’73 PONTIAC FIREBIRDのレビュー!茶菓子みたいで落ち着くカラーのThrowback Collectionアイテム。
2020/07/29
2019年Target限定Throwback Collection Mix Bより、’73 PONTIAC FIREBIRDです。
この記事を書こうと思っていた頃には「ファイアバード・・・こないだやったばっかだよなぁ・・・」なんて思ってたんですが、、、この2週間ぐらいいろいろ新しい情報が満載すぎて、気が付いたら前回のファイアバードから1カ月近く経ってました。
なのでセフセフ。
それにしてもホント、なんか最近の時間の過ぎ方が異常なんですけど。。。
・・・それだけ毎日が楽しいってことなのかしら・・・?
っていうわけで、’73 PONTIAC FIREBIRDのレビューいきますよー!
’73 ポンティアック・ファイアバードのレビュー
本日紹介しますのはTarget限定スローバックコレクションより’73 PONTIAC FIREBIRDです。
日本では例によってイオン限定で登場しました。
僕も発売日当日にはイオンにて争奪戦の洗礼を受けながらも、なんとか奥に隠れていたこのアイテムを見つけまして、なんていうか勝利してきたわけです。
ただまぁイオンでは発売日以降もオンラインショップでの在庫があったとか、店舗にもその後追加で補充されたりしたんだとか。
※今見たらKIDS REPUBLICでは未だにケース在庫がありました。
もしかしたらゲットできなかった人でもまだどこかしらにチャンスが転がっているかもしれませんね~。
’73 PONTIAC FIREBIRDについて
’73 PONTIAC FIREBIRDはポンティアックのポニーカー「ファイアバード」の第二世代モデル。
1973年式は第二世代の前期型最終モデルであり、翌1974年式からは5マイルバンパーを組み込んだフェイスリフトのおかげで印象がガラリと変わることになります。
「カマロの姉妹車」ということもあってか、個人的には今回のファイアバードって同年代のカマロに似た方向性を感じました。
ファイアバードについては前回の’77年式の時もあれこれ書いていますので、そちらも参考にしてもらえると幸いです。
ホットウィールにおいては2012年のメインラインでデビュー。
その後もちょいちょいメインラインおよびマルチパックで登場していたようです。
デザイナーはBrendon Vetuskey氏。
では各部見ていきましょう。
フロント・リア
米国で保安基準が改訂される前・・・ということで、ゴツイ5マイルバンパーがつく前の2代目ファイアバード。
「えっ、じゃあこの頃のファイアバードにはバンパーがなかったの??」っていうとそんなことはなく、顔面の中央についている豚っ鼻みたいなヤツがバンパーだったわけですね。
これは初代ファイアバードの特徴であった「バンパーレスルック」を引き継いだものなんでしょう。
もともとはスポーティなマシンとして登場させたかったものの「コルベットとかぶるからアカン」ということでポニーカーになった・・・というファイアバードの歴史を考えると、こうしたスポーツカーのようなスタイリングにたどり着いたのは必然だったのかなと思わせられます。
なんかこの頃のファイアバードは初代と二代目後期の中間的な顔つきをしていていいですねえ!
フロントグリル内が別パーツ(インテリアパーツ)で色分けされているのもいい感じです。
サイド
’73年式だけに73番ゼッケン・・・!嫌いじゃないぜ(むしろ好き)
今回のキャストで注目すべきはサイドビューで映えるレトロ感満載のホイールでしょう。
のちほど他のキャストのホイールと比較しますけど、パッと見の印象だと1970~1980年代に使われていたBW(ブラックウォール)っぽいですよね。
これこそが2019年のThrowbackシリーズに400円を払うことを納得させてくれるポイントかなと思いますw
トップ・ベース
抹茶色のメタルフレークボディにあずき色のインテリア。
・・・なんかすっごい茶菓子食べたくなってきた。
ボンネットのフェニックス(=火の鳥=ファイアバード)。
みんなこれが欲しかったんすよね。
トランザムの顔とも言えるフェニックスデカールが貼られるようになったのは1973年から、との説もありますが、それが本当に1973年のことなのか、それとも73年式モデル(1972年)からなのかはわかりません。
いずれにしろここにこうしたデカールが模されているのは実車ベースで考えても特に変なことではないようです。
そういえば以前入手した100%ホットウィールの’70 FIREBIRDはフェニックスがノーズにチョコンとしかなかったですね。
この頃にはボンネットのフェニックスデカールという概念すらなかったというわけか・・・なるほど。
底面には2011年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。
・・・サイドラインでもThrowbackはマレーシア製なんですね。
タイ製の方がくっきりはっきり、マレーシア製はなんとなく丸い印象があるのは気のせいなのか、はたまた本当に金型が弱っているとかそういうことなのか・・・!?
気になるところです。
はたしてホイールはBWだったのか?
さてさて・・・上の項でも書いたホイールについて。
一見するとBWに見えるこのホイールなんですが・・・いったいどうなんでしょうか??
自分の”持ちウィール”を探ってみると、何気にBW当時物がいくつか発掘されました。(ボロボロだけど)
そこで今回のホイールと比較してみることに。
・・・結論からいうと「BW風」といった感じです。
まずフロントホイール・・・これはもう明らかにデザインが違いました。
そもそもタイヤ径が違いそうなので比較対象にならないかもしれないんですが・・・なんかそれとは関係なく「違うホイール」といった感じ。
一方リア側は・・・なかなか良い感じじゃないですかね???
ちょっとホイール径が違うかもなー・・・という感じがしないでもないですが、Hot Wheels Wikiにおいてはこれも同じBWとして認められていました。
なんでも2011年のThe Hot Onesで登場した復刻版・リツールBWみたいな位置づけっぽいです。
なので僕らはこれを「リツールBW」とか「New BW」とか呼ぶべきなのかもしれない・・・!(公式がどう呼んでるか知りたいところ)
もし簡単に採用できるホイールなのであれば、今後も積極的に採用して欲しいですね~。
おわりに
っちゅーわけで、’73 PONTIAC FIREBIRDのレビューでした。
こうやって同じ車種を時系列に並べるとデザインの変遷がわかって面白いんですよねえ。
だから年式の違うアイテムがあると欲しくなっちゃう。
・・・と、ふと今「開けてないファイアバード」があるのを思い出しましたよ・・・。
これこれ。
いつだったかのブラックフライデーで、何の気なしにゲットしてきた’67 PONTIAC FIREBIRD 400です。
ずーーーっとダンボールの奥底で眠っていました。。。
これはいい機会だと思って、ブリッと行きましたよー!!
わー、カッコいい。
CUSTOM ’67 FIREBIRDの時に比較レビューでも出来れば良かったなぁ・・・。
それにしても僕、全然ファイアバードには思い入れも何もないんですけど・・・なんか気づいたら家にファイアバードだらけになってました。
みてこれ・・・。
ここ3年で集めたファイアバード軍団ですよ。(頂き物含む)
しかも一応全部違う種類のファイアバードですからね?
それでもまだ「ホットウィールのファイアバードをコンプ」という位置には程遠いという・・・。
こうなったら泥沼とわかっててもコンプを目指さないわけには行きませんな!
手始めにHOT BIRDを探してオークションをウロウロしようかと思います。
Comment
おはようございます!
70〜73年式のファイヤーバード、かっこいいですよね!
というか60年後半からオイルショックまでのアメ車は大好物です😍C3コルベットとか。
自分はなんとか100%の方をゲットしたので、(輪ゴムで塗装溶けてましたがwww)あえてスルーしたんですが、このホイール似合いますねぇ…
どうしても後輪が大きくなってるキャストって少し躊躇しちゃう物があるのですが、このホイールやとしっくり来ますね〜
そしてボンネットの不死鳥ステッカー!かっこいいですね😆
僕はとりあえず塗装が剥がれてる100%のファイヤーバードを直すとします😅
さーちゃんさん
おはようございます!コメントありがとうございます。
なんだかんだカッコいいんですよねえ。
僕は50年代ぐらいから70年代初頭ぐらいまでのアメ車だったら何でもカッコ良く思えちゃうかもw
C3・・・たしかにたまらんでえ・・・!!!
>輪ゴムで塗装溶けてましたがwww
あれ、勘弁してほしいですよね。。。
マテルとしても「そんな長期間開封しないとは思わなかった!!」ってことなのかもしれませんが^^;
>後輪が大きくなってるキャスト
リアリティはなくなりますよね。
そもそもホットウィールは前後輪ともにタイヤが大きい気がしないでもないですがw
後輪が大きいのはカリフォルニアスタイル、ってことで!
それか巨乳ちゃんなんだと思ってあげてください。(何)
>塗装が剥がれてる100%のファイヤーバードを直す
おおおお!!!
塗り直し???
うわ、剥がれた塗装のレタッチとか、ちょっと僕もやりたくなってきた!
ホイールはどっちかと言うとトミカ寄りではw
たまさん
コメントありがとうございます!
ホットウィールのBWホイールはたしかにちょっとトミカっぽいなーと僕も思ってましたw
更新お疲れ様です。 いつの間にか集まっていて、いつの間にか収集対象になっていくパターンですね。わかります。
今日はついに決戦の日かぁ~。 アッツイけど頑張るぞー! (あんまり暑くならなくても良いのよ(/ω・\)チラッ)
雷電さん
コメントありがとうございます!
いやああああーー・・・にわかの財布はもうとっくにゼロよ!!
でも本当に収集対象になってしまいそうで、今後新しいファイアバードが出たら優先的に買っちゃうんだろうなぁ・・・。
本当に全然想い入れないんですが。。。www
>あんまり暑くならなくても
ですね!
僕らはもう勝手に熱いですので!暑くなりすぎないこと希望。(なお真夏日の模様)