Hot Wheels 情報まとめ | ホットウィール にわかマニア

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不人気バットモービルを安価に超カッコいいマシンにリペイント!~2019年カスタム初め~

先日レビューしました、2019年AアソのNew Models「BATMOBILE (2019)」。
みなさんの周りでの反響はいかがでしょうか?

BATMOBILE (2019)のレビュー!ホットウィールオリジナルのDCライセンスドカー!?[FWG03]

僕はこれ、結構カッコ良かったと思うし、HWオリジナルのバットモービルということを考えてももっと人気が出て良かったんじゃないかと思うんですが・・・どうにもあんまり話題にあがっていないような気がするんですよ。

・・・きっと仕上がりや素材がチープだったからに違いない!!

という思い込みから、2019年のカスタム(というかリペイント)はこれにしようと心に誓っていましたw

それで出来上がったのがこちらです。
うん・・・なんかギラギラしてるし、これぞ「ホットウィール・オリジナルのバットモービル」って感じがするぞ!!

ただですね、以前コメント欄でもツッコミがあったんですが、「カスタムなんて他にもっと上手な人がいくらでもいる」わけですよ。
じゃあ僕があえてカスタムを紹介する意味って何があるんだろう??

今回はそんなことを考え、

「・・・そうだ、安価で手軽にカスタムしよう!」

という結論に至りました。(前もやった気がするけどw)

というわけで・・・そこそこ安価で手軽なバットモービルのカスタム、スタートです。

バットモービルのリペイント、はっじまっるよー

どうしてもホットウィールのカスタムっていうと、「もともとカッコいい車をもっとカッコ良くする」みたいなところに頭がいきがちだと思います。

たとえば僕だったらこれ。
2018年の個人的な最高傑作だったロードランナー・ベイビーシットカラーリペイントみたいに。

こんなの、もともとカッコいいんですよ。

素材がこれもんですからね。

もともとカッコいいヤツに、自分の好みのカラーリングを施してリアルライダーを履かせて・・・ってやれば、そりゃカッコ良くなります。そんなの当たり前。

それはそれですっごい楽しいし、出来上がった時の達成感は言葉では言い表せないものがあります。

でもほら、それって手間もかかるし、そこそこお金もかかるじゃないですか。
ただでさえミニカー買うせいでお金がないっていうのに・・・これはどげんかせんといかん!

僕はホットウィールのカスタムって、もっと身近で、もっと気軽に楽しめてもいいんじゃないかなと常々考えているんです。

なので、簡単なリペイントやちょい足しというカスタム入門ってとっても大切なんじゃないかと思うんですね~。(断じて手抜きをしたいがための言い訳ではない!)

約500円で見違える!ちょい足しお手軽カスタムでオレジャーハント

・・・そして、簡易カスタムで味をしめたヤツからどんどん本格カスタムの沼にハマっていったらいい。

さらには素材も高額になりやすいレアな実車なんかじゃなく、量販店で余っている不人気車を使えば尚良いですよね。
安価で手に入るし、不良在庫も回るようになるし・・・w

まぁ不良在庫が動かないのは僕らコレクターの責任ではないので、無理して買う必要はないですがw

でも不人気なアイテムがすごくカッコ良くなったなら・・・

・・・それって、オンリーワンじゃね?

っつーわけで、前置きが長くなりました。
安価に楽しくカスタムしていきたいと思います。

下地処理的なの

いきなり「手軽」から逸れますが・・・今回僕が試したことなので紹介しておきますね。

素材がプラの場合、どうしてもヒケという窪みがあったり、パーティングラインという望まない分割線のようなものがあります。
バットモービルだとルーフに顕著な窪みがありましたし、その両サイドにあるツノの付け根あたりのラインは本来望まないものかと思ったので、ちょっと手を加えておきました。

具体的にはヒケ部分にパテを盛って、ラインと共に紙やすりで均す・・・という感じです。
僕はラッカーパテというものを使いましたが・・・これはプラを溶かしたり痩せたりするそう。

なので、こういう部分にはパテを使うのではなく「瞬間接着剤」を使うのがいいみたいですね。

あとはフロントグリル部分の造形が微妙にパッケージデザイン画と違っていたのと、モールドが甘かったので少しだけ削ってます。
・・・後部のツノもちょっとだけシャープに。

基本は前述のパテとやすり、あとはデザインナイフがあればやれることです。

紙やすりも瞬着もデザインナイフも100均で調達可能ですぞ。

ちなみに下地処理は面倒だったらやらなくてもいいかとw
僕もガゼラGTをアルジャント化した時はサボりました。

Gazella GTのカスタム工程と綺麗に仕上がらなかった理由(反省点)について

この時にいろいろと後悔したのを思い出し、今回はちゃんとやっておこうと思ったのです。

レッツ・リペイント

下地処理が終わったら、早速塗っていきましょう!

僕はキャンディ塗装を目指したかったので、まずキャン★ドゥで仕入れてきた左の2つのカラースプレーを使いました。

最初にブラックをシュッと噴きつけます。
おお・・・この時点のカラーこそがバットモービルじゃないか・・・!!

本当はカラーのスプレーを吹く前にサーフェイサーという下地材を乗せておくのがセオリーです。
・・・が、僕はいつもあまり気にしないで直接いっちゃってます。

3インチミニカーだし、許してね??って感じでw

黒いのがだいたい乾いたら、シルバーを重ねます。
それこそ直接シルバーを乗せてもいいと思うんですが、下地に黒を乗せておくことでシルバーカラーにも重厚感が出るんだそう。

キャン★ドゥで購入したシルバーカラーはこんな感じ(左)でした。

うわ、なんだこれ・・・思ってたよりメッキ調だ・・・。
アルジャント(中)のシルバーと比べると光沢感が全然違いますね。

もちろんモノホンのクロームメッキ(右)には敵いませんが・・・でもいい感じです。

・・・で、これの上にクリアーカラーを重ねればキャンディ塗装の出来上がり。
本来は全部100均で揃えたかったんですが、さすがにクリアーカラーのスプレーは近所の100均で調達が出来ませんでした。

そこでタミヤの模型用クリアースプレーの導入がオヌヌメです。
400円ぐらいで買えるし、3インチミニカーなら数台分ぐらいは塗れますので・・・1台あたりに換算すればそこそこ安価かと。

※先日のROCKETFIREはこのキャン★ドゥ+タミヤスプレーで塗りました。

ROCKETFIREのレビュー!宇宙を駆けるスポーツカー・・・MSみたいだからサザビー化も。[FYD33]

もうちょっとお金に余裕がある方はイージーペインターもいいですよ~。
僕は今回もイージーペインターさまにかなりお世話になりました。

イージーペインターなら市販の塗料がそのままスプレーになりますので、「今後も簡易カスタムを続けていく」と思ったら投資に値するアイテムだと思います。
色味の調節もできますし。

僕は手持ちの蛍光ブルーグリーン(クリアータイプ)を使ってみました。

これがねえ・・・結構グリーンだったんですよ。
ブルーどこ行った??って感じで。

ちょっと思ってたのと違ったので、さらに上からクリアーブルーを乗せました。

ほんでこんな感じです。
残念ながらこの時、ルーフに一片のホコリが落ち・・・そのまま塗装してしまいました。悔しいです。

さてさて、塗装の時のコツは「やや遠くから少しずつ吹くこと」。

僕がこれをやってる時に息子が「ぼくもやるぅー」と割り込んできて、自分のミニカーにシューっとやってたんですが・・・近くから思いっきり吹いたせいか、すぐにポタポタ垂れるほどの塗料が乗ってしまいました。
これはあんまり望ましくないです。

経験上、少しずつ色を乗せていって、ある程度乗ったらちょっと艶が出るぐらいまで厚く乗せて・・・みたいな感じがいいかなと。

レッツ・ホイール交換

カスタムをするならホイール交換も醍醐味の一つですよね。
幸いバットモービル2019はそこそこカッコいいOH5(↑)を履いていたんですが・・・個人的に試してみたいホイールがあったので交換してみました。

それは・・・こちら!

ダイソーのコンテナトラックです。
最近どうもダイソーホイールがちょいちょい話題にあがっていて気になってたんですよ。

こんな感じのスリック・レーシングタイヤみたいなヤツが5セットついて100円ですからね。
これは良さげだぞ・・・!

トレーラー部分もいろいろ遊び甲斐がありそうなんですが、今回は割愛w

このミニカー、底面がプラスネジで止まっているだけなので、ホイールも簡単に外せます。

もともとのバットモービルについていたホイールのツメをニッパーか何かでバツンと切って交換しちゃいましょう。
※ZAMACって意外と柔らかいんだよ!

ちょっとスポーク部分がHWのホイールには遠く及ばない感じがありますが・・・遠目に見ればなかなかいい感じですよ~。

組み込んだら、できあがり。

これで塗装が乾いたら元通りに組み立てて、試合終了です。
ありがとうございました。

もともとこんなだったのが・・・

こんな感じに。
あっ・・・一部シルバーでちょい足しもしちゃってますね・・・忘れてた。
まぁ、そのへんはご愛敬ってことで。

どうでしょうか、お客さん。
なんかちょっと重厚感が生まれて、カッコ良くなりましたよね!?

あ~・・・もしこれが店頭に並んでたら10000000000個買ってたのになぁ!!

もう、なんだったら僕にはボディカラーがこれに見えてきましたよ。

画像はHot Wheels Collectorsより

いやむしろCool Classicsのスペクトラフロストか・・・!?

おわりに

というわけで、比較的安価にいい感じのカスタムが出来ました。(自画自賛)

こういうのやる時って、どうしても最初にいろいろと道具やら材料やらを揃えたくなっちゃうもの。
もちろん最初からいい道具やいい材料を使って始めると、上達スピードは全然違うと思います。

でも・・・僕の場合は道具を揃えちゃうとその時点で満足しちゃって「やらない」ってことが多かったんですね。
なので、こうやって100均等で簡単に手に入る素材から、まずは出来るところから・・・っていうのが自分に合ってたんでしょう。

そんでまぁ、どうせ毎回「ここが悔しかった」みたいな部分が出てくるんです。
今回も「別パーツ感」を出したくてグリル部モールドのスジボリを頑張ったんですが・・・肝心な一番下のところを彫るの忘れたっていう。

まぁ・・・こういうのが次回に生きればいいかなと思って楽しんでいます。

一口に「カスタム」って言っても、いろいろあると思うんです。
たとえばリペイントだけを専門でやる人もいれば、ガッツリ実車の造形を変えちゃう人、原型が何だかわからないぐらいいじっちゃう人、etc…etc…

僕なんか基本的にはその最底辺にいる「ちょっとだけ色を足して遊んでいる人」ですけど、いっちばん楽しんでる自信ありますからね!
こんなの楽しまないと損ですよ。

あっ・・・一番楽しそうなのはこの人かもしんない。。。

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Comment

  1. hiroshi より:

    おはようございます。
    個人的にカスタムは疲れず楽しくやるのが一番だと思います。

    私みたいに…
    がっつりやってやるぜ!→しんどくなって来た→もうヤダ→再起→もうヤダ→完成。

    みたいなサイクルに陥ると中々完成しませんw

    なのでブルーバード以来なにも完成してません。

    にわかさんも私みたいにならないようにお気をつけください。

    • にわかマニア管理人 より:

      hiroshiさん

      おはようございます!コメントありがとうございます。

      いやー・・・あくまで楽しくっていうのは僕も基本だと思ってますが、hiroshiさんがやってることとかプロのカスタマイザーさんとかはやっぱり事情が違いますよねえ。

      ・・・そう言いながらもしっかり完成させてるんだからすごいです。
      僕は絶対続かないことがわかってるので大げさなカスタムには取り掛かれない・・・という言い訳をしつつ、できる範囲で楽しむようにしています^^;

      でもやりたくないわけじゃないので、いつかはhiroshiさんも腰抜かすようなカスタムをやりたいところですぞ!!

  2. なお☆にゃお より:

    あら?見覚えのあるへらーりが🤣🤣
    このオリジナルバットモービルは、色々考える(妄想)のが楽しいですよね。
    乗車は窓の下ラインからスライドするのかなあ?とか、ボンネット上のディスクっぽいのは手裏剣みたいに飛ぶの化なあ?とか、フロントのシヤッター内を考えたり。

    • にわかマニア管理人 より:

      なお☆にゃおさん

      コメントありがとうございます!
      あのカスタムには震えました・・・w

      >妄想

      たしかに、素材がシンプルである故に、自由な想像が捗るのかも??
      しかも実際に動いている映像等があるわけじゃないから正解がない・・・というか、僕ら任せなんですよねえ~。

      フロントのシャッター内、ミサイルとか入ってるらしいですぜ・・・。

  3. 雷電 より:

    更新お疲れ様です。今回のキャンディペイントかなり格好いい発色ですね。 クリアー重ね塗り、管理人さん狙ったんですか? ダイソーのトレーラーは良いですよね。そのままでもチープトイとしては遊べるし、タイヤ取りとしても優秀な良商品だと思います。

    • にわかマニア管理人 より:

      雷電さん

      コメントありがとうございます!
      いやー、このカラーリングは本当に偶然いい感じになりましたw
      二度と同じ色は作れないでしょう。。。

      本当はダイソーのフォーミュラマシンにこのホイールが使われているという情報を見て駆けつけたんですが、もっとコスパいいヤツを見つけてしまった、って感じですw
      トレーラー部分にペイントを施しても楽しそうなんですよねえ~。

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