SRT VIPER GTS-Rのレビュー!お目めが気になる3代目バイパーのレース仕様車[FYD26]
2019/06/06
「ホットウィールのバイパー全世代集めちゃおっかなぁ・・・」とか考えだした矢先に発売されたのでゲットに至ったSRT VIPER GTS-R。
なんだろう、今回のは「カッコいいんだけど・・・なんかカッコ悪い」という感じがしてしまったのは僕だけでしょうかww
ホットウィールのバイパーって不遇なヤツが多いような気もするんですよね。
なんだかそんな感じの不満を交えながら、レビューに行ってみたいと思います!
SRT バイパー GTS-Rのレビュー!
本日紹介しますのは、2019年FアソにラインナップされていたSRT VIPER GTS-Rです。
おお・・・パッケージのイラストは別物か!ってぐらいカッコいいですね・・・。
日本では5月頭の発売日に初登場となりました。・・・おそらく6月にも入荷されると思われます。
前述のとおり、ホットウィールで出ているバイパー全種(カラバリとかは含まない)が欲しいと思ってしまった矢先だったので、思わず手が伸びてしまった一品です。
一度逃すと次がいつになるかわかりませんもんね!
SRT VIPER GTS-Rについて
SRT VIPER GTS-Rはダッジバイパーの3代目「SRT VIPER」の上級モデル、「GTS」をベースに開発されたレース仕様車(-R)。
実車の方は2012年に登場しており、モデルイヤー制で考えると2013年モデルってことになります。
バイパーといえば、クライスラーが誇るスポーツカー。
GMのコルベットに対抗して作られたモデルなんだそうです。
そのコンセプトはシェルビーコブラを意識したと言われており、スポーツカー然としたボディにトラック用のV10エンジンを載せているとか、名前がいずれも毒蛇に由来しているところとかから読み取ることが出来ますね。
・・・えっ?バイパーってエロゲのなm・・・ゲフンゲフン!!
ホットウィールにおいては初代バイパーのRT/10が有名です。
僕も以前、Hall Of Fameシリーズのルース品を運よく入手していました。
ちなみにホットウィールにおけるバイパーは他にもいろいろリリースされており、初代は「DODGE VIPER RT/10」と「DODGE VIPER GTS」、「DODGE VIPER GTS-R」。
2代目は「2006 VIPER SRT-10」と「’08 VIPER SRT10 ACR」。
そして3代目が「2013 VIPER SRT」と「SRT VIPER GTS-R」という展開になっていました。
今回紹介している3代目SRT VIPER GTS-Rがホットウィールに登場したのは2015年のメインラインでのこと。
割と最近のキャストなのでそこまでバリエーション数も多くなく、基本的にはベーシックカーでの展開しかないアイテムです。
デザイナーはRyu Asada氏でした。
では各部見ていきましょう。
フロント・リア
はいこのフロントマスク・・・。
たしかにバイパーSRT GTS-Rの顔なんだけど、、、なんか違うんだよなぁ・・・?
「どうしてこうなった」感が強い気がします。
なんだろう・・・ヘッドライトが「あまりにも”目”すぎる」のかなぁ?
いや実際のGTS-Rも本当にまさにこういう感じのライトなんですけど・・・うーんうーん。
(ここは逆にタンポ無しの方がカッコ良かったのかも・・・?)
それともエンブレムが鼻過ぎるのかな・・・。
そしてこの口!(グリルのところ)
実車にくらべて”への字”っぽさが強調され過ぎのような気も・・・。
なんとなく僕にはこの顔がワイスピのスーキーちゃんに見えてきましたよ。。。
まぁとにかく、もしこのバイパーが人気ないんだとしたらみんな「なんかチガウ」っていう感じを覚えたのが原因なんじゃないかと思いました。(酷評)
サイド
「ホットウィールの正面」ことサイドビューはさすがにカッコいいですね~。
グラフィックも実車でありそうなデザインだし。
ただ・・・ベースカラーのせいか、、、若干安っぽく見えてしまうのかな??
ボディにプラっぽさを覚えてしまう人も少なくないのでは・・・。(実際にはメタルです)
トップ・ベース
普通、側面のペイントを頑張ったモデルってフロント・リア・トップがおろそかになることが多いんですが・・・この子はしっかりと上から見ても様になる感じに仕上がっていました。
でもでもっ・・・、やっぱりヘッドライトがすごく動物っぽくて、、、なんだか生きてそうな感じで怖いですw
もしかしてこういう「動物っぽさ」がSRT GTS-Rのコンセプトにあったのかな!?
毒蛇なわけだし。
・・・いや、毒蛇っていうよりはカラーリングも相まって、海の動物みたいな気も。。。
底面には2014年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。
がっつり手を加えたでー
ところで今回僕が手にしたモデル・・・もともとタンポがすっごいボロボロのものでした。
なにこれ・・・?こんなん商品として売っていいの?って感じw
・・・いいんです!!
(そう、ホットウィールならね。)
ただねえ、せっかくのバイパーがボロボロっていうのもなんだか可哀想だったので・・・ちょっと色を塗り替えようと思いました。
そこで一旦分解したため、内部も紹介しておきますね。
車内は1シーターで、助手席側には何やら配管類などがビッシリと詰まっていた感じです。
この辺も細かく塗り分けてあげると良い感じに締まるんですよねえ~。
あとそうそう、塗り替えの前に一点気になっていたポイントがあるので、そこも修正しておこうと思いました。
それはフロントスポイラーです。
ホットウィールのトラックセットを意識したものなのか、フロントスポイラーが斜めになったまま固定されてたんですよ。
ここ2~3年で出たモデルだったならきっとここは可動ギミックになってるはずですよね。
実車の画像を確認すると、本来のバイパーはもっと地面と平行なフロントスポイラーでした。
ってことで・・・100均で買ってきたホビーソー(金属用)を用いてフロントスポイラー部分を切り離すことに。
同時にロードクリアランスも’70 ROAD RUNNERの時にやった方法でベッタベタに下げてます。
で、こんな感じで仮止め。
・・・うわ、、、より「海の動物感」が増しちゃったよ。。。
シャークバイトとかシャークルーザーと並べたいわ・・・w
あとは隙間をポリパテで埋めて・・・
毒蛇を意識したキャンディカラーで塗装!
人生初の「ラップフィルム塗装」なるものにチャレンジしてみました。
(最後のクリア吹き付けでしくったけど。。。)
※ヘッドライトやエンブレムは先日のZ32にときにやった「タンポ残しマスキング」による合わせ技一本です。
うーん・・・なんとなくカッコ良くなった気はするんだけど、まだまだ「コレジャナイ」感が。。。
やっぱり目かなぁ??
そう思って、ヘッドライトも微調整。(+コンパウンド)
VWシロッコの時に奇跡的に上手く行ったヘッドライト塗装を意識してみました。
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うん・・・別物にはなったし、カッコ良くもなったけど・・・やっぱりなんかSRT VIPER GTS-Rとは違うような気がしないでもない。。。
ワイド&ロー具合が全体的に違うのかもなぁ・・・。
こうなったらホットウィールの2013 SRT VIPERも入手していろいろ比較してみるしかない!!
おわりに
というわけで・・・SRT VIPER GTS-Rのレビューでした!
まーなんだかんだ酷評したものの・・・自分で塗装したこともあり、いまとなってはお気に入りの一台です。
ラップフィルム塗装はこれまた100均アイテムを駆使して行ったので・・・やり方をまた後日まとめさせて頂きますね!
追記
まとめたで!
Comment
こんにちは!
ラップ塗装で毒蛇感が増しましたね!
実車のバイパーはめっちゃ好きなのに、何故かキャスト化されると魅力がなくなってしまうようで、結局一台も買ってません。
やっぱり3インチに落とし込むのは難しいんですかね?
新しい金型出ないかなぁ
DKさん
こんにちは!コメントありがとうございます!
”毒蛇感増した”は嬉しいです!・・・こんなカラーリングの毒蛇いるのかしらないけどw
そうなんですよ・・・なぜかキャスト化されると魅力が落ちるんですよねえ・・・。
なんでなんだろう??そういう宿命にあるのかなw
各世代のアイテムに一種類ぐらいはアタリがあるといいんですけどね~w
こんにちは!
へ?え?!
これがあのバイパーですか??
しゃくれスポイラーの修正方法がお見事です。
カッコイイ塗装と相まって男前度上がりまくりですねぇ!!
やさいさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
これがあのバイパーですぞ!!
”これじゃない”感は否めないものの、やっぱり自分が好きにカスタムすると愛着もわくしいいですね~^^
男前度上がりまくり!?超絶嬉しいです!!
こんにちは!
これ、余ってたので自分も買ったのですがやはり顔に違和感を覚えますよね^^;
R仕様じゃなくて、ノーマル仕様のはそこまで違和感なかったのですが…(ー ー;)
多分、ライトが内寄りすぎなんですかね?あとしゃくれてますし(笑
炙って叩いたら戻るでしょうかw
さーちゃんさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
そうなんですよ。なんか「顔すぎる」というかw
ノーマル仕様の方とはやっぱりヘッドライトのインパクトが全然違う気がするんですよね~。
その証拠に、この子もヘッドライトタンポ無しでリリースされた時はもうちょっとカッコ良かったと思いますし。。。
ライトもしゃくれも・・・あとはグリルサイズとか、、、いろんな要素が複合的に絡み合って違和感を作り出しているのかとw
炙って叩いてみてください!
にわかさん、こんばんわ。レビューありがとうございます。
実は先程、トイザらスにて当SRTを買って来たばかりです。ベーシックカーが安くなってたので、通勤途中に寄って物色して来ました。欲しかった車でしたので、手に入って喜んでいましたが、不人気車でしたか!前にコルベットのレースカーで同じようにフロントがギミック無しの固定で上がっている車が有ったと思いますが、今後はこの様なタイプが増えて来るのでしょうか?
まあ、ホットウィールは走ってなんぼな面も有るので、優しい目で見守ってあげようと思います。
*トイザらスでの本日の戦果は
SRTとF/FのGT40とTHのpharodox、何故か残っていたトミカプレミアムのディアブロSVの発売記念仕様です。
当日、瞬殺で無くなったオレンジSVがなぜ1月程手付かずで残っていたのかは?ですが、増車出来たので開封して黄色SVと並べて飾ろうと思います。
たまにこういった時も有るので、用もなく寄ってしまうんですよね。
nori130さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
おお・・・タイムリー!!
ベーシックカー、安くなってるらしいですね~・・・トイザらスからのメールが来てました。
>今後はこの様なタイプが
いやー・・・どうでしょう?
最近は例のスポイラー可動ギミックものが幅を利かせてますし、むしろこれらは過去の産物的な感じでは・・・?
>ホットウィールは走ってなんぼ
そうですね。僕らはあくまで子供たちのおもちゃを借りている存在なわけで・・・
「これもホットウィールだ!」と受け入れるぐらいの気持ちで楽しむのがいいのでしょう。
※それか「気に入らない部分があれば直す!」か、ですねw
>ディアブロ
いいなあああああ!
僕もあれ欲しくて発売日からあちこち探しまくってたんですが、全然見つからず。
ようやく「もういっか」と諦めかけていたところだったんですが・・・そんな情報貰ったらまた観に行っちゃうよ・・・。
再入荷でもしたんですかねえ・・・?
とにかくおめでとうございます~!
更新お疲れ様です。やっぱりスポーツカーは格好いい。 ラップ塗装良いですよね。 ボーリングの球みたいな独特なマーブル模様がカッコ良くもなり面白くもなるところが。
雷電さん
コメントありがとうございます!
僕もほとんど興味がなかったスポーツカー、レーシングカー、日本旧車・・・といったところにどんどんハマっていってます。
逆にアメリカンマッスルがあんまり元気なさげな気がして・・・ちょっと寂しい。
>ボーリングの球
あっ・・・何かに似てると思ったらそれか!!!
こればっかり多用するとくどいかもしれないですけど、たまにやる分にはカッコいいし楽しいしオススメです^^
この塗装すごっ! どうやったの?
え~と、今までバイパー風の謎車だと思ってましたw マテルさん失礼しました!
なぜ修正後も違和感があるのか、それはシャクレに合わせてノーズ周りも
上を向いてるからかな。カードみたいにもっとノーズが下がってライトも大きくなれば
良くなりそう。大改造になるけどw
でも青魚みたいでシャクレバイパーも個性だと思えばいいじゃん?w
エロゲのバイパーも買わねばな~
チャレンジャークロックスさん
コメントありがとうございます!
この塗装・・・今度説明しますけど、簡単に言うと黒の上に銀を重ねる時にラップ(サランラップとか)をつかってマダラな模様をつくりまして、その上からクリアレッドを吹く・・・という方法です!
バイパー風の謎車にVIPERって名前をつけてたんだとしたら、マテルも相当やべーやつってことになりますねw
>なぜ修正後も違和感があるのか
なるほど!!ノーズも問題でしたか。
もうむしろ手を加えて良くしていくんじゃなくて、ノーマルのSRTバイパーをゲットしてエアロを流用するという形でGTS-R化するほうが早いんじゃないかと思ったw
>シャクレバイパーも個性
おっしゃるとおりですね。
これをこれとして楽しめるようになると、また一歩深い沼へ入っていけるような気がしますww
>エロゲのバイパー
はてなんのことでしょう・・・??
ってか「買わねば」なのかwww