TRACK MANGAのレビュー!あの族車がレースカー風新モデルで登場じゃ~っ[FJV95]
2019/06/06
2018年11月の「トイザらス限定」発売分として登場したNew Models、TRACK MANGAです。
MAD MANGAのロードスター版・・・と言われていますが、個人的には単なるオープン・クローズだけの関係ではないような気がしています。
さてさてそんな気になるTRACK MANGAを早速みていきますよ~!
トラックマンガのレビュー
本日紹介するのは2018年NアソにラインナップされたTRACK MANGAです。
これ、日本ではトイザらス限定アソにラインナップされていたのに加えて、翌月の発売日にはおそらく入荷がないアイテムと思われるので・・・近所にトイザらスがない方にしてみたら入手難度がやや高いアイテムということになりそうですね。
僕は運よくゲットすることができました。
TRACK MANGAについて
TRACK MANGAは2018年の本作がデビューとなるNew Modelsです。
New Modelsでありながら既視感を覚えるのは、冒頭でも書いたとおり、これがMAD MANGAの亜種だからでしょう。
MAD MANGAは日本の族車をイメージしたホットウィールオリジナルカーで、TRACK MANGAより6年も先輩となるモデルです。
そのため、TRACK MANGAは「MAD MANGAのオープンカーバージョン」なんて言われていますね。
ただし、厳密には細部でちょいちょい違う部分があり、ただのオープンカーバージョンというわけではありません。
ここら辺は後程、MAD MANGAと比較してみていきたいと思います。
先にTRACK MANGAの各部をみていきましょう~。
フロント・リア
MAD MANGA同様、ガンダムに出てきそうなフロントマスクですね。
このあたりが「MANGA」なのか、はたまた「漫画に出てきそうな族車」だったのか。
いや、それとも単純に「日本の若者が乗っていた車」というところから「マンガ」という日本語を採用しただけなのかもしれませんね。
ちなみに「ローレルがベース」だとか「ケンメリっぽい」だとか、「ハコスカテール」とか言われていますが・・・あくまでもホットウィール側の見解としては「オリジナルカー」です。
要は日本旧車へのリスペクトモデルって感じでしょうか。
そういう意味だとこれ、HWオリジナルカーにありながら「日本車」ってくくりになるのかな!
サイド
ボディサイドにはバスケットボールのグラフィックが描かれていました。
HW SPORTSセグメントのバスケットボールモチーフカーだったんですね。
このカラーリング、LAレイカーズを彷彿とさせます。
ちなみにセグメントアイコンもバスケットボールのユニフォームで、あっちはシカゴブルズ風。
僕が中学生ぐらいの頃にスラムダンクのブームが来まして・・・その時はレイカーズ派かブルズ派かで分かれたのを思い出します。
族車とは程遠い爽やかさですね!w
トップ・ベース
上部から見ると、シャークノーズのせいか他の車に比べてかなり縦長なシェイプに見えます。
これが元々この車の仕様なのか、はたまたこういうカスタムがされたものなのかはわかりません。
そもそもシャークノーズ化ってレースシーンにおいて意味のあるカスタムなんでしたっけ・・・?
また、ボンネットからはエキゾーストパイプが2本突き出ていました。
むむ・・・やっぱりこれ、単なるヤン車なんじゃ・・・!?
底面には2017年の著作年およびマレーシア製であることが記されていました。
MAD MANGAとの比較
さてさて・・・このマシンを手に入れたからにはこの2台の比較をしないわけにはいきませんね。
全体的なフォルムを見ればTRACK MANGAがMAD MANGAの亜種であることは明らかです。
ただ、前述のとおり、僕は「単なるロードスター」ではないと思ってるんですよ。
というのも各部を見比べればわかるとおり、「屋根を取っ払っただけ」というわけじゃないからです。
たとえばフロントのオイルクーラーがTRACK MANGAにはありませんし、エキゾーストパイプの位置も違います。
写真ではわかりづらいですが、ヘッドライトもTRACK MANGAの方は角度がついていません。(テールライトも同様)
MAD MANGAはフロントスポイラーやオーバーフェンダーもかなり大げさになっているなど・・・どちらかというと「魅せるカスタム」が施されているわけです。
横から見た時のホイールサイズやロードクリアランスの違いも顕著ですよね。
MAD MANGAはかなり族車よりな造りになっています。
一方TRACK MANGAはフロントスポイラーの上下ギミックがついているなど、あくまで「トラックを走るための車」という感じ。
そもそも族車ってシルエットフォーミュラなどのレースカーへの憧れからあのスタイルになってると思うんですよ。
そう思うと「レースで活躍したTRACK MANGAを入手してきた若者が、夜の街へ繰り出すためにカスタムしたのがMAD MANGA」みたいな裏設定があるんじゃないか!?なんて勘繰ってしまいました。
Jun Imaiは早速カスタムしているぞ!
さてさてみなさん。
MAD MANGAのデザイナーは、今年惜しまれながらマテルを去ったJun Imai氏です。
彼がいま何をしているかご存知でしょうか。
僕もよくは知らないんですけど・・・公式のインスタアカウントではなんだかんだミニカーで遊んでいる様子が伺えます。
そんな中にTRACK MANGAのカスタム品もありました。
うわっなにこれカッコいい・・・早速カスタムしてんのかよ・・・!
Jun氏の手にかかればレースカー風アイテムだって一発で族車になっちゃうんですね。
よーし・・・!
というわけで・・・
僕もとりあえずエナメルシンナーでタンポを落としまして、
インテリアやらウィンドウを塗装。
Jun氏カスタムを真似してみました。
残念ながらエキゾーストの延長やロールバーまでは取り掛かれず・・・。
あとリアバンパーのカラーがブラックのままだったりと粗はありますが、まぁなんか面白い感じにはなりましたw
ホイールに小さめのを使わないと族車感は出なさそうですねえ・・・。
ちなみにJunさん、
さらにカッチョええヤツ作ってますやん。。。
なんだか楽しんでていいですねえ。
噂によるとオリジナルカスタム品とかパーツを販売するショップを開設するとかなんとか・・・こっちも楽しみです。
おわりに
というわけで!TRACK MANGAのレビューでした。
今回のアイテムはバスケットボールが全面に押されすぎていたり、ウィンドウがオレンジだったりしたのでかなり評価もわかれたようです。
でもこれ、2019年モデルにも確実に入ってくると思うので、そのバリエーションがどんな形になるかによっては争奪戦になる可能性が無きにしも非ず・・・という気も。
どんなバリエーションになるでしょうね~。
Super ChromesとかX-Raycersはあり得ない(はず)なので・・・Speed GraphixとかSpeed Blurとか、Nightburnerzあたりかな!?
個人的にはMAD MANGAとのWild to Mildセグメント・・・みたいなのも楽しみなんですが!!
追記
カスタムホイールを頂いたので、もうちょっとカッコ良く仕上がりました!
Comment
竹槍は欲しかったねえ。
なお☆にゃおさん
コメントありがとうございます!
ボンネットから飛びでる竹槍ってのもあるんですかね?
Jun氏が作ったヤツがまさにそれかな。
そこはMAD MANGAで我慢してもらうってことで!
族車は確かに竿がないと…。さてこのアソを売るのか、はっきりしませんが、昨日、Facebookで、長野県限定セブンイレブンで、ホットウィールを販売しますよ!と来ました。なぜ長野だけ!?とは思いましたけど…。長野にお住まいの皆さん、争奪戦ですよ…と煽って起きます。ただ、かなり販売するところは、ローソンと違って少ないので、ホームページを参照してください。
虎鉄さん
コメントありがとうございます!
竿w
こうなったらアルミパイプ買ってきて加工するしかねえ・・・。
>セブンイレブン
おおおおお!本当だ!
長野県がいわゆるマーケティングテスト地域に選ばれたってことなんですかねえ・・・?
ここでガンガン売れてくれたら全国のセブンに・・・?
そういやタイではセブンイレブンでホットウィールが売っていると聞きましたので不思議な話ではないのかもw
こんにちは。日本もといメリケンでは
この車自体がバイオレーション?そんなことない!
わたしもそうなんですけども、
実車派の方も少し気になる存在だったもよう。
なお実車派の方が購入したかどうかは
かごの中を見ても見えなかったため不明。
ぱらりらぱらぱら~。ブロロロ・・・
らちぇっとれんちさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
ピピーッ!トラベリング!(意味無)
これは実車派も謎車派も気になる、いいアイテムだったんですね~^^
購入したかしなかったか・・・というより、トイザらス限定だったことを考えても入荷数が少なかった可能性があり・・・ゲットできなかった人も多かったのかな?なんて思います。
※とか言ってたら店頭に余ってそうw
>ぱらりら
うちの地元の方、未だに夜中に存在してますよーw
といってもバイクですが・・・。
更新お疲れ様です。おぉ〜結構別物なんですね。当日はハシゴのスケジュールで時間がなく、買い逃しの気になる謎車が有りこれもその一台だったのでレビューが楽しみでした。これは仕事帰りにトイザらス寄らねば。こういう格好良いのをたまに突っ込んで来るから謎車の沼は深い。
雷電さん
コメントありがとうございます!
少なからず、同じ車種の屋根がありなし・・・ってだけじゃないですね~。
>仕事帰りにトイザらス
余ってるかな・・・?ふふふ・・・
2年前ぐらいは普通に前年のMAD MANGAとか店頭で余ってたんですけどねえ~。
>謎車の沼
そうなんですよね。
しかもカラーリングとかで見過ごしていたものが翌年にめちゃくちゃカッコ良くなって再登場したりすると「オホオォォォ!!」ってなります。
サマンサ!
・・・懐かしのMM号じゃん!(^Д^)
トラマンは4個しか捕れなかったけど、当日欠席だったポタ造に1個あげたよ。
UCCだか、UCLAも1個捕れた。
色とホイールは良いけれど、デザインがアレだよね。
「ムカシのランサーみたいじゃね?」って言ったら笑われたわ。(ノД`)
しまさん
サマンサ!コメントありがとうございます。
懐かしの・・・wwww
いやMM号って最初は窓が真っ黒なアレだったじゃないですかw
>トラマン
4個しか・・・って、4つも取れてりゃ十分かと!
それにしてもトラマンって略すのか・・・。マッドマンガはマドマン??
>UCLA
えっ・・・まさかボンシェの??
今回のにも入ってたんですか・・・すげえ!
おめでとうございます!
>ムカシのランサー
うーん、僕にはどのあたりどうなのかよくわかんないですが、笑われるようなことなのか・・・
成人式に出てきそうな車ですね(^^;
私の成人式は、屋根ぶったぎってある車ではなくて…C33ローレルの2トンカラーでホイールが暴走族ホイールぽいホイールです。内装はステアリングがディープコーンステアでした。確か…鬼キャンでした。自分はその当時、まだ免許が取れていませんでした。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます。
そうですね、「MAD MANGAに乗ってた人が成人式に出るために屋根をぶったぎった」って解釈もできるかとw
僕は成人式って出席しなかったんですよねえ・・・出ておけばよかったな。
こんにちは!
マッドマンガと比べると面白いキャストですよね!私もトラックマンガのほうが走行性能を意識したような印象を持ちました。多分、「マンガ」っていう普通の車がいて、それをオーナーがマッド仕様にするかトラック仕様にするかの違いが現れていると妄想しています^ ^
バスケ仕様なのでNBA PROSHOWのレイカーズバスと並べてみても楽しそうです。選手がこれで乗り付ければ注目を集める事間違いなしでしょう!そのためのオープントップだったりして
クーカーさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>私もトラックマンガのほうが走行性能を意識したような印象を持ちました。
よかった!同じように感じてくれている方がいて^^
なるほど、ベース車は「マンガ」なんですね。
で、それをマッドかトラックか・・・面白いw
そうなるとやっぱりマンガって日本車を意識した車だったんでしょうねえ~
>NBA PROSHOW
おお・・・あれか・・・!
でもあれですね、見比べてみたらレイカーズってもっと紫×黄色なんですねw
そして選手が乗り付けるためのオープントップ!!
妄想が捗りますなぁww
こんにちは。
欲しかったのですが、トイザらスに行かなかったので
ゲットできず、交通費を払ったつもりでポチりました。
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>交通費を払ったつもりで
ネットショップとかヤフオクの感覚ってこれですよねw
ショップに行くと交通費だけでなく往復時間もコストになってるし・・・みたいなことも考えちゃいますw
お晩で御座いまんがな
タンポ落とすだけでグッと族車風になるもんですねぇー、
ビックリです。バスケ塗装だと爽やか3組なんですけどね。
自分もこれは3個ゲットできました。
ついでに100%片思いだった、ハイスクール・ララバイ・バスも3台ゲットしました。
バスケ繋がりということで。
にわかさんの仰る通り当時はブルズのジョーダンか、LAのマジックかでしたよね。
個人的にはジャズのストックトンのファンでしたが。
悪魔の”乙”さん
おばんでんがな!コメントありがとうございます。
>タンポ落とすだけでグッと族車風
ですねえ~。
ベースカラーのメタルフレークパープルがまたいい味出してたんだと思います。
>爽やか3組
また懐かしいネタを・・・w
いまだに1コーラス歌えますわ。。。
>当時はブルズのジョーダンか、LAのマジックか
ですねえ・・・
あと僕が中学を卒業するぐらいの時にシャックがグーンと出てきた感じです。
なので、ナイキのジョーダンモデルを買うか、リーボックのシャックモデルを買うか・・・みたいなところで沸いてました。
そんな中僕が買ったのはピッペンモデルのバッシュだったんですよねえ・・・。
>ジャズのストックトン
僕の記憶からは飛んじゃってましたが・・・ドリームチームのメンバーだったんですね!
懐かしいなぁ。