TOKORO’S Collection ’70 PLYMOUTH ROADRUNNERのレビュー!ホットウィール×所さん(×ライトニング)のコラボアイテム!!!
2019/12/18
またしても読者さんからプレゼントを頂いてしまいました。
2018年11月7日に公開した’70 ROADRUNNERの記事にて
ちなみに2002年にホットウィールと所さんのコラボアイテムとして黄色いロードランナーがリリースされています。
いつかはゲットしたい”ところ”です。(しーん・・・)
という寒いダジャレを書いたんですよ。
そこに反応してくれたのか、このブログを初回から応援してくれているという「ロードランナーK.K.」さんから「所さんのロードランナー、無償で提供します!」とのご提案を頂きまして・・・。
もうそんなの絶対に断るわけないじゃないですかw
・・・ありがたく頂戴してしまったわけです。
ただ、届いた荷物、やけに重くてですね・・・
「例のブツ(+α)送ります」なんて書いてあって、何かと思ったら。。。
えっっっっっっ!!!!!!
ス・ゴ・イ・で・す・ね~!(所さんのモノマネで)
何気にマスタングは$THだわ、日本では基本的に入手不可だったORIGINAL COLLECTIONは入ってるわ・・・本当に貰っていいのこれ・・・?
しかもこれ・・・普通に例のキャンペーンの当選品じゃないですか。。。
僕、二口送って当選しなかったのに、結果貰えちゃったことになります。
裏面にもマテル・インターナショナルのシールが貼ってあるので、海外で簡単に入手できるバージョンとは違うわけですよね??
うわーやばい。
さすがに申し訳ない気持ちになって、再度「いいんですか?」と確認したところ
全部ブリバリって、ブログに上げちゃって下さい!
とのことw
えー・・・こんな貴重なモデル、ブリバリするの嫌だなぁ・・・。
なんとか未開封で取っておけないだろうか。。。
・・・。
あああああああ・・・・!
というわけで、’70 PLYMOUTH ROADRUNNERの所さんバージョンをレビューしたいと思います!(前置きが長くなりすぎた)
’70 プリムス ロードランナー(TOKORO’S コレクション)のレビュー
今回紹介するのは、タレントの所ジョージさんとホットウィールのコラボアイテム、「TOKORO’S Collection ’70 PLYMOUTH ROADRUNNER」です。
雑誌LIGHTNINGの100号記念として、所さんの企画で生まれたというアイテムですね。
海外では「Japan Exclusive」だとか「Limited Edition」だとか言われています。
※でもそこまで高額になっているわけではない模様
調べてみたところ、2002年8月号のライトニングにおいて誌上先行販売されたものらしいです。
どうやらその後、トイザらスなんかで普通に買えたそうなのですが・・・ス・ゴ・イ・で・す・ね~。
よくよく調べたらライトニング自体が当初は所さんの脳みそ的な雑誌(今でいう雑誌版の世田谷ベースみたいなもの)だったみたいです。知らなかった・・・。
いずれにしろ、当時は輸入代理店だったバンダイがいろいろと仕掛けていた時代みたいで、こういった日本限定アイテムというのがしばしば生産されていました。
やっぱり資本が別の会社ということもあって無茶を言いやすかったんですかね~?
たぶん日本のコレクター全員が「マテル・インターナショナルも頑張ってよ~」って思っていることでしょうw
カード裏面にはマルトコ印と所さん直筆のメッセージが添えられていました。
只今、ガソリンのキャップのゴムがベニョッとなっとりまして、ナンバープレートの奥に給油口があるのですが、そこから、ダラダラ、加速するたびに、ガソリンこぼれております。
とても頭の悪い位置に給油口を、つくったものだと、ムカつく車。
僕のロードランナーは、すばらしい。
所さんのこういう考え方って面白いですよね。
不満を垂れているのかと思いきや、そんなところも楽しんでいる感じが伝わってくるポジティブさ・・・見習いたいです。
’70 PLYMOUTH ROADRUNNER TOKORO’S Collectionについて
所さんが所有するロードランナーは「’69 ROADRUNNER」と紹介されることが多々あります。
御本人も「69年の登録車」と仰っているので、きっとそれは間違いないんでしょう。
ただこの特徴的な顔つきは第一世代後期=1970年式のもので、今回のアイテムも’70 PLYMOUTH ROADRUNNERとなっています。
これはもしかしたら車でよくある「1970年式モデルを1969年に発売」っていうアレかな~?と思うんですが・・・ご存知の方がいたら教えてください。
記事中の年式についてはこのページが参考になるのではないでしょうか?https://t.co/vz1QbO9hyg
— 5A70SH1 (@5A70SH1) 2019年2月16日
※追記:その後ツイッターにて教えて頂きました!
いわゆる「モデルイヤー」という制度が関係していたわけですね。
その他、基本的な’70 PLYMOUTH ROADRUNNERについての情報は上記リンク先の記事にてまとめていますので、そちらを参考にしてもらえると幸いです。
ホットウィールにおいては1998年にPhil Riehlman氏のデザインによって生み出されたアイテム。
2008年にはJun Imai氏による同型アイテムが登場しますが、その後もPhil版ロードランナーはメイン・サイドライン共に展開を続けました。
2017年のワイスピアソに登場した際に金型の変更があったようなので、今回の2002年版は旧金型のアイテムということになります。
各部見ていきましょう~。
フロント・リア
さすがリミテッドエディションということもあり、グリルがしっかり塗り分けられているなどクオリティが高いです。
ボンネット部には所さんの愛車同様にボンピンが取り付けられていますね。(印刷だけど)
テールライトやウィンドウサッシなど、細かいところまで仕上げてあっていい感じ。
やや塗膜が厚いのかモールドが甘くなっている箇所が多いのはご愛嬌です。
サイド
サイドビューは1990年代後半~2000年代のホットウィールっぽいロードクリアランスの高さ!って感じですね~。
ボディ前部にはプリムスやモパーといったロゴと・・・
潰れててよく見えないけど・・・何らかのエンブレムが印刷されていました。
なんだろう・・・?なんとかモービルって見えなくもない。
ホイールはDDRR(Deep Dish Real Rider)が採用されていました。
トップ・ベース
ボディトップ&ベースはこんな感じ。
全体的なカラーリングは、所さんが20数年前?に購入した時のカラーというレモン・イエローだと思われます。
リツール前のアイテムと比べると、こんなん。(左右の向きが逆になってしまいましたが・・・)
基本的には同じなんだけど、違うところは違う、って感じですね。
ノーズ形状とかこんなに違うのか・・・。
底面にはダイムラー・クライスラー時代の著作表記と、タイ製であることが記されていました。
※著作年表記なし。
僕のMod品と比較していくよ!
さてさて・・・ここに僕が2018年末にこっそりとカスタムした’70 PLYMOUTH ROADRUNNERがあります。
実はこれ、先述の50th Race Teamカラーのものを「所さんのロードランナー」を意識して塗り替えたヤツなんですね。
僕の中では所さんのロードランナー=ベイビーシットイエロー(赤ちゃんのウンチ色)だったので、こんなカラーリングになりました。
赤ちゃんのウンチを見たことがある人ならわかると思うんですが、なんかちょっと緑がかった黄色・・・って感じなんですよ。
なので緑とかクリアーイエローとかを調色しながら作っていきました。
実際にフォードあたりで設定されていたらしいんですよね、赤ちゃんのウンチ色。
所さんのロードランナーは数年前ぐらいにその色にオールペンしたんだそうで、今回ゲットしたアイテムは塗替え前のもの、僕がカスタムしたヤツは塗替え後のもの・・・という感じかと思われます。
前後を比べてみたのがこちら。
やっぱりリツール前後のアイテムということで、微妙に顔つきが違いますよね。
リツール前の方がバンパーがごっつい印象があってカッコいいかな。
サイドビューも絶妙に造形が変わっていますね。
フロントの傾斜とか、ウィンカーランプ?の造形とか・・・。
ドアの形状も違うのかな~??
※車高は僕が少しいじっちゃいました&ホイールはマッチボックスのリアルライダーを拝借しています。(たぶんホットウィールのRR10SPと同等品)
リツール前にはフロントウィンドウにワイパーが作られていましたが、2017年以降のモデルだとそれが撤廃されています。
・・・こんな小さな部分の亜鉛コストも削減対象になったのか・・・!!!!
お尻側もなんか微妙に差があるようなないような・・・そんな感じ。
金型とは関係ないですが、所さんモデルはリアウィンドウにホットウィールロゴが印刷されていて・・・これが室内に影を落としていてすっごいカッコいいです。
おわりに
というわけで!
いただき物の所さんホットウィールでした!!
いやー・・・本当に、何の苦労もなくこんなレアアイテムを手にいれて良いものかと、、、罪悪感でいっぱいです。。。
でもしっかりレビューした(と思う)ので、少しは皆さんにも還元できましたでしょうか!?
こんな貴重なアイテムを提供していただいたロードランナーK.K.さんには感謝感謝&感謝です!!
今一度、ありがとうございました!
他に頂いたアイテムも順を追って・・・レビュー・・・できるかなぁw
※言い訳になるんですが・・・今日はすんごく仕事場が寒くて、指が思うように動かず文字打ちに時間がかかってしまいましたw
遅くなって申し訳ないです。
追記
僕は所さんの熱狂的な信者ではないので・・・世田谷ベースも雑誌を一冊持っている程度なんですが、これがまた面白いんですよ。
所さんのマネをしたって所さん本人になれるわけではないですが、その人生の楽しみ方なんかは勉強になります。
たとえば「ゴミをそこらへんにポイ捨てするヤツは、地球が自分のものにならないと諦めている」みたいなスケール感とかw
とにかく圧倒的なポジティブシンキングで、誰しも見習うべき部分があるんじゃないかな・・・と。
きっと所さんなら「欲しいミニカーが手に入らない」ではなくて「入手したミニカーでどう遊ぶか??」みたいなことを考えるんじゃないかな~??なんて思わされました。
※ミニカーじゃなくて実際のアメ車を買えちゃう人だから参考にならない部分もあるだろうけどw
Comment
こんにちは(^-^)/
管理人さんヤマダ電機の件といい、今回の件といいやっぱり今年きてますよ
所さんのホットウィールは集め始めた頃に販売されてプロテクターに入れて大切に保管しています
出来ればまた所さんの愛車をホットウィール化して欲しいなぁ
たぁ坊さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
今年来てますかねえ!?
これはもしかしたら今年ついにコンベンション参加とかあり得たりして。。。
>集め始めた頃に販売されて
うおお・・・そうなんですか!
というか貴重な時期ですよね、バンダイ時代のw
どんな感じで販売されたのか、詳細が知りたいですw
>また所さんの愛車を
そうですね~。
RWBとかリバティウォークとかが各種メーカーから出ているのを考えても、日本のカーカルチャーが世界に与える影響みたいなのが少なからずあると思うので・・・今またこういうアイテムが出たら、それこそ海外のファンが黙ってないんじゃないか・・・って気もします。
今は乗っていない(どなたかに差し上げたとか)コブラはあるんですけど…それは逃してしまったと言う、自分にとっていわく付きのものです。一応、50周年記念のロードランナーは手に入れました。後、最近は所さんは、ブラックのコロネットをフルレストアしていたのに、もう一度現代使用に合わせて、レストアしてますよ。
追伸!増築前の世田谷ベースにはしょっちゅうこのロードランナーが映ってました。見るたびに、あーあのときに手に入れておけばと、反省しきりでした。今は中々見ないので、ひょっとしたら誰か遊びに来た人にあげたのかも知れません。悔しがるわりに、あまり執着される方ではないので。
虎鉄さん
コメントありがとうございます!
これと同時にコブラもリリースされたみたいですね。
僕の中では所さんの愛車=コブラってイメージが強かったんですけど・・・所さんが愛していたのはむしろロードランナーだったというわけですかw
>もう一度現代使用に合わせて、レストア
個人的には所さんがロードランナーなんかもMT→ATみたいなカスタムしちゃってるところが本当に楽しんでるな~って気がするんですよ。
こだわるポイントが一般のマニアとは違うんだろうなって。
ものへの執着がないっていうのもカッコいいですよね。
僕なんかはミニカー一台だって誰にもあげたくないのに。。。
この頃、HOTWHEELS絶頂期でした。
ショップに行っても、全てがかなりの高額で売られてましたねぇ〜
この所さんなんかも、買うのにトイザに並びましたよ!
しかし、この頃は限定品は平日販売だった様な?
だから、かなり入手しやすかったです。
トミカでは、世田谷ベース物が販売されてますが、HOT WHEELSもこう言う企画、してくれないかなぁ〜
エヴィスさん
コメントありがとうございます!
ええっ・・・この頃が絶頂期だったんですか。。
当時ファンだった方たちはどこへ行ってしまったのか・・・w
>買うのにトイザに並びました
ほうほう・・・やっぱりトイザらスで販売されたアイテムだったんですね!?
しかも限定品で平日販売とな。。。なんとも貴重な情報をありがとうございます!
>世田谷ベース物
世田谷ベースって日本人からするとすっごく面白いですけど、USの人にしてみたらどうなんでしょうね?
もし僕がトミカの担当者だったら、海外で日本のカルチャーに憧れて遊んでいる人たちがいたらその人達用にコラボモデルを作りたいって思いそうですけどw
この頃は、モデルカーズ見て購入日に年休頂き、行ってましたねぇ〜
横浜ホットロッドショーで販売された、黒のパッションとか?
ステッカー無しが、バンダイから販売されてましたね。
後は、タクシーロッズやポリスロッズ?
100%の艶消し黒のマーキュリーセットなど、この頃にゲットしました。
ベーシックの発売日は、土曜日でしたが第1週じゃない時もありビックリした事もありました。
懐かしいなぁ〜
エヴィスさん
購入日に年休とな・・・!でもやっぱりそうなりますよねえw
バンダイのパッションは僕も未だにオークションなどで見かけると手を出しそうになります。(我慢我慢)
タクシーやポリスのはトイザらス限定とか言われていたヤツですよね。
あとは100%ホットウィールとKarifornia Kustomsの中間みたいな、円筒形のケースに入ったヤツなんかもJapan Exclusiveがあったような記述を見かけました。
いやぁ・・・そういう経験って宝物だと思うので羨ましいです!!
管理人さん、こんばんは
私はこのシリーズのClassic Cobraを持ってます。
関東某駅の駅ビル内のアメリカ雑貨屋で購入しました。
その頃は今にも増して戦闘的ブリバリストでしたので、カードは捨てていたんですよね。
もったいない。
まあ、当時のHWのカードはこのような特別品を除けば全部同じデザインでしたからね。
個々のモデルのイラストが載るようになってからはミニカーとは別にカードを保管するようになりましたが。
八面蛙さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
ほほう・・・駅構内のアメ雑屋とな。気になりますw
>戦闘的ブリバリスト
なんですかその言葉www
かたっぱしからバリバリ破ってる姿が浮かんで吹き出しましたw
僕もずっとカードを取っておいたんですけど、最近本当にスペースがアレで・・・例のスキャンする時間もなく・・・そのまま捨てちゃおうか悩み中です^^;
こりゃすごい。
所さんもすごいし、旧金型のかっこよさもイイ。グリルの形もワイパーもリヤ窓のステッカーも、なんかイイですね。新金型はいろいろと淡白な印象。リアリティ度は上がってるのかもしれませんが。
STHにキャンペーン当選品ぜんぶとは…いつか自分もこんな太っ腹なオトナになりたいと思いつつ、「こっちにも回してほしいぜ」とか思っちゃう浅ましさ。ともあれ悲願の入手、おめでとうございます。
ス・ゴ・イ・で・す・ね~。
FTEさん
コメントありがとうございます!
ス・ゴ・イ・で・す・ね~。(このモノマネ好きなんです)
おっしゃる通り、新金型はシャープな印象こそあれ淡白なんですよねえ。
良し悪しは好みによると思いますけども。
>STHにキャンペーン当選品ぜんぶ
ね・・・ありえないですよねw
僕もびっくりしました。
いただき物なので勝手に回すことはできないですが、オリジナルコレクションのバラクーダはダブったなぁ・・・どうしよう??という想いもあったりw