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【高嶺の花】HWC Original 16ディスプレイセットの詳細が公式で発表されたぞ!

ついにHWC Original 16ディスプレイセットの公式情報が出ました!

[参考]The 50-Year Milestone: HWC Original 16 Display Set on 11/6

もう先に書いておきますが、RLC会員先行で限定1,500セット。(余った場合のみHWC会員も購入可)
でもって価格は$499.99(+送料)というアイテムです。

当然日本での直販はなく、HWCのダイレクトのみ。
専門ショップでの入荷があったとしても10万円前後にはなるんじゃないかって感じですね。

なので・・・本当に高嶺の花!
庶民に入手できるような代物ではありません。

ただまぁ、そうは言ってもずっと気になっていたアイテムなので、やっぱりワクワクはするもの。

せっかくなのでセット内容を見ていきたいと思います。

HWC Original 16ディスプレイセットの内容

HWC Original 16 ディスプレイセットは前々から話題になっていたとおり、初期ホットウィールの店頭ディスプレイを模したセットアイテムです。
おそらくはアクリル製か何かのボックスに紙(と思われる)ディスプレイ台がセットされており、そこに並べるOriginal 16のレプリカモデル(HWC Original 16)16台が付属している・・・というもの。

HWC ORIGINAL 16についてのまとめ。ORIGINAL 16 SETやCUSTOM CAMAROも。

これはもうコレクターにとっては垂涎もののアイテムですよね・・・。

付属のミニカーたちはこんな感じでしまわれており、家でディスプレイする時だけ飾れるようになっているわけです。
ギラギラしすぎてて・・・もうほんと、宝石か!って思いますよね。

さて、今更言うまでもないですが、ホットウィール最初の16台こと「Original 16」のラインナップは以下の16台。(アルファベット順)

  • BEATNIK BANDIT
  • CHEETAH
  • CUSTOM ’67 FIREBIRD
  • CUSTOM BARRACUDA
  • CUSTOM CAMARO
  • CUSTOM CORVETTE
  • CUSTOM COUGAR
  • CUSTOM ELDORADO
  • CUSTOM FLEETSIDE
  • CUSTOM MUSTANG
  • CUSTOM T-BIRD
  • CUSTOM VOLKSWAGEN
  • DODGE DEORA CONCEPT
  • FORD J-CAR
  • HOT HEAP
  • SILHOUETTE

なんと当時は全車種がライセンスドカーだったんですよ。
そして今回のセットにはこれらのレプリカ品が全種入っているわけです。

一つずつ見ていきましょう~。

BEATNIK BANDIT

一発目から「どこが全車種ライセンスドカーやねーーーーん!」と言いたくなるアイテムですが、実際に60年代に存在したドリームカーの「ビートニク・バンデッド」です。
ラットフィンクで有名なエド・ロス氏が手掛けたホットロッドですね。

スペクトラフレーム・ペールヴァイオレットという、当時では存在しなかったカラーで仕上げられており、これがHWCモデルであることを物語っています。
派手でギラギラしているだけじゃなく、どこかしら大人っぽい上質なスペクトラフレームカラーって感じ。
※とはいえ、当時の写真とかを見ていると普通にちょっと薄いパープルカラーとか存在してたっぽいですけどね・・・。

ホイールは全車種共通でNeo Classics Redlineが採用されていました。

スーパーチャージャーのスクープ形状を見る限り、香港バージョンのBEATNIK BANDITを再現したモデルと言えそうです。

CHEETAH

2つめはチーター。
ホットウィール発売時点ではPYTHONという名称で登場したアイテムですが、当時の雑誌広告ではプロトタイプ時の名称「CHEETAH」として掲載されていたそうで、今回のキャスティングでもその名称が使われています。

これも当然”謎車”ではなく、1960年代にBill Cushenbery氏が手掛けた「Car Craft Dream Rod」なるドリームカー。
※Bill氏がどんな人物なのかは調べてもよくわからなかったのですが、同じくOriginal 16に名を連ねているSILHOUETTEのデザイナーでもあり、ショーカーと深い関係にあった人物なんだろうと思ってます。

スペクトラフレーム・ブライトオレンジカラーのボディに、ルーフはマットブラックで仕上げられていました。
こうして写真だけ見るとエナメルカラーかなー??って思えちゃいますが、実際にはもっと上質な感じなんでしょうね~。

こちらはエアスクープ形状がUSバージョンを模したレプリカ品となっています。

CUSTOM ’67 FIREBIRD

3つめはカスタム・ファイヤーバード。
当時は「’67」なんて名称がついていなかったはずですが、あえて「CUSTOM ’67 FIREBIRD」という名称を使う理由が何なのか気になります。

オープニングフードギミック付き、スペクトラフレーム・オリーブカラー仕上げ。

当時物のUS版・香港版の見分け方は「フードスクープの長短」「インテリアカラー」「ステアリングカラー」などがあったようで・・・今回のをあえてどちらかに入れるとしたら、黒いステアリングホイールから香港版かな・・・。

ただ当時物でインテリアカラーがアイボリー(クリーム?)っていうものはなかったっぽいので・・・やっぱりあくまでHWCモデル。
※スペクトラオリーブはUS、香港共にあったらしい。

これは両方ゲットしてひかk(無理

CUSTOM BARRACUDA

4つめはカスタム・バラクーダ。
フードのエアスクープ?形状がやや短い点やステアリングカラーから、US版を模しているアイテムなのかな・・・?

カラーリングはスペクトラフレーム・アンチフリーズ。
バイナルトップは当時も採用されていなかったようです。

CUSTOM CAMARO

5つめはカスタム・カマロ。
ホットウィールで初めて発売されたモデル(のレプリカ)です。

HWC Original 16のCUSTOM CAMAROは2013にリリースされていますが、今回のはそれよりも当時物に近いフォルムのアイテムですね。(写真を見た感じだと)

たぶん、最近新たに金型が起こされたBrendon Vetuskey氏デザインのものかなと。

オープンフードギミックにスペクトラフレーム・ブラウンカラー、フラットブラックのバイナルトップ仕様。

CUSTOM CORVETTE

6つめはカスタム・コルベット。
言うまでもなくC3 CORVETTEのキャストですね。

これもフードオープンギミックがあり、スペクトラフレーム・アイスブルーという仕様になっています。

CUSTOM COUGAR

7つめはカスタム・クーガー。

US版はブラックルーフの設定がなかったそうなので、香港版を模したアイテムってことになりそうですね。

オープニングフード×スペクトラフレーム・パープル。
2018年のリツールにあたってMark Jones氏が起こし直したアイテムだそうです。

CUSTOM ELDORADO

8つめはカスタム・エルドラド。

このモデルはUSと香港で全然違う外見をしているみたいなんですよ。
今回のはUS版を模したアイテムだと思いますが、香港版はエンジンフードがもっと長く、エンジンルームも広めに設計されていたんだとか。

そんなの聴いたら両方欲しくなっちゃうじゃないか。(えなりくん風に)

フードオープンギミック×スペクトラフレーム・クラシックイエローカラー、バイナルトップ仕様。

CUSTOM FLEETSIDE

9つめは僕がいま一番欲しいホットウィールであるカスタム・フリートサイド。
なんとなく謎車っぽい印象がありますが・・・当時のHWデザイナーHarry Bradley氏が通勤に使っていたという64年式エルカミーノをキャスト化したものです。

実はホットウィールの起源ってこの車にあるんですよ。
レッドラインが入った5SPマグホイールに、キャンディペイント、大きなエンジンに(前輪に対して)大きな後輪・・・初期ホットウィールが掲げていた「カリフォルニアルック」はここから生まれたそうで・・・そういう意味ではCUSTOM FLEETSIDEは「元祖ホットウィール」と言っても過言ではないでしょう!

スペクトラフレーム・ダークグリーンで、バイナルトップ×マットブラックのトノカバー仕様。
トノカバーは開閉ギミック付きです。・・・欲しい!

CUSTOM MUSTANG

10個めはカスタム・マスタング。
67年式マスタングですかね~?

香港版の初期版にはフードオープンギミックがあった・・・という記載を見かけましたが、US版にはなかったのかな?
※US版の画像を見る限りだとあるような気もするんですが。

今回のアイテムはフードオープンギミックつき。
でもってスペクトラフレーム・マゼンタカラー仕上げでした。

CUSTOM T-BIRD

11個めはカスタム・ティーバード。
67年式のFORD THUNDERBIRD、5代目のグラマー・バーズです。

個人的にT-BIRDって大好きなんですよ。
特に3代目とこの5代目がツボすぎて・・・かっけえええええええええ。。。ってなっちゃいます。

スペクトラフレーム・ピンク×バイナルトップ、オープンフードギミック付き。
ステアリングが黒なので香港版・・・ってことにしておきましょう!

CUSTOM VOLKSWAGEN

12個めはカスタム・フォルクスワーゲン。
最初期ホットウィール16種の中で、唯一の欧州車ですかね?
当然VOLKSWAGEN BEETLEのカスタムモデルです。

サンルーフオープンバージョンで、ヘッドライトが独立していない点を見るに・・・USバージョンを模しているモデルでしょう。

スペクトラフレーム・ダークレッド×サンルーフオープンギミック付き。

DODGE DEORA CONCEPT

13個めはダッジ・デオラ・コンセプト。
当時は「DODGE」なんてことは言われてなかったと思いますが、今回のアイテムでは「ダッジベースのコンセプトカーだよ!」ってのがわかるようになってますね。

この感じの顔つきは・・・US版だな!
カラーリングはスペクトラフレーム・イエローで、荷台のサーフボードは取り外し可です。

FORD J-CAR

14個めはフォード・ジェイカー。
どうやらGT40の後継車種的な経緯で開発されたアイテムらしいです。

スペクトラフレーム・ネイビーブルーカラーに、16台のうちで唯一の(バイナルトップ以外の)タンポ印刷つき。
これって当時物はシールだったんでしたっけ?

またリアカウルのオープンギミックも付いているようです。

HOT HEAP

15個めはホット・ヒープ。
なんとなく顔つきで察しましたが・・・T型フォードのコンバーチブルカスタムショーカーだそうです。

スーパーチャージャーのスクープ形状あたりから香港版っぽい感じですね。

カラーリングはスペクトラフレーム・ライトブラウン。
とくにギミックはないのかな・・・(あ、全車種にトーションバーサスペンションギミックはついているハズです。)

SILHOUETTE

最後がシルエット。
CHEETAHと同じデザイナーを持つドリームカーです。

サイドパイプが短いのでUS版を模したアイテムかな。

カラーリングはスペクトラフレーム・アクアでした。

おわりに

さてさて、「買えるか買えないか」はさておき・・・はたしてこれって「買い」なんですかね~??

$499.99ってことは16台で割ったら$31.25なわけです。
普段HWC Original 16の単品って、当時を模したブリスターパッケージに入れられて、その上からコレクションボックスに入れられた状態で$19.99で売られています。

ってことは1台あたり$11.26もの差が出るわけですよ!!!(しかもこっちは全車種ルース)

仮にそれがディスプレイボックス代だったとしても、紙製のディスプレイ台とアクリルっぽいケース(材質不明)で$180強・・・。
これはなんとも足元見られてる気がしますね~!!!!

ただ!

欲しいか欲しくないかで言われたら、コレクターなら絶対欲しいアイテムなわけじゃないですか。
そう思ったら「買い」なのかもですね。(再度、「買えるか買えないか」はさておき)

1,500セット限定だし、きっとRLC会員でも買えない人が続出してまたHWCのコメ欄が荒れるんじゃないかなーと思ってますw

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. poncha2016 より:

    こんにちは。

    記事と関係ないけど、2019 Team Transportの予約が始まっていましたw

    http://poncha.blog.jp/archives/29003158.html

    鬼が笑うw

    • にわかマニア管理人 より:

      poncha2016さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      なんか「2019年12月31日までには発送」みたいなこと書かれてますねwww
      でも2018年のCARGO CarriersとかTEAM TRANSPORTって、オーダーしてた人全員に行き届いたわけじゃないみたいで・・・駿河屋よろしく「注文数が多すぎたからキャンセルな!」ってこともありえそう。

  2. 雷電 より:

    更新お疲れ様です。やっぱりギラギラ塗装はカッコいい。所でギラギラ繋がりですが、管理人さん的にマジョレットのAMG GTのギラギラはありですか?

    • にわかマニア管理人 より:

      雷電さん

      コメントありがとうございます!

      マジョレットの例のアレですが・・・結論から言うと大好きですw

      いろんなお店を巡ってようやく出会い、ゲットしちゃいました^^
      ただあれはスペクトラとは違って、どっちかっていうとスーパークロームスに色がついたヤツ・・・って感じですよね。

      そして特にチェースでもなさそうだし・・・なにか実験的なアイテムなんでしょうか。

  3. 八面蛙 より:

    管理人さん、おはようございます。

    最重要課題のCustom CorvetteとPythonはゲットしたし、飾るスペースもないのでこれはいいや。(Pythonが紫だったら考えたかもしれないけど)

    昨日K-martに寄ったら、HW売り場に見慣れないというか見慣れたというか、何か違和感のあるブリスターが。
    よくよく見ると、なんと2004年First EditionのHi I.Q.。

    専門店ならともかく、なんで量販店にこんなものが?(First Editionという言葉すら懐かしい)
    他にも2010年のSwamp Buggyが。
    セルフのPOSレジを問題なく通ったのでちゃんと登録された商品なのは間違いありませんが… 謎だ?

    • にわかマニア管理人 より:

      八面蛙さん

      おはようございます!コメントありがとうございます。

      前にも「セットはいいや」って仰ってましたましたもんねw
      ていうか・・・普通に高いしなぁ。。。(僕は欲しいけど)

      >K-mart

      へっ!?量販店に2004年モデル??
      単に売れ残ったアイテムってことですかねえ・・・?

      うちの近所の西友でも2009年モデルまでは見かけましたが。。。

      >セルフのPOSレジを問題なく通ったので

      いや、サラッと買ってるーーーー!!!!wwww

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