VOLKSWAGEN SCIROCCO GT24のレビュー!現行(?)ワーゲンスポーツクーペのラリーカー![FYY00]
2019/12/18
2月末のサイドライン発売日に連れ帰ってきました、VOLKSWAGEN SCIROCCO GT24。
そうか、あれからもう2週間近く経つのか・・・。
なんだか最近は時間が経つのが本当に早くて・・・あっというまに1日が過ぎ、1週間が過ぎ・・・気づいたら年を重ねていた・・・という感覚です。
若い頃は毎日が長くて長くて辛かったのになぁw
とまぁ、嘆いていても仕方ないので・・・シロッコをブリッと開封させて頂きました。
せっかくなのでレビュー&ちょい足ししていきたいと思います!
フォルクスワーゲン・シロッコ GT24のレビュー!
本日紹介するのは、2019年のAutomotiveシリーズ、Backroad RallyアソートにラインナップされていたVOLKSWAGEN SCIROCCO GT24です。
Automotiveシリーズというのは未だにThemed Asst.との違いがよくわからないんですが・・・「全6種で構成される廉価サイドラインアソ」と思っておけば間違いないかなと。
次回は「Trucks」というテーマで展開されるそうです。(じゃあやっぱりThemed Asst.なんじゃんね・・・?)
日本では2月末にバットマンのアソート、DCのエンタアソ、ワイルドスピード・プレミアムアソ、そしてトイザらスではAmerican Pickupアソートと共に発売されました。
サイドライン大量同時発売ということや、ワイルドスピードという高額目玉商品があったこと、そして翌週にはメインラインの発売を控えていたことなどが複合的に作用したのか・・・めちゃくちゃ売れ残っていた印象のあるシリーズです。
※ただ単純に日本でのラリーカー人気のなさ・・・という噂も。
僕も予算的な都合で1台しか摘むことができず、他車種といろいろ悩んだあげく今回のシロッコを連れて帰ってくることにしたのです。
VOLKSWAGEN SCIROCCO GT24について
初代フォルクスワーゲン・シロッコは、フォルクスワーゲン・ゴルフをベースに開発された3ドアハッチバック車でした。
ゴルフをベースにしながらも、ゴルフより先に発売されるという不思議な生まれ方をしたマシンです。
1974年~1992年まで製造され、一旦開発は終了。
その後2008年に誕生した3代目シロッコのレーシング仕様車が「SCIROCCO GT24」です。
GT24という名前のとおり、ニュルブルクリンク24時間耐久レースで活躍をしました。
時期的にはゴルフMk6とかぶるんですが、顔つきはよりシャープな印象がありますね。
※画像はMk7との比較w
北米で「ゴルフGTIが売れなくなるやん」という理由で発売が見送られたのはよくわかります。
・・・といってもGT版とノーマル車ではまた印象も違うとは思いますけど。。
個人的にはゴルフというよりもなぜかアマズームを思い出しました。
なんでだろう?佇まいや目つきが似てたんですかねえ・・・。
ちなみにアマズームはフォルクスワーゲン・パサートをモチーフとしてMark Jones氏にデザインされたオリジナルのホットウィールなので、全く繋がりがないわけでもないんですね。
Scirocco GT24がホットウィールに登場したのは2010年のこと。
この時、USとInternationalではメインラインのシリーズ名称が違っていた時期だったのですが、いわゆる「2010年のNew Models」として産声をあげました。
その後はメインラインおよびサイドラインを転々とし、今回4年ぶりの復活となっています。
各部見ていきましょう~。
フロント・リア
正面も背面ものっぺらぼうですが、フロントマスクはどことなく近年のフォルクスワーゲン車っぽい顔つきをしているのがわかります。
ぶっちゃけ、400円オーバーのシリーズでこの仕上がりというのは、、、なんだか納得いかないという人も多いのではないでしょうかw
・・・ベーシックカー2台分だもんなぁ。
余談ですけど、こういったサイドラインが高額なのって、きっと「全車種ライセンスドカーだから」だと思うんですよ。
もしメインラインからオリジナルカーを排除したら、今の価格(店頭価格200円)ではやっていけないんじゃないかな・・・って。
なのでホットウィールにおいては「値段が高くなったからってクオリティが上がるとは限らない」という現象が起きてしまうのは仕方ないのではないかと。
逆に言えば、全車種ライセンスドカーである廉価サイドラインは、輸入コストなんかを考えてもこれが正当な価格なんでしょう。(想像の域を出ない!)
ま・・・、お値段の話をするのはここまで!
背面には大きなウィングが備えられており、強烈なダウンフォースをここで発生させているんだろうと想像させられます。(しったかぶり)
下部にはディフューザーがあったり・・・「ゴルフみたいなGTカー」という印象ですね。カッコいいぞ!!
サイド
ボディサイドにはラリーカーのアソートらしく、ラリーレース的な印刷が施されていました。
2019年のRALLY EL SEGUNDOというレースにおいて、ゼッケン24番で走るのが本車種のようです。
そういやメインラインのSANDIVOREとかアウディ・クワトロにも同じレースのゼッケンが付いていたような気がしますね~。
・・・これを全種集めたら激アツなんじゃないだろうか。。。
※追記:あっちはオールテレインなんちゃら言うレースのゼッケンでした。
初代シロッコの特徴に、大きく傾斜したフロントウィンドウやより低い車高というのが挙げられていたそうなのですが、3代目の本車種でもそれは踏襲されている感じがします。
ホイールはホワイトの10SPでした。
白すぎるのでパッケージイラストみたいに砂で汚したいところです。
トップ・ベース
ボディトップ形状になんか不思議な感じを覚えるのは僕だけでしょうか?
なんだろう・・・?お尻に向かって絞られているスタイルがカエルみたいなのかな・・・?
いや、そもそも緑色のせいでもうカエルにしか見えなくなってきたかも。。。
底面はGTカーらしいフラットなデザインで、ところどころリベットで留められている感じの無骨な印象。カッコいい!
また、著作年表記は2009年と2012年のダブル記載になっていました。
・・・ってことはこれ、2013年モデルあたりで金型変更があったようですね。
どこが変わったんだろう・・・?
変更点を知るべく昔のモデルも入手したいけれど・・・もう一本シロッコでレビュー書ける自信はないぞ・・・!!
工場はタイ製となっていました。
ちょいと足せーーーい!!
さてさて・・・あまりに前背面ともに寂しかったので、例によって「高見えリペイント」ことちょい足しカスタムをしてみました。
手を入れたのはヘッドライトやグリルなどと、テールランプです。
フロント部分はベースを黒で塗って、ハイライトやパーツをクロームシルバーで描きました。
これが思いのほかうまくいった感じ。
背面は赤と黒を混ぜたカラーでベタ塗りしただけです。
うん・・・やっぱりのっぺらぼうマシンは顔が描かれるだけでグッと締まりますね。
これで400円だったら超絶納得なのになぁw
おわりに
というわけで、Backroad Rallyシリーズからフォルクスワーゲン・シロッコ GT24でした。
このシリーズ、あちこちの量販店でがっつり余ってると思うので、焦らずにちょっとずつ買っていってもコンプできそうですよね。
何気に発売日当日も普通にランエボやインプが余ってたりしましたし。
いつもどおり「買って帰ってきて開けてみたら思ってたよりカッコいい」という感じでしたので、他の車種にも期待を込めて今度拾ってきたいと思いますw
Comment
更新お疲れ様です。ちょい足しが格好いいです。自分はトミカ見たいにシルバーのみでライト塗る位なので、出来はまぁ…って感じです。 発売日から日にち経ちますけどまだ店頭に結構残ってるシロッコ。 日本だとフォルクスワーゲンはラリーのイメージが薄いのか?それとも名前のせいで某機動戦士なイメージが先行してしまうのか? 実車は見たこと無いけどミニカー見る分にはイケてる車と思うんだけどなぁ。 ちなみにフォーカスとシロッコが地元だとかなり余ってる感じです。
雷電さん
コメントありがとうございます!
今回は奇跡的にうまく行きましたw
というか僕も普段はシルバー(またはホワイト)の単色塗りしか致しません^^;
でも今回はパッケージイラストを見てて「単色だとなんか違うことになりそう・・・」という不安が押し寄せてきてしまったんですよ。。
>某機動戦士な
いやぁ・・・さすがにそれを理由で買わない人はいないと信じたいw
そういえば某機動戦士の人が乗っていた機動戦士って、お腹にポルシェが埋まってるんですよね・・・そういえば。
どうせならシロッコ埋めちゃえばよかったのに。。
>フォーカスとシロッコが地元だとかなり余ってる
そうなんですか!!
なんかカッコいいマシンが残ってるのって、逆に希望があっていいですね。
店頭に残念なアイテムしかないと行く気も失せてしまいますけどもw
にわか様
カエル緑は発売時のイメージカラーでした。緑のメタリックでしたが。
シロッコについては、前車がVWという事もあり、試乗したことがあります。
結構外観は好きでした。
後ろが絞り込まれているデザインとかも、カー雑誌では好評だったようです。
たまに実車を見かけると、リアフェンダーが強調されていてカッコ良いと感じます。
うめちゃさん
コメントありがとうございます!
ほうほう・・・カエルちゃんがイメージカラーでしたか。
このデザインは好評じゃなかったら嘘ですよねwだってカッコいいもの・・・。
個人的にはゴルフもこっちに合わせた方が良かったんじゃないかってぐらい、シロッコに惚れました。
>たまに実車を見かけると
僕はお恥ずかしながら、今回このアイテムをゲットするまでシロッコについて存じておりませんでした。
なのでこれからは街中で「おおっ!」ってなる日が増えるのではないかと思います。
管理人さん
2月は逃げる、3月は去る!と言う様に、最近めちゃ早いです。
娘が幼稚園卒園なんですが、育友会会長なんですが、祝辞を考えなければならないのですが、早すぎて考えれない!
どないしよです。
話はそれましたが、ちょい足しええ感じですね。
全然変わりましたね。
素敵です。
エヴィスさん
コメントありがとうございます!
そんな言葉があるんですね・・・4月は、、、幸せ?w
お子さんのご卒園、おめでとうございます。
僕は不精親なので、そういう役回りを逃げて逃げて・・・としており、、、お仕事を抱えながら幼稚園行事にも取り組める親御さんは本当に尊敬しています。
・・・それこそ絶対にときが過ぎるの早いですよねえ^^;
>ちょい足し
これは本当にうまくいきました。
こんな感じのが簡単にできるデカールキットとかがあるといいんですけどね~。
やはり、細部塗装が必要ですね(^^;;
自分は現在考えているのですがヘッドライトとテールランプを細部塗装ではなくて クリアパーツで仕上げようかと思いましてね(;´o`)
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます!
これはあまりにものっぺらぼーだったんで・・・塗らないわけには行きませんでしたw
黒一色でも良かったんですけどね~。なんかパッケージイラストを見てたらつい。。
>クリアパーツで
うおお・・・なんてハードルの高いことをww
UVレジンを上から塗って硬化させる「なんちゃってクリアパーツ化」もオススメですぞ!
ワンバンコ\(^^)/
このアソ、ガッツリあまりまくりんぐですね。。
発売日にEVOつまんだので
どっかのタイミングでWRXつまみに行こかなと
今回の記事で改めて思いました(笑)
(シロッコちゃうんかい!)
しかし、チョイ足しで
ガラリと雰囲気かわりますね♪
そうそう、同僚がヒストリーチャンネルの
ホットウィール特集録ってくれて!!
今日届いたルースのスプリットウィンドウを眺めながら
幸せなひとときでした♪
まえけんさん
ワンバンコw
コメントありがとうございます!
まぁ・・・余りまくりんぐんぐなのは仕方ないかなぁ・・・とw
発売時期が悪いですよあんなの!!
・・・でも単発で発売されてても盛り上がってなかったかもなぁ^^;
>シロッコちゃうんかい!
セルフツッコミ乙ですw
WRXと一緒にシロッコも拾ってくるんですよね?わかります(断定)
>チョイ足し
もう「塗ってくれ」と言わんばかりの顔をされてたので・・・これはやらないわけにはいかないかとw
でもねえ・・・やっぱり400円払うだけの価値というのを考えさせられます^^;
>ヒストリーチャンネル
僕も有志の協力で観ることができました!!
あれ、すっごい面白かったですよね。
どこかで上映会やってほしい感じです。
管理人さま、おはようございます♪
ちょい塗り良いですねえ♪
シロッコの黒ベゼルの中の丸型ライトの雰囲気が良く出てると思います♪
カッコいいなあ。
買っとけば良かったとちょっと後悔(苦笑)
ワタシは最近、
お馴染みのメッキシートを貼って、その上から極細サインペンで書いて雰囲気出すのに挑戦してます。
じむさん
おはようございます!コメントありがとうございます。
このちょい塗り、極細の面相筆でクロームシルバーを乗せただけなんですが・・・なかなかうまくいきました。本当に奇跡w
>買っとけば
えっ・・・?まだ余ってるかも・・・?www
>メッキシートを貼って、その上から
・・・!!!
なるほど、そういう方法もあるんですね!!
十人いれば十人のカスタム方法がある・・・って感じで面白いです!!!!