1975 CHEVROLET MONTE CARLOのレビュー！ローライダー愛好家垂涎の一台！[HGK77]

きたぞきたぞきたぞー！！！！

というわけで、このお坊ちゃん・・・1975 CHEVROLET MONTE CARLOがやって参りました。

「買う」って言ったよな？
このオジサン、「買う」って言ってたよな！

というわけでテンション高めにレビュースタートです！

1975 シボレー・モンテ・カルロのレビュー

本日・・・

紹介・・・

しますのはッ！！！！

2023年のRLC限定アイテム、シボレー・モンテカルロ・ローライダーです！

HWCにてRLC限定の1975 CHEVROLET MONTE CARLO LOWRIDER 発売情報解禁！

↑これですね～。

うーむ。
なんだか箱に厳重にしまわれて、それでいてギンラギンラしてて、、、宝石みたい。

1975 CHEVROLET MONTE CARLOのレビュー

モンテカルロはシボレー初の「パーソナル・ラグジュアリーカー」として1969年に誕生しました。
1975年モデルはその第2世代にあたります。

公式の解説によるとローライダーコミュニティにとっては’75年式のモンテカルロというのが垂涎の一台だそうで。

今回のモンテカルロも当然「ローライダー仕様」となっております。

※ローライダーは南カリフォルニアのメキシコ系移民から生まれた「派手なペイント×ハイドロサスペンション」が特徴的なカスタム文化。
裕福な白人による「ホットロッド」に対抗するスタイルと言われています。

何気にデビュー当時「キャンディペイント×ホットロッド仕様」というアイテムが並んでいたホットウィールは、カリフォルニア発の二つの車文化を融合（いいとこどり）したものだったのかもしれないですね～。

ホットウィールでは今作が初登場。
デザイナーはBrendon Vetuskey氏です。

何気にモンテカルロ×ローライダーというアイテムはホットウィールでもいくつか存在してますが、第2世代のっていうと初めてなのかな。
※一応MONTEZOOMAがLowridersアソートで出た際に「’74 MONTE CARLO」として発売されたんですけど、どう見ても’74年式ではないですしおすし。

おそらく今後RLCにて2～3回のバリエーションが出て、そこからしばらくまたリリース無しみたいな状況が続くアイテムとなるんじゃないでしょうか。
※ギミックなくしてメインライン落ち、とかあっても熱いですけどね～！！

各部みていきましょう。

フロント・リア

この表情・・・独特ですよねえ。
カッコいいのかどうかを問われると一瞬悩む、みたいなｗ

いや、カッコいいでしょ！！

初代や3代目はもっとカクカクっとしたイメージがあるんですけど、この2代目はヘッドライトの上部分が丸いのが特徴ですかね。
グリルの高さにヘッドライトが収まってないってのもまた独特なんだよなぁ。良き。

2代目はちょうど5マイルバンパーの時期だったので、仰々しいバンパーもついてます。

でもってナンバープレートがロサンゼルスのもので「WESTSID」（ウェストサイド）ってなってますね。
これが一応ローライダー文化発祥の地を意味しているわけですな。

サイド

はい、カッコいい～。

最近、こんな感じのホットウィール減ったなぁ～って思いますよ。
またCar Cultureで「Lowriders」みたいなのをやってほしいなぁ。ゼッタイみんな欲しいでしょ。

ボディカラーはスペクトラフレーム・アンチフリーズということで、黄緑っぽい色がベースになってます。

これねー・・・最初に紹介されていた時は背景が黒だったのでボディ全体ももっと緑っぽい印象がありましたけども・・・実物は結構金色っぽいキラキラ感がありますね。

参考までに、公式画像との比較。
これがスペクトラフレームの面白いとこやね。

ちなみに本来は左右ドアが後ろ向きに開くギミックが付く予定でした。
ギミックよりもスタイリングを優先したのか？
はたまた、例によってコスト問題なのか・・・オミットされております。

ホイールはリアルライダーレースホイール。
RLC版’64インパラでデビューしたものですね。

これがホワイトリボンになっているのも、ローライダーの特長の一つなんだそう。

オペラウィンドウやインテリアもカワユス。

トップ・ボトム

見て～このグラフィックス。
こういうハデハデでゴージャスなペイントを喜んで描く感じですよね、ローライダーは。

発祥に関わったメキシコ系移民の方たちは低所得者層だったそうで。
高級車であるモンテカルロをハデハデにすることでアイデンティティを得ていたというのは、なんとなく日本でもハイソカーが族車になっていった流れに似ているのかな～なんて思いました。

底面にはゴリゴリのギミックと、2021年（！！）の著作年、そして中国製であることが記されていました。

ハイドロギミック・・・！

さて、この底面にあるギミックですが、こうやってタイヤを引き出せるわけですよ！（手動で）

はい！
そのまま立てるとこんな感じｗ

これだとまぁ・・・ハイドロっていうよりはハイリフトっていうか。
ややドンクカスタム風な印象もありますな。（ない）

本来の使い方は・・・

こうっ！！

ですねっ！！！！

縦横無尽といいましょうか・・・もうあちこちいろんな角度でボヨンボヨン可能ですｗ
おもすれ～。

仕組みはまぁまぁ単純で？
ボールジョイントみたいなものが軸受け部分に仕込まれてんですよね。

ブンドドしすぎてそこが緩くなっちゃったら寂しいなぁ～！
（どの程度の耐久性が想定されてんだろ？）

おわりに

というわけで、1975 CHEVROLET MONTE CARLOのレビューでした～。

よくよく考えたらローライダーキャストってあんまり持ってなかったかもなぁ・・・。

何気にね、ホットウィールは「走るためのカスタム」ってのが多いんですけども、僕は「魅せるためのカスタム！」っていうのも大好きで。
こっち側の文化もまたガンガン展開していって欲しいなぁ～と願うのであります！押忍！

ホットウィール RLC 1975 シボレー モンテカルロ ローライダー 会員限定

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