MAZDA FURAIのレビュー!HWではなかなか出会えない、実車はもう絶対に出会えないマシン・・・![DVR94] | Hot Wheels 情報まとめ | ホットウィール にわかマニア

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MAZDA FURAIのレビュー!HWではなかなか出会えない、実車はもう絶対に出会えないマシン・・・![DVR94]

ホットウィールが罪深いのは、それまで全く知らなかったようなカッコいい車をどんどん僕らの脳髄に刻み込んでくれるということでしょう。

このマシン・・・MAZDA FURAI(風籟)も僕にとっては「こんなカッコいいヤツがあったんかあああああ!」とさせてくれた一台でした。

というわけで、MAZDA FURAIのレビュー・・・いってみましょう!!

マツダ・フウライのレビュー

本日紹介するのは・・・2017年ミステリーモデルズ シリーズ1のNo.11としてラインナップされていたMAZDA FURAIです。

ミステリーモデルズは記事執筆時点の日本では買うことが出来ないアイテムなのですが、昨年NZ帰りの「悪魔の”乙”」さんより日本に持ち込んで頂き、ゲットするに至りました。(マジ感謝)

ホットウィールのMYSTERY MODELSについてのまとめ。中身の見分け方。

日本のホットウィールも昨年のローソンや今年のセブンイレブン、ヤマダ電機など取り扱いが幅広くなってきているので・・・この調子でいけばそのうちこれも正規輸入してもらえるようになるかもしれないですよね。
できれば中身が完全にわからないような状態にしてもらって、コンビニやスーパーでサクッと買えるシリーズになってほしいところです。

・・・って、10年前ぐらいには普通に西友とかで見かけたんですよねえ・・・たしか。

MAZDA FURAIについて

MAZDA FURAIは2008年に発表されたマツダのコンセプトカー。

「Nagare」というデザインテーマのコンセプトシリーズ第5弾となるアイテムで、「風籟(ふうらい)」という名前は「風の音」を意味しているそう。
・・・たしかに風を切って走ってくれそうな印象がありますよね!

※ちなみに第一弾が「流」、第二弾は「流雅」、第三弾は「葉風」、第四弾は「大気」という名前が付けられていました。

いわゆるデザインスタディ(デザイン検討を目的に作られたモデル)で、量産されたマシンというわけではありません。
つまりもともと一台しか存在しなかったアイテムなのですが・・・発表された同年に英BBCのTop Gearに貸し出され、その際に全焼してしまう事故に見舞われます。

[参考]BBC – Autos – Top Gear exclusive: How the Mazda Furai died

※Top Gearは過激な番組だっただけに・・・事故だったのか演出だったのかという議論もあったようなのですが、走行中の出火という純粋な事故だったとのこと。

・・・そのため、実車はすでに現存していないモデルなんですね。

ホットウィールにおいては2010年のメインラインにて登場。
BBCでは2013年まで全焼の事実をひた隠しにしていたそうなので・・・ホットウィールでのデビュー時点ではまだ風籟が走る姿を見られると思っていたファンが多かったのではないでしょうか。

その後2012年にもメインラインにラインナップされますが、それ以降はマルチパック限定、またはミステリーモデル限定としてしか登場しておらず、現在入手しようと思ってもなかなか難しいアイテムだったりします。

記憶に新しいのは2018年のAmazon.co.jp限定10-Car Packに入っていたことですね。

HW 50TH ANNIVERSARY 10-CAR PACKが届いたので、パッケージ外観と開封レビュー!

この時は僕も「フウライ、こいこい!!」と期待して買ったんですが・・・見事にハズレを引いたのでした。。。

各部見ていきましょう~。

フロント・リア

デザインスタディモデルであるということなので、そりゃーカッコ良くて当たり前なわけですよ。(暴論)
特に「Nagare」シリーズというのは「静止しているときも動きを感じさせる」というのがテーマになっているそうで、確かにこの流れるようなボディの曲線からは動きが感じられそうな気がしますね~!

フロント中央部にはマツダのエンブレムが、タンポではなくしっかりと造形で表現されていました。
これなら塗料を剥がして裸にしてみてもエンブレムが残ってくれます。

背面の複雑な造形もプラ製パーツで見事に表現されていて・・・良い感じですね~。
(ちょっと線が太いのは3インチダイキャストゆえの宿命)

ロータリーエンジンを思わせる三角のエンブレムみたいなヤツも可愛いし・・・背面だけでもちょい足しで塗り分けてあげたいです。

サイド

サイドビューも文句なしでカッコいいです!
プレミアムラインでも登場して欲しい!というか・・・リアルライダーに履きかえさせたい感じ。

・・・でも、このマシンのことを知らずに手に取ってたら、僕だったら「HWオリジナルカー扱い」をしていた危うさもありますねえ・・・!

逆に考えると、それだけホットウィールオリジナルカーはデザインセンスが研ぎ澄まされているということでしょうw

そしてなにげにこれ、2012年メインラインで登場したモデルのカラバリでした。
ミステリーモデルズとかマルチパック限定ものって、こうやって「数年前のカラバリ」を持ってくるから厄介ですよねえ!

実車のフウライで「55」と書かれている部分に5番の番号が振られています。

5番・・・なんだろう。
Nagareシリーズの5番目ってことかな?

トップ・ベース

 

いや~カッコいいですねえ。
僕はとっさにグループ〇〇とか〇〇クラスとかは出てこないですが、レースカー然としている感じがします。

今回は分解していないので中まで確認できませんけど、これきっとロータリーエンジンをミッドシップしてるんですよね。
ああ・・・再現してあるのかすごく気になってきた。。。(今度分解したらここに載せます)

リアウィングはインテリアともカラーリングが違うので・・・別パーツでしょうか。
そう思ったら何気にお金かかってそうなので、今後メインラインにラインナップされることがあったとしたら金型変更は余儀なくされるかもしれません。

底面には2009年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。

おわりに

というわけで!MAZDA FURAIのレビューでした。

これねえ・・・何かに似てるな~ってずっと思ってたんですよ。

全体的なフォルムから・・・これかなぁ?とか。

ウィングのカラーが似てるってだけで、これかなぁ・・・?とか思ったんですが、、、

一番ハッとしたのはこれ。

KICK KARTのフロント形状!
なんかちょっとだけ似てる気がしません・・・?w

いや~KICK KARTが出た時にも「何かに似てるんだよなぁ・・・」と思ってたんですが、これだったかぁ!(たぶん違う)

でもさすがデザインスタディモデルなだけあって、他のカッコいいモデルの要素は全て入っているということなのかな・・・とか考えさせられました。
いいゾ~これ。

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Comment

  1. B太 より:

    FURAIって燃えちゃったんですか?!…知らなかった。

    10カーパックのヤツって、黒味がかったワインレッドにブルーのウィングのヤツですかね?確かちゅごくで手に入れたような?(50th記念のデザインの箱はちゅごくでは発売されていませんでしたが)

    箱から出して観ましたが、ボディの凹面にいい具合に塗料が溜まって黒くなり、より彫りが深く見えてカッコ良かったですよ!

    11年前でこのデザイン、もっと言うと、約30年前に同じマツダでデザインされたFD型RX-7なんかは、今の眼で見ても断トツでカッコいい(あくまで個人的な見解)のを思うと、クルマのカッコ良さを進化し続けさせなければならないカーデザイナーさんって本当に大変だなぁと思います。

    でもフーライって言われると、風来坊とか旅ガラス的なイメージがあって古風な感じもしますが、わたし的には、風来坊=渡世人で、渡世人の代名詞は木枯し紋次郎なんで物凄く憧れちゃう良いイメージなんですよね(^^)。

    • にわかマニア管理人 より:

      B太さん

      コメントありがとうございます!

      FURAI・・・登場したその年に燃えてたなんて・・・って感じですよねえ^^;

      10carパックのヤツはたぶんそれです。
      おそらく「マルチパック限定」ってヤツで、3-Packとか9-Pack、20-Packなんかにも入ってたはず・・・。

      >11年前でこのデザイン

      そうですねえ~。
      まぁ古さがあるとはいえ、50年前の車でもむっさカッコ良かったりしますので・・・それらを打ち砕いていくデザイナーさんは本当にすごいです。

      フーライが古風な感じなのはあくまで日本人目線であって、外国の人にしてみたら逆に新しく感じたりして・・・?
      ”ライ”のあたりはちゅごくの人も親近感を持ってくれないでしょうかw

  2. 悪魔の”乙” より:

    おはようございまふー、ライ、ライ

    大変ご無沙汰をしておりました(激汗;
    HW発売翌日にフーライが来たのでビツクリしました!
    実車が存在してない&HWでも案外玉数の少ない、
    =結構レアなんですね・・・・・・

    昨日の発売は北の某地方都市滞在中でして、
    ヤマ電に純粋に家電を買いに行ったんですが、
    (ここのヤマ電おもちゃコーナーがあるとは知らなかった)
    10時丁度に到着、リアル高齢者15人程が並んでいて、
    こりゃダメダ!おもちゃ無しか!
    という事で諦めてたんですが・・・・・・
    一応店員さんにトミカ&HWってありますか?と聞いたら、
    現在開封陳列してるとの事。

    競歩で売り場へ、オレンジのディアブロが1個だけ入荷、
    HWはベーシックのみでしたが、誰も来ないので
    選び放題でした(笑!

    からの~、ザラスは1時間半遅れで参戦。
    猥スピはモッコリ余ってましたー♪

    いやはや近況報告も兼ねてでしたが、
    長らくのご無沙汰をお許し下さいませ “(_ _)”

    • にわかマニア管理人 より:

      悪魔の”乙”さん

      おはようございます!
      コメントありがとうございまふぅー。

      ライライ!

      HW発売日翌日、本来ならゲットしたアイテムをいの一番に紹介したいところ・・・なぜフーライだったのか!?
      実は昨日、朝から用事がありまして、、、書き溜めていたフーライを放出するしか余裕がなかったのですw(そんな理由でスミマセン^^;)

      >リアル高齢者

      うぉい!!
      リアルじゃない高齢者っているんすかw

      >競歩で売り場へ

      わかりますw
      なんか「走っちゃみっともないし・・・歩いている余裕はない・・・!!」みたいな感じでね、僕もたまにそれやってます。

      ワイスピは余りまくりんぐモッコリ大臣でしたか~・・・。
      入荷数が多すぎただけと信じたい!

      >長らくのご無沙汰を

      いえいえ・・・!
      いつでも待ち構えてますんでw

  3. 雷電 より:

    更新お疲れ様です。自分も10パックに入っていませんでした。 今は少し安くなってるからもう一回買ってみるかなぁ。

    • にわかマニア管理人 より:

      雷電さん

      コメントありがとうございます!

      いやーーーー10パックもう一回はチャレンジャー過ぎかとw
      確率的に入ってる方が少ないと思いますし・・・(マテルがフウライを多く入れるなんて思えない!)

      ちなみに、アマゾンなので価格は日々上下してますね。
      安い時は1,500円ぐらいだったけど、その翌日には1,800円ぐらいになってたりとか・・・。

  4. 光(*≧○≦*)ホットウィール好き より:

    フウライの赤色、シルバー持っています。

    • にわかマニア管理人 より:

      光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん

      コメントありがとうございます!

      二つも持ってるんですか~?いいなぁ。

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