LARRY’S GARAGEの’69 CAMAROレビュー。ベビーカマロらしい顔つきの一台。[N9061]
2017/12/22
先日入手したLARRY’S GARAGEの’69 CAMAROです。
今年の初めのCAMARO FIFTYアソートにもブラックのキャストがラインナップされていたのが記憶に新しいですね。
ホットウィールには本当に多くのカマロが存在しているので、カマロを集めていくだけでも相当な数になりそうです。
かくいう僕も、そこまで「カマロ好き」ではないにも関わらず、気づいたら数台所有していたほどです。
というわけで、’69 CAMAROのレビューいってみましょう。
’69カマロ(ラリーズガレージ)のレビュー
今回紹介するのは2009年に発売された「LARRY’S GARAGE」にラインナップされていた’69 CAMAROです。
[参考]LARRY’S GARAGEについてのまとめ。HOT WHEELS GARAGEについても。
LARRY’S GARAGE、LARRY’S GARAGE HOLIDAYにラインナップされた「ラリーウッドお気に入りのカマロ」と言える一台。
デザイナーはPhil Riehlman氏。
2010年のHOT WHEELS GARAGEにおいてはPHIL’S GARAGEからも登場しています。
ホットウィールにおけるデビューは2007年なのでちょうど10年前になりますね。
メインラインやサイドラインに程よく登場しているモデルです。
ブリスターカードにはラリーウッド氏のサイン(Larry R Wood)が記されています。
’69 CAMAROについて
CAMAROはアメリカのGM社シボレーブランドが展開するマッスルカーです。
初代カマロ(通称ベビーカマロ)は1967年に発売され、1969年まで展開されました。
その後、50周年となる2017年現在まで世代を重ねて生産が続いています。
ホットウィールにおいては1968年のホットウィール元年に出た最初の16台にはすでに「CUSTOM CAMARO」がラインナップされていました。
[参考]1968年最初の16台。THE ORIGINAL 16、SWEET 16について
1969年式カマロは本作のほかに、コンバーチブル、TOONED、PRO STREETという展開があります。
うーん、全部欲しい・・・。
また1968年式カマロをベースとしているHEAVY CHEVYの金型で作られた「CUSTOM CHEVY CAMARO」も一時期100%ホットウィールにおいて「1969 CHEVY CAMARO」という名称で販売されていたようです。
僕が以前入手したUltra Hotsにラインナップされていたものがそうだったみたい。
[参考]Ultra Hotsシリーズ(2006年・2007年)についてのまとめ。Heavy ChevyだけどHeavy Chevyじゃないモデル
では細部を見ていきましょう。
フロント・リア
初代カマロはZ28、RS、SSという3つのグレードで構成されていました。
RSやSSグレードのものはフロントグリルに「RS」「SS]と書かれたエンブレムが付けられていることがありましたが、本キャストはCHEVYのボウタイエンブレムがデザインされていますね。
顔つきは他の「初代カマロ」のキャストよりも実車に近いデザインな気がします。
丸みを帯びた感じがリアルなのかなぁ・・・?
リトラクタブルヘッドライトとフロントグリルがしっかりとわかれた形状なのは1969年式の証拠かもしれません。
テールライトは1968年まで2連だったのを思うと、3連なのも1969年式の特徴かもですね。
サイド
ボディサイドから見ると、なんとも初期カマロっぽいデザインをしています。
初代カマロの中でも1969年のカマロはフェンダーアーチが四角っぽい形状になっています。
参考までに’67 CAMAROは円型アーチ。
ホイールはRRLW5(Real Riders Larry Wood 5-Spokes)が採用されていました。
最近ではEURO STYLEの911にグレーのホイールのものが使われていましたね。
[参考]EURO STYLE PORSCHE 911 GT3 RS (DJF85) のレビュー。URBAN OUTLAWコラボモデル!
トップ・ベース
ボディトップから見ると、意外なほど四角いです。
初代カマロの印象ってもっと先端がすぼまっているような感じだったんですが、実際はどうなんでしょうか。
正面や斜め前から見た時にはかなり初期のカマロっぽい仕上がりなのを思うと、Phil Riehlman氏が「正面からの見た目」を重視してデザインした結果なのかもしれないですね。
・・・実車の寸法と比べてみたいところです。
底面にはマレーシア製であることが記されていましたが、著作年の記載はありませんでした。
が、カードには2008年の著作年が記されていたので、2009年モデルであろうことが予想できます。
※ちなみにベースコードはB07となっていたので、2009年の2月ごろに製造されたものであることがわかります。
[参考]ホットウィールのベース(シャーシ)の種類(メタル・プラスチック)とカラー、刻印内容について
また、LARRY’S GARAGEといえば、ラリーウッド氏のサイン「LRW」が刻まれた希少な「シグネチャーモデル」が存在しているのですが、このカマロは残念ながらシグネチャーモデルではありませんでした。
おわりに
というわけで、’69 CAMAROのレビューでした。
実は手元に’68 COPO CAMAROもあるので、’67~’69のカマロをいろいろ見比べてみたいところですね。
ちなみにこのキャスト、リアルライダーだからという理由を除いても全然走りませんでした。
後輪がタイヤハウス内ギリギリなためか、ボディと干渉しちゃうんです。
これが僕のゲットしたヤツだけの問題なのか、このモデル全体の問題なのかはわかりませんが・・・観賞用ですねw(もともとそうだけどw)
Comment
こんにちは(^^)
私も特別カマロ好きではないですが、67カマロだけはなぜか買ってしまっていますw
今回紹介されたカマロもこう見るとかっこいいですね!
以前、red linersのカマロを購入したんですがすぐ飽きてしまいましたw
自分が好きな車種以外はすぐに飽きてしまうのが現状ですねw
何か気になる車種などあれば私が所有しているものならばお譲り致します(^^)
d-yさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>私も特別カマロ好きではないですが、67カマロだけはなぜか買ってしまっていますw
おそらく頭で理解できないような魅力があるんでしょうね~w
>以前、red linersのカマロを購入したんですがすぐ飽きてしまいましたw
>自分が好きな車種以外はすぐに飽きてしまうのが現状ですねw
えっw
飽きましたかww
でもまぁ、わかります。
特に謎車とかをその時の「誰かに取られる前に!」みたいな気持ちで買いあさると飽きてしまうかも。
ちなみに僕もそのカマロを入手したのでまたレビューしたいと思います。
>何か気になる車種などあれば私が所有しているものならばお譲り致します(^^)
えっ、本当ですか!?w
でも、気になる車種はありすぎてなんとも難しいですね~。^^;