Automotive – Detroit Muscleシリーズのラインナップ詳細!!日本でも出るらしいよ!
2019/12/21
Walmart限定のDetroit MuscleシリーズがHWC公式にて紹介されていました!
[参考]Auto Series at Walmart: Detroit Muscle!
これ、どうせ日本には入ってこないだろうなんて思ってたら、なんと来月の発売分に載るようですね。
※ホットウィールファンクラブを参照。
というわけでどんなシリーズで、どんなラインナップなのか・・・観ていきたいと思います!
デトロイト・マッスルシリーズについて
Detroit Muscleシリーズは2019年のサイドライン「Automotive」シリーズの第一弾にあたるアイテムです。
以降のシリーズではBackroad Rallyとかも控えているので・・・Automotiveものはそこそこ日本に入ってくると考えて良さそうですね?
※ちなみにHWC公式では「Auto Series」となっているので・・・USでの正式名称はそっちなのかも。
デトロイトと聞くと僕なんかは「財政破綻」「ゴーストタウン」みたいな印象ばかりが出てきますが、車好きな人にしてみたら聖地なんですよね。
ビッグスリー本社があったり、自動車殿堂があったり・・・まさにサンクチュアリ。
そんなデトロイトが生み出した文化の一つ、マッスルカーが今回のテーマなわけです。
ラインナップは以下6種。
- ’67 CAMARO
- ’68 NOVA
- ’69 FORD MUSTANG BOSS 302
- ’69 PONTIAC GTO
- ’70 DODGE HEMI CHALLENGER
- ’70 FORD TORINO
見事に60年代後半から70年代初頭までのマッスルカーのみで構成されたシリーズ。
ビッグスリーの内訳としてはGMが3種、FORDが2種、CHRYSLERが1種となっており、GMが一歩抜きんでた感じ。
そもそも近代マッスルカーの父がトーマス・マッコイ・・・じゃなくて、ポンティアックGTOなわけですから・・・仕方ないのかな!
では一つずつ追っていきましょう~。
’67 CAMARO
#1は「またか!」と言わんばかりの’67 CAMAROでした。
いや待って、まず車の紹介の前に・・・パッケージカッコ良すぎね!?
2019年は手描きイラスト風が流行るのかな・・・。
さてさてこの’67 CAMAROですが、今やホットウィールを代表する一台と言っても過言ではないアイテムだと思います。
2018年の50周年記念シリーズではなんと3つのシリーズに名を連ねていましたし、コレクターなら必ず何かしらのバリエーションを一台は持ってるんじゃないでしょうか・・・w
ホットウィールが誕生した年が1968年であり、その一年前(実際は2年前)にデビューしたシボレーカマロ。
いわば50年を共に歩んできた「お兄ちゃん」みたいな存在の車種なわけですよ。
そんな初代カマロを御大ラリーウッド氏が1983年にキャスト化したのが本モデルです。
以降25年間リリースされ続けている、生ける伝説とも言えそうなアイテム。
現行メインラインアイテムの中では一番ホットウィール当時物に近い佇まいをしており、なんとも魅力的な一台ですよね。
艶のあるグリーンボディもシンプルでシブい感じに仕上がっています。
’67 CAMAROを持っていないという人は、今回必ず買うべきですぞ!
’68 NOVA
#2は’68 NOVA。
これも最近メインラインでよく見ますね。
68年式なので三代目のCHEVY IIです。
「たしか2019年もCアソにガルフカラーで入っていたよなぁ・・・既に持ってるしいいか。」なんて思うと痛い目を見る一台。
同じ名前の同じアイテム扱いでありながら、こっちはもっこりバルジのハイパフォーマンス版です。
グリル部分を含むフロントマスクの表情も全然違いますね~。
フード部分には「502」という数字が入っていることから、当時のノヴァには標準で設定されていなかったであろう502cui=8200cc相当のエンジンが搭載されている想定なんだと思われます。
’69 FORD MUSTANG BOSS 302
#3は’69 FORD MUSTANG BOSS 302。
うわぁ・・・これ、Gulf Racingでも出るんですよねえ。
どっちのバージョンをゲットするか悩むなぁ。
僕は今年最初の目標として、このマスタングボス302をゲットするということを掲げていました。(密かに)
マスタングボスはレース用ホモロゲーションモデルにつけられる名称で、今回の302はFord Boss 302というV8エンジンを搭載したマシン。
トランザムレース用のホモロゲーションモデルだそうですが、どうですかこれ・・・重心も低く、なんともカッコいいですよね。
うむむ・・・Gulfの方もこっちも両方ゲットしておくか!
’69 PONTIAC GTO
#4は’69 PONTIAC GTO。
マッスルカーの歴史は広義には1950年代のレースシーンからスタートしているそうですが、現代のように一般人が手にするマッスルカーの元祖として挙げられるのは1964年式のPONTIAC GTOと言われています。
そんなポンティアックGTOの第二世代モデルの中でも、あえて1969年式をラインナップしたのはボディサイドの前部に記載された「THE JUDGE」のためでしょう。
THE JUDGE(ジャッジ)はポンティアックGTOのスポーツパッケージで、当初は廉価モデルとして開発されたものの、最終的には高級車・ハイパフォーマンス版として発売された’69年式GTOのレアモデルです。
ラムエアなる大排気量エンジンを搭載しており、排ガス規制などの影響で縮小しつつあるマッスルカー市場において「これこそがアメリカン・マッスルカーだよな?」という漢気を見せた車だったんだそう。
・・・そんなエピソードを聞かされたら食指が動かないわけないですよね。
これはぜひライバル車として設定されたプリムス・ロードランナーと並べて飾りたい一台。
’70 DODGE HEMI CHALLENGER
#5は’70 DODGE HEMI CHALLENGERでした。
唯一クライスラーから食い込んだのはロードランナーでもチャージャーでもなく、ポニーカーとして作られた初代ダッジ・チャレンジャーです。
ポニーカーとしては後発で・・・1964年に登場したマスタング、1967年のカマロに比べても相当遅くに誕生したことがわかりますよね。
実際、この頃にはポニーカー市場は落ち目になっていたそうなのですが、それでも1974年まで続くなど、一般的な需要は高かった車なんだとか。
ミニカーの方はブラックボディに赤いインテリアですごくカッコいいです。
ほんと、悪役の車・・・って感じw
個人的にはエアスクープがインテリアの延長で赤くなっているのがちょっと安っぽく見えちゃうかなぁと思いました。
’70 FORD TORINO
#6は’70 FORD TORINO。
70年式なので第二世代のトリノですね。
なぜ最後の最後にトリノが来たのか・・・調べてみたところ、ちょっと面白い情報がありました。
もともと「トリノ」という名称は開発段階のマスタングに付けられていたんだそうです。
ではそのトリノはどういう意味なのかというと・・・イタリアのトリノ市に由来しているんだとか。
「はっ?なんでイタリアのトリノがアメリカンマッスルのシリーズに入るんだよ!?」と憤るなかれ。
トリノはフィアットの本拠地であるなど、「イタリアのデトロイト」と呼ばれている都市なんです。
なので、わかる人からしてみたら「そうか!デトロイトマッスルシリーズだからトリノか!!」ってなるわけなんですね~(たぶん)
うんちくはさておき、個人的には今回のシリーズではこの’70 TORINOが一番欲しいかも。
メインラインでは久しく登場してないですし、このフロントマスクやロードクリアランスの低さなど・・・かなり魅力的。
僕が所有する’72 RANCHEROと比較レビューなどしたいところです。
おわりに
というわけで!
Automotiveシリーズより、Detroit Muscleアソートの紹介でした。
ホットウィールファンクラブによれば日本では1月26日に発売と書かれていましたので・・・いまからちょうど1ヵ月先の話になりますね。
これはワクワクしすぎて待ちきれないぞ!!
Comment
今日も更新お疲れ様です。
いつもながらミニカーから車の歴史を紐解いていくのは面白いですね。
トリノとデトロイトの関係性なんて能動的に調べないとわかりませんよw
あと、にわかさんのブログは仕事の休憩時間の読み物として丁度良いサイズで読みやすいです。これからも頑張ってくださーい。
私も仕事張りますw
ぷっちゅさん
コメントありがとうございます!
そうですね~。ミニカーありきで車のことを知っていく・・・っていうのは本当に面白いですw
いまや日本では車離れが深刻化していて、これがミニカーの売り上げにも響いているそうなんですよ。
そう思うと、こういう逆のアプローチみたいなのって実は重要だったり・・・?なんて思いました。
トリノとデトロイトの関係性・・・絶対マニアなら気づいてるって!!
>休憩時間の読み物として丁度良いサイズ
おお~!ありがとうございます!!
僕も「通勤中の暇つぶしに読んで貰えたら」ぐらいの気持ちで続けていたので、そう思って貰えるのは嬉しいです!!
※最近は通勤時間には更新が間に合わないことが多いんですけど。。。
これからもちょうどいい暇つぶしコンテンツとなれるよう頑張りますw
1月は、通常アソも霞んでしまうぐらい、サイドラインは充実してます。だからこそ、トイザらスやヤマダ独占とか言わないで、Joshinでも手に入れたいと思ってますが…、心配。何でもないときに朝イチに並ばなくていいぐらい、残って欲しいです。
虎鉄さん
コメントありがとうございます!
1月の通常アソはサイドラインがなくてもかすんでしまうような内容でした・・・w
まぁ、最近はなんかこういう発売スタンスになったんですかね~?
>トイザらスやヤマダ独占とか言わないで、Joshinでも手に入れたいと思ってますが…
そうですねえ。
ジョーシンは今一歩踏み込めてない感じがありますよね。
メインラインも置かないし・・・。
独占販売があってもいいけど、せめてメインラインぐらいはもっと多くの場所で買えたらいいのになぁ・・・なんて思います。
>何でもないときに朝イチに並ばなくていいぐらい、残って欲しいです。
ほんとこれ。
一人で2つ3つ持って行く人がいようとも、せめて午後ぐらいまでは全車種残ってくれてたら嬉しいんですが^^;
このデトロイトマッスルはヤマダ電機限定って聞いたんですけど情報入ってないですかねぇ?🤔
ろっきーさん
コメントありがとうございます!
情報、入ってましたw
というか、昨日発売のモデルカーズにしっかり載ってました!
管理人様お疲れ様です。
是非ともゲットしたいシリーズですね👍
仕事終わりに残っていてくれれば良いんですが…
話題は変わりますが、一月一日に発売されるAEONのHW福袋(3000円)に2018コレクターエディションのTVシリーズバットモービルが入ってるらしいです🙋
hiro!さん
コメントありがとうございます!
僕もこれはぜひゲットしたいぜ・・・
イオンの福袋の件は公式FBに載ってましたね~。
僕も今日の記事でまとめましたので、参考までに!
こんにちは。こちらのシリーズ、ヤマダ限定ですね。雑誌モデルカーズからの情報です。アソート買いが出来ないってことですかね?
まぶうさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
アソ買い・・・ヤマダがやらない限りはできないってことかもですね~・・・。
にわかマニアさん
こんにちは
数日前のブログにコメントしてしまいましだ(¬_¬)
今年もあと5日
来年もよろしくお願いします
MKBさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
数日前のヤツ、放置するのもアレなんで消させて頂きましたw
こちらに新しく頂いた方に返信させて頂きますね!
なのでコピペしました(-_-;)
にわかマニアさん
おはようございます
デトロイトマッスル、カードデザインかっこいいですね
BOWさんのイラストっぽい
68ノバがいいですね〜
今年はJH2にはじまりドラッグストリップに終わった1年でした
ドラッグストリップはフルコンプできる状況でしたが悩んでギャッサーとスーパーノバに絞りました
にわかさんと同じですね
スーパーノバはおっしゃる通りバンパー下のモッサリ感がないですね
伝わってますよ
今年の活動状況の報告をさせて頂きます
総購入台数141台
総購入金額37,051円
国別では
アメリカ車66台
イギリス車6台
日本車27台
ドイツ車23台
イタリア車7台
フランス車1台
オーストラリア車1台
HWオリジナル10台
となりました
日本車熱が熱かった印象ですが集計してみるとアメ車の圧勝でした
今年一年、にわかマニアさんには毎日楽しませていただきました
ありがとうございます
また来年もよろしくお願いいたします
MKBさん
というわけで、あらためて・・・コメントありがとうございますw
BOWさん、恥ずかしながら存じませんで・・・。
検索したらめちゃくちゃカッコいいイラストが多数出てきました。
ありがとうございます!
ドラッグストリップ・・・僕はそもそもフルコンできる状況にはありませんでしたが、結果的にMKBさんと一緒になりましたねw
でも黄色いのも赤いのも欲しいので・・・新年一発目にどこかでゲットできたら、なんて思いもありますw
バンパー下のもっさり感のなさ、伝わってよかったwww
>今年の活動報告
これを今まとめてるってことは・・・あと4日以内には何も買わないってことだな!?本当だな!?大丈夫なんだな!?w
国別の集計、おもしろいですね~。
日本車はなんだかんだ母数が少なかったのかな・・・?
僕も余裕があったらやってみたいところ!
それにしてもオリジナルカーが141台中10台とは・・・
マテルにはコレクターが「喉から手が出るほど欲しい・・・」となるオリジナルカー開発を頑張ってほしいですね。
ではではまた来年も宜しくお願いいたします!(今年もあと4日ほど宜しくお願いしますw)
これは・・・中々アツいサイドラインですな・・・!!
マッスル好きとしては見逃すわけにはいきませんえ!我が身体のマッスルもイキイキしてきますよ^^
南紀の鉄砲玉さん
コメントありがとうございます!
これは熱いですよねえ。僕も出来る限り全種欲しい・・・あ、カマロはもう要らん。。。
>我が身体のマッスルもイキイキして
ファーーーーwwwwwww
おい俺のマッスル・・・このシリーズ欲しいのかい?要らないのかい?
・・・いーーーーる!!
お晩で御座いばーげん
このアソはきっとまだビッグ3が繁栄していた頃の物なんでしょうね。
個人的には、ヘミ&ノバ辺りを摘めれば”オッケー牧場”って感じでっす。
本日26日は海の向こうでは、Boxing Dayで休日です。
スポーツのボクシングではないです。クリスマス明けの一大バーゲンの日でもあり、
ショッピングモールはもう人の波で狂ったような状態で、人を掻き分け進むのに
やっとの状態です・・・。前回参戦しましたが、駐車場探しに1時間半、
モール内では目当てのお店に入れずでただ疲れて帰宅しました・・・。
25日のクリスマスは休日でお店を開けて商売をすると罰金ですので街は
ゴーストタウン状態です。(ガススタと一部認可された一大観光地のみ営業OK)
という事で、十数年振りの冬のクリスマスを寒いながらも楽しんでおります。
大掃除、除夜の鐘、年越し、紅白、行く年来る年と日本の冬は
本当に良いですねぇ~。シミジミ・・・。
短パン、半袖、ビーサンで汗を掻きながらバーベキュー、そしてビーチ、
そばにはクリスマス・ツリーという違和感はいつまでたっても拭えません。
多分、チーム南半球の八面蛙さんも同じなのでは!?
悪魔の”乙”さん
おばんです~。コメントありがとうございまバーゲン!
なるほど、ボクシングってそういうことだったんですか・・・OK牧場!(ボクシングだけに)
僕もノバとヘミと・・・トリノとボスと・・・
>クリスマス
NZのクリスマス事情、おもしろいですねえ~。仕事をしたら罰金とはw
いや、素晴らしいというべきでしょうか。
日本でも数年前までは年末年始の田舎町はゴーストタウン化してたと思うんですけど、最近はもうどこも年中無休で開いてて風情がないですね。
・・・僕は寒いのが本当に苦手なので、南半球のクリスマスもすっごい羨ましいんですが・・・
こんにちは。
またまたパケ買いしそうなアソートですねっ。
肝心のクルマは・・・
いまだにアメ車にうとい私にはよく見分けがつきません・・・。
こんなかだったら、
’69 PONTIAC GTO
に乗ってみたいです。
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
そうですね~パケ買いしちゃう人が続出してもおかしくない!・・・ヤマダ限定じゃなければw
>アメ車にうとい
それで思い出しましたが、数日前から我が町をごついクラシックマッスルカーが通るようになったんですよ。
あれが何なのか・・・僕には見た目からだとやっぱりわからないっていう・・・(お尻にFORDとは書いてありましたが・・・)