2019年のRLCメンバーシップ募集がスタートします!
2019/12/21
今年もついにこの季節がやってまいりました。
2019年のRLCメンバーシップ会員の募集告知がHWC(Hot Wheels Collectors.com)にて公開されています。
[参考]HWC 2019 Red Line Club Memberships: Be First in Line!
昨年は50周年の節目ということにも後押しされ、僕もRLC会員になったわけですが・・・このステータスももう終わりなんですねえ~。
僕が2年目の更新をするのか否かはさておき・・・今年の募集内容についておさらいしておきましょう!
2019年RLCメンバーシップ概要
さてさて・・・ホットウィール収集を始めたばかりの人にしてみたら「RLCメンバーシップってなんぞや?」という感じですよね。
RLCというのは「Red Line Club」の頭文字を取ったもので、ホットウィールのコレクター向け有料会員制度です。
といっても母体がUSにあるものなので、日本を始めとする諸外国のコレクターにはそこまで価値のある会員制度とは言えないかもしれないことを最初に理解しておいてください。
2019年のRLC会員になったら得られるもの
RLC会員の特典はHWCのページ上でもしっかり書かれていますが、簡単にまとめると以下のとおり。
- メンバーシップキットの授与
- RLC優先ウィンドウの利用
- RLC限定アイテムの購入
- RLCリワードプログラムへの参加
- RLC会員限定コンテンツの閲覧
- 条件付き送料無料
一つずつ追っていきましょう。
メンバーシップキットの付与
コレクターにとって一番大きいのはこれかもしれません。
RLC会員には「メンバーシップキット」といって、メンバー向けの限定ホットウィールが一台付与されます。
2019年は50周年記念モデルとして登場したCUSTOM CAMARO(エナメルカマロ)のブラック版でした。
そこに昨年同様、メンバー向けのオマケがついてきます。
CUSTOM CAMAROのバッジと、レッドラインクラブ2019のワッペンですね。
数年前までは特別な箱に入れられて、メンバー向けの会員証なんかも発行されていたようなんですが・・・これもコスト高騰の煽りを受けた感じでしょうか、簡易的なオマケになってます。
RLC優先ウィンドウの利用
HWCでは定期的に「HWC/RLC限定アイテム」が発売されます。
たとえば僕が持ってるヤツだと・・・HWC ORIGINAL 16のCUSTOM ELDORADOなんかはそれでした。
HWC ORIGINAL 16 CUSTOM ELDORADOのレビュー!まるで宝石のような輝きのレプリカレッドライン![FNC25]
これはHWCサイト上の無料会員(通称「HWC会員」)になっているか、RLC会員でない限りは購入できないアイテムです。
・・・が!
実はRLC会員には1日~1.5日ぐらいの優先購入枠が用意されていまして、人気アイテムの場合はその優先販売期間に売り切れてしまう・・・ということが起きているのです。
※CUSTOM ELDORADOは未だに余ってるけどな!
たとえば昨年のDATSUN 240Zなんか、RLC会員向けの販売開始5分ぐらいでSOLD OUTになっていた記憶があります。
HWCで240Z祭り!RLC sELECTIONsのオファー開始とSpecial Editionの240Z発売がほぼ同時という奇跡
つまり、普段量販店の売り場で起きているような「争奪戦」が、オンラインの有料会員向け販売においても起きているというわけ。。。
ちょっとゲンナリしますよねw
ただ、それでも欲しいアイテムがある場合には事前にRLC会員になっておかなければならない・・・ということなのです。
RLC限定アイテムの購入
さらにさらに・・・上に書いたような「HWC/RLC限定アイテム」ではなく、もうハナから「RLC限定」としているアイテムもあります。
たとえばこのトナカイ・テキサスドライブなんかはそれでした。
※いずれにしろ一瞬で売り切れたけど・・・。
こういうアイテムは販売期間に関わらずRLC会員にしか販売チャネルが開かれないもので、HWC会員である以上は一生買えない・・・というブツだったりするわけです。
RLCパーティへの参加権利
公式では謳われていませんでしたが、RLCメンバーには年に2回開催されるコンベンションでのパーティに参加する権利が与えられます。
実はこのパーティでも「RLCパーティカー」なるものが配られたりと・・・なかなかすごい会なわけですよ。(僕は参加したことがないのでわかりませんが。。。)
RLCリワードプログラムへの参加
そしてRLCメンバーになると強制的にRLCリワードプログラムに参加することになります。
RLCリワードプログラムというのは・・・平たくいえば「ポイントカード会員」みたいなものですね。
HWC上の商品一つひとつにリワードポイントというのが割り当てられていて、購入するごとにポイントが貯まっていくわけです。
そしてその年の終わりぐらいになると「ポイント交換案内」が送られてきて、HWC上で販売されているアイテムにポイントを適用(割り引き)して購入することができるようになります。
しかもUS国内の人なら送料無料とかだったかな・・・?
ポイント交換用アイテムは専用のリンクからしか辿れず、HWC会員以下のコレクターには公開されません。
※逆にRLC会員ならポイントが貯まってなくとも買うことはできる仕組み。
RLC会員限定コンテンツの閲覧
HWCのサイト上を見ると上部メニューに「RLC」という項目があることに気づくと思います。
ここをクリックすると・・・RLC会員向けの限定コンテンツが並んでおり、RLC会員でない限りはその内容を読むことができなくなっています。
ただまぁ、RLC会員に特別な情報を流すというような類のものではありません。
個人的には「メインラインの新作コンテンツはRLC会員に先行で流す」とかなら有料会員になる価値もあるかなーと思うんですけどねw
限定コンテンツは「sELECTIONsの投票」とか「RLC限定アイテムが余ったから買う人いない?」みたいなものだけ。
そのうえ年に数回程度しか更新されないため・・・僕もだいたい見逃しますw
条件付き送料無料
RLC会員になるとHWCでの49ドル以上の買い物時に送料が無料になるという特典もありました。
・・・ただしUS国内(しかもアラスカやハワイは除く)のみ。
まぁ・・・毎回だいたい19.99ドルとかのアイテムばかりなので、そもそも有料会員になっても商品を3つぐらい買わないと送料が無料にならないっていうのはなんともアメリカらしい感じですね。
あれだけ広大な土地を持つ国なんだから仕方ないのかな。
以上がメンバーシップ特典のほぼ全容になります。
2019年のRLCメンバーシップ募集要項
さて!
では2019年のメンバーシップにはどうやってなるのかにつきまして説明します。
年会費
まず会費は$24.99。
これは年会費なので、月あたりで計算したら$2強ってところですね。
ただしメンバーシップキットを貰えることを考えると、完全に相殺される金額と言えるでしょう。
この金額をクレジットカードで支払えること・・・というのがメンバーシップ会員になるための必須条件です。
※日本の場合はメンバーシップキットを配送するための送料(購入金額$171までは一律$60、それ以上は購入金額の35%)も上乗せされることに注意。
募集枠
募集枠は今回公開されていませんでしたが、昨年が17,500とかだったんですよね。
ただこれが結構すぐに埋まっちゃって、追加で何枠か出たと記憶しています。
そのため今年は25,000枠ある・・・というような意見も出ていましたが、真相は不明です。
この募集枠は先着順であり、以前は「昨年もRLC会員だった人が優先」みたいな制度があったんですが2018年には廃止されていました。
募集期間
募集期間は2019年2月26日の9:00am(カリフォルニア時間)~。
前述のとおり募集枠がありますので、会員になる予定のある人は募集開始すぐぐらいに申し込んでおいた方が懸命だと思います。
「欲しいアイテムが出たら申し込めばいいや~」なんて考えていても、その頃にはすでに申し込みが締め切られている可能性がある覚悟をしておきましょう。
※ちなみにRLC会員の申込時には「RLC会員権をHWC上で購入する」という方法になるため、事前に無料のHWC会員には申し込んでおく必要があります。
おわりに
というわけで、2019年のRLC会員募集要項でした。
ホットウィールに注ぎ込めるお金がべらぼうにある人でない限りはそこまでの恩恵を受けられない会員制度です。
ましてや日本にいる限りは送料の面で苦労することになりますし・・・パーティへの参加は難しいし・・・正直あんまり美味しくないかも・・・って思いますよね。
僕も「2018年は特別な年だから」という思いを持っていたので、2019年は会員を更新するつもりはありませんでした。
・・・が!今はちょっと「あわよくば・・・2019年も・・・」という気持ちでいっぱいですw
まずは家庭内会議からだ!
Comment
HWCもRLCもアメリカに住んでから考えようと思います…住む予定は全くないですが…(^^)。
でも、このカマロは欲しいですね(^^)v
特にブリスターのイラストがカッコいい!
何と表現すればいいか…アナログな感じがいい味出てますよ!昔のプラモの箱の蓋に描かれていたイラストに似た感じ。
こういう沢山の線が重なった劇画調のイラストを上手く描ける人って、個人的に凄く憧れちゃうんですよねぇー。
ブリスターのイラストって、ホットウィールにとって凄く大事だと思います。雛人形で言うところの顔ですね。( 分からないと思いますが…(^^i)ゞ )
B太(中)さん
コメントありがとうございます!
僕もアメリカに住んだらやりたいこといろいろあるなぁ・・・同じく予定はないですがw
このカマロ、HWC公式では文句言っている人もいたんですけど、普通にカッコいいですよね!?
ブリスターイラストは言われるまで気づきませんでした^^;
>昔のプラモの箱
ああ・・・わかりますw
ただ僕の場合はガンプラですけど・・・。
>雛人形で言うところの顔
いやー、わかりますよ~。
あっ、でも雛人形の顔にあたるのはホットウィール本体だと思いますけどw
やっぱりなんだかんだ2000年代前半ぐらいまでのカードって、リサイクルショップで見かけてもちょっと寂しい感じですもん。
ただ逆に「パッケージ画像と全然違うやんけー!!」っていうパケ写詐欺にもなりかねない諸刃の剣でもあるかとw
さてと眠れない夜のはじまりの準備をしますか…
流離のTHさん
コメントありがとうございます!
>眠れない夜のはじまり
ファーwww
ある意味うらやま。
僕も「とりあえずね」で夜更かししたいです・・・。