’63 PLYMOUTH BELVEDERE 426 WEDGEのレビュー!マッスルカーの父かもしれない存在![HKF56]
’63 PLYMOUTH BELVEDERE 426 WEDGE!!
みなさま、ゲットされましたでしょうか・・・。
そもそもベルヴェディアってなんやねん、マックスウェッジってなんやねんといった感じでしょうか。(僕だけ!?)
この子・・・もしかしたら「マッスルカーの歴史」を改めることになるかもしれないマシンだったりします。
というわけで、、、レビューです!!
’63 プリムス・ベルヴェディア 426ウェッジのレビュー
本日のアイテムはこちらです~。
2023年の2パック、第1弾・・・チーム・クライスラー(クラシック・マッスル・ドラッグスターズ)ですよ。
ね〜。
今回3種の2パックのうち、この子たちだけ日本車がなく、まぁ・・・一番人気がなかったかな!?w
安くなってるんだからみんな買いんさい!!
’63 PLYMOUTH BELVEDERE 426 WEDGEについて
プリムス・ベルヴェディアはクライスラーが「シボレー・ベルエア」に対抗して登場させた中型車です。
当初はクランブルックという車種のグレードの一つでしたが、1954年より独立車種となりました。
これが後のプリムスGTXやプリムス・ロードランナーに繋がっていきます。(つまりご先祖様やね)
プリムス・フューリーとも姉妹車の関係です。
1963年モデルというと、第5世代(日本では第2世代)のベルヴェディアということになりますね。
さらに今回のキャストは「426 WEDGE」ということで・・・クライスラーの426cui Wedgeエンジンなるものを搭載したドラッグレーサーを模したもの。
なんでも実車は3台しかないとか(60台ともw)言われています。
ホットウィールでのデビューは2011年のHot Wheels Garageシリーズにて。
当時は「’63 PLYMOUTH BELVEDERE 426 MAX WEDGE」という名前でリリースされました。
これ以前にも1999年のコレクティブルシリーズで「’63 PLYMOUTH 426 MAX WEDGE」という同車種を扱ったと思われるモデルがありましたが、これとは別物みたいです。
ちなみにこの子はデビューシリーズの次に2013年のCool Classicsでバリエーション展開されて以来、今回までは出ていなかったので・・・そういう意味ではそこそこ貴重な金型ということになりますよ〜!!
デザイナーはPhil Riehlman氏です。
では各部見ていきましょう!
フロント・リア
ヘッドライトとその両脇のライトが特徴的ですね〜。
4連のヘッドライトというのはベルヴェディアのアイコンでもあったみたいですが、こんな感じの顔つきなのは1963年モデルだけっぽいです。
この両脇のヤツは何なんでしょうね?ウィンカーランプ?
あ、むしろこれがヘッドライトでグリルの2×2のヤツがフォグランプとか??
その手の仕様が一気にわかる資料がほしいぜ・・・。
ボンネットにはパワーバルジがあり、中に大きなエンジンが入ってそうなことが想像できます。
ただ、この子は開閉機能がないんですけどね〜。(1999年のコレクティブルバージョンはパカッと開いたらしいぜ!?)
サイド
良い感じに「古き良き」なレーシンググラフィックス・・・という感じでしょうか。
いや、でもなんか現代っぽさもありますね。ムーンとかモパーの雰囲気かなぁ。
ちなみにこれ、有名なSox & Martinチームのカラーなんですよ。
Ronnie Sox氏が駆った1965年式のベルヴェディアがまさにこんな感じのカラーで、それのオマージュなのかなと。
(ただしSox氏、1963年にはシボレーに乗ってたそうなので、このベルヴェディアは実際には存在してないと思われます!)
トップ・ボトム
さて・・・冒頭でも触れました「マッスルカーの歴史」についてなんですが、、、
僕らが良くする「近代マッスルカーの父」と言えばトーマス・マッコイ・・・ではなく、Pontiac GTOじゃないですか。
要はこの’64 PONTIAC GTOというのが「中型車にゴリゴリのエンジン乗せて、う~んマッスル!!!」っていう始まりとされているわけですよ。
ただ、今回のMax Wedge。
これ、クライスラーの426cuiエンジンってことで、まぁーゴリゴリなんですワ。
1964年にはかの有名な「クライスラー・ヘミエンジン」が登場しますけど、その2年前?(1963年モデルなので1962年かなと)にはこの子がいたわけで。
つまり、GTOよりもHEMIよりもパイセンのモリモリキン肉マンなのだから、むしろこの子が「マッスルカーの父」なんじゃね?
・・・という声がアメリカでも挙がっているとかなんとかw
(おもろいな!)
底面には著作年表記なし。
タイ工場製であることが記されていました!
あと、車名刻印にはやっぱり「Max」が入ってましたね〜。
おわりに
というわけで、’63 PLYMOUTH BELVEDERE 426 (MAX) WEDGEのレビューでした!!
また一つ、知らなかった車が知れて嬉しいぜ、、、
あ、そうそう。
今回のアイテムはセット品でしたのでね。
もう一つのアイテム、’65 DODGE CORONETも同時ゲットとなりました。
で、まぁ・・・コレ、
こういうことですよ!
2018年のカーカル・ドラッグストリップデーモンズにラインナップされていたものと同じなので、わし、図らずして2つめゲット。
比べてみると、今回のヤツの方がボディカラーがレモンイエローになってましたね〜。
まぁ、個体差かもしれないけど。
あとここ!!!
明らかに金型が変更されてます!
どうやら前回の2022年版ドラッグストリップの時に変更になったようです。
まぁ、この子が「ファニーカーの父」ということなのでね。
「もしかしたらマッスルカーの父かも」というベルヴェディアも併せて、今回の2パックは「父ツーパック」ってことになるのかな!
父の日のプレゼントにどうぞ!!
Comment
お疲れ様でふ
アー
ベルベデアだけ欲しいのに
我が家にベルベデアだけ送って下され
しかし、どれが父か分かんないなんて、どこぞの愛憎劇のようで興奮しますねムラムラ
父の日に嫁にねだって買ってもらおーかなー
でもこの前トミカの新作耕耘機買ってもらったばっかりだからなー
オレ氏子供みたいだなー
それもまた一興
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
バーロー!
僕だってベルベディアだけ欲しかったんだい!!!黄色い子をどうするか悩み中ですよ。
>どれが父か
たしかにねw
望んで他人の子を育てるならいいけど、自分の子だと思ってたのに実は父親が違ったとかだったら泣く。
父の日もいいけど乳の日も欲しいなぁ。
>耕耘機
いいなぁー。奥さんがトミカ買ってくれるなんてあるの!?
あれ、僕もなんだったか一回あったな・・・なんだったっけ、、、
こんにちは。
タイヤにグッドイヤーって書いてあるかな?って思って見たらちゃんと書いてありました。なんかすごい満足した。買ってもないのに満たされるレビューありがとうございます(怒られそう)
トイザらスは確かに元から2割引以上のものも多いですね。勝手に2割引だと思ってました。だからマジョレットのプライムとかマチボとかかなり余ってたのを見た時、前に買ったの全部ここで買えば良かったやんってなってしまった。この前書いた「あのミニカーここで買わなければよかった現象」無事発動です。
ところで今日も私は病院に行ったのですが、問診の段階であなたは〇〇として矛盾はないですねと言われるのが違和感で、自分が無意識にその疾患の人が持つ症状を自分で言っているだけなのでは、と考えてしまいなんだかずっと不安でした。(これを今ここで言ってどうするねん。)
ワゲナーおじさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
グッドイヤーで満足したの!?
コロネットの方にはフージャーも入ってますよ!(何)
>勝手に2割引だと
もともとそれぐらい安いっすよねw
買えばよかった、買わなければよかったってのは結果論なので、結局その時には判断材料がなかったのだから考えるだけ無駄なのです!
・・・でも考えてしまうよな!!!!www
>○○として矛盾は
○○に何が入るのかすらわからない、、、
なんかプラセボ的な、自分でその病気と思い込もうとしている感じなんですかねー??
とにかく不安がなくなる方向に進めるといいですな、、、(誰しも”完全に”不安がなくなることはないだろうけど、、、)
こんちは
とうとうきたか、ツーパック………
プリマスにモパーが付いてて混乱したんだが。ダッジと同じ会社だったのか。
ツーパックが出てきたってことは、明日は………
ここで、一つ判明したことが。ロドスタのエアロ、ロケバニですね。多分。
しらす☆さん
コメントありがとうございます。
シボレーとポンティアックみたいなもんやな、、
あれ、日本だとそういうのってないんですかね・・・そういえば。
微妙に色の濃さや明るさが違いますかね。こんな2packが出るとなれば出ていない車両を仕入れるのかな🤔後、この頃お腹の調子が悪くて胃辺りが、かなり激痛です。…下痢も出て非常に辛い感じです。話は終えまして今週末はtheトミカシリーズの日がやって来ます。楽しみな車両がちらほらあるんですよね。出来ればドンキホーテも行けたら行きたいところですわ。理由はワイルドスピードのグッズが気になりましてね。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます!
ワイも下腹が痛いことがしょっちゅうあります。ナンナノコレ
>トミカ
タルガトップになるスープラ、たしかに欲しいっすね。
インスタ見てたらLamley×MODポストに見たことあるURLが…!マンを辞してLamleyグループ参画ですね。アクセス殺到しました?(下世話)
さておき、今日の記事のお後のよろしさ、個人的には抜群です。笑。
こいつ、名前もカッコいいですがそんな歴史もあったとは…。この面構えといい、面白いですねぇ〜。コロネットもすごくいいし買おうかな、もう少し安くなったら…!
まつもとさん
コメントありがとうございます!
いやーついに世界デビューですなw
アクセス見てないっすけど、たぶん変わってないかと。。。(リンク貼られたわけじゃないしね、、、)
>お後のよろしさ
僕もなんか「これは・・・!」と思いましたw
安くなったら買ってあげてください!!
このセットほしい!!!(なおタイヤドナー)
ちなワイのベルヴェディア知識デッキ、クリスティーンの撮影には、58年式プリマス・フューリーではなく実は58年式ベルヴェディアが撮影に使われた話だけで本当にほかは何も知らないしほとんどの年式の見た目もほぼ分からない模様
rin-chan-05さん
コメントありがとうございます!
ドナーかい!!!!!!!!
アータその手の洋画アメ車知識がすごくて羨ましいわアータ。
僕はむしろベルベディアなんてゲッツするまで知りませんで、今回一生懸命調べながら書きましたよ、、、
フューリーのカラーは白×金だけで原作通りの赤×白はベルヴェディアにしかなく、両者見た目は一緒だったかららしい あとサボォイも使われたとか(原作では特注車ということになってて、映画冒頭でも生産ラインに白のフューリーが並ぶ中一つバラが咲いている)
あと外位グレードだから安かったんでしょうね
褒められた途端調子乗って語り始めやがってなんやコイツ
rin-chan-05さん
ほほーーーーそうなんすか!
見た目一緒っておもろいっすねwじゃあ中身でフューリーかベルヴェディアかって言いわけてたんだ。
>サボォイ
そういやミス・ベルヴェディアとかいう「車をそのまま地中に埋めたらァーッ!!」っていうタイムカプセルイベントで、掘り起こしてみたら錆だらけで朽ちていたベルヴェディアをサボイ使って修復したとかいうお話がありましたw
>褒められた途端調子乗って
ファーーーーwwww
饒舌に語れることがあるってのは良いことですよ!!