Track Builder System Starter Kitのレビュー！おとなげないけど、大人もハマれるトラックセットだこれ
2019/12/19
先日、念願の「ホットウィールのトラックセット」をゲットしました！
我が家では圧倒的にホットウィールの台数の方が多いにも関わらず、息子の誕生日に選んだプレイセットはなぜか「トミカどうろセット」でした。
でも、ある時参加したホットウィールのイベントで、例のオレンジのトラックを走るホットウィールを見た時・・・あまりにスルスルと走るミニカーの姿に感動し、それ以来ずっと「ホットウィールのトラックセットが欲しい。。。」と思っていたわけですｗ
というわけで、やっと我が家にもホットウィールのトラックセットがやってきたのですが・・・これ、やばいです。
僕よりも息子よりも、妻がハマるほどスルスル走って気持ちいいんですよ！
もしかしたら奥様が協力的じゃない家庭こそ、トラックセットを導入することで「ホットウィールもまぁ、いいんじゃない！」っていう流れに持っていけるかもしれませんｗ
そんなホットウィールのトラックが作れる入門セット「TRACK BUILDER SYSTEM STARTER KIT」のレビューです。
トラックビルダーシステム スターターキットのレビュー
今回僕がゲットしたのはこちら。
トラックビルダースターターキットという、ホットウィールのアクロバットなトラックを体験できる一通りが入ったセットになっています。
定価は2,000円のようですが、各種量販店において1,000円強程度で売っているので、「ホットウィールのプレイセットが気になるけど、どれから手を付けたらいいのやら・・・」という方はとりあえずこのスターターキットを購入しておけば間違いないと思います。
このキットだけだと2台でのレースコースは作れませんが、1台でループしたり、ジャンプしたりは可能です。
スタートのランチャー（輪ゴムの原始的なヤツｗ）も2つ付いているので、いろいろと組みあわせて「車が通過するときにボタンを押してもう一台を発射させる」といったピタゴラスイッチ的な遊びも出来るようになっていました。
箱の中身はこんな感じ。
コースの組み合わせ例などが書かれた説明書と、雑多に詰め込まれたように見える（けど緻密に組み込まれていて二度とこの形で収納することはできない）パーツ類が入っていました。
パーツはところどころにホットウィールロゴのシルエットが入っていていい感じです。
HI-TECH MISSILE付属
ホットウィールのミニカーも一台付属しているので、ホットウィールを持っていない方でも最初から遊べるようになっています。
プレゼントにも最適ですね～。
ただ、ミニカーの種類は固定っぽいです。
2015年ベーシックカーにラインナップされた、Ryu Asada氏デザインのHI-TECH MISSILEでした。
もうすぐ3歳になる息子は違うミニカーが良かったらしく「これじゃない」といって他の箱を漁っていましたが、どのトラックビルダースターターキットにもHI-TECH MISSILEしかなかったため、仕方なく妥協した感じだったのが面白かったですｗ
やっぱり2歳児でも本人にとってカッコいいミニカーとそうじゃないミニカーというこだわりがあるんですね～。
※HI-TECH MISSILEがカッコ悪いと言ってるわけじゃないですよ！
とはいえ、トラックセットで遊びだすと謎車・架空車に対する印象が一気に変わります。
より早く走れる、より安定してループできる車はどれなんだろう・・・！？と、片っ端から試したくなり、結局のところ結果を出してくれるのは架空車だったりするので。
今回のHI-TECH MISSILEもめちゃくちゃ優等生でした・・・！
持ち運びも便利！
ケースにも表記されていた通り、遊んだあとはこんな感じでまとめておくことが出来、そのまま持ち運びができるようになっています。
実際、購入後に箱は捨ててしまっていたのですが、こうやってまとめて僕の実家まで持っていくことができました。
もし、もっとしっかりした持ち運びをしたい場合には、同じTRACK BUILDER SYSTEMのスターターボックスを導入するというのもありですね。
ツールボックスみたいな箱に収納できるようになっていて、さらにはその箱自体がコースの一部になるという斬新なアイテムです。
ただこちらだとループがないので・・・結局両方欲しくなっちゃいそうですが・・・。
ホットウィールの場合、過去から現在までのトラックセットに互換性があるそうなので、ガンガン買い足していっても「規格が合わないから遊べない・・・」ってことがないんだそうです。
なんだったらこれまた先日購入したメガトレーラーにもコースの接続が可能なんだとか。
これは息子の誕生日まで取っておいてあるので、まだ試せていませんｗ
個人的にはこの小さいRACE CASEが欲しいですね～。
遊んでみた
さて、実際に遊んでみた感想ですが・・・やばいです。これ、面白いですよ！
これは大人でも楽しめます。マジで。
雰囲気伝わるかはわかりませんが、ムービー作ってみましたｗ
オレンジ色のトラックがいい感じに”しなる”おかげで、本当にスルスル走るんですよ。
スルスルっていうか、ヌルヌル走る感じ。
おかげで、息子が飽きたあとも僕や妻が何台も走らせては「これはループ回れない～」「おっ、これめちゃくちゃ速い！」みたいなのを繰り返してましたｗ
ただ、なんだろう・・・我が家みたいな狭い家ではなく、もっと大きな家で壮大なコースを作って楽しみたい感じですね。
マテルの本社にはそれはもう巨大なコースがあるんですが・・・あんなのを作ったら面白いだろうなと。
ドアノブにひっかけたり、家具や棚といった段差を利用したりできるので、楽しみ方は無限大です。
今回ループパーツに「TB8」と書かれていたのでTrack Builderの8th Generationなのかなーと思ってましたが・・・これ「8（はち）」じゃなくて「∞（MUGEN）」ですねきっとｗ
ちなみに息子は当初「ぐるってなるやつやりたい」と言っていたにも関わらず、ループよりは隣の部屋などから駆け抜けてくるコースの方にどハマりしてました。
対応していない車も
一つだけ残念だったのは、すべての車が走れるわけではないということ。
今回我が家にあったもので言えば、’17 FORD GTなんかはお尻が大きくてランチャーに収まりませんでした。
※ランチャーには入りませんでしたが、オレンジ色のトラックは問題なく走れます。
他にも大型車で車幅が大きいものだとダメだったりしますね。
あとはループをどうしても超えられない車があったりも。
例えばメタル×メタルの車両なんかは重くてループ途中で落下することが多かったです。
もしかしたら助走を長めにするとかでクリアできるのかもしれませんが・・・。
パワーブースターがついたキットも売っているので、重い車両でループをクリアするにはこれを利用するのも手ですね。
ただ、これってビュンビュン飛ぶから僕は苦手ですｗ
個人的には今回のアナログランチャーぐらいがちょうどいいかな・・・。
おわりに
というわけで、トラックビルダースターターキットのレビューでした。
文中にも書きましたが、本当に面白いです。
というか、ホットウィールに対する印象、世界観が変わる感じがありますね。
正直、もっと買い足したくなりましたｗ
こんな感じの、日本でも売ってくれてたらなぁ・・・。
マテル先生にも、もっともっとこういったコースでの楽しみ方をガンガン押し出していってほしいところですね！
Comment
ついに出してしまいましたね…トラックセットのレビューを！w
今まで見て見ぬふりをしてきましたが、この記事を見てしまうと欲しくなっちゃいます…
設置するために部屋を片付ける名目でトライしてみるのもいいかもですね。
ぷっちゅさん
コメントありがとうございます！
ついに、出してしまいましたｗ
というか、ついに手に入れてしまいましたｗ
>今まで見て見ぬふりをしてきましたが
ですねｗ
僕も欲しいとは思っていましたが、子供向けアイテムと思ってなかなか手が出ずにいました。
でもホットウィールのデザイナーさんたちは大人でも本気でこれで遊んでたりするのかな・・・。
>設置するために部屋を片付ける名目でトライしてみるのもいいかもですね。
逆に片づけない方が障害物が多くて面白かったり。。。ｗ
管理人さまこんにちは
レビューありがとうございます。
スターターセットでも十分遊べそうですねえ(*｀･ω･)ゞ
購入の背中を押された気がします(笑)
実際走らせるなら、謎車の5-PACKなんかも面白い存在になってきますね!
じむさん
こんにちは！コメントありがとうございます。
スターターでも十分遊べますね！
ただ、絶対に買い足したくなりますｗ
>実際走らせるなら、謎車の5-PACKなんかも面白い存在になってきますね!
そうですね！
「どれが速く走れるのか」に目が行きだすと、車のカッコよさとか二の次になっちゃうので・・・楽しみ方が実車モデルを収集するのとはまた違ってきそうです。
たしかこういったコースって「コース職人」の方がいて、イベントとかではもっとすごいのを組んでいらっしゃるんですよね。そういうのも走らせてみたくなりました。
こんにちは
楽しさが伝わってきますね！
いーなぁ、買うか！（笑）
しかしウチだと「おっ、こっちの方が速いぞ！」とかやってたら、今以上に家族の生温かい目で見つめられそう（泣）
まるみやさん
こんにちは！コメントありがとうございます。
少しでも伝わったなら幸いですｗ
>しかしウチだと「おっ、こっちの方が速いぞ！」とかやってたら、今以上に家族の生温かい目で見つめられそう（泣）
楽しいものは楽しいで許してほしいですよね！
僕も妻に先日とあるホットウィールを一生懸命プレゼンして「くっだらない」の一言で片づけられたときは泣きそうになりましたｗ
こんばんは〜
トラックセット、いいですね！
ホットウィールのコースってだいぶ柔らかく出来てるんでランチャーにセット出来ない車両なんかも急傾斜を作って自由落下で遊ぶ事が出来るんですよね。
それとこのコースは人力で走らせる上、周回するタイプではないのである程度クラッシュする場所も把握できますし、コースアウトしても被害が少ないのがいいところです。
パワーブースターはとてもメタルシャーシのものもよく走るんですが、一歩間違うと物損や怪我につながるのが怖いところですね。
子供はどうしても間近で見たがりますし…
スピンストームとか凶器ですし…
もし今後拡張するのであれば、例の倉庫にあるもう１つのトラックビルダーやゼンマイを巻いて発車するツイストクラッシュ、ドラゴンスマッシュなんかがパワーブースターではないのでオススメです。
私もスターターボックスが欲しいな〜と考えてるんですが何処にも売っていなくて…
ジョーシンにあるらしいですが近場にないし…
そういえば、直線だけの道路が数本ビニールに入った500円ぐらいのものをどっかで見た気がするんですが、あれは何処だったか…
5踏みさん
こんばんは！コメントありがとうございます。
トラックセット、まさかここまで楽しいとは・・・って感じですｗ
>ホットウィールのコースってだいぶ柔らかく出来てるんでランチャーにセット出来ない車両なんかも急傾斜を作って自由落下で遊ぶ事が出来るんですよね。
そうそう！そうなんです。
コースの柔らかさがいい感じに滑らかさをだしてますし、高いところから滑らせればランチャーなんて要らないんですよ！偉い人にはそれがわからんのです！
>パワーブースターはとてもメタルシャーシのものもよく走るんですが、一歩間違うと物損や怪我につながるのが怖いところですね。
ほんとほんと・・・スピンストームマジ凶器。
ホットウィール体験会で怪我人って出てないんですかね・・・。
怪我がなくとも、和室の障子だったり窓ガラスだったりを割りそうな恐怖感があります。
こんばんは〜
トラックセット、いいですね！
ホットウィールのコースってだいぶ柔らかく出来てるんでランチャーにセット出来ない車両なんかも急傾斜を作って自由落下で遊ぶ事が出来るんですよね。
それとこのコースは人力で走らせる上、周回するタイプではないのである程度クラッシュする場所も把握できますし、コースアウトしても被害が少ないのがいいところです。
パワーブースターはとてもメタルシャーシのものもよく走るんですが、一歩間違うと物損や怪我につながるのが怖いところですね。
子供はどうしても間近で見たがりますし…
スピンストームとか凶器ですし…
>もし今後拡張するのであれば、例の倉庫にあるもう１つのトラックビルダーやゼンマイを巻いて発車するツイストクラッシュ、ドラゴンスマッシュなんかがパワーブースターではないのでオススメです。
おおー！ありがとうございます！！
ツイストクラッシュ、おもしろそうですね～。
拡張とはまた違いますが、アルティメット・ドラッグレースもかなり気になってます。
>スターターボックス
近所にあるジョーシンで確かに見かけました！
たしか特価2,000円とかだったかな・・・Amazonの方が安かった印象があります。
>直線だけの道路が数本ビニールに入った500円ぐらいのもの
ちょ、それそれ！
思い出してくださいｗ
こんにちは
俺より先にコースを買ってしまわれたか！
めちゃめちゃ楽しそうですね！
てか、編集凝ってる！GoPro載せちゃい
ましょうw
Pekepenopeさん
こんにちは！コメントありがとうございます。
>俺より先にコースを買ってしまわれたか！
すいませんｗ
急いで買いに行って、スヌーピー走らせてくださいｗ
>GoPro
持ってないんですよ・・・
というか、ホットウィールに乗りますかね！？
もっとアクロバットなコースつくったら是非やってみたいですね～！！！
レビューを見て楽しさはよく伝わりましたが、身も蓋もない事を言うと日本家屋のサイズには合わないオモチャよねこれ…という結論になるのですががががが。
そう考えるとトミカシステムはコンパクトに纏まっていて宜しいのですが、ミニカーのボディがコーナーの角に擦れまくってやがて傷が付くというとんでもない設計ミスをやらかした結果長続きしなかったのが切ないです。
…実はですが、トミカシステムの2WAYベーシックどうろセットか3WAYジャンプどうろセットとループどうろセットを揃えてミキシングするとドリフトコーナーからの急降下という難関コースが作れるのですけども、トヨタバンなどの重心高めのは横転しがち、M3 GT2などの極端に地上高が低いのは引っ掛かりやすいなど車種を選ぶ感じでした。
前にも話しましたが、日本では今月発売の73′シビックカスタムは一番よく走りましたけどホントに奥が深いんですねぇ。
サカBさん
そうなんすよ。結局はアメリカからそのまま持ってきてるだけなのでね、、、
ただ先日も述べましたとおり、レーストラックのぬるぬる具合がトミカシステムとはまた違うんですな。
それで思い出しましたけど、トミカシステムを使って峠コースのようなものを作り、各種ミニカーでレースを展開されてる方がツイッターにいらっしゃいました。