積めば買える」といった感じですね。
今後の展開に期待
さてさて。
そうは言ってもプロトタイプ品があるということは、その先にはもっと大量生産される正規品があるはず。
そう思いますよね!
実際、第一弾のT1 ROCKSTERは既に正規品が登場し、販売されました。
・・・コンベンションモデルとして。
第二弾のCUSTOM CAMAROは今後HWC限定アイテムとして登場する予定です。
なのでまぁ、第三弾のSTEAM PUNK TRUCKも何かしらの限定アイテムとして展開されるのではないかと思われます。
・・・とりあえずは!
でもせっかくの新作アイテムなのに、一部のコレクターしか買えないような状況って、やっぱり望ましくないですよね。
RLCメンバーだって望んだ人全員がなれるようなシステムでもないわけだし・・・。
せめてどこかのプレミアムラインあたりに流れてきてくれることを期待したいところです!
おわりに
というわけで、Larry Wood氏新作のSTEAM PUNK TRUCKについてでした!
ダメ元で書いておきますが、プロト品の発売日は9月25日の朝9時(西海岸時間、日本では26日の深夜1時)にスタート予定。
限定数250台で、RLCメンバー1名につき1台まで。価格は$299.99です。
RLCメンバーかつ、どうしてもこれが欲しい!というかたは是非狙っていってくださーい!(僕は無理)
Comment
こんにちは。働く車のスーパートレジャーハントみたいなモノ(?)
そして久々の6輪モデル!!!
・・・これ、はねるのトびらのほぼ100円ショップがあれば
確実に誰か選んでホットウィールの宣伝になりそうなのになぁ。
らちぇっとれんちさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
働く車のスーパートレジャーw
確かにそうですね~。これが普通に入手できるようになる日が来てくれたらいいんですが・・・。
>はねるのトびらのほぼ100円ショップ
うわ、懐かしすぎ・・・。
さすがにこの精密さで100円とは思わないんじゃないでしょうか・・・w
更新お疲れ様です。ベーシックかサイドラインかはわからないけど通常販売が待ち遠しいですね。間違ってもギミックオミットはやめて欲しいです。スチームパンクは詳しくないですが、昔のルパン三世や、ナウシカ、ラピュタ何かのジブリ作品に出てきそう感は感じます。
雷電さん
コメントありがとうございます!!
さすがにベーシックで出る時が来たら、オミットされまくりでしょうね~w
でも最近はこういうオリジナルカーのプレミアムラインって存在しないので・・・やっぱり展開があったとしてもHWC限定アイテムとかになっちゃうのかな・・・。
>スチームパンク
いやー、まさにそういう感じだと思います!
要は産業革命前後ぐらいの世界観というか・・・蒸気機関時代を崇めたようなデザインが施されているもの=スチームパンクかなと。
なのでV8とかバリバリのホットウィールとは本来相容れない気がするんですけどね~w
日本戻りました…が、また一時帰国です。今年は帰任できると思ってたのですが想いは叶いませんでした…。
ということで、何とも辛い人生だと嘆きながら移動疲れで重い足を引きずりながら自宅の部屋に入ると平べったい小包みが。
品名は…何と?! えぇーーー!!
ホットウィール50周年記念限定カー5種セット?!
当たっちゃいましたよ!!
たまたま6月に日本出張があり、終業後に催された都内の会食会場(某60階建てビル)にトイザらスがあって、駅から会場入りまでの隙をついて速攻で3000円分だけ買って、一口勝負で翌日に空港からnetで応募したんです。
まさかまさかの当選でした!
(家族は私がnet注文した商品が届いたと思っていたらしく何も連絡がなかった)
キャンペーンカーが当たったせいでまだ日本に帰れないのか?
日本に帰れなくなったからキャンペーンカーが当たったのか?
まぁどっちも違うと思いますが、久しぶりにうれション出そうなくらいに感激しちゃいました!
ホットウィール50周年神は、彼の地でもコレクター魂を忘れずせっせと狩りを続けている私に微笑んでくれたようです…。
…記事とは全く関係ないコメントですみませんが、興奮抑えきれず(うれションは抑えられましたが!)書いてしまいました。
やっぱり、日本はいい国だぁ〜。
…早く帰ってきたい…。(感涙)
B太(日)さん
お帰りなさい~&コメントありがとうございます。
帰任叶わず・・・は残念でした。
でも仰る通り、限定カー5種当選と引き換えですよ!!!!www
いいなぁ。
一口でも当たる人には当たるんですね~。
>久しぶりにうれション出そうなくらいに感激
うわっまた!!!
もうちょっと栓をきつく閉めておいた方が良さそうですね・・・!!!
>ホットウィール50周年神は、彼の地でもコレクター魂を忘れずせっせと狩りを続けている私に微笑んでくれた
ぼくもせっせと集めているんですが・・・なぜか微笑んで貰えませんでした。。。
やっぱりまだコレクト歴が浅いからかな!