DR30とCITY TURBO IIの2台同時「メインラインとの比較」レビュー！
2021/01/13
昨日の記事でも少し触れましたが、我が家にこの2台がやってまいりました。
ジャパンヒストリックス3のNISSAN SKYLINE DR30と、HONDA CITY TURBO IIです。
以前からちょいちょい商品の提供を頂いている白狸院さんから「ヨドバシで送り先をにわかにして購入してみたい」という旨のご連絡を頂きまして。
特に断る理由もありませんで、こうして僕の手元にやってきたのであります。
※ついてにRWBのセットもやってきたっていう。
・・・ありがてえ！！
これによって、意図せずJH3が全種揃ってしまったのでした。
僕、滅多にシリーズをコンプすることができないので、こういうのって地味に嬉しいです。
・・・っていうか、、、
何気に前回フルコンしたシリーズもJH2だったような気がする。。。
（特に日本車が大好きってわけじゃないんですけどねえ・・・不思議）
あ？いや違う、Drag Strip Demonsもフルコンしたぞ。
まぁいいやｗ
さてさて・・・せっかく手元に来たわけですので、そのままダンボールにしまってしまうのももったいないわけで。
こうなったらアレをやってみようと思いました。
そう・・・メインラインとの比較レビューです！
ホンダ・シティ・ターボIIの比較レビュー
はい！というわけで。
並べてみました。今回のプレミアムライン版シティと、以前に入手していたメインライン版のシティです。
うん、あれですね。比較するまでもなくクオリティが断然違う感じはありますね。
何が違うって、グラフィックの精度が違い過ぎます。
今回のプレミアムライン版はとにかく細かく仕上げられている感じで、スケール感や重量感が違って見えるのではないでしょうか！？
特にヘッドライトの仕上がりとかすごいですよこれ。
お尻もこんな感じ。
小さいアイテムだからかもしれませんが、グラフィックへコストを割ける余裕があったんでしょうか！？
いいゾ～これ
これ、どっちも実在したワンメイクレースのグラフィックが用いられているんですよね。
メインラインの方は若干ファンタジーだったかな？
でも今回のプレミアムライン版はまんまこれ！っていうマシンが存在していたと思います。
底面デザインもしっかり同じでした。
著作年と工場だけ違いますが、トイナンバー表記がどちらもデビューモデルの「FJV43」になっているのが興味深いですね～。
気になるのはここだよね
やっぱりシティターボIIと言えば、気になるのはあそこですよね。
「モトコンポのクオリティは上がってるの・・・？」ってとこ。
僕も気になったので分解してみましたよ～。
全然クオリティ上がってなかった！！！
ていうかこれ、プレミアムもメインも同じパーツ使ってるっぽいなぁ・・・。
と思ってボディだけ入れ替えてみたら、行けましたよ！ｗ
つまり「プレミアム用に新規金型を作ったけど、同じヤツ」って感じかもしれませんね。
※後日追記：プレミアム版はフロント・リアのエンブレム部分に造形が加わっていたので、別金型であることに違いはないみたい。
個人的には「メインラインのボディ＋他のパーツはプレミアム」な、写真の左のヤツがお気に入りです。
そうそう、この記事とは関係ないですが・・・YoutubeでシティターボIIのえげつないカスタムホットウィールを見つけたので共有しておきます。
モトコンポすらプラバンか何かでリアルに作っちゃってるのがヤバすぎですｗ
日産スカイライン DR30の比較レビュー
お次はこちら！
こっちも見事にメインライン版を持ってたので比較していきますよ～。
シティターボと同様に、こっちも全く同じ金型なんじゃないか？？ってぐらい同じでした。
ただ・・・シティほどグラフィックを頑張れてない感じが若干残念ポイントです。
やっぱりヘッドライトをグレーで塗りつぶしてあるのとかね・・・「トミカか！！！」って言いたくなっちゃう。
とはいえ、やっぱりメインラインよりはチープではない仕上がりに、ちょっとだけ「おっ・・・」って思ったりｗ
うん、もしかしたらこれは「わざわざ買う価値」があったかも。
僕が今回の比較レビューで一番唸ったのはこのサイドビューでした。
一見すると「メインラインの方がホイール金ぴかやんけ～・・・コストダウンの賜物よ～」とか文句を言いたくなる感じはありますが・・・、こうやって見比べてみたらその高級感の違いというのが一目瞭然じゃないですか！
メインライン版はあくまでチープトイなホットウィールのクオリティって感じ。
でもプレミアムの方は、なんかドッシリと構えちゃって・・・まるでもう一回りも二回りも大きいスケールのミニカーなんじゃないかと錯覚してしまいます。
いい意味でトミカ的。
ボディカラーも落ち着いて上質な印象があるし・・・これは、カッコいいぞ！！！！！！！
底面デザインはこのとおり。
やっぱり金型こそプレミアム用に起こしたものの、そのデザインとかは流用しているのかな～？
どちらもFJV44というトイナンバー（っていうか金型番号？）が入っていますね。
ちょい足しして、よりカッコよくしちゃう。
せっかくカッコいいDR30だったので、気になる部分だけちょい足しして、もっとカッコよくしたいところ。
やっぱりこの子でいえば、この成形色剥き出しのホイールカラーですよね。
せっかくのリアルライダーなので、ゴム部分を外して塗り替えていこうと思います。
僕が使うのはこのツール。
ガンダムマーカーと4ARTIST MARKERです。
特に4ARTIST MARKERはメッキ調のカラーがお手軽に作れるので一本持っておくとかなりちょい足しがはかどります。
銀色や金色を塗る時にはまず黒で下地を作っておきましょう。
これで光が透過しなくなる（だったかな？）ことで、上に塗る色の重厚感を出すことができます。
ペン先だと細かいところが塗れないと思うので、面相筆も一本あるといいですね。
100均でも売ってますが、すぐに毛先が開いてダメになってしまったので・・・タミヤのヤツとかがオススメです。
下地が乾いたら上から4ARTIST MAKERのゴールドで塗り重ねました。
お～！いい感じ。
金も乾いたらゴムタイヤを履かせなおして完成。
あとは・・・これがなぁ。
ヘッドライト、もうちょっと頑張れなかったですかね。
ヘッドライトらしき（とナンバープレート）を紙に印刷して・・・
貼る！ってのも考えましたが・・・うーん。
・・・ヘロヘロなペイントで勘弁してもらおう！
うーーーん。
にわかさんのいいところは面倒くさがって盛大に失敗するところ
そして包み隠さないところ
だって気をつければいいポイント丸わかりなのよ
カスタムって上手い下手じゃなく楽しんでるかどうかだから
彼は間違いなくエンジョイ勢
褒めたんでなんかくだちい https://t.co/7c5IdYGWHi— 流離のトレジャーハンター (@7treasurehunter) April 1, 2020
おわりに
あい、というわけでJH3のDR30とCITY TURBO IIでした。
僕はあまりにも収集品が増えてきてしまったので「すでに持ってる金型のアイテムはむやみに増車しない！」と心に誓っており、冒頭でも書いた通りこの2台は入手するつもりがなかったんです。
でも今回もまた、こうやって比較レビューをしてみることで、新規で登場したプレミアム版の良さなんかが見えたり・・・結果として「入手できて良かった」と思えました。
記事執筆時点ではまだヨドバシカメラで潤沢に在庫があるようなので、僕と同様に未入手だった方はつべこべ言わんと入手してみるといいかもです。
Comment
こんにちは。
レビュー、相変わらず参考になります！！
一気に何台もやっちゃっていいんですか？？
ヒストリック3、サニトラ目当てで他のクルマも欲しくなり
とはいえ、どこのお店もサニトラから売れていく始末・・・
結局箱買いしたのですが、各1台しかいらないので
残り各1台(計5台)は処分します。
処分【5台セット】1/64 Hot Wheels カーカルチャー Japan Historics 3
http://poncha.blog.jp/archives/34852120.html
（テンバイヤーではないので、ぼったくりません。
安く始めて、売れなかったら値引きしていきます）
poncha2016さん
こんにちは！コメントありがとうございます。
一気に何台も・・・SEO的にはあんまりよくない気がｗ
僕としてはガンガンレビューで消費していって、ガンガン開封したいと思っているのです。。。
>どこのお店もサニトラから
そうなんでしょうね～。
ぶっちゃけ、サニトラも良かったけど・・・シルビアが一番よかった気がｗ
そうそう、昨日ふと思ったんですけど、発売日にヤフオクに流れていたからといって悪質な転売とは限らないんすよね。。
箱で予約購入していた人だったらある意味「商売」だったのかもだし。
にわかマニアさん
はじめまして！
僕は幼少期から車が大好きでその時は主にトミカばかり集めていて、ホットウィールはなぜか1969年のスプリッティンイメージと白い便器のホットシートのみ持っていましたw
(当時、トミカとは違う個性に引かれよく遊んでいた時の事を今で覚えています)
そしてホットウィールを集め出したのは車雑誌に載っているのを見てそういえばと思い出し2018年くらいからどっぷりハマって、現在はホットウィールだけで300台ほどになりましたw(トミカは500台近いと思いますw)
今回、僕はヨドバシにてRWBのトランポと
スカイラインRSを購入しました。それと同時にアマゾンでトミカプレミアムのスカイラインRSを購入し、一緒に飾りました。
にわかマニアさんのブログは毎日必ず見ています。毎日大変だと思いますが、これからも楽しみにしていますのでよろしくお願いします。
いちごみるくさん
はじめまして！コメントありがとうございます。
幼少期から車が好きという記憶があるのは羨ましいです。
そういうのって財産だと思いますよ～！！（ミニカーそのものも資産みたいなもんだけどｗ）
>RWBのトランポ
あれもなんだかやけにカッコいいですよね。
カラーリングなのか、グラフィックのせいなのか。
なぜか安くなっているので買いかと・・・！
ブログを毎日見てくれているとのこと、本当に嬉しいです！励みになります＾＾
今後とも宜しくお願い致します！
こんぬずわ
白狸院さんからの御布施があり、日本歴史的車両第三弾が見事に全種揃う。
にわか教・教祖様からの御加護を得て解脱、出家される日も
そう遠くない気がしないでもない今日この頃、いかがﾎｯﾄｳｨｰﾙでしょうか？
いつもながらﾍﾞｰｼｯｸとの比較は極めて参考になりまっす！
自分的にど～も黄ﾌﾟﾗのﾎｲｰﾙが安く見えてｱﾚなんですよね～･･･。
RD30のﾍｯﾄﾞﾗｲﾄは、そのままｸﾘｱﾌﾟﾗで十分見栄えしたと思うんですが、
両目に灰色の海苔を張られてしまった感あります。
通常版のをJH3のﾌﾞﾘｽﾀｰに入れて、飾ってあっても違和感無さそう(爆！
最後の写真のヘロヘロなペイント!?（筆者曰く）、
ﾌﾛﾝﾄ部分が良い感じに「胃にD」の漫画風に見えてしまいました♪！
本日の話題･･･
海外に居たNZ人が戻ってきて、政府が用意したﾎﾃﾙに強制連行の上
14日間隔離なんですが、新聞で家族4人がﾎﾞﾛﾎﾞﾛ、水漏れ＆ﾋｰﾀｰ故障のﾓｰﾃﾙで
「刑務所のような地獄環境だ！」と嘆いてる一方、
別な5人家族は★★★★★の最高級ﾎﾃﾙをあてがわれ、
1日3回のﾙｰﾑｻｰﾋﾞｽ、ﾗﾝﾄﾞﾘｰ、無料WiFi、食事も部屋も全てが一流で
「まるでﾊﾞｶﾝｽだ！」との記事が･･･。運次第ですなぁ～。
乙さん
こんぬづわ！コメントありがとうだべ。
>にわか教
皆の衆、信じれば救われるぞよ・・・。
ホットウィールを楽しむのじゃ。。。
（お布施は要らんぞよ・・・）
>黄ﾌﾟﾗのﾎｲｰﾙ
せっかくのリアルライダーが台無しになっちゃうんですよね・・・
最近だとレーシングカーのホイールが軒並みプラ成形色になってて残念極まりないです。
やっぱりコストがアレしてアレなんですかねえ。。。
>両目に灰色の海苔を
ｗｗｗｗｗ
水で戻す前のとろろ昆布みたいな感じですかね～。
もしかしたらそういう仕様（海苔貼り付けver.）のDR30があったのかな！
>「胃にD」の漫画風に
！！！！
逆にそういう仕上げにして、背景に「ギャギャギャ」とか書いておけばよかったかも！？
>海外に居たNZ人が
日本でも出戻り組み？は空港待機等の劣悪な環境になってしまうことがあるそうです。
・・・今はもうだいたいの国からは入れなくなっちゃったのかな？？
ただ、こんな状態なので「この時期に帰ってくるのが悪い」みたいな風潮だったり、、、、
「そんなこと言ったって仕方ないじゃないか・・・」って人もいるとは思うんですけどねえ。。。
今となっては僕もベトナム滞在がキャンセルになってラッキーでした。
（本当だったら明日帰ってくる予定だったので・・・場合によっては現地で安宿を探しまくらないといけなかったかも・・・）
更新お疲れ様です。 スカイラインのホイールは確かにちょっと…って感じですよね。 ライト塗る位ならもう少し頑張ってメッキ出来なかったのか？って思います。 やっぱり手軽に塗るならペンタイプが楽なんですかね～？ ガンダムマーカーの金とか銀あたり久しぶりに買ってみようかな。
雷電さん
コメントありがとうございます！
このホイールはちょっとねえ～・・・手抜き感というか、ホットウィールの評価を下げることに繋がりかねないと思うんですよ。。。
せっかくのリアルライダーなのでキンキラメッキ仕様にしてほしかった。。。（それでいくら値上がりすればいけるのかと！）
>手軽に塗るならペンタイプ
取っかかりやすいかな？と思っていつもペンタイプを勧めてしまいます。
でも本当に塗りやすいのは、やっぱり面相筆かな～と。
シティのエンブレム造形に関してですが、同じく浅田さんのデザインであったセナのヘッドライトがのっぺらぼうだったのと同様に初版のみでそれ以降のカラバリでは改修されたという具合です。
今思うと、｢さすがにこれは酷い｣と自動車メーカーからクレームが来たというよりは余命僅かだった浅田さんの鶴の一声での早々リツールだったのではないかと…というのも彼の晩年の作品はマテル側としても好きにやらせるのを許可したのではないかって感じに趣味全開でしたし。
さて、HW版シティターボⅡは実寸1/62にしては横幅がやたら広いという件はずっと謎だったのですが、HWオリジナル解釈なのかと思ってちょっと調べてみるとホンダ純正のワイドボディキットを装着したレース仕様でのモデル化ということが判明しましたがさすがに誇張されたリアウイングはHＷ独自の解釈だった模様です。
JH3で出たオレンジ色のものはまさにホンダコレクションホールに動態保存されているアレのカラーリングを再現したヤツということも同時に分かり、こりゃコレクター必見なわけだという結論でしたね、権利問題で値段が跳ね上がらないようにするためかデカールは端折られていましたが。
今時の子供知らんやろこんなのっていう感じのマニアックな仕様で世に送り出したあたり、浅田先生がMBとHWでマテルに与えた影響は指で数えられないほどあったのではないかと…よく考えたらこの記事で同時に紹介しているR30も彼が遺した作品でしたねとお盆明けに涙がブワっと。
サカBさん
どうなんでしょうねえ～。それこそミソスープｗ
でも仰る通り「趣味全開」は見て取れましたね。
それがマテルなりの敬意だったのかな、とも。
>純正のワイドボディキット
ほうほう・・・なるほど！
ホットウィールオリジナルではなかった、と。おもろ。
>デカールは
そこがホットウィールクオリティというか・・・まぁ、そういうものとして楽しんでいきましょうｗ
>今時の子供知らんやろ
いやほんとほんと・・・これって誰向けのアイテムなの？？って思います。
もしかしたら子供が小さい頃に手にとって、大人になって調べたら「ホゲェー！！実車あるやんけー！！」みたいなのを狙ってるのかも。。