’72 STINGRAY CONVERTIBLEのレビュー!デザイナーの愛車C3コルベットがミニカーに![HKG60]
今年の新作、’72 STINGRAY CONVERTIBLE~~!
商品名に「コルベット」と付いてませんが、誰がどう見てもC3コーヴェット・コンバーチブルでございます!!
ホットウィールにはC3コルベットや、それをベースにしたマシンがたくさんあるんですよね。
何を隠そうC3コルベットとホットウィールは同じ1968年生まれでして。
つまり「最初の16台」にカウントされたCUSTOM CORVETTEから始まり、50年超の付き合いがある幼馴染というわけですな。
それだけ密な関係にあるホットウィールとC3コルベットなのですが・・・なんと「C3コンバーチブル」のキャスティングはこれが初っていうw
そりゃゲットしないわけには・・・いかないよねえ。
というわけで、レビューです!!
’72 スティングレイ・コンバーチブルのレビュー
本日紹介しますのは、2023年Fアソートにラインナップされた’72 STINGRAY CONVERTIBLEです。
日本では4月がCアソートでしたので、Fアソートは順当にいけば7月頃でしょうか。
アソートが発売されても中身が安定しない今日この頃ですので、僕はこれまた通販に頼って入手することになりました。
今年は「アマゾン黒箱」もありますので、何気にもうゲット済みだよ~って方も多そうではありますな!
’72 STINGRAY CONVERTIBLEについて
’72 STINGRAY CONVERTIBLEは冒頭で書きましたとおり、C3コルベットのコンバーチブル(オープンカー)でございます。
1972年式モデルなので、アイアンバンパーが前後に採用された最後の年ですかね。
’73年式からはより「スポーティ」なコルベットに生まれ変わっていったそうです。
じゃあなぜそんな1972年のコルベット・コンバーチブルを今、新規キャストとしてリリースしたのか!?というと・・・
これが答えなんよ・・・。
ホットウィールデザイナーのブライアン・ベネディクト氏が奥さんからの誕生日プレゼントとして「”ライフサイズ・ホットウィール”のC3コルベットを貰った」と自慢しているわけですが、そんなベネニキの「ワイのマシンも3インチホットウィール化したるねん」というムーブが発動された、と。
今までもホットウィールデザイナーの方たちが「ワイのマシンを・・・」っていうのは結構ありましたよね。
ジュン・イマイ氏のGノーズZだとか、リュウ・アサダ氏のS2000だとか。ブレンドン・ベタスキー先生のベルエアギャッサーなんかもそうですか。
まぁ、そういう流れでもって生まれたのが今回のコルベットというわけです。
そういうわけなので、ホットウィールにおいては今回が初キャスティングということになる本モデル。
デザイナーはBryan Benedict氏です。
余談ですがベネニキ、昨年のLegends Tourで日本に審査員として来てくれてて、僕も握手と写真を撮って頂きました。
(緊張しすぎて何の話もできなかった、、、)
では各部見て行きましょう~。
フロント・リア
今回のコルベットは「C3コンバーチブル」というところも特徴的なんですが、さらには「リトラクタブルヘッドライト・オープンバージョン」っていうのもかなり珍しいと思います。
いままでもレーシングタイプの「ライトむき出し」はあったんですけどね。
今回はリトラのハッチが開いてライトが顔を出している状態なんですよ。
まぁ、それにはちょっとした理由があるんですけどね~(後述します)
ニキのインスタではジェイ・レノ氏が同色かつリトラオープンのC3と一緒に写っている写真が載せられており、まさにこれがそのままホットウィールになったのかなぁ~!という感じ。
アイアンバンパーを強調するためなのか、しっかりとインテリアのクロームメッキパーツをボディの上下で挟み込む形で形成されており、よーく見ると前後の下部パーツのみ「プラ成形色」であることがわかります。
先日紹介したRIMAC NEVERAもこういった仕様になっていましたが・・・こっちはそれほど著しいツートンにはなってないのでセーフw
少ないパーツ点数でうまいことやってくれてますね。
カリフォルニアのライセンスプレートには「8HIU313」と描かれていました。
何かのメッセージという感じもなさそうだし・・・これ、ブライアン・ベネディクト氏が乗るコルベットのガチの番号じゃなかろうか、、、
サイド
うーん、美しい。
日本ではオープンカーのミニカー需要がイマイチな部分がありますけども、どうですかお客さん。
普通のクーペスタイルのような完成度はないかもしれませんが、すごくセクシーな印象がありませんでしょうか。
いいなぁ、一度でいいから所有してみたいC3コルベット。
こんなコンバチだったら海辺までただ行って帰ってくるだけでもすっごい楽しそうw
特にフロントウィンドウの傾斜角とかめちゃカッコいいんですががが、、、
トップ・ボトム
こうやって見ると、とてもC3コルベットですね。
なんすかね・・・実車でメッキのインテリアってありえないと思うんですが、ホットウィールだとこれがめちゃ映えるのよね。
こんな角度で見るとよりカッコいいのです。。。たまらん。
車体サイズ的には過去のホットウィールと比べてしまうとやや「縮みウィール」感があります。
ただし、そこまで大幅な縮みではないですし、この子の場合はそれを補うだけの魅力があるんじゃないかと・・・。
底面には謎のコルベットフラッグ、2022年の著作年、マレーシア製であることが記されていました。
こいつ・・・光るぞ・・・
その謎のコルベットフラッグというのがコレよ・・・。
なにこれ?まさかリトラのオープンクローズを切り替えるスイッチか何かを搭載する予定だった?
・・・とか思ったんですが、どうもクリアパーツっぽい色してるじゃないですか。
ハッ・・・と。
そこで気付きましたよ僕は。
ここここういうことかーーー!!!!!
つまり底面のコルベットフラッグがヘッドライトと連動していて、下から光を当てることでヘッドライトが光る仕様・・・とw
(同時にウインドシールドも光って幻想的な感じにw)
個人的にはこれ、かなりいい感じに出来ていると思いますよ!!
はたして子どもたちがちゃんと気づけるのかどうかは不安ですが・・・。(パッケージ裏に書いておけばいいのにねえ~!)
それにしても・・・最近のホットウィール、光らせるの好っきゃなぁ~w
おわりに
というわけで!
’72 STINGRAY CONVERTIBLEのレビューでした。
これは「買い」です!!!!
Comment
は!光るホットウィールとしてはかっこいい車両の素敵な感じですね。ワイルドスピードかニードフォースピードアンダーグラウンドみたいにネオンを取り付ける車両が凄く好きな感じです。ワイルドスピードブライアンのセカンドカーのスープラは付いてませんでしたけど1/24レーシングチャンピオンには付いてます。やっぱネオンは好きなホットウィールに取り付けるとかなりかっこいいかもしれませんね。早く自分もカスタムのデモカー完成させなければ。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます!
ライトの光り方、だいぶいいですよねえ〜!!
願わくば専用の光源があれば・・・ってところですが、、、
1/24にもなればいろいろ中に仕込めそうですね!
更新おつかれさまです。
リトラオープン仕様でさらに光るとは!
これはゲット不可避ですね。
ちなみにこの光らすのって意図してやってるんですよね。
ワンチャンたまたまってこともあるのかしら・・・
せっかくならアピールすればいいのにと思うけど、そんなユルいところもホットウィールらしいのかなw
Shubeeさん
コメントありがとうございます!
これは不可避でしょう??願わくば単品・・・!
たまたま「底面に別素材でコルベットロゴ入れたいわ〜・・・せや!クリアパーツを組み込んだろ!」みたいな可能性、、、ないとは言えないw
ホットウィールはオリジナルカーについても全然解説してくれないっすからねw
でも逆に「何かあるんじゃないか」という探究心が育つのかも・・・
お疲れ様でふ
コップンカー(マイペンライ)、もとい、オープンカーを愛せるようになったらまた新しい世界が広がるんでしょーなー
オレは修行が足りないからその境地まで今田美桜ちゃんカワユス、もとい、いまだたどり着けず…
ベネ夫婦って夜になったらリビングでチークダンスしてるよ絶対
それで調子こいたベネ親父が奥さんのおケツをモミモミして「No!!」って手を叩かれる訳だ
オレハナニヲイッテイルンダ
こんなこと言ってっから今朝のマリバン買い逃すんだよー(T_T)グスン
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
タイ行きたくなるw
オープンカーの境地、もうすぐそこまで来ているぞよ、、、
>ベネ夫婦
チークダンスしてるんだったらおケツまではセットかなと思いますが、やっぱりだめなのかな。
女性蔑視です!!
>マリバン
オンラインでガンガン余ってる印象ですッ!!!(なかなかカワユスでしたよ〜)
SOPHIAの松岡さんが乗ってたコルベット。
SOPHIA好きとしては欲しい!!。
A Racerさん
コメントありがとうございます!
SOPHIA、カラオケで歌ってたなぁ、、、なちぃ。有名どころしか知らないですけど・・・。
更新おつかれさまです
オープンカーはね 初代ユーノスロードスター(=ミアータ)が出た当時
試乗でディーラーのおねいさん(実は知り合いw)
と一緒に一寸だけ乗ったことあります(意外と狭くて肩がぶつかりそうでした wkwk)
さすがホットホイール! 一ひねりが効いてますなあ
あー HISTORY CH の動画の中で色々コメントしてるあの方がジェイ氏なんですか
参考になりました&納得です・・・
アラカンウィーラーさん
コメントありがとうございます!
ディーラーのおねいさんと一緒に・・・なんか夢あるなぁw
実はユーノスが小さいだけでコルベットだったら肩はぶつからない・・・と信じたい!
>ジェイ氏
ですです!
たまに「ジャン・レノ」と間違われる人です!
お疲れ様です。
内装メッキ=HWで化ける
わかります。
というか、HWかB級ミニカー
しかやらないですね。
しかし、HWの仕立てにかかれば
お手のものですよ。
とくに、スポコン系の内装だと
却って「安っぽいギラギラ」で
帳尻が取れるというwww
で、発光ギミックですか。
たしか、
ナイトライダーコンセプトカー
にも集光孔がありましたね。
こういうギミックというより
「からくり」はHWの十八番
ですな!!
→初回商法
おーーーい!!!!
タカラトミーさんよ〜
聞いてるか〜!!!!
まさかねえ、ポケカの
初回騒ぎのニュースに
ヨドバシ札幌店が出るとは・・
地上波ニュースになるくらい
ですからトミカ初回や
HW月次入庫の比ではない
ようですね・・
オレンジの22Bを2夜で16台
集めてもニュースにならないのが
悔しいです。
(黄色は1台パケ開きしました!)
・・おや、マチボの4RUNNERが
届いたようだ。
ウィーラーの端くれさん
コメントありがとうございます!
そっか・・・他のミニカーだと内装メッキは使わないんですねw
この辺はデザイナーのセンスの見せ所なのかな。
たしかにスポコン系に合いますなw
>発光ギミック
ですです。
ナイトライダーの前例があったので「ハッ!!」となりましたw
ははは「からくり」っていうのが確かにしっくりきますね。同義だとは思いますがw
>オレンジの22Bを
ニュースになったら怖いわw
「ホットウィールのスバル22Bを16台確保した男がいま、帰宅した模様です!!」
こんにちは。
更新お疲れ様です。
光るのいいですねぇ。たのしー。
この、コルベット、私がゲットした黒箱BOX-Fには入っておりませんでした。
https://poncha.blog.jp/archives/42216808.html
ゲットせねば・・・。
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
厳密には光るわけじゃないんですけどねw
あの箱は$THもTHも入ってたんだから、コルベットはなくても仕方ない!!
管理人さん、こんばんは
去年の中頃あたりから、東西の某通販サイトでも事前輸入盤が復活してきて、私も無事先行入手できました。ただ、諸事情でまだブリバれていないんだよね~。
前にも触れましたが、3インチのC3コンバチはこのモデル以外はJLとGLしかないんですよね。いずれも、ディティール、プロポーションともに定評のあるブランドですが、本モデルはこれらに劣らぬ出来栄えだと思います。
プロポーションもほぼ正確ですし、リアのプリントのディティールもメインラインでよくここまでやれたなというレベルです。フロントホイールアーチの後ろのエアアウトレットにもシルバーの差し色があるところなどは、JLでも省略しているモデルがあるほどです。さすがにインテリアはアレですが…。
JLのC2だとコンバチにハードトップやソフトトップをかけた状態を再現したモデルもありましたが、JLがCorvetteに力を入れなくなった現在ではさすがにそこまでは期待できないな。
日本の3インチ界隈ではオープンモデルはあまり人気がないとのことですが、実車もあまり見ないですよね。C3はまだまだ現役で走っているのを比較的よく見ますが、コンバーティブルを見かけたのは1回だけです。
70thアソ、到着しました。60thの時は6台しか入手できなかったので、今回は無事8台入手で一安心です。ebay(動詞)したかいがありました。
発売日の午後にトイザに行ったらC6、C7、C8.Rしか残っていませんでした。やっぱり古いモデルの方が人気があるのね。
八面蛙さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
えっ・・・ブリバリ出来てないとは、、、意外です!w
>これらに劣らぬ
ほほぉ・・・価格もディテールもダンチなのに、、、
逆にインテリアが問題ならば色を付けたら・・・とも思いましたが、それをやると逆に魅力が落ちそうな気もしてきました。
これはこれで完成形なのかもなぁ〜と、、、
>JLがCorvetteに力を
そうなんですか。何か理由があるんですかね??
てかJLなんて店頭でほぼほぼ出会ったことがないので動向すら掴めてない、、、
>実車もあまり見ない
逆に実車のオープンカーというのが気候的に難しく、利用シーンの馴染みがないことがミニカーの不人気にも繋がっているのでは・・・?とも思いました。
あ、コルベットのオープンカーが、という前提であれば・・・そもそもC3自体全然見かけないですw
>70thアソ
ebayさまさまですなw
地元のトイザらスにはC8だけごっそり残ってて、「えぇ・・・」となりました。。。
そんなに嫌われるような要素あったかなぁ?と。
そちらはC6も残ってたんですね〜!
まぁ古いコルベットに惹かれるのは僕も同じなので気持ちはわからなくもないですw
こぉれは…ほしいですねぇ…へっへっへっ
C2でも同じことやりたいですね。
っていうか、今までC3のオープンがなかったなら多分カスタムで自力再現した人たちは…なんでだよぉぉ!!ってなってるでしょうなぁ…
rin-chan-05さん
コメントありがとうございます!
ああっ・・・確かに、ノコで斬ってクリアレジン仕込んで・・・とかでいけるのかな!?
・・・いやかなり難しそう。。。。
>カスタムで自力再現した人たちは
いるんかな、、、いるよな、、、
ほんと世の中すごい人ばっかり。。