QOMBEEのレビュー!ワーゲンバスじゃないよ、カワイイHWオリジナルカーだよ・・・な一台![DJK82]
スイカかな?
スイカじゃないよ、QOMBEEだよ♪
先週ゲットしたアイテム、まだまだレビューすべきものがたくさんあるんですが・・・今日は閑話休題。
2016年のキャプテン・アメリカアソートにラインナップされていた赤いQOMBEEを紹介します。
誰しもがこれを観てわかるとおり・・・あの車がモチーフとなっているホットウィールオリジナルカー。
果たしてその実態やいかに・・・!?
というわけで、QOMBEEのレビュー・・・いってみましょう!
クォンビーのレビュー
本日紹介するのは、2016年のキャプテン・アメリカアソートで用意されていたQOMBEEです。
僕はこのシリーズがリリースされた頃には既にホットウィール蒐集をスタートさせていましたが・・・今よりも”もっともっとニワカ”だったこともあり、華麗にスルーしていたんですよねえ。。
その後、バースデイに流れて来た時に同シリーズのプリマス・フューリーをゲットさせて頂きました。
CAPTAIN AMERICA 75 Years Series ’57 PLYMOUTH FURYのレビュー。[DJK78]
おお・・・なんかなちぃ・・・。
いまでは息子のコレクションボックスに入っちゃってますコレ。
今度取り返してこようw
さて、そんなバースデイでもしばらく売れ残っていた同シリーズ。
売れ残ったホットウィールというのはコレクターや子供がガンガン棚から落とすため、どんどんボロボロになっていくわけです。
僕が今回ゲットしたものはブリスターが割れている状態だったからか、なんと100円で叩き売りされているアイテムでした。
・・・いったい仕入れ値いくらだったん・・・?(赤字になってなきゃいいけど。)
これを発見したのは、ちょうど「用事があってTeam Transportの発売日に参戦できない」ということがわかった後でした。
そこで腹いせに「これで”なんちゃってT1 TRANSPORTER”を作ってやる!」と思って連れ帰ってきたのですw
TURBINE TIME + THE EMBOSSER = CARRY ON? TEAM TRANSPORT買えないストレスをカスタムで解消!
結果、作ったオランスポーターは違うヤツだったけどね!↑
QOMBEEについて
QOMBEEは2006年のメインラインで登場したホットウィールオリジナルカーです。
デザイナーはAlec Tam氏。
これ・・・その風貌やネーミングからわかるとおり、フォルクスワーゲンのタイプ2(ワーゲンバス)、T1・コンビをオマージュしたアイテムです。
コンビ(kombi)というのはドイツ語でステーションワゴンを意味し、ことT1のモデルとしては「乗用・貨物兼用車」につけられた名称でした。
ブラジルではこれがそのままタイプ2を差す名称として使われるようになり、中南米の国では小型バス全般をコンビと呼ぶなど、「固有名詞が一般名詞化する現象」まで起きているんだそう。
ホットウィールのKOOL KOMBIと並べてみても・・・うん、いろんな意味でコンビだな!
ただ、今回紹介するのはKOMBIではなくQOMBEEですからね。
読み方としては「クォンビー」みたいに、じゃっかん「Q」を意識した方がいいのかもしれません。(知らんけど)
ガチのT1風カラーでデビューしたFirst Edition、翌年のトレジャーハント化まではメインライン(ベーシックカー)で登場しましたが、それ以降は基本的にマルチパックかサイドラインでの展開しかないQOMBEE。
ただ、直近だと昨年4月のAvengersアソのときにもラインナップしていたので・・・そこまで「入手できないアイテム」ではないかな・・・といった印象ですね。
各部みていきましょう。
フロント・リア
こうやってみると、タイプ2よりもずいぶんと四角い顔つきをしています。
目もいかつい感じだし、エンブレム部はなんか丸いクリアパーツになってるし。
これがエンブレムでないんだとしたらいったい何なんでしょうね?
もしかしたら一灯ヘッドライト?(左右の目みたいなのはウィンカーランプだったり・・・)
そういえば三つ目のライトを持つマシンってありましたよね。
いずれにしろ・・・これはタイプ2ではないと言えるでしょう!セーフ!
ただなんか、「T1を現代風に蘇らせるとしたら・・・?」というコンセプトで生まれたモダンなマシンと言われたら、そう見えなくもない感じです。
サイド
ボディはピックアップトラックのような形状をしているため・・・「ワーゲンバス風」というにはちょっと遠いかもしれません。
荷室がないのでトランスポーター向き・・・というか。
僕がこれを使ってT1トランスポーター風を作ろうと思ったのも自然な流れと言えるでしょう。
ただ実際には、この子が単体でレースに出られるようなカスタムマシンなのかな~?
キャビンのルーフ形状なんかが、なんとなく速く走れそうな印象を与えてくれます。
ボディサイドにはキャプテン・アメリカのヴィラン、RED SKULLの顔が描かれていました。
赤と緑で仕上げられているので僕は瞬時に「スイカみたい」って思いましたが・・・時期が時期ならホリデーカーに見えなくもないですね!
トップ・ベース
ボディはメタル製、シャーシおよびインテリアはプラ製です。
T1準拠でエンジンはリアマウントなんですねえ。
ちなみにこのアイテム、実は2014年にリツールが入っています。
底面の著作年表記は2005年のままとなっていますが、実際にはインテリアを削ったり、ボディの一部が底面パーツで代用されていたりと・・・大幅な変更が入っているんですね。
なので、本来なら著作年は2013とか2014じゃないとおかしいんですが・・・この辺のルールが本当にイマイチよくわかんないですw
QOMBEEの新しい金型には「著作権設定がない」とか、そういうことがありうるのかな・・・?
工場はタイ製となっていました。
おわりに
というわけで、QOMBEEのレビュー・・・いかがでしたでしょうか。
上でも述べたとおり、本当はトランスポート風のカスタムを施したかったんですけど、最近はもう本当に全然時間がなくて。。。
眠らせておくのももったいないので、一旦紹介しておこうと思った次第です。
今回記事を書くのにQOMBEEの生い立ちを調べていたところ、FE(First Edition)が断然カッコいいことに気づいてしまったので、もし何かしらカスタムをするとしても・・・それに近づけるようなリペイントをするぐらいかな!
何気にリペイントでカッコよくなるアイテムだと思いますし・・・スイカのままじゃ可哀想ですしw
(レッドスカルにはごめんだけど。)
QOMBEE・・・おすすめですぞ!
Comment
おはようサンバルカン!
この流れは、いずれドラバスに参戦だね。(^Д^)
QOMBEEは初めて見たんだけど、トップとベースでエンジンの搭載位置が違うんだね。
ベース面を見る限りオイルパンからマニが生えているので、クルマに詳しくないデザイナーなのかな?それとも何かとベースを共有しているのかな?(←ナイ)
コレはドラッガー仕様にカスタムしたらカッコ良さそう。
せっかくリアタイヤがデカいので、ホイールはシロかマットシルバーがカッコよさげ。
車内からロールバーを伸ばして、パラシュートとウィリーバーをつければ完璧ジャネ?
色はオレンジか、レッドライン(米国のオイル屋さん)カラーがよさげ。
ベースがアレなので、カスタムし甲斐のあるモデルだよね。
大化けしそうじゃん。(^Д^)
しまさんバルカン!
おはようございます!
って、サンバルカンなちぃ・・・。
コメントありがとうございます。
>トップとベースでエンジンの搭載位置が違う
うおお・・・やっぱりしまさん、目の付け所が違うっすね・・・。
言われて初めて気づきましたよ。。
例の荷台にV8積んじゃったエルカミーノみたいな感じで、デザイナーさんのウッカリミスとか、「本当はありえないけど、カッコいいからいいよね」みたいな理屈か・・・そんなところかとw
>せっかくリアタイヤがデカいので、ホイールはシロかマットシルバーがカッコよさげ。
>車内からロールバーを伸ばして、パラシュートとウィリーバーをつければ完璧
すっげえ・・・そこまで構想浮かんでるんすね!
ていうかプロのカスタマイザーさんたちが既にやってたりしないのかな・・・?
>ベースがアレ
いや、ベースもカワイイでしょ!w
とりあえずリペイントからやってみようかと・・・!