McMURTRY SPÉIRLINGのレビュー!ギュッと小さいヒルクライム・レコードホルダー![HYW55]

こっ、これは—!?
レーシングプロトタイプのTOONED・・・ではござぁせん!!!
McMURTRY SPÉIRLINGでございます。
・・・それ何ー!?
マクマートリー・スピアリングのレビュー

本日のアイテムはこちら。
2025年のQアソートより、McMURTRY SPÉIRLINGです。
日本では1月発売の26A箱にしれっと入る予定の一台。
我が家には中華流通品がPoncha2016さん経由で流れてまいりました・・・!ありがとうございます!
McMURTRY SPÉIRLINGについて

ほんじゃその、マクマートリーなんちゃらって何なの?って話ですよ。
いつも「新作だから」と飛びついて、全然知らないマシンについて紹介しているワタクシ、なんなん??(と思いつつ10年近く、、、)
McMURTRY SPÉIRLINGはイギリスの実業家デイヴィッド・マクマートリー卿によって設立されたスタートアップ、マクマートリー・オートモーティブにて開発された小型電動シングルシート・プロトタイプ・スポーツカーです。
2021年に初お披露目され、2022年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムにおいてフォルクスワーゲンID.Rの持っていた世界記録を塗り替えた・・・というすんごいマシンなんだそうで。
そりゃホットウィールが放っておかない一台ってことですよ!
ちなみにspéirlingはアイルランドの古い言語「ゲール語」において雷雨を表す言葉とのことです。
また一つ勉強になりましたね。

ホットウィールにおいては今作がデビュー品です。
デザイナーはBryan Zhaoニキ。
各部みていきましょう~。
フロント・リア

どうですか・・・?
レーシングプロトタイプのTOONED、さながらノッポスタイルのようにも見えますよね。
実車(のスケールダウン)なんだぜ・・・これで・・・。
しかし、ヒルクライムマシンにしてはなんだかウィングがあんまり大きくないような気がしますね・・・?
なんでもこの子、ファンによってダウンフォースを得るシステムを採用しており・・・
ダウンフォースがすごすぎて「天地逆転走行」を実現してしまっているという、、、
何やってんねん!!
※それにしてもファンでダウンフォースをって・・・シャパラル2JやGMA T.50を思い出しまんな。
サイド

横姿なんて完全にTOONEDカーでしょコレw
なんでこんなんになってるのかというと、創業者の目指すところが「無駄を排除した限りなく軽い車」なんだそうで。
市販化まで話が進んでおり、ほぼこのまんまで販売されるのだとか・・・。
(いうて公道走行の基準を満たしてないので、灯火類等々の追加は余儀なくされるそうですが)
ちなみに、先程の動画で実車の映像を見てもらえればわかりますけども、ホットウィールにしては珍しく「タイヤハウスおよびタイヤのサイズが実車どおり」っていう見た目になってますね!
トップ・ボトム

トップビューはわりと普通のレーシングプロトタイプに見える不思議。
刷り込みかもしれませんけど、この見た目でペッタンコのボディだったらカッコ良かったのになぁ~とか思ってしまいました。
(このまんまでも可愛くていいけどね!)
ドライブトレーンは1,000馬力出せる2基のモーターで、リアマウント・リアドライブだそうです。
底面には2025年の著作年とマレーシア製表記!
おわりに
というわけで、McMURTRY SPÉIRLINGのレビューでした!

しかしこの2台が同じコースのタイムアタックで競っていたとは・・・相変わらず自分がよく知らないマシンでも知っていくことで面白くなるもんですね!!











Comment
お疲れ様です!
なんだこいつぅぅう!?
とか思ってた時期が僕にもありました。上から見たらめちゃめちゃレーシーなのに横から見たら可愛いとか…なんなんだこれ。可愛い。
最初見たとき絶対オリジナルカーじゃんとか思ってたら実在してるのを知った時の衝撃よ…