ホットウィール・トレジャーハントロゴの変遷
ホットウィールコレクターにとって、無視して通ることのできないアイテム・・・トレジャーハント。
2019年現在でもベーシックカー(メインライン)に設定されていて、毎月の宝探し(treasure hunt)に翻弄されている人も少なくないのでは。
僕もトレジャーハントの見分け方については2016年時点でまとめています。
ここ数年、少なくとも2013年あたりからの見分け方はこれで問題がないと思っています。
要は「トレジャーハントなら円の中に炎が描かれた”トレジャーハントロゴ”、スーパートレジャーハントならTHと描かれた”スーパートレジャーハントロゴ”」を目印にする、またスーパートレジャーハントは基本的にスペクトラフレーム×リアルライダーという豪華な仕様であることを目印にする・・・といったところ。
ただし・・・!
これが2012年以前だと通用しないんですね。
たとえば2009年のトレジャーハント、スーパートレジャーハントに設定されたGMC MOTORHOME。
先日、「ROBOCARをあげる」と言って”たぁ坊さん”が送ってくれた中に入っていた一品(右)なのですが・・・左のスーパートレジャーハントと見比べてみてください。
スーパーはリアルライダーこそ採用されていますが、それ以外の部分が基本的に同じじゃないですか。
気になってHot Wheels Wikiで調べてみると・・・
Treasure Hunt 11/12 |
Metalflake Silver | White, Light Blue-Gray, Orange, and Dark Blue tampos with White, and Orange “TH” on sides | Chrome / Plastic | Light Blue Tinted | White | Orange Rim, Black OH5 |
Trea$sure Hunt$ 11/12 |
Metalflake Silver | White, Light Blue-Gray, Orange, and Dark Blue tampos with White, and Orange “TH” on sides | Chrome / Plastic | Light Blue Tinted | White | Orangeline CDDRR |
ホイール以外、全く同じアイテムみたいなんです。
スーパーの方がスペクトラフレームなわけでもないし、ノーマルトレジャーが炎のロゴでもない、っていう。
これならパッケージを綺麗に開封して、DDRRに履き替えさせればスーパートレジャー化できちゃうんじゃない・・・?って思いました。
ただ・・・もしかしたらオークションとかフリマでそうやってパチモンを作って売る輩が出てくるかもしれないので・・・一応これの見分け方も説明しておきますね。
台紙に描かれた文字に注目してみてください。
T-HUNTというセグメント名が、スーパーの方は「T-HUNT$」となっていました。
これはInternational版の台紙なんですが、US版台紙でも「TREASURE HUNTS」が「TREA$URE HUNT$」ってなってたと思います。
こんな感じで。(写真は2011年のUS版)
今日においてスーパートレジャーハントを「$TH」とかで表すのはここに起源があったわけですな。
・・・とまぁ、話はそれましたが、2012年以前のトレジャーハントの場合、ロゴが炎のマークではない場合がある・・・なんだったら$THと同じロゴの場合もあるということです。
「THって書いてあるからスーパートレジャーハントです」みたいな感じでノーマルトレジャーが高額出品されているケースも何度となく出会っているので・・・騙されないように気を付けてください。
※稀に逆のパターンもあるけど。
というわけで!
今日はそんな「トレジャーハントロゴ」の歴史を振り返りたいと思います。
トレジャーハントロゴ変遷
ホットウィールのトレジャーハントについてはもはや説明する必要はないでしょう。。。
え?ある・・・?
上に貼った「見分け方」のリンクと、こちらの「トレジャーハントの歴史」という記事を見て貰えたらそこそこには理解が深まるかと思います。
簡単に説明すると、1995年から始まったホットウィール・ベーシックカーのCHASE・・・つまりレアアイテムがトレジャーハントシリーズなんです。
おそらくはホットウィールという子供向けのオモチャを大人向けコレクターアイテムとして昇華させていく戦略として生み出されたのではないでしょうか。
マテルのその作戦は見事成功し、僕らを含む世界のコレクターが20年以上に渡って翻弄されることになりました。
さて、そんなトレジャーハントシリーズですが・・・1995年のスタート時には特にトレジャーハントロゴのようなものはなかったようです。
※といっても僕も所有しているわけではないので、、、ネット上で得た情報を頼りに記事を書いています。間違っていたらご指摘頂けると幸いです。
1998年のトレジャーハント
ロゴらしきが現れるのは1998年。
この年と翌年のトレジャーハントは「全車種ノーマルタイヤ」という、ある意味残念なシリーズになっていました。
まだスペクトラフレームも採用されていない時期です。
ただ、何種類かのトレジャーハントには上記のような「TREASURE HUNT ’98」のような印刷があったり・・・
「TH-98」のような、ちょっと暗に匂わせている表現があったりしました。
当時のファンはこういうのを目印に探していたのか・・・というとそういうわけではなく、セグメント自体が「TREA$URE HUNT SERIES」というものだったんですね。
今でいう「HW FLAMES」とか「HW RACE TEAM」みたいな感じで「TREA$URE HUNT」があった、ということ。
・・・ちなみにこの頃はまだスーパートレジャーハントという概念がないので、いわゆるノーマルトレジャーに「$」が使われています。
2000年のトレジャーハント
トレジャーハント5周年にあたる2000年にはついに全車種共通と思われるトレジャーハントロゴが誕生します。
星マークをバックに「TH 2000」と描かれたものですね。
・・・あれ?台紙のセグメント名が「2000 TREASURE HUNT SERIES」となっていて、「$」表記がなくなってる・・・?
ちなみに、この年からリアルライダー採用が復活しています。(ただしLAKESTERという車種を除く)
さらにいうとこの1936 CORDはホワイトウォールバージョンもあるとかなんとか・・・
2001年のトレジャーハント
2001年のトレジャーハントはエンブレム風のロゴが採用されていました。
「TREASURE」と描かれた帯の下にTの字があり、その中に「HUNT 2001」と配置されています。
この年も基本はリアルライダーだったのですが、4種がノーマルタイヤ、1種がレッドラインという仕様でした。
2002年のトレジャーハント
2002年は特徴的な太陽みたいな図形の中に大きく「T」と描かれたグラフィックで、「Treasure Hunt 2002」と描かれていました。
この頃は台紙にセグメント名の記述がなく、代わりにアイコンがセグメントを知るような仕様になっていたと思います。
トレジャーハントシリーズは宝箱のアイコンが台紙に印刷されていました。
2003年のトレジャーハント
2003年はこんな感じですね~。
個人的な感想ですが、この年のトレジャーハントは結構アタリが多かったんじゃないかと思いますw
このロゴとリアルライダー、そして台紙にはまたT-HUNTというセグメント名の復活と宝箱のイラストという見分けポイントがありました。
2004年のトレジャーハント
2004年はちょっとシンプルな感じですね。
TREASURE HUNTでもTHでもなく「THUNT」という表現になっています。
この年もアタリ年っぽいよなぁ・・・。
ちなみに2004年のトレジャーハントにラインナップされたMORRIS WAGONは、2種のバリエーションがあったそうです。
それで思い出したんですが、1996年のトレジャーハントにラインナップされたDODGE VIPER RT/10も2種あって、片方は白いボディにリアルライダーというものでしたが、もう片方は赤いボディでノーマルホイールというものでした。
なんか同じトレジャーハントの中でもいろいろ実験してたんだなぁ・・・と思わせられて面白いです。
2005年のトレジャーハント
2005年は記念すべきトレジャーハントの10周年だったんですね。
なんか楽しんでいる感じが伝わってくるロゴが採用されています。
2006年のトレジャーハント
2006年はトレジャーハントが天下を取っていた最後の年。(翌年からスーパートレジャーハントが誕生してしまうのでw)
この年のロゴはTとHを組み合わせたものが採用されていました。
実は僕が初めて入手したトレジャーハントってこのキャデラックで・・・ホットウィールを集め始める前に一目惚れして買ってしまったものなんですよ。
とにかくその想い入れが強いせいで、僕としてはこのTHロゴが最強にトレジャーハント感を演出してくれている気がするのです。。。
2007年のトレジャーハント
2007年はスーパートレジャーハントという概念が生まれた年です。
冒頭で書いたように、台紙に「TREASURE HUNTS」となっているのがノーマル、「TREA$URE HUNT$」となっているのがスーパーですね。
ただ、僕が観た感じだと・・・この年のトレジャーハントはノーマルもスーパーもロゴがなかったような気がします。
そう思うとどこぞのリサ店とかでレギュラーアイテムと勘違いされたルース品が格安で売ってるかもしれませんよね!(夢がひろがりんぐ)
2008年のトレジャーハント
私の記憶が確かならば・・・たしか2008年は$THのスペクトラフレーム元年だったと思います。
この年を境に「スーパートレジャーは上質な仕上がりのアイテム」というイメージが定着したのでしょう。
トレジャーハントロゴらしきは見当たらないものの、↑のダッジ・ファニーカーのようにボディにトレジャーハントであることが記されていたものもあったようです。
2009年のトレジャーハント
冒頭で載せたGMC MOTORHOMEが2009年のトレジャーハントですね。
基本的にはスペクトラフレームとリアルライダーがスーパートレジャーハントの証だったようですが、GMC MOTORHOMEのように「メタルフレークボディ」のスーパートレジャーハントがあるなど・・・まだ何か実験をしている模様。
トレジャーハントロゴは現在の$THに通ずる「TH」。
台紙にも印刷されていましたが・・・今のとは微妙に違いますね。
これがノーマルトレジャーにもスーパーにも印刷されているので・・・リサ店などではちょっと相場を調べたりして「ふんふん・・・4,000円っと。」みたいな感じでノーマルトレジャーに法外な価格をつけてしまうのではないかと思われますw(あくまで妄想)
2010年のトレジャーハント
2010年はまた2006年のTとHを組み合わせたデザインのロゴが復活します。
ただしこの年のものはTもHも同じカラーリングで組み合わされていて・・・より図形的な印象が強いですね。
これがノーマルにもスーパーにもついているので、やっぱり紛らわしい感じです。
※ただしスーパートレジャーハントの全車種がスペクトラフレーム仕様になった模様。
2011年のトレジャーハント
2011年のトレジャーハントは2010年と同じロゴが採用されていました。
台紙からはロゴが撤廃されたようです。
2012年のトレジャーハント
2012年は現在のスーパートレジャーハントとノーマルトレジャーの関係を作るキッカケになった年だと思います。
まず、この写真を見てもらうとわかると思うんですが、スペクトラフレーム×リアルライダーのスーパートレジャーハントに対してソリッドカラー×ノーマルタイヤのレギュラーアイテムというのが設定されています。
これがHW CITYセグメントのアイテムなので・・・まさに現在のスーパートレジャーハントの形を作っていますよね。
ロゴも現在のスーパートレジャーハントに設定される”TH”が用いられました。
ただ今と違うのは・・・「TREASURE HUNTS ’12」というノーマルトレジャーのみを集めたセグメントがまだ残っていたということです。
※この年がトレジャーハントセグメントのラストイヤーとなりました。
しかもそんなノーマルトレジャーにも”TH”ロゴが使われていたんです。
・・・これは紛らわしい!!
初心者からすると「台紙にトレジャーハントって書いてある」「THと描かれたロゴが印刷されている」ってことでこっちがレアアイテムなのではないかと勘違いしてしまいがちですが、実際はCITYセグメントやマッスルマニアセグメントなどに設定された豪華仕様のアイテムこそレアなアイテムだった・・・というわけです。
2013年以降のトレジャーハント
そして!!!
2013年以降はお馴染みのスタイルが使われることになっていきます。
ノーマルトレジャーはこのロゴが使われて、特に豪華でもない仕様の車種+1ケースにだいたい1台ぐらいの混入率という・・・あまりレアじゃないアイテムになりました。
・・・といっても2019年現在だと選定される車種もすこしいいやつになっていて、店頭で余っているのを見かけることがなくなったかな。
※2016~2017年らへんのノーマルトレジャーハントはまぁ・・・なんか酷いのが多かったですよねw
ちなみに、トレジャーハントなのにトレジャーハントロゴがない・・・みたいなアイテムもありました。
一方、スーパートレジャーハントはスペクトラフレーム×リアルライダー、そして”TH”のロゴというのがしっかり確立されています。
このロゴみたら即ゲット!・・・ですね。
あ、そうそう・・・
2018年のCOPO CAMAROに印刷されていた「TH」は、あくまで「50th」というロゴの一部ですのでトレジャーハントとは関係ありませんwあしからず。
おわりに
というわけで・・・勢いで書いてしまったトレジャーハントロゴの変遷でした。
上の方でも書きましたけど・・・さすがに僕も全車種をチェックしたわけではないので間違っている部分があると思います。
ただ大筋ではこんな感じ・・・って思っておいてもらえると、オークションとかリサ店で出会った時に迷わなくて済むかな・・・と。
・・・くっ。。。
こんなの調べたら、とりあえず全年度のトレジャーハントが欲しくなっちまったぜ・・・。
※ちなみに2006年以前のトレジャーハントなら(特にノーマルタイヤ物なら)今でもそこそこ安価にゲットできるんすよねえ・・・。ポチ、ポチ、ポチリ。
Comment
こんにちは。
とても えっち
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
TH言うてね。じゃかましわ!
おはようございます。
トレジャーハントの歴史 面白いな~
$THと書くのはそういう事だったのね。
コポカマロ 私も同じ事思いましたw
>実は僕が初めて入手したトレジャーハントってこのキャデラックで
私が初めて手に入れたTHは2018年Kアソのバンプ アラウンドでした。
好きなキャストですが にわかさんほどの思い入れもないので忘れてましたw
きっとそれぞれのTHにはコレクターの様々な思い入れが有るんでしょうね~。
どうしても欲しいから頑張って朝早くから並んだとか、
常連さんに譲って貰ったとか、話で盛り上がったとか。
つい値段に目が行ってしまうけど リメンバランス (記憶、思い出)が
一番のトレジャーハントなのかもしれない。
なんつってw
チャレンジャークロックスさん
おはようございます!コメントありがとうございます。
ね~・・・僕も初めて知りましたw<$
コポカマロは誰かがネタにされていたので流用させて頂いてますw
>バンプ アラウンド
あれはあれでボディカラーがかなり綺麗でしたよね。
ああいうのを見ると「最近のTHもまあまあ頑張ってるやん。。」って思ったり。
>にわかさんほどの思い入れもないので
僕は本当にホットウィールを集める前にたまたま調べてて一目ぼれして、オークションでルース品を高額で買ったんですよ・・・ある意味忘れられないw
さすがに500台を超えてきたあたりから1台1台への想いというのは薄れてきてしまいましたが、それでも自分がどうしても欲しくて入手したアイテムとかっていうのは想い出がまだ輝いている感じはありますね。
逆に「そこまで欲してないけど買えるから(買わないと後悔しそうだから)買っておくか・・・」みたいなヤツだと忘れがち。。。
>リメンバランス (記憶、思い出)が一番のトレジャーハントなのかも
良いこと言いますねえ~。
なんかでも本当にそうなんじゃないかって思いますよ。
ミニカー一つなんて、どれだけ価値があると言っても数百円から数千円じゃないですか。
それを得るためにいろいろな人と触れ合ったりした経験っていうのはプライスレスですし。
・・・なおCandy Striperの価格(ry
お疲れ様ですニワカ師匠!
マシンのレビューもいいけど
私ゃ 「 いろいろな考察・まとめ 」 がとても好きです。
へぇ〜!や、なるほど〜!連発で、とても為になります。
なんか奥が深いな〜、秋の夜長にピッタリです。
super cubさん
コメントありがとうございます!
へへっ・・・すいません^^;
実は僕もこういう記事の方が楽しいんですけど・・・なかなか時間が取れないとできなくって、、、
マシンレビューも書くのには時間がかかるんですがネタには困らないんですよねえ。。(持ってるのを紹介するだけだからw)
なるべく記事のバランスを考えて投稿したいところではあるんですけど、レビューが続いてしまった時には「ちょっと余裕ないのかなw」ぐらいに思ってもらえると!!
・・・でも、楽しんで頂けたようで本当に嬉しいです!!!!
こんにちは 2016年のMOUNTAIN MAULERや
最初に手に入れた2017年のSo plowedくらいしか(計10台くらい)
トレジャーハントは持っていませんが・・・。
フレイムアイコンしか知らないため
wikiを見ていると「TH」だけは違和感しかありませんが^^;
TREASURE HUNTなんて見るとやはりお宝って感じが沸々とw
スーパートレジャーハントはもちろんですが、
2016年以前のトレジャーハントも手に入れたいなぁ。
2020年も色々な車のお宝を見せてね!マテルさん^^
以下、余談
独断と偏見による画像を見た限りでいいなあって思う$TH、THベスト3
第3位
2018年のEl Viento
車の特性を生かしたところにフレイムアイコンで
なんのために取れるギミックあるの?
そういうことか!って感心しちゃいましたw
第2位
1999年のRIGOR MOTOR
恐怖心をかきたてるような車体に
おどろおどろしい字体で描かれたTHが似合う!
第1位
2016年FLAMEの’52 Hudson Hornet
$THなんでかっこよさもそうですが、
THの他にTREASURE HUNTって描くセンスがよすぎる!
らちぇっとれんちさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
ソープラウド買いすぎィ!!!!
>2016年以前のトレジャーハント
ですねえ~・・・僕も今回調べてて普通に欲しくなっちゃいました。。。ゴクリ
>THベスト3
エルヴィエントの目の付け所!!!
でもそんなところにあったのかぁ。モンキーも分解したらTHロゴ出てきたりして。。。
ハドソンホーネット・・・これは僕、思い入れがある一台でして・・・。
これが欲しくて妻子を連れてあちこち巡ったのを思い出しました。
・・・今では一人で参戦するようになったけど、あの頃は迷惑かけたなぁ。
こんにちは!
トレハンと聞いて飛んできました!
にわか師匠のブログに初めてコメントしたのが確かトレジャーハントの記事で、私も知らなかった情報がてんこ盛りだったので、コレは御礼も兼ねてご挨拶を!と思い、長々とコメントさせて頂いた事を思い出しました!
相変わらずSTHに恵まれていませんが、クルエラに続く2台目を何とかゲットしたいですね!
これからも宜しくです!
トルネオさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
誰がししょ(ry
ええっ、トルネオさんが知らないで僕が知ってる情報なんてありましたっけ・・・?
ちょっと当時の記事を観なおしてこないと。。。
僕も店頭でSTHはもうほぼ諦めているんですが、、、たまにオークションでいたずらに入札したりしてますw(万が一ってこともあるし!)
改めて、今後とも宜しくお願いしますw
記事に写真も載っている2002のパノスが私が手にした最初のトレジャーですね。
街の玩具店で、新箱を開ける権利を売っている店があり、一個300円+税の定価販売でしたが開けた箱から10個以上買うことを条件に新箱を開けることが出来ました。
バンダイが販売提携してた時代だったから、昔からの(バンダイとの)お付き合いでちょっと無理して仕入れていた店もあったみたいで、そういう工夫した販売の仕方もやってましたね。
実はパノスがトレジャーだったこと、気付かずに買ったんですよ。家に帰って眺めてオォーーってなったのよく覚えてます。
B太さん
コメントありがとうございます!
なんと!このパノスちゃんが初トレジャーでしたか!!!
これは・・・いいものだ・・・。
>新箱を開ける権利を売って
ええええええ!!!!すげえ!w
やっぱり2000年代初頭故の危うさというか、まだ「街のオモチャ屋」がギリ残っていた時代だから許された感じですよね?w
でもそうかぁ・・・売れないかもしれないホットウィールをお付き合いで仕入れなければならない。
そうなったらどうにか売る方法を考えないと・・・ってなりますもんね。
もしかしたら未だにデッドストックが出てくる街の玩具店って、そういう時代に仕入れたはいいけど売れなかったヤツとかなのかな。
>家に帰って眺めて
これ、タイヤにも思いっきりTreasure Huntって書いてあるじゃないですかwwww
こんにちは!
トレジャーハントのロゴ変遷面白く読ませて頂きました!箱も含めて、マテルの試行錯誤が垣間見えて面白かったです!
個人的にホットウィールは限られたコストや制約の中で、どこまで創意工夫を凝らしているのか見るのが好きなので、どちらかといえばノーマルモデルのアレコレに心惹かれる方なんですが…$THの魅力には逆らえません…やっぱり欲しい
話変わりますが先日手に入れたNAロードスターやパナメーラを今日開封して気づいたんですが、このモデルは底面パーツがホットウィールid見越した仕様になってますね。底面の hot wheels ロゴの周辺がやけにスカスカだったので気になったんですが、idのロゴ入れるのに場所開けてあるんだなと…行き当たりバッタリそうで、割と計画的なマテルさんを少し見直しました。
そういえば今年のトレジャーハントではツインミルがリツールでプラベース化しましたが、これもid仕様への布石なんですかね!戦略と連動したリツールとトレジャーハント車種選定なんだとしたら…マテルさん上手いことやりおるなぁ
クーカーさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
そうですね、ホットウィールが50年続いたのって、こういう試行錯誤があってこそだったんだろうなと。
>限られたコストや制約の中で、どこまで創意工夫を凝らしているのか見るのが好き
素晴らしい!!
僕もどうしてもちょいちょい文句を言ってしまいますが、でも確かに$1という価格を維持したまま続いているブランドっていうのを考えたら、そういうところを見るのが本当に面白いんですよねえ!
>id仕様への布石
ハッ・・・そこまで注意してみてなかったです。。。
でもツインミルはきっとそうだろうなーとは思ってましたw
>行き当たりバッタリそうで、割と計画的なマテルさん
そう・・・なんて言うか、この辺の危うさがまた魅力なんですよ。
きっとマーケ感がバリバリでちゃってるとファンも引いてくと思うんです。
あの・・・あれだ、アイドル産業と同じで。
ちょっと頼りなさそうっていうか、こっちが支えてあげないと!!って気持ちにさせられちゃうんだけど、実は裏で手玉に取られてる的なw
お疲れ様です❗にわか様お疲れ様です❗中々面白かったですよ👍どの年代にも言える事ですが$TH THのアタリかハズレっていうのは個人的な車種やカラーリングデザインの好みの問題です。$TH絡みで話しは逸れますが、ちなみに日本国内見入荷の超レアな$THが僕が知ってる限りで2種類存在するんですよね〜❗
アッキーさん
コメントありがとうございます!
おっしゃるとおり、トレジャーハントに限らず「あたりはずれ」は個人の好みですね。
>日本国内見入荷の超レアな$TH
へえ~!
USでは普通に流通してたけど、日本にだけ入ってこなかった・・・ってことですか??
そういえば2016年のNSXとかも日本には正規で入ってこなかったような気が。。。
更新お疲れ様です。昔のエンブレム風とかのデザインも格好良いですよね。 毎年デザイン考えるのも大変そうだし、統一した方がコレクター的にも楽なんだろうけど、毎年違う方が特別感は上な気がしますね。 ノーマルトレハンはメタル×メタルのプラタイヤみたいにSTHとはまた違うお得感出してくれたらかなりの謎車でも人気出るだろうな~って思う今日この頃。
雷電さん
コメントありがとうございます!
エンブレム風のヤツ、いいですよね~。
僕としてはTとHが交わったヤツで固定でも良かったんですがww
>ノーマルトレハンはメタル×メタルのプラタイヤみたいにSTHとはまた違うお得感出してくれたら
たしかに!!
そう、ノーマルの方はなんだかよくわかんないんですよね・・・いったいなぜこれがトレジャーなのか??みたいなのが。
それこそ1998年のトレジャーハントも当時のファンたちは同じような疑問を抱いていたのではないかと思います。。。
オク出品者も転売ヤーも買取屋さんもみーんな見てるサイト!
青いポリスカラーのフィアット500のトレハン詐欺には困ったなぁ。モンキーのアレも何考えてんだかと。あと「これは当時のトレハンなのか?単なる模様なのか?」みたいのもありますよね、青いコルベットC6Rとか77ダッジバンのフレイムスとか。
私も気づけば4個もってるSTH。カーボニックと緑カマロとガルフインディとピンクのドリフトスタ。日本車の、とかフェラーリの、とか見るとカッケーなと思うけど、さすがに一生入手はない気がする。 後日買いにはそれはそれで思い出話がありますやね。店頭早朝並びの果ての成果が一番だとは思いますがね。
FTEさん
コメントありがとうございます!
みんな見てね!!
(・・・言うほど浸透してないっていう)
>フィアット500のトレハン詐欺
ありましたねえ・・・うちは息子が買って即ブリブリ破いてしまって、トレハンだかなんだかもわからない感じでしたがw
でもあれもよくよく考えたら車体に炎のロゴがないんですよね。
>「これは当時のトレハンなのか?単なる模様なのか?」みたいの
あああ、ありましたね!
それも一緒にまとめたら良かったなぁ・・・
僕が覚えてるのはTeam Hot Wheelsの5-Pack。
5種全部に炎のロゴがついてて、当時あんまりよく知らなかったので「えっ、これ5種全部トレジャーハントなの!?」って思ったものです。
>気づけば4個もってるSTH
なんだかんだ持ってますねえ・・・?
ホットウィールコレクター歴何年でしたっけww
ピンクのドリフトスタ・・・あれ、めちゃくちゃ欲しかったんです。
当時はレギュラー版をスルーしてしまいましたが、今となってはレギュラーの方でもいいから買っておくんだったと後悔しているほど。。。
>さすがに一生入手はない
とかなんとか言いつつ入手してそうなんだよなぁ。。。
スチームパンクも2つもゲットしてるし・・・!(トレハン関係ない)
>店頭早朝並びの果ての成果が一番
やっぱりそうなんですかねえ~??
僕は「ふらっと入った取り扱い店で偶然ぶら下がってた」みたいなのに憧れます(*^-^*)
ハードオフで300円の値札がついていた$THをゲット・・・とかを聞くと、とりあえず近場のハードオフに直行しちゃうほどに・・・。