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LANCIA STRATOS ZEROのレビュー!ラリーに勝つため作られた!?先鋭的ショーカー[HRV77]

なんだか未来的な車がやってきましたねえ~!!
LANCIA STRATOS ZEROでございます!

あの頃思い描いた未来に僕らは今生きているのでしょうか!?

・・・レビューです!

ランチア・ストラトス・ゼロのレビュー

本日のアイテムはこちら。
2025年のCar Culture 「Hammer Drops」より、LANCIA STRATOS ZEROです。

何かブールバードみたいなパッケージですけども・・・「オークション」がテーマのカーカルでございます。
つまりまぁ、ここに並ぶマシンたちはオークションにかけられるような稀少車ばかりである、と?そういうわけですかねー。

余談ですが・・・最近のホットウィールのブリスターって、車種形状に沿って斜めになってますよね。
これ、たぶんミニカー保護の観点からいうと優れているんだと思うんですが、未開封収集家からしたらちょっと困る部分もありませんでしょうか??

つい最近、本国のマテルがアンケートで「おまいら、集めたミニカーってどうしてんの?」っていうアンケートを取ってて、圧倒的に「未開封でコレクションしてる」って回答が多かった印象があるだけに、ちょっと気になってしまいました。

・・・あんまり困らないのかな??

LANCIA STRATOS ZEROについて

この子、LANCIA STRATOS ZEROとして発売されておりますが、正式には「STRATO’S HF」という名称のマシンなんですね。
そもそもランチアが開発したものではなく、1970年のトリノモーターショーにて、ベルトーネが発表したショーカーでした。

なんでもラリー界で世界の強豪に勝てずにいたランチアに「こんなんどうでっしゃろ?」と提案するために作られたマシンで、当時のラリーで活躍していたランチア・フルヴィアがベースになっているそうです。

ただ、あまりにも先鋭的というか・・・そもそも宇宙をイメージしたようなマシン(ストラトスも成層圏を意味する言葉からの造語)だったので、ランチア側からは「こういうのじゃないんだよなぁ・・・」という反応だったそうでw

その後あれやこれやありまして、かの有名なランチア・ストラトスが生まれたわけですよ。

LANCIA STRATOSのレビュー!WRCに勝つために生まれたカッコいいやつ![HKC49]

で!!

そのランチア・ストラトスの原点だよね、ってことで「ストラトス・ゼロ」という呼称になったわけですな!

おそらく一般認識的にも「ストラトスHF」よりは「ストラトス・ゼロ」の方がわかりやすいので、ホットウィールもこの名称で発売されることになったのだと思われます!

キャスティングは今回が初!
デザイナーはRonald Wong氏。

デビューと同時にChaseカラーの黒も出ていますが・・・例によって日本には(以下略

では各部みていきましょう。

フロント・リア

シャープなデザインしてますよねぇ・・・!
1970年代当時には相当最先端というか、未来をイメージしてワクワクさせる車だったんじゃないかと思います。
(マシンデザインはベルトーネ時代のガンディーニ氏)

フロントはほっそい先端部分に10個の電球が仕込まれているそうで、これがヘッドライト代わりになるんですかね。
それともショーカーだから飾りかな!?

リア側はおそらくミッドシップエンジンの排熱かとは思うんですが、大きくメッシュグリルのようになっていて、それを取り囲むように赤いライト(84個以上の電球だそう)が配置されているそうです。
印刷されたバッヂ名称は「STORATO’S HF」となっているので、やっぱこれが正式名称なんでしょうなー。

サイド

そうそう、この子わりとこじんまりしてるというか。
最初に手に取った印象は「ちっさ」だったんですよね、、、

形状もすごく洗練されすぎてて、逆に手抜きなんちゃうか!?って感じで。

これが実際の車もすんごい小さいというか・・・低いというか。
もしかしたら全高が一番低い車なんじゃないかと。フォードGT40の40インチ(102センチ)よりも低い、全高84cmっていうマシンなんだそうですよ。

84cmって、、、下手したらお股よりも低い可能性がありますよね。(その人の身長にもよるけどw)

実際に走ってたらカッコいいのか、奇抜過ぎて変なのか・・・。

ちなみに今回のカラーリングはバーント・オレンジのメタルフレークカラーでした。
これは実際に2011年にオークションで売られた時のカラーだったのかな?

おそらく1970年のモーターショーではシルバーカラーで出ていたのではないでしょうか。
次のバリエーション(プレミアム2パック)の時にはシルバーで登場します。

トップ・ボトム

このトップビューが何とも言えない70s感を醸しだしてますね、、、ガンディーニ氏・・・やるなぁ。

大きすぎるフロントウィンドウは、そのまま乗降用のハッチになっています。
で、その後ろの三角形の部分はエンジンハッチなんですね~。うーん最先端。

底面には2024年の著作年とタイ製であることが記されております。

分解

インテリアが気になったので分解してみたところ・・・驚くことにパーツ点数が多く分割されたモデルでした!!

サイドウィンドウとフロントウィンドウが別パーツになっているのがすごく珍しいというか、、、
パーツを分割したがゆえに、サイドウィンドウ側のパーツには”突っ張る形状”になるような工夫が施されているんですよ。

ほんで座席とハンドル部分も別パーツになってるんですね。

これ・・・もしかして、、、運転席のハッチを開閉させるつもりだった名残か・・・???

試しに半組み立て状態からいろいろやってみましたが、、、この状態のままではハッチオープンは不可でした。
(というか窓枠部分はメタル製だしね)

残念ながらエンジン造形は無し。
変な分割やるぐらいならエンジン欲しかったなーw

おわりに

というわけで!
ランチア・ストラトス・ゼロのレビューでした~。

←ラリー走る前のおれ ラリー走った後のおれ→

う~ん車に歴史あり。

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Comment

  1. しらす☆ より:

    えこれ2月!?

    ストラトスがもう紹介ということはもう発売しているのかなんでだと思い見返してみると……
    ただ見逃していただけだったという……
    よし買ってこようか㎎メトロ
    なんかね、ホットウィールの情報見てたら、サーキットシリーズラ・フェラーリが早速出るとか出ないとかなんとか。運営仕事早すぎるて!まあ買わないけど(買え)
    例によっても今年もサーキットシリーズ出るみたいっすけど、もう殆ど持っているしあまり興味ないしで買いに行かないという珍しい年になりそうです

    • にわかマニア管理人 より:

      しらす☆さん

      コメントありがとうございます。
      つい3日前に発売されたばっかホヤホヤですなー。MGメトロも買った!

      >ラ・フェラーリ

      らしいっすねw
      まぁライセンス取ったら無駄なく使わないとね!

      >もう殆ど持っているし

      カラバリ買わないと思うとそうなっていきますよね〜・・・

  2. ルークス太郎 より:

    こんにちは。
    今の今までこのアソートブールバードだと思ってました。そういえばオークションがテーマみたいな話にわか氏もされてましたね。今思い出しました。
    童夢零とかコイツの影響受けてたりするんでしょうか。なんか夢があるデザインですよね。しかも70年代の夢って感じで、存在しない記憶がよみがえる思い出のタイムカプセルって感じです。

    にわか氏が熱中してなかったら、誰が熱中してることになるんだと思ってしまいましたが、何事もほどほどが良かったりするとも思うので、にわか氏くらいがちょうどいいのかもしれませんね。最近ですが毎週開店時に行く+定期的に巡回するのはさすがにミニカーに人生振り回されてる感を抱きはじめて、控えたいなと思ってるんですが行ってしまいます。まあそれ以外に外出する用事が仕事しかない私としてはかえって健康かも…まあそのへんの度合いは人によるってことにしておきましょう。にわか氏もどうか良いミニカーライフをお過ごしください。

    トミカの標識セットの白いアクア開封しました。3台並べたらかわいくて壮観だったのですが、これやるならトミカの通常商品のシルバーのアクアでも良かったのでは?とやった後に気づきました。でもただの白じゃなくてパールホワイトなのがイカしてます。写真撮りました。一番右はベージュですがベージュもかわいくて並べても違和感ないです。
    https://i.imgur.com/8uTXenx.jpeg

    • にわかマニア管理人 より:

      ルークス太郎さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      ですよね!ブルバ臭がぷんぷんしてますよねw

      童夢ちゃんは70sスーパーカー!って感じですよね。
      その先駆けとなったデザインのマシンってことかなと。

      >にわか氏が熱中してなかったら

      どう考えてもアータたちの方が熱中してるでしょ!!
      にわかはちょっと引いたところから斜に構えてカッコつけてますよ。

      でもおっしゃるとおり、がっつり熱中していた頃のほうがあっちこっちに外出してましたw

      >白いアクア

      ええやんええやんww
      日常の風景w

      こういうのはトミカならでは!って感じですね〜。
      日本語の看板とか設置して日常感をもっと演出したい!

  3. poncha2016 より:

    こんにちは😃
    更新お疲れ様です♪

    バックトゥザフューチャー2を見て、こんな未来を期待したあの頃(今週、新吹き替え版見ますよ)…

    ストラトスはもとよりデロリアンって今でも新鮮。古臭く感じない。ジウジアーロってすげえ(ワイ、いすゞ初代ビッグホーン乗っていました)。

    ーーーーー

    そうですか。
    ホットウィールコレクターの多くは未開封でコレクションとな。
    資産運用としてはいいかもしれませんなあw
    しかし壁がホットウィールで埋まりますな。

    我が家は壁がトミカ(ブリスター)とグリーンライトとシク(ジク?)で埋まっており、ホットウィールは隅っこにちょこっとです。あとは、ブリバリ品はケースに入れて積んでいますが、入り切らないものは例の衣装ケース行きです。衣装ケースをあふれたものはカリorオクでドナドナです。

    壁や台のない人々はどうなさってるんでしょうか?

    もしや、段ボールコレクターに?(他人のことは言えん状態になってるワイ)w。ドア・トゥ・ドアならぬ、段ボール・トゥ・段ボールじゃんねえ。

    そして、ワイの行く末、段ボール・トゥ・段ボール・トゥ・ハードオフにならんように、祈ってます>みなさま

    そろそろブリバリ復活しないとな。だいぶ溜まってるな。昨年6月から止まってる💦リハビリからだな…

    • にわかマニア管理人 より:

      poncha2016さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      BTTF2の未来がもはや過去ってのがおもろいですよねw
      ビッグホーンってジウジアーロなんですか??とにかくベルトーネって会社がすごかったんだな、、

      >未開封で

      パッケージが「飾りたくなるデザイン」なのも問題なんですよ!w
      ただ全員が全員壁にかけてるわけじゃなくて、やっぱダンボール管理みたいなのが現実かと。

      >ブリバリ品はケースに

      もうね、ケースも収集つかなくなってきてて、どうにかいい方法ないかとw
      毎回言ってますな・・・

      >段ボール・トゥ・段ボール

      それはそれでいいんですよ!
      たまーにひっくり返して「よしよし、これもある・・・あれもある・・・」ってなるのがまた楽しいっていう。

  4. ロードランナーK.K. より:

    お疲れ様でふ
    欧州車メインで買ってるあのオジサンは2つ買ってたっけ
    黒チェースは単品販売形式だから出ませんよー
    しかし、これキライじゃないんだよなぁ
    橋爪功、もとい、さしずめ走る「たたみいわし」といったところでしょうか
    次の銀色を待ったものかウーンウン💩

    インフルエンザ明け後、体力が落ちたのか元気が出ません
    参ったなぁ
    久しぶりのインフル罹患だったからねー
    1回目の解熱剤服用で一気に熱が下がったことに気付かず、トイレに行こうと立った瞬間、血の気が引く感じがして「ヤバい!倒れる…」と思ってしゃがもうとしたらそのまま倒れて一瞬気絶しちゃったからね(@_@)キュー
    にわかさんもマヂで気をつけなはれヤ!
    受け身なんてとる暇ないよ!

    • にわかマニア管理人 より:

      ロードランナーK.K.さん

      コメントありがとうございます!
      ウーンウンで💩出ちゃってるやん!!!!

      銀色のもいいですよね・・・2パック抱き合わせで買わないといけませんが!!

      >元気が

      後遺症的な部分もあるのかなーと。
      一瞬気絶は怖いですね、、、
      僕も先日目が回ってトイレにすら行けない日がありました。
      なんだか不調なことが多くて嫌になっちゃいますね。

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