2019年Pop Culture X-Menシリーズのラインナップまとめ!!
2019/12/21
ちょっと前(4月終わり)ぐらいの話題なんですけど・・・HWCにてポップカルチャー「X-Men」シリーズのラインナップが公開されていました。
[参考]Mutants Are Coming to Pop Culture: Marvel’s X-Men!
見逃してたわけじゃないんですけど、いろいろの紹介等をしてたらすっかり忘れてましたよ・・・!
先日コメント欄でちょっと突っつかれたこともありまして、今更ながらラインナップについてまとめた次第です。
というわけで、ちょっくらチェックしていきましょう。
ポップカルチャー X-Menアソートのラインナップ
今回のポップカルチャーはマーヴェル作品「X-Men」にフィーチャーしたもの。
僕は未だにマーヴェルもDCもそこまで馴染みがないんですが・・・まぁ、SPAWN、X-Men、AVENGERSの名前ぐらいは知ってます。(えっへん)
※SPAWNはマーヴェルでもDCでもない
X-Menてのはいわゆるヒーローチームなのでアベンジャーズみたいなもの。
ただし同じマーヴェル作品でも大人の都合で(映画では)競演できないという関係にあるキャラクターたちなんですね。
当然USにおいては仮面ライダーとかウルトラマンみたいな位置にある作品なわけで・・・それで育った子供たちが今やホットウィールを集めているオジサンになっているわけですから、こういうコラボアイテムが出るとなれば自ずと胸が騒ぐのではないでしょうか。
・・・僕ら日本人にしてみたら”ペグ温め担当大臣”になりそうなんですけどね。
ラインナップは以下の5種。
- ’64 CHEVY NOVA DELIVERY (X-Men – Jim Lee)
- ’71 PLYMOUTH SATELLITE (Astonishing X-Men – John Cassaday)
- ’49 FORD COE (Ultimate X-Men – Michael Turner)
- COMBAT MEDIC (Uncanny X-Men – Terry Dodson)
- NISSAN SKYLINE VAN (All-New X-Men – Stuart Immonen)
一つずつ見ていきましょう。
’64 CHEVY NOVA DELIVERY (X-Men – Jim Lee)
シリーズの#1は’64シェビー・ノヴァ・デリバリーでした。
メインラインでもKアソに入る予定がある’64 CHEVY NOVA WAGON(STATION WAGON)のデリバリーバージョン。
後部窓が閉じられているという違いがありますね。
そのおかげでキャンバスを広く取れるため、こうしたポップカルチャー向きのアイテムなんでしょう。
描かれているのは1990年代のMARVEL COMICSで使われたX-MENの表紙っぽいです。
今回は丁寧にそれを手掛けたアーティスト名(Jim Lee氏)も紹介されていました。
なんとなくCargo Carriersの時のハコスカワゴンと並べてみたい感じ。
’71 PLYMOUTH SATELLITE (Astonishing X-Men – John Cassaday)
#2は黄色い’71プリムスサテライト。
僕の中では2017年のハロウィンアソで登場したヤツが記憶に新しい一台です。
パッケージはJohn Cassaday氏によるAstonishing X-MenというコミックスのVol.2(2004年)で表紙になっていたイラストみたいですね。
ただ車の方に描かれているのはウルヴァリンのみ。
しかも左右が同じイラストっぽいので、ポップカルチャーとしてはちょっと寂しい感じでしょうか?
ホイールもグレーのプラ感ありあり10SPですしおすし。。。
’49 FORD COE (Ultimate X-Men – Michael Turner)
3つめは’49フォードC.O.E.。
C.O.E.というのはCab Over Engineトラックの略で、要するにアメリカンな顔長トラックではない「エンジンの上に運転席があるタイプ」のトラックのこと。
このマシンはほぼほぼポップカルチャーでしか登場していないようなヤツで、前回も2015年のポップカルチャーだったそうですから・・・なかなか希少なマシンかもしれないですね。
個人的には今回のラインナップでは一番欲しいかなぁ~。
イラストは2006年のUltimate X-Men #75(Michael Turner氏)のもの。
ボディ側はこれまた左右ともに同じ絵柄が使われていました。
・・・ちょっと手抜きっぽい・・・?
でもこれ・・・下手なこと言うもんじゃないですけど、ボディ側面のペイントを落としたらめちゃくちゃカッコ良くなりそうなんですが。。。
歴代の’49 FORD C.O.E.の中でも一番出来が良さそうな気がする。(ただしホイールはお察し)
COMBAT MEDIC (Uncanny X-Men – Terry Dodson)
で、出~~~!!!
ポップカルチャー常連中の常連・・・COMBAT MEDICが#4でした。
これ・・・2015年から2019年まで毎年のPop Cultureに入ってますからね!?
キャンバス地も大きく、それだけ使い勝手が良いアイテムなんでしょうなぁ・・・。
2009年のUncanny X-Men Vol.1におけるTerry Dodson氏のコロッサスがパッケージに描かれています。
逆に今度はこの子がまったくボディイラストにはいないっていう・・・。
これは「ブリバリしないで楽しんでね!」っていうアイテムなのかもしれないですね。
NISSAN SKYLINE VAN (All-New X-Men – Stuart Immonen)
そして日本ではきっと大人気なのが、この#5にラインナップされた日産スカイラインバン・・・通称ハコスカワゴン様でしょう。
そういえばこれ・・・2018年秋のコンベンションで画像が出てましたよね。
2019 Sneak Peek Presentationまとめ[2/3] – Sidelineセクション [2018年コレクターズコンベンション]
Car Culture Cargo Carriers、Team Transportに次いでのバリエーションがまさかのポップカルチャーだったハコスカワゴン・・・やっぱりみんな欲しい?欲しいよね!?
僕は運よく前2つのバリエーションを持っているのでこれをゲットすることが出来たら「現時点でのバリエーションフルコンプ」となりそうなんですが、そういう買い方をしているとそのうち「RLC限定」「コンベンション限定」とかが出た時に大金を積まなければならなくなってしまうので・・・ここらでコンプの環を断ち切って置こうかなとも思ったり!
※逆に今まで「ハコスカが人気すぎてゲットできなかったよー!エーン。。。」っていう想いをしてきた人は、みんなが見逃しそうなこのバリエーションがゲットしやすいチャンスになるのでは??
・・・意外とならなさそうだけどw
パッケージイラストは2013年All-New X-Menの#1の表紙で、Stuart Immonen氏によって描かれたもの。
例によって作品は知りませんが・・・明らかに黒タイツから赤い髪がファッサり出ちゃってる人とか、明らかに目が光ってる人とかいるので・・・この中身があの人やあの人ってことなのかな?
おわりに
というわけで・・・ポップカルチャー X-Menシリーズのまとめでした。
うん、いつもに増して僕には馴染みのない作品でして・・・イラストやら作品やらを調べるのだけでかなりの時間を費やしてしまいましたよ・・・。
それでいてきっとみんな興味ないだろうしなぁ、、、
みんなが興味ない=マテルも日本に入荷しない・・・という可能性が高いので、「日本には入ってこないもの」と思っておいた方がいいかもしれませんね。
(とか言ってると入荷したりするんだよね。んもうマテルの天邪鬼さん!!!)
実はUSでも4月頭ぐらいに発売になってて、HWCでの公開が4月末だったんですよ。
コレクターたちの間では「売れないから今さら情報出したん??」みたいな噂があったりして、意外と「現地ならマーベルのポップカルチャーも飛ぶように売れる」みたいな状況ではないのかも。
HWCでは「全車種プラ感ばりばりのリアルライダー、なんなん?」みたいなコメントもありましたが、そういうのが足を引っ張ってるのかなぁ・・・?
コスト面なのか、はたまたシリーズのイメージに合わせたらこうなったのか・・・。
そういや・・・日本にはストIIも結局入ってこなかったですよねえ・・・?
やっぱり望み薄かなぁ。
※・・・ストVだった!
Comment
いやあ、アーティストまでフューチャーしてるってのはたまらんのぅ。
しかも一番好きなジム・リーがシェビー・ノヴァってのもいーじゃん。
ホットウィール好き歴よりX-men好き歴が長いからコレは欲しいなあ
なお☆にゃおさん
コメントありがとうございます!
僕はこっちは本当に疎いですが・・・なお☆にゃおさんはアメコミから好きでしたもんね!
ジム・リー氏なんてこれがなかったら知るキッカケも無かっただろうと思うと・・・HWに感謝です^^
日本人的にはゴム人間はルフィーがオリジナルであって欲しかったから、このヴァージョンも入ってこないのでしょうかね…?
まぁライオンキングと似た感じで所詮卵が先か鶏が先かな感じなんでしょうけど…。
何言ってるか全然
分からないですね
今日はちゅごくの
お客様と久しぶり
な感じでいいお酒
でした(*^o^)〜◦◯
ちゅごくでほろ酔い
な感じでコメントを
入れてた癖(クセ)が
まだ治ってません。
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
(ヘキ)
と書くつもりが
普通にクセって
書いてしまた…
B太さん
コメントありがとうございます!
プロットや設定と「作品」は別なような気もするんですけどねえ・・・。(マジレス)
トミカがあるからという理由でHWが入ってこなかったら寂しいw
>お酒
あんたいっつも飲んでるじゃないか!!www
楽しそうで何よりです^^
>(ヘキ)と書くつもりが普通にクセって
ただルビをふっただけみたいに・・・w
煽ってけしかけたくせにコメントもしないっていう……のも考えたけどさすがに負い目を感じたのでひとことだけ。ありがとうございました。
たしかにプラ感バリバリなホイールを履いたリアルライダーにどんな価値があんねんとは同意。あくまでサイドに描かれたイラストにこそ価値(と版権コスト)があるってことですね。
C.O.E.はなにげに手元に集まりつつあって欲しいけども、さすがに入れても余るだろうなあ。ガルフもバットマンもあのザマだし、期待のトランポも日本車のくせにダダ余りだし、次のワイスピは鬼門そうだしで、そのくせ今年のスロバはもう見ないし、ホント、日本市場のサイドラインって難しいですね。もし日本のマテリンに委ねられてるんだとしたら、お察ししますって感じ。なんでもかんでも入れちまえとは言えませんからねぇ。
スト2がスト2じゃなかったのはマジで初めて気づいた!
FTEさん
律儀にありがとうございますww
でも・・・こっちの好きでやってるんで、負い目は感じなくてええんやで!
>プラ感バリバリなホイールを履いたリアルライダーにどんな価値があんねん
ですよね~。レース狂がそう言うんだから間違いねえ。。。
なんとなく意味があるのかなと思っていたんですが、やっぱりコスト的なアレなのかな・・・。(それともよりポップカルチャー感を出したかったのか)
>あくまでサイドに描かれたイラストにこそ価値(と版権コスト)がある
なるほどそうか・・・。
そもそもポップカルチャーって版権コストが高額なんですねきっと。
それこそディズニーのヤツなんかすっごい高そうw(イメージ)
逆に企業から広告料を貰って作る、宣伝カー的なポップカルチャーとかやったら面白いのになぁ・・・。
昔行われてたとかいうプロモーションカーとか、シリアルにオマケで付いてたヤツとかはそういう立ち位置だったのかしら・・・?
>ガルフもバットマンも
おお!?
ガルフもですか??
うちの方ではバットマンすら普通になくなっていっててビックリしてます。
でもってトランポもダダ余りかぁー・・・あまりのリリースラッシュにみんな熱が冷めつつありますかねw
だから言ったんだ!急速に熱狂的になり過ぎたらダメだって!!
>スト2
僕らからしてみたら「ストリートファイター」って冠よりも「スト2」って方がしっくりきますもんねえw