LOONEY TUNESアソートのBUBBLE GUNNERをレビュー!L.W氏史上最も〇〇だったモデル![FKC72] | Hot Wheels 情報まとめ | ホットウィール にわかマニア

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LOONEY TUNESアソートのBUBBLE GUNNERをレビュー!L.W氏史上最も〇〇だったモデル![FKC72]

      2018/03/06  - HWオリジナルカーのレビュー , ,

LOONEY TUNESアソートにラインナップされていた一台、BUBBLE GUNNERです。

僕は1月にこれの情報が公開された時から気になっていました。

傍から見れば売れ残り必至なアイテム・・・でも、実際に手に取ってみるとなかなかどうして悪くありません。(良いとは言ってない)
その魅力を少しでも伝えられたら幸いです。

というわけで、BUBBLE GUNNERのレビュー、いってみましょう!

バブルガンナーのレビュー

今回入手したのは2018年3月に発売されたLOONEY TUNESアソートからBUBBLE GUNNERです。

このアソートは事前の人気もなかったですし、発売日当日も僕の地元ではあれだけ並んでいたのにも関わらず誰一人手を付けなかったという代物。
それもそのはずで・・・

ラインナップ8種が全てホットウィールオリジナルカーだったんです。
しかもメタル×プラ仕様で399円(税別)。

今やトイザらスのクリアランスでリアルライダーが398円(税別)で買える時代ですよ・・・。
いったい誰がこんなの買うっていうんですか!(←)

といっても何気にDAFFY DUCKの16 ANGELSとか、実物は結構よかったんです。

LOONEY TUNESのファンでなくとも、手に取るぐらいはして欲しかったですね~w

BUBBLE GUNNERについて

BUBBLE GUNNERは1979年にデビューしたホットウィールオリジナルカーです。
デザイナーはLarry Wood氏。

これ、実はものすごい問題作でして・・・ホットウィール大図鑑によると「L.ウッドがデザインしたHWの中で、最も売れなかったことで有名!なモデル」だそうです。
そんなエピソードを聞いて逆に欲しくなってしまったという人・・・立派な変態ですw

売れなかったことが直接影響していると思うんですが、まともに登場したのは1979年と1980年の2年のみ。
その後1983年にはホットウィールの廉価モデル(レギュラーアイテムより安かったそう)であるSpeed Machinesシリーズにボディ以外をすべてプラパーツに変えられて再登場。
第一期をそこで終えています。

そして何を思ったか、2011年のThe Hot Onesシリーズにおいてリツールモデルとして復活しました。
なので今回ゲットしたアイテムはリツール版ということになりますね。

売れなかったモデルをあえて復活させるとか、狂気の沙汰としか思えません。
それともLarry Wood氏が「おれ・・・もう一度あいつで勝負してみたいんだよね・・・」とか言ったんでしょうか・・・。

復活後には2015年にヘリテイジのReal Ridersシリーズでバリエーション展開され、そして今回のLooney Tunesへと続くことになりました。
※ちなみに今作以前のリツールキャストはエンジン部こそプラだと思われますが、シャーシはメタル製です。ぐぬぬ・・・。

では各部見ていきましょう。

フロント・リア

バブルガンナーという名前が何を意味しているのかはわかりませんが、正面から見ても後ろからみてもなんとも異形のキャノピー(バブルトップ)が目を引くのだけは確かです。
シンプソンズのTHE HOMERを思い出しますね。

バブル繋がりで、今度発売されるBUBBLE MATIC(Fアソ)と一緒に飾ってあげたいところ。

車体デザイン的には良くも悪くもLate ’70sといった感じのレトロさがあって大好きです。

ボディ中央に大きく構えているのはなんでしょうね。
大きなエンジン(またはスーパーチャージャー)であることに違いはないんでしょうけど、四角いエアスクープに四角いエキゾースト、そして両サイドに丸い”何か”・・・。

その後ろにあるのはガスタンクかな・・・とか、(過去のキャストを含めて)車のイラストがないモデルなので実物から妄想を膨らませるしかありません!

フロントノーズにはこのモデルのモチーフであるマービン・ザ・マーシャンが描かれていました。
僕は’89年から日本でも放送されていたルーニーテューンズやタイニートゥーンを子供の頃に観ていたんですが、彼がどんなキャラだったのかは全然記憶にありません・・・。
調べてみたところ、火星人なんだそうです。

ただ、なんとなくキャラクター自体は観たことある気がするんですよね~・・・不思議。

サイド

ボディサイドから見ると、なんとなくBeatnik Banditみたいな60年代のフューチャーカーっぽい雰囲気があります。
そこに70年代後半(当時)のテイストがうまく合わさった印象で、当時は人気がなかったかもしれませんが今見てみるとなかなか愛くるしい感じ。

・・・マテルがリツールしてでも復活させたかった理由がなんとなくわかる気がします。

トップ・ベース

ボディトップから見た姿は・・・前輪にフェンダーがなかったり、先細ったノーズ先端にスポイラーが付けられていたり・・・どことなくフォーミュラカーのような印象です。

底面にはW1580というリツール時のトイナンバーと、1978, 17というダブル著作年表記、そしてマレーシア製であることが記されていました。
※リツール時にはメタルベースだったはずなので、厳密にはW1580を刻むべき金型とは違うハズなんですが・・・その辺のルールはいまいちよくわかりません。

バラした

ちょっと気になる点があったのでバラしてみました。

なんとこのモデル・・・パーツ点数がボディ、ウィンドウ、エンジン、インテリア、ベース、タイヤの6点構成なんですね!
・・・だから高額だったの!?(違)

実は初期モデルの写真を見ていた時に、エンジンパーツとインテリアパーツの色味が揃えられていたことに気がついたんです。
なので、当時はその両パーツが一体成型だったのかな・・・?と。

でも今回入手したアイテムは明らかに色味が違ったんですよ。
そこで分解してみたらこの通りでした。

ただまぁ・・・当時ものを分解したわけじゃないので何とも言えないところです。

おわりに

というわけで、LOONEY TUNESアソートのBUBBLE GUNNERのレビューでした。

どうでしょうか。蓋を開けてみたら「なかなかいいかも」って思いますよね?ねっ??
個人的にはこのレトロさ加減が、ある意味すごく今の時代にマッチしています。

50年代、60年代といったミッドセンチュリー感ではなく・・・しっかり70年代後半~80年代初頭のダサカッコいいかんじ。

なんだろう・・・僕が幼少期(80年代初頭ぐらい)に遊んでいた玩具とかとデザインの方向性が似通っている気がして懐かしいというか・・・。
そんな感覚にさせられる一台だったと思います。

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Comment

  1. 悪魔の”乙” より:

    このサイトで紹介されると、魅力の無かったHWが
    妖しく輝きだすので怖いでっす。カッコ笑

    個人的には沖スロのパトランプを思い出して
    しまいました・・・。

    以前までは日本車以外には手を出さないという信念を貫いて
    いたんですが最近は外国車やら、気になって仕方が無い
    謎車!?ターボットにも手をつけている次第です(大汗・・・。

    • にわかマニア管理人 より:

      悪魔の”乙”さん

      コメントありがとうございます!
      そして、魅力の無かったHWが輝いてくれるの・・・めちゃくちゃ嬉しいですw

      魅力がないマシンを「魅力がない」と切り捨てるのは誰でもできることだと思うので・・・コレクターになったからにはなるべく拾っていってあげたい・・・みたいな思いもあるんですよ。
      ・・・でも、どうしても魅力を見出せないアイテムも中にはありますけどね。。。。^^;

      >沖スロのパトランプ

      知らなかったんで調べましたが・・・赤いキャノピーだったらやばかったですねw

      >ターボットにも手をつけている次第です(大汗・・・。

      ついにきちゃいましたか・・・!
      ようこそこちら側の世界へ・・・w

  2. poncha2016 より:

    こんにちは。

    安くなるはずなので、そのとき買おうかと・・・。

    ルーニーはヨドバシ通販で2個、トイザらスで1個つまみました。

    • にわかマニア管理人 より:

      poncha2016さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      僕も安くなるまで待てばよかったなぁ・・・ってぐらい人気なくてビックリしてますw

      >ルーニーはヨドバシ通販で2個、トイザらスで1個つまみました。

      おおお・・・何気に買ってますね!!
      箱を買わなくなったパワーがこういったところに向いている感じw

  3. sk8er より:

    大変ご無沙汰しております。
    このモデル、個人的には穴場的存在になってまして、リアルライダーのを3台購入しています。(黄色いボディのヤツです)

    何が穴場かと言うと、今回紹介されたプラタイヤ版もそうみたいですが、タイヤ径がHWとしては大きめの部類なのに対し、タイヤ幅はかなり薄いんですよね。私が知る限りではこんなタイヤを履いているのはバブルガンナーだけで、このタイヤ/ホイールを別なモデルに移植するために購入しているんです。ミニカーって径が大きくなると幅もどうしても太くなりがちですが、それでリアリティもあるか?と言ったら、ちょっと行きすぎなところもあるわけで、このモデルの幅くらいの方がかえってリアルに見えるところもあるよな~というのが私の見解です。

    因みにその他のパーツについては、ラリー・ウッドだろうが何だろうが一切ゴミ行き!です。

    • にわかマニア管理人 より:

      sk8erさん

      ご無沙汰です!コメントありがとうございます。

      ウオオ・・・3台も購入!!
      ・・・と思ったら、、、まさかのタイヤの評価かよ!!クッソクッソ!

      >タイヤ径がHWとしては大きめの部類なのに対し、タイヤ幅はかなり薄い

      おお・・・なるほど。
      ってことは、同じホイールに見えても幅(厚み)が違うヤツがあるってことなんですね。
      てっきりHWのホイールって大・中・小みたいな差だけかと思っていました・・・奥が深い。

      >因みにその他のパーツについては、ラリー・ウッドだろうが何だろうが一切ゴミ行き!です。

      ちょ、言い方!!!w

  4. hiro より:

    こんにちは!
    お昼から雨になってきました~

    先日ドンキに入荷したとの情報を頂き、試しに最寄2店舗へ行って来ました。

    結果、入荷ありました!!!
    内容的には、K,L,M,アソ辺りです
    (ベーシックカー全リストを作成して頂いたおかげで、スグに照合出来ました!
     ありがたや、ありがたや~)
    http://fast-uploader.com/file/7075787549955/

    ハコスカとレプをGET!大満足です。
    ハコスカは相変わらずタンポがハゲてますが~

    以上、ドンキ情報でした

    (今日は仕事してないのがバレバレですかね⁈)

    • にわかマニア管理人 より:

      hiroさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。
      今日の雨、何気にすごかったですね・・・。

      僕もドンキに寄ってみたんですが、そこは既に狩られたあとで・・・ちょっとしょんぼりして帰ってきましたw

      ハコスカやREPUが残ってたのはすごいですね!!
      1台あたりで考えるとやや高いかもしれませんが、まとめちゃえばトイザらスと変わらなかった気がするし・・・おめでとうございます!

      >(今日は仕事してないのがバレバレですかね⁈)

      HWを収集して生きていける仕事があれば最高なんですけどねw

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