VINTAGE Collectionはリアルなヴィンテージホットウィールと別物なのか?
答えは「別物」です。あ、先に答え行っちゃった。
・・・だいぶ前にさーちゃんさんより
なんと……!!!!
ミニカ時代のやつやと思われるやつも弟から提供されたので送りつけておきますね!!!!
香港製でした!なんか一部欠損みたいですけど…^^;
プラ板でそれっぽいの代用できるのでにわかさんなら大丈夫かなと思います!
と、頂いたのが↑の→の、PADDY WAGONでした。
いや、一部欠損て!!!
にわかなら大丈夫て!!!!wwww
・・・まぁ、(なくても)大丈夫だけれども。
ちなみにこれ、本当にミニカ時代(1970年代)のアイテムで・・・おそらく1977年~1979年あたりに店頭に並んでいたものと思われます。
そして、実はパーツが欠けてるわけではなく、この時代のPADDY WAGONはそもそも「窓パーツ無し」が標準仕様だったんですね~。良かった良かったw
さて!
PADDY WAGONと言えば、僕は↑の←のピンクのやつ・・・VINTAGE Collectionのものを持っていました。
こうなると比較してみたくなるのが人の性(さが)じゃないですか。
前に1968年のホットウィールと約50年後に復刻されたものの比較は行いました。
HWC Original 16は果たしてOriginal 16なの?違うの?っていう検証~香港版Original 16で~
これは「別物」だったんですよ。アタリマエだけど。
じゃあVINTAGE Collectionなら?
50年の時は埋められないとしても、25年ならどうだろう・・・?
そう思って今回、PADDY WAGONの新旧比較をしてみようと思いました。
答えは・・・(冒頭に戻る)
PADDY WAGONの新旧比較だぜ
これよ~、これこれ。
ホットウィールの初期の頃のアイテム、PADDY WAGONです。
初出は1970年。
なのでホットウィール3年目のアイテムってことになりますね。
同じ金型で1979年まで(フランスやメキシコでは80年代まで)リリースされていました。
その後、1993年の25周年のおりに復活。
一番最近だと2015年のヘリテージシリーズにもラインナップしていたそうです。
これが!
果たして!
新旧でどう違うのか!?
早速見ていきたいと思います。
フロント・リア
まずフロントはこんなん。
ああ・・・もうなんか全然違う、、、
あれですよね、僕がやんややんや言うまでもないですよね。
上から下まで「間違い探し」をしたらバンバン見つけられるほどには違います。
なんだったらグリルに浮かぶ「1912 FUZZ」という文字のサイズも全然違う、、、
お尻は・・・わりと近い感じはありつつも、やっぱり微妙に違いますね~。
サイド
サイドビューは・・・比べなければあまり違和感はないかと思いましたが・・・いや、幌の部分の角度とか全然違いました。
「3 POLICE」ってところのフォントもやっぱりちょっと違うのかな~。
トップ・ベース
なんか粗探しみたいになっちゃってイヤですね~。
もう「別物」なんだから、見なくてもいいんですけどもw
あそうそう、VINTAGE Collectionや25thのアイテムはその当時のホットウィールロゴが車体に印刷されているので、これで見分けるってのも手なんですよねえ。
VINTAGE Collectionはメタル製の底面パーツが採用されているのに対し、ミニカ時代のものは底面がプラ製パーツとなっていました。
元々のPADDY WAGON(1970年)はメタル製だったみたいなんですけども・・・1976年にはすでに「コスト削減」が行われていたわけか!!!
また古いヤツは車輪があるところに穴が開けられていて、なんとも「香港製ウィール」といった感じ。
かしめ位置も若干違う気がしますね~。
なのでニコイチとかも難しいかな。(プラパーツの穴を大きくしちゃえばOKなんだろうけど)
おわりに
というわけで、、、本当に冒頭で書いた通り、ミニカとVINTAGE Collectionも「別物」でした。
そうかぁ・・・。
じゃあ
こいつ(30周年記念のツインミル)も1969年のアイツやミニカのアイツとは別物なんやな、、、
こらやっぱり当時ものをゲットしないわけには行きませんな。
うう~む。
でもそうなってくるとPADDY WAGONも1970年のデビューモデルや現行アイテムも入手しなければならないのか・・・。
・・・。
やめだやめ!これを沼っていうんですよ!あぶねえ!
もうね、大人しく「パッケージ戻しの術」で「おれ、当時もの持ってんだぜ~」みたいに嘯いて遊びたいと思います。
Comment
おはようございます。
PADDY WAGON、VINTAGE Collectionのダークブルーのやつを入手して、色もおんなじだしオリジナルとそっくり♪
なんて思っていたものでしたが、比べると全然違いますねw
う〜む・・・幌の前傾具合とかオリジナルの方がいい感じ。
こういうのって、金型がもうないとか使えないとかなのか、レプリカと分かるようにわざと変えてるのか、どうなんでしょうね・・・?
ミニカ時代はプラシャーシでVINTAGE Collectionはメタル+窓付きになってるので、コストカットって訳でもなさそうですし・・・
shubeeさん
おはようございます!コメントありがとうございます。
おおー僕と同じような状態でしたか!
そうなんですよね~・・・意外と全然違ってて。。。
でもまぁこうやって比較しない限りは何も思うところもなかったんでしょうけどもw
>幌の前傾具合
そうそう!ここはもう顕著ですよね、、、
ただ、PADDY WAGONも最初期のヤツはここにウィンドシールドが入っていたわけで。
それによって幌がグッと縮まる可能性もあったりして・・・
>レプリカと分かるようにわざと変えてるのか
なんかこの可能性がありますよね。
全く同じにしちゃうとそれこそ不正な取引があるかもしれないし・・・。
ちなみにミニカ時代よりもちょっと前のヤツはメタル製+窓付きだったので、実はその時のヤツを入手したらVintage Collectionに近かった・・・なんて可能性も捨てきれないのでは!?なんて思ってます。。。。
お疲れ様です!
ああ、なんか懐かしいものが…‼︎
フロントガラスが無いのが標準なんですね(ふむふむ
リサ店で発掘した同じ年代っぽい香港製のポイズンピントってのを持ってますが、そいつもコスト削減されてる感ありましたねー。妙に軽く感じます。
じーくさん
コメントありがとうございます!
懐かしいですねえ~w
この場を借りて改めてお礼を・・・()
そう、この時代のヤツはフロントガラスが無いのが標準だったそうです。
ただし、その前時代には普通にあったそうなので・・・ここで一回コストカットが入ったっぽいですね。
>ポイズンピント
お~!
たまにヤフオク!で当時ものやらHWCの復刻版やら見かけます!
まぁ、コスト削減もいかに楽しむか!?ってのが僕らユーザーに課せられた使命かもしれませんな!(ドM)