GAZELLA Rのレビュー！あのラグジュアリーなヤツがレーシング仕様に！！[FJV99]

世界的に有名な3つのアルファベットがあります。
G、T、Rです。

2017年のQアソのNew Modelsでありながら、事前に公開されたホットウィールファンクラブの情報にその姿がなく・・・発売日である11月4日のラインナップでは「見かけなかった！」という人も多かったGAZELLA R。

そのため、僕も「ない、ない！」と騒いでしまい、申し訳ありませんでした。
・・・あるところにはあったそうですｗ

ただ、騒いだ甲斐あって（？）、そんな状況を見かねたとある”ゆるキャラ”さんから一台譲っていただきました！

というわけで、（念願の！）GAZELLA Rのレビュー、いってみましょう～。

ガゼラRのレビュー

本日紹介するのは2017年QアソのNew Models、HW EXOTICSからデビューのGAZELLA Rです。
昨年デビューしたグランツーリズモなラグジュアリーカー「GAZELLA GT」のレース仕様車だそうです。
[参考]Gazella GTのレビュー。謎車だからと敬遠するのがもったいないHWオリジナルカー

今回、ゲットできなかったと騒ぐ僕を見かねて、おもちゃにハマって外出も忘れたという地球外生命体（ゆるキャラ）、カッパデターさんが譲ってくれました。

2018年AアソのBUMP AROUNDとチェキのオマケつきｗｗｗ

カッパデターさんと言えば、Youtubeチャンネル「カッパデターと凄まじいおもちゃ」にてホットウィールの開封動画を公開しており、僕も何度となく拝見させてもらってます！
HWCの全車種購入動画はやばかったです。
[参考]カッパデターと凄まじいおもちゃ kappadator with eccentric toys

あと、今見てみたらこれ↓もヤバいですねｗ

そうか、妖怪はいるけど幽霊はいないのか・・・！というのが論理的にわかりました。
目から鱗すぎｗ

カッパさん、ありがとうございます。
BUMP AROUNDも後日レビューしまーす！

GAZELLA Rについて

GAZELLA Rは前述のとおり、昨年デビューしたGAZELLA GTの正式なバリエーションモデルです。
ネーミングからもわかりますね。

前作が全方位型のガラスキャノピーでラグジュアリーなGT車（元来の意味の、長距離走行車）という立ち位置でしたが、今作はGTではなく「R」です。
GT・・・R・・・うーむ。

Rはそのままズバリ「レーシング」のRですね。
要するにGAZELLA RはGAZELLA GTをレーシング仕様にした車だと言えそうです。

デザイナーはGAZELLA GTを手掛けたMiguel Lopez氏。
GAZELLA GTを生み出した氏による作品であることからも、正式なバリエーションモデルだと自信を持って言えますね！

では各部見ていきましょう～。

フロント・リア

後程比較画像を載せますが、パッと見ではGAZELLA GTとの共通点がなさそうな外観です。
ただ、なんとなく空力的に速そうな印象はありますね。

ウィンドウに使われたクリアパーツの延長で近未来的なヘッドライト（？）やテールランプが再現されてるのがすごくカッコいいです。
個人的にはシルバー（グレー）にクリアブルーというカラーリングからとてもクールな印象を受けました。

普通にカッコいいですし、ボディがプラなこともあっていじり甲斐もありそうです。

サイド

ホットウィールの架空車はボディサイドのデザインで遊ぶ印象があったんですが・・・なんとも大人しいですね。
GAZELLA GTもそうでしたが、架空車でありながらも高級感を醸し出す演出なのかもしれません。

さて、サイドビューもあまりGAZELLA GTには似ていません。
ルーフのアールは似ていますが・・・全方位型のガラスキャノピーではなく、側面はソリッドな壁になっていました。
運転中に横の景色が見えないことでレースに集中できるのかな・・・！？

あと、ドアも撤廃されてますね。
NASCARのストックカーみたいです。

・・・この車、どこから乗るんだろう。

ホイールはブルークロームのRA6（Ryu Asada 6-Spokes）が採用されていました。
これもめちゃクールですね・・・。

トップ・ベース

ボディトップからは、全方位ではないものの、ボンネット部から荷台部分まで続く大きなキャノピーが確認できます。
GAZELLA GTにも搭載されていたマッシブなV12エンジンが運転席前に確認できますね。
キャノピー後方には何やら6つの窪みみたいなものがあるんですが・・・その下には例によって大きなトランクが収納されています。

底面には2017年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。

ギミック

さてさて、このGAZELLA Rですが、Miguel Lopez氏の他の車（GAZELLA GTやCRESCENDO）同様のギミックが搭載されています。

カード裏のイラストからもうおわかりですね。

底面のこの爪の部分をパチンと（力づくで）外してあげれば・・・

この通り。
フロントスポイラーが上下するというギミックでした。

これ、どうやらホットウィールのループトラックを走らせる際に、スポイラーが下がってるとうまく行かないことへの対策らしいです。

速く走るための空力設計と、ループを回転するための構造って別なんだなーと感心させられますね！

GAZELLA GTとの比較

最後にGAZELLA GTとの比較です。
この斜め上からの角度だと・・・全然別の車みたいですね～。

でも、正面から見るとあら不思議・・・フロントスポイラーの形状がほぼほぼ同じであることがわかります。
背面もそうですね。

どうやらボディの上物だけ別パーツで、フレームは同じ・・・みたいな感じがします。

何気に底面は全く同じなんじゃないかってぐらい似ています。
かしめ位置とかが微妙に違うので、金型の併用ではないんでしょうね～。

そして特筆すべきはインテリアですね。
これ、もう同じパーツを流用してるんじゃないでしょうか！？
（トランクのサイズが明らかに違うようにも見えますが、肉眼だと同じぐらいにも見えるんだよなぁ・・・）

そのうちバラしたら確認してみたいところです。

おわりに

というわけで、頂いたGAZELLA Rのレビューでした！

今月はなかなか入っていなかったお店さんも多かったみたいですが、きっと来月の発売分には含まれると信じたいところですね。
なかったら金色のGAZELLA GTを泣く泣く買って帰りましょうｗ

来年以降のバリエーション展開も楽しみです。

最後に改めてカッパさん、ありがとうございました！
大切にします！（たぶん）