HW450F with Riderのレビュー!2013年Moto Cyclesシリーズのオフロードバイク![X2090]
2019/04/23
ちょっと面白いものを入手しました。
ホットウィールのオフロードバイク「HW450F」の、ライダーがついたモデルです。
正直僕は車以上にバイクはよくわからないので、いままでHW450Fを売り場で見てもセンサーがピクリともしませんでした。
・・・が!
これは欲しいって思っちゃいましたね・・・。
というわけで、HW450Fのレビュー、いってみます。
HW450F(ライダー付き)のレビュー
今回ゲットしたものは2013年のHot Wheels Motor Cyclesシリーズで登場したHW450Fです。
Motor Cyclesは2012年にスタートした、ライダーが付属したシリーズ。
2012年には20種近く展開され、2013年と2015年にも存在していたことがわかっています。
2013年はHot Wheels Wikiaによれば少なくとも9種類はあったようですが、パッケージ裏を見ると6種類のみが記載されていました。
ライダーは使いまわしではなく、各バイクの形状やキャラクターに合わせて作り分けられており、なんとも豪華です。
特に3-SQUEALERのライダーは過去のサイドライン「RRRumblers」に登場したBONE SHAKERのライダーを彷彿とさせます。
HW450Fについて
HW450FはPhil Riehlman氏デザインによって2007年にデビューしたホットウィールオリジナルのオフロードバイクです。
デビュー当時の名称は「WASTELANDER」でしたが、翌2008年にはHW450Fにリネームされました。
2011年に金型変更があり、ハンドルバーが金属パーツから軟質樹脂(フロントフェンダーと一体成型)になっています。
金型変更以降は毎年精力的に展開され、特に2013年~2016年はメインラインの常連でした。
2017年はお休みしましたが、2018年にはまた早速メインライン入りするなど、「マテルの秘蔵っ子」的なバイクなんだと思われます。
※ちなみに2018年はAアソのデアデビル(おそらくCHASE?)として登場します。
個人的にはこれのスポークカラーがキレイでツボです。
自立しない
ところでこのHW450Fですが・・・
自立しません。
昨年発売されたモンキー50なんかはタイヤもぶっとくて、そのまま立たせて飾ることもできたんじゃないかと思いますが、ギザギザでボディよりもかなり細いホイールなので、僕には立たせられませんでした。
実はデビュー当時には飾ることを考慮してか、台座がきちんと付属していました。
が、これもおそらく2008年あたりに廃止になっています。
コストの調節って難しいんでしょうね・・・。
ライダーについて
HW450Fに付属していたライダーはモトクロスにでも参加しそうなフルフェイス×ツナギみたいなスタイルでデザインされた、プラ製のもの。
Hot Wheels Wikiaではプラ製と記載されていましたが、実際にはもうちょっと柔らかくて、プラとゴムの中間的な軟質樹脂感がありますね。
当然バイクから降ろすことも可能です。
なんと、本体のHW450Fは自立しないのに、ライダーの方は自立できましたw
うーん、なんとも手の形が気持ち悪いですね・・・。
ハンドルを握らせるために仕方のない処置みたいです。
僕がもう一つだけ持っているバイク、ECTO-2に乗せてみたらこんな感じ。
何気にいい感じですね~!
バイクはバイクでスケール感を合わせてあるのかな。
こうなってくると本当にいろんなライダーといろんなバイクが欲しくなりますw
では各部見ていきましょう~!
フロント・リア
ハンドルバー部分の造形がパッケージデザインと全然違うあたりが気になりますね~。
これはモデリングをサボったのか、パッケージデザイナーがミスったのか・・・。
前後ともにライダーがいるおかげでなんだか生き生きした絵に見えます。
特に後ろからみた時のライダーの背中に印刷されたロゴや、ハンドルの「握ってる感」などたまりませんね。
サイド
ボディサイドはライダーが乗っているとこんな感じ。
降りてもらいましたw
ライダーの背中のロゴと同じようなドクロをモチーフとした、ポップなイラストが描かれています。
後輪を支える部分がチェーンを再現するためにかなりゴツい感じになってますね~。
逆サイドはこんな感じ。
ホットウィール的にはこっちが正面ですね。
メタルパーツが左右非対称にできているので、エンジン部、チェーン、マフラーなどのデザインが違います。
トップ・ベース
ボディトップは特筆すべき点ないかなぁ・・・w
底面はなかなか面白く、カシメ一つで留まっていることがわかるかと思います。
ホットウィールのバイクのモデルって車モデルのパーツ構成になれているとすごく不思議というか、独特な感じがするんですよね。
この一つのカシメを潰せば本当に分解できるの・・・?と謎だったりします。
だってタイヤは挟み込んであるんだよなぁ・・・?
どうやって組み立てられているんだろう??
なんか一度バラして元に戻せなくても怖いので手を出せませんw
リアフェンダー裏にマレーシア製であることが記されていました。
ちなみに、
ライダーに降りてもらった際のトップビューはこんな感じ。
こちらも特筆すべき点はないかな・・・w
おわりに
というわけで、HW450Fのレビューでした。
やっぱりライダーがついているだけで、なんとなく魅力的になりますね~。
問題は自立しないこと。飾れないですし・・・。
なんとか台座を自作しようかな・・・ってところですね。
一応このライダー付きのシリーズはブリスター・イン・ブリスター構造になっていたので、こうやって中のブリスターだけ取り出して飾っておく・・・みたいなのはできなくないです。
ただ、メインラインに入る方のHW450Fはそれもないわけですし・・・マテル先生としてはどうやって遊んでほしいと思っているのか知りたいですね。
Comment
お疲れ様です教授!
単車通勤の現役Riderな僕ですが、ホットウィールのバイクには今まで食指が動くことはありませんでした。(※1度手に取ることはあっても…。)
でもこうして教授のレビューを見てみるとなかなか面白いし、良いですねぇ!
マッドマンガ的なバイク、旧車會仕様なのが出たらまた面白そうですね♪
D’sさん
お疲れ様です!コメントありがとうございます。
なぬ!単車通勤にもかかわらずバイクに食指が動かないとは・・・どこまで魅力がなかったんだろうw
この記事で魅力的に思ってもらえたなら何よりですw
ていうか、個人的にはこのライダーを別個で売ってほしいぐらいです。
そしたらもう少しバイクのモデルも買って帰ろうかなぁ・・・って気になりそうなんですが・・・。
>マッドマンガ的なバイク
おーwこれは売れそうですねww