’16 BUGATTI CHIRONのレビュー!高級車スーパーカーの代名詞がホットウィールに登場![FYB49]
2021/01/13
ブガッティ・シロン、開けました~。
なんだかんだ入手できずにいた一台だったんですが、先日のイベントでたまたま出会えまして、無事納車となりました’16 BUGATTI CHIRONです。
といっても「前澤社長の車」ぐらいの印象しか知らずにゲットしてしまいましたので・・・例によってまたWikipediaでシコシコと調べながらレビューしていきたいと思います!
’16 ブガッティ シロンのレビュー
本日紹介しますのは、2019年NアソのNew Models、’16 BUGATTI CHIRONです。
日本では10月の発売日に登場したのですが、その時はちょうどトイザらス限定アソと重なってまして。
通常は2カ月に渡って発売されるはずのアソートが、この時のNアソだけ「10月のみ」という感じだったんですね。
※ちょっとその仕組みがよくわからん、って人は聞いてくれい!
僕はですね~その日が見事に幼稚園の運動会と重なりまして。
結局買いに行けたのは午後で、当然発売日には出会えなかったのです。
・・・が!
先日訪れた横浜のイベント、ホットロッドカーショーに出展されていたWAREHOUSEさんのブースでたまたま出会っちゃったんですよ!!
いやー、あるところにはあるんですねえ。
そういうわけで、無事、2カ月遅れのゲットとなったわけなのです。
’16 BUGATTI CHIRONについて
ブガッティ・チロン・・・じゃなかった、ブガッティ・シロンはブガッティ・オトモビル社が製造販売するスーパーカーです。
前述のとおり、日本では前澤社長の車として有名ではないでしょうか。
高級スーパーカーの代名詞だったブガッティ・ヴェイロンの後継車種で、価格は3億円程度しているそうです。
僕の生涯年収でも買えない金額や!!!
シロンという名前は戦前のドライバー「ルイ・シロン」氏から名づけられているそう。
※かつて、イタルデザインで設計されたという1999年のコンセプトカー「EB18/3シロン」とは同名の別車種。
ホットウィールにおいてはRyu Asada氏がデザイン。
今回が初キャスティングとなり、2020年シリーズにも登場することが既に判明しています。
これですね~。
うん、デビューモデルよりもこっちのが高級感あるな・・・。
あとはWalmart限定のZAMACが出ることもわかってます。
こっちは日本での展開は望めないと思うんですが・・・先日のコンベンション前夜祭でも取り上げられていたんですよねえ。
まさか2020年はZAMACあり得るか!?
では各部見ていきますよー。
フロント・リア
この顔つき・・・まさに近代ブガッティ!って感じですよね。
馬の蹄の形をしているという特徴的なフロントグリルはヴェイロンにも使われていましたし、そもそも戦前の初代ブガッティが販売していた高級車「タイプ57」にも採用されていたので、ブガッティの伝統なんでしょう。
↑タイプ57と思しきマシンはホットウィールでもリリースされています。グリルはこんな感じの馬蹄型。
それにしても車のメーカーと馬っていうのはどこかしら繋がる部分があるんでしょうね。
フェラーリしかり、ランボルギーニ・・・は牛か、マスタングしかり・・・。
やっぱりヘンリーフォードが馬車の代わりに生み出したものが車であるというところが強く関係しているんでしょうか。
エンジン性能も馬力で表しますしね!
・・・脱線しちゃいましたが、前後ビューはこんな感じです。
ここ最近はプレミアムラインばかり見てきたせいもあって、ヘッドライトおよびテールランプの印刷が全くないというのは逆に新鮮というか・・・「そうそうホットウィールってこうだったよね!」という印象を受けました。
塗ってあげたらかなり化けそうだぞー。
サイド
ブガッティ・シロンのエクステリアデザインは特徴的な「Cライン」を有しています。
これ・・・「シロンのC」なんですかねえ。
一度見たら忘れられない感じで、そういう意味ではデザインとして成功しているものと言えそうですね。
もちろん見た目だけでなく、機能美も兼ね備えたデザインだそうで・・・Cラインの内側にはミッドシップのW16エンジン(V8×2)を冷やす役割のエアインテークが設計されていました。
って、W16エンジン!?
なんでも1,500馬力で公称最高速が420km/hも出せるんだとか、、、
誰がどこで走る前提なんすか!!
トップ・ベース
トップビューにも戦前のブガッティ・タイプ57に用いられていたものが採用されていました。
それは車両の真ん中を走るセンターラインで、これがモチーフとなったタイプ57クーペ・アトランティークを「世界で最も美しい自動車の一つ」と言わしめたデザインだったのだそうです。
といっても当時のモデルは軽量化のために用いたマグネシウム合金が溶接できず、結果としてセンターラインを有するデザインとなってしまったのに対し、ブガッティ・シロンのセンターラインは直進安定性の向上という意味を持っているのだとか。
直進安定性のセンターラインってあれですよね。ルマンのプロトタイプとかにあるヒレですよね。
まぁとにかく、近代的な車でありながらどことなくトップビューに1930年代の様相を残すマシン・・・と言った感じです。
底面は例によってフラットな簡易デザインになっていました。
さすがに実車の方もこんなにまっ平ってことはないと思いますが・・・でもあれだっけ、空気抵抗とかの問題でスーパーカーはもれなくフラットな底面になってるんでしたっけ・・・?
著作年表記は2018年、工場はマレーシア製となっています。
おわりに
というわけで!’16 BUGATTI CHIRONのレビューでした。
いやー、こうなってくるとタイプ57とかヴェイロンとかを並べて飾りたくなりますよねえ。
でもどっちもプレ値付きまくりんぐで・・・僕には手がでないんですよ。
今回シロンが出たってことはライセンス的には一応パイプが繋がってるんでしょ?
やっぱりそれぞれの車種に対するライセンス料がバカにならないんですかね・・・。
ケーニグセグも今度出ることだし、ぜひプレミアムラインでもいいからヴェイロン(とタイプ57)をまた復活させて欲しいところです。
追記
ところでブガッティって・・・どこの国のマシンってことになるのん・・・?
もともとはイタリア人のエットーレ・ブガッティ氏が戦前のドイツに起した会社で、その後イタリア人実業家がイタリアで再設立し(ブガッティ・アウトモビリ)、現在はドイツのメーカーであるフォルクスワーゲンがフランスに再々設立したもの・・・と聞くと、ドイツなんだかイタリアなんだかフランスなんだか・・・よくわからなくなります。
さらに追記:本日のアドベント(13日目)
今日のアドベントは・・・タイヤのオブジェでした。
これには5歳の息子も「パッケージの絵と違う」ということでご立腹。
どうやって遊べばいいの??っていう思いもあったのかもしれませんね~。
Comment
こんにちは。
>車のメーカーと馬っていうのはどこかしら繋がる部分があるんでしょうね
なんか、「馬は人をはねない」というのにあやかって
という説があったりなかったりで
馬のエンブレムを付けたり、馬蹄を付けたり
というのを聞いたことがzzz
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
へえ・・・そういう理由が!!!
人を振り落としたりはするけど撥ねはしないんですねえ。
って、語りながら寝てるーーーー!(ズビーッ!!)
タ、タ、タ、タ、タイヤ!
……のオブジェえぇぇぇーーー……!?(ガクブル)
ヤベェなマテル。
FTEさん
コメントありがとうございます!
まぁほら、3000円ぐらいで24個ですからね!
そのうち8個(+1個)はミニカーなんで・・・ミニカー以外の玩具は売価100円未満ぐらいのクオリティなわけですよ!仕方ないw
シールじゃなかっただけマシですwww
ドイツ、イタリア、おフランスの間を取って、スイスで作ってるってことで手を打ちましょう👍
420㌔もスピード出したら大変ですよ!
股間がスースーしてイッちゃうかも…アヘー
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
ケーニグセグがスイスなんですよねえ。
もうアッチの人は速いのがお好きなんだから、、、
でもたしかに420キロも出たら股間スースーしちゃうかも。。。いやしねえわ!!!
ケーニグセグはスイスのメーカーではなく、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏によりスウェーデン南部のエンゲルホルムに設立されたスウェーデンのスーパーカー(ハイパーカー?)メーカーです。ブガッティシロンのCラインはシロンのCで内装にもCラインが取り入れられています。スイスと言えばHYSEK,ArtyAをはじめ高級機械式腕時計のブランドが多数あることで有名ですが、自動車メーカーで知られてるのはイセッタにインスパイアされたマイクロリノーを開発したマイクロモビリティ社やフランコ・スバッロ氏が創業したスバッロぐらいですかね。
SAVAGE RIVALEさん
あれ・・・ここでもやっちゃってたか、、、
なんか前にどこかでもケーニグセグをスイスって書いちゃったのよね、、、
たぶんこの時そうだと思い込んでたんでしょうねw
シュビバシェン、、、
こんにちは。
シロン、クリスティアーノ・ロナウドも乗ってるやつですね。
僕もこちらは買い逃しており、今度出る黒いやつをゲットしたいところです。
アトランティークかっこいいですよね〜
結構昔にオートアートで1/18モデルが出てるんですが、フルアクションギミック付きでドアやエンジンフードの開き方がまたいいんですよね〜
購入には至りませんでしたが非常に迷った1台です。
是非プレミアムラインでHW化してほしい!
shubeeさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
すごいなぁ・・・名だたるセレブの愛用車ってわけですな。
アトランティーク、実は昨日まで全く心に刺さらないマシンでした^^;
でもブガッティについて調べてみているうちに・・・「かかかか・・・かっけぇ~!!!」となってしまったのです。
ぜひとも復活してほしい!
>ぜひとも復活してほしい!
や、アトランティークはHWではリリースされてないと思いますよ。
ちなみにebayの画像はタイプ57じゃなく50ではと思います。
wikiを見るとタイプ57はHWでは57Cカブリオレがキャスト化されてるようですが、
これもアトランティーク(タイプ57SC)ではないですね。
アトランティークは僅か4台しか製造されなかった車で、内1台は見つかっておらず、もしそれが出てきたら100億円以上の価値があるのでは?といわれる名車中の名車だったりしますので、キャスト化されるとしてもこないだのベンツ300SLみたいにRLCアイテムとかになってしまいそうな気が^^;
「1/18 ブガッティ アトランティーク」で検索するとamazonのページがヒットするはずです。
shubeeさん
えっ!!!
あ、そうだった。
アトランティークはウルトラマンみたいな感じになってるはずですもんね・・・。
って、しかもこのebayのやつは57じゃなくて50とな!!!!
おはずかしや、、、、
>アトランティークは僅か4台しか製造されなかった車で、内1台は見つかっておらず、
このくだりもいろいろ検索してて知りました。
なんでもドイツ軍に没収されて戦闘機の材料になったとか、いやいや芸術品として価値のあるものを当時のドイツ軍が蔑ろにするはずがないとか・・・そういう眉唾的な話がなんともそそられました^^
>ベンツ300SL
っくぅー・・・あれ欲しいぜ。。。。めちゃくちゃカッコいいんですよねえ。。
お疲れ様です!
率直にウラヤマです!!
自分は、ルースとストックの2つ
しかないので。
しかし、両方200¥でゲットできました。
そういえば、パーツとしては
ヴェイロンの方がインパネに
メッキパーツをおごり
ゴージャスな造りになってました。
メルカリ価格でン千円で、
シロンよりも高いです・・
ウィーラーの端くれさん
コメントありがとうございます!
へっへっへ、うらやましいだろ~
・・・って、うおおおおおおい!!!!!!!!!!
ルースとストックの2つを両方200円で、って、、、そっちのが羨ましいやないかーい!
>ヴェイロン
高いんですよねえ。。。手が出ません。
でもシロンの流れで来年あたり復活してくれると信じたい・・・!
お晩で御座います
無念の一品がここに登場しましたか~。
大都会で2台発掘して写真に撮って釣り掛けに戻し、
「5 Alarm」を購入したというオオバカモノです。
あの時のほろ苦くも、甘酸っぱい思い出が走馬灯の様に・・・。
いまだに探してますが、Acura青と似てるので空喜びの連続です。
アド弁当カレンダー、タイヤのオブジェ。極めてタイムリーな一品です!
危険町へ行く途中に、20軒位の小さな町を通過するんですが、
その町の家々が家の前に創作クリスマスツリーを飾ってるんですね。
その中の一軒が、廃タイヤを大サイズ→小サイズに段々と積んで、
てっぺんに星のオブジェを置いて、デコレーションのキラキラ紐とキラキラボール、
さらに電飾で飾ってました!!
今度写真を撮らせて貰いたいと思っているんですが・・・・・・・・・。
問題(有)・・・・・・。
悪魔の”乙”さん
おばんですぅ~。コメントありがとうございます!
5 Alarm強し!!!!
そしてAcura青による空喜びwww
僕も探しているモデルがあった時は何度もそれを体験しましたw
>廃タイヤを大サイズ→小サイズに段々と積んで
おおおー!まさにこのオブジェのような・・・w
というか危険町に行く際に小さな町を通過って・・・かなりの遠征なんですねえ、、、お疲れ様です!
問題アリ・・・なんだろう・・・
更新お疲れさまです。
自動車はもともと馬車メーカーから自動車メーカーへ転身した企業も多いので、馬車用語も多く引き継いでいます。
セダンやクーペやステーションワゴンなども馬車用語です。
ハードトップやカブリオレもそうですし、ユーロ圏では未だに馬車用具時代からの自動車用具作成業者が高い評価を得ています。
アメリカはその浅い歴史にコンプレックスが強くあったため、馬車メーカーから転身した企業は全て没落してしまいました。
北米でマスタングと呼ばれる小型の野生馬すら、確かスパニッシュ地方からの移植種ではなかったかと記憶しています。
レザーシートがドライバーズシートなのは馬車時代からの名残で、もともとは雨に濡れても走らせなければならない馭者のためです。
ですのでリアシートは柔らかなモケット素材であるのがユーロ式高級車で、ショーファードリブンなどはここを絶対的価値観として譲りません。
日本ではほとんど考慮されていませんが。
ダニエルウォーターさん
コメントありがとうございます!
あっ、なるほど!!
前身が馬車メーカーだったら納得です!!
>アメリカはその浅い歴史にコンプレックスが強くあったため、馬車メーカーから転身した企業は全て没落
へえ・・・コンプレックスが関係してたんですか??
>レザーシートがドライバーズシートなのは馬車時代からの名残
ほぉー!!こんなところにも。
そういう観点から見ていくと、当たり前なことにも意味があったり、その意味を無視してたり・・・いろいろ面白そうw
更新お疲れ様です。自分も買えなかったパターンです。やっぱりちょい高いけどショップの存在は有りがたいですよね。 タイヤは以前作られてたガレージに使うことでコーン共々光るのでは? ああいう小物は使う場所で存在感かなり増しそう。
雷電さん
コメントありがとうございます!
ちょい高いといっても今回は許せる範囲と判断して購入させて頂きました^^;
もうちょっと高かったらクネクネしながら見送ってたかも、、、
>タイヤは以前作られてたガレージに使うことで
そうなんですよね!僕のものだったら迷わずそうしてるw
実は息子の部屋にトミカラマのガレージがあるんですけど・・・そこに並べようって発想にはならないみたいです^^;
こんにちは!このモデルはホットウィールらしさを持ちつつシロンらしいですね!!
ライト塗られてないから塗ったけどね(白目)
実際ホットウィール買い始めたのって数年前なんで、トミカに慣れきったからにはライト塗られてないのは初期の時点では不良品と思い込んでましたねw
➣時速400㎞ 実際にはスタンダードのシロンは420㎞/h、シロンピュアスポーツと
ピュールスポーツ(知ってる?)は400㎞/h以下、シロンスーパースポーツと
スーパースポーツ300+(知ってる??)は480㎞/h以上です。しかしこれでもシロンにとっては序の口。スタンダードが420㎞/hなのもリミッターのためで、タイヤがそのシロンのパワーに耐えられないだけで、スタンダードでもシロンは500㎞/h出せる性能は持っているのです。しかし、タイヤの関係でその未知の性能は封印されているのです。
Driver 8372さん
ライト塗られてないのは僕も最初衝撃でしたw
今では「そういうもん」って思えるようになりましたが。
シロンのスピード限界がタイヤ性能のせい、っていうのはおもろいっすね!
逆に耐えられるだけのタイヤが開発されたらまだまだ行けるってことか〜。
こんー(またコメントすみません)
僕はホットウィールよく買うようになってから、ライト塗られてないキャストをわざと買うようになりましたww
このブガッティシロンの黒も買ったんですが、黒はシロンスーパースポーツ300+風にオレンジ色のラインを塗装しました(^^♪
思ったんですが、ホットウィールって最近のキャストの方がライト塗られてるのが多いように思うな
浅葱さん
ホットウィール、最近ライト塗られてるヤツ増えましたね〜。
昔はそれこそ「横顔を見せる!」って感じで、サイドグラがあるやつは前後に印刷がないのが基本でした。
こんにちは!更新お疲れ様です。
ウチこの頃寒すぎ😇 ブルブル へっくしょん!! ズルズル(かみ)
ブガッティシロンはプレミアムの方を買ったんですが、しばらくしてベーシックモデルも買いました。
まずはこの紺色買いましたね~。ライト塗られてないのがやっぱ新鮮ですねw
ホットウィールのZATUなキャストに慣れたらライト塗られてないキャストをわざと買うようになってしまいましたw 最近はクオリティ高いですね
私は全般的にブガッティのモデルが好きなので、ヴェイロンも持ってますw(高いプレミア付いた)
そういえばブガッティって伝統のW16クワッドターボエンジンをミストラルで終えるそうです・・・シロンの後継もV8になるらしい・・・(´;ω;`)
でもガソリンエンジンのスポーツカーが減っていくこの時代にハイパワーなエンジン車を生産続けるブガッティは素晴らしい!
シロンって300マイルを達成したスーパースポーツ300+があるんですが、実際には500㎞オーバー余裕らしいですよ 危ないからメーカーはやらないけどね
SSCトゥアタラの記録を破るのはどの車だ!?