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Purple Passion Woodyのレビュー。オリジナルパッションとの比較も。[2013 Collector Edition]

先日の記事にも書きましたが、昨年末に人生初のCOLLECTOR EDITIONをゲットしました。

しかもまたPurple Passionです。
[参考]Purple Passionの細かなバリエーション。年代や製造国による違いについて

といっても、Purple Passion Woodieなので厳密には別モデルです。
オリジナルパッションとの比較なども含めてレビューしていきたいと思います。

パープルパッション ウッディのレビュー

僕がゲットしたモデルは2013年のCOLLECTOR EDITION 2 of 4であるPurple Passion Woodyです。

COLLECTOR EDITIONはMail in Promotionという「20台買ったら1つプレゼント」のキャンペーンに使われる非売品の特別モデルで、特長としてはメタル×メタル、リアルライダー、そして近年モデルにおいてはスペクトラフレーム塗装であることが挙げられます。

そのブリスター台紙がRed Line Clubのメンバーシップカードと同じ仕様だからなのか、RLCカーなんて呼ばれたりしています。

Purple Passion WoodyはLarry Wood氏の傑作「Purple Passion」の亜種として2008年のSince ’68シリーズでデビュー。
以降、HWCやサイドラインでの登場こそあれ、未だメインラインには登場していないモデルです。

デザイナーは本家と同じくLarry Wood氏。
Passionシリーズにはもう一つ、Purple Passion Convertibleもあるので、いつかは入手して全部並べてみたいところです。

それでは各部見ていきます。

フロント・リア

正面から見ると、49年式のMercuryをカスタムしたというPurple Passionそのままといった感じです。
実際のパッションとの比較は後半のお楽しみにとっておきますw

ボンネットのブラックは若干塗装がはみ出していました。

リアハッチ部からはサーフボードが飛び出しています。

サイド

Woody(またはWoodie)の名の通り、ボディサイドは木目調の仕上げとなっています。

こうした木目調カスタムというのは車の元祖でもある木製の馬車に敬意を払ったもので、アメリカでは定番カスタムの一つなんだそうです。
50年代までは実際の木を使ってカスタムしていましたが、現在はビニール製の木目シートを貼ったり、FRPで作ったりと車に負担をかけないようになっている模様。

ステーションワゴンにウッディスタイルというのがなんともサーフスタイルな感じがしてカッコいいですね。

そこにブラック地にシルバーのフレイムスが組み合わさっていて、これまたいい感じ。
※ピンクスペクトラフレームとブラック×シルバーフレイムスは2013年Collector Edition共通の仕様です。

これらのおかげでスペクトラフレームピンクがあまり映えていないのは残念なところですね~。

Collector Editionのナンバーは#2。
この年のUSトイザらスのMail in Promotionでした。

タイヤはレッドラインの入ったリアルライダーが採用されています。
僕はこれこそ「This is COLLECTOR EDITION!」って感じがしています。

トップ・ベース

ボディトップはマットブラック地にホワイトストラプ、そしてシルバーのフレイムスが描かれています。
ベースはどこかで見た事がある感じ・・・というかまんまPurple Passionですね。

メタルボディ×メタルシャーシのため、かなりの重量感があります。

底面には2007,2012 Mattelというデビュー時とこのモデルリリース時の2回の著作年、そしてマレーシア製であることが記されていました。

カード裏面の仕様説明

カード裏面にはこのモデルの仕様を説明するイラストが入っていました。

ヘッドライトはシルバー877C(と思われる)で、ウッドパネルはマットブラウン PMS 160のハンドスプレー、アッパーボディがマットブラックのハンドスプレー。

スペクトラフレーム部分のカラーリング説明は・・・ありませんでした。

ちなみに877CやPMS 160Mというのは世界で使われている色見本であるPantoneカラーの数値を指しています。
また、ヘッドライト以外には「ハンドスプレー」という記載があることから、ウッディ部分とマットブラック部分はスペクトラフレーム同様に手作業で塗られているのかもしれません。
・・・だとしたらめちゃくちゃコストかかってそうです、これ。

オリジナルパッションとの比較

パッションを入手したからにはパッションと比較しないわけにはいきませんw
というわけで、オリジナルパッションと並べてみたのがこちら。

並べてみると、思ってたよりも全然違いました!

なんだろう、ウッディの方がやや幅広かつローライダーな感じですね。
また、ステーションワゴンらしく(?)ルーフトップまでの距離があって中が快適そうですw

そして横に並べてみてさらにビックリ。
全長がお尻のパーツ一個分違いました。

底面をひっくり返してみると、デザイン自体は同じなんですが、ウッディの方が一回り大きいのがわかります。

例によって横顔の造形やタイヤポケットの深さなんかも全然違いました。

じゃあこれ他のパッションに近いんじゃないの?なんて思って手元で比べてみましたが・・・どれにも近くないという仕上がり。

ここまでくると全然違うモデルと言っても過言ではない感じですね。
そもそもパープルパッションっぽさがどこにもないような気がしますw

おわりに

というわけで、Purple Passion Woodyのレビューでした。

COLLECTOR EDITIONはなかなか入手へのハードルが高いですが、こういう出来なんだと思うと頑張ってでも欲しくなる気持ちがわかりますね。

チャンスがあれば他の年代のCOLLECTOR EDITIONにも手を出してみたいところです・・・!

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. しま より:

    ヘリ男さん、こんにちは!

    >そもそもパープルパッションっぽさがどこにもない・・・。
    ちょwwwww!(ノД`)
    ・・・オレは買う前に気がついたぞ。(^Д^) イラネ!

    PPの良さは、顔面とサイドのウィンドウグラとトランク形状。リアアンダースポイラーなので・・・。
    このライトバンは顔面だけしか魅力が・・・。(ノД`)

    こちらはBlown Deliveryのアオ・スペを手に入れたよ。

    ちなみにタイヤポケットはソロソロ卒業して、タイヤハウスにしてみたら・・・。ホイールアーチでも良いよ。

    • にわかマニア管理人 より:

      しまさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。
      ヘリ男て・・・。

      >ちょwwwww!(ノД`)
      >・・・オレは買う前に気がついたぞ。(^Д^) イラネ!

      えっ、パープルパッションじゃなかったら要らないんですか!?w
      僕はこのウッディカスタムにはまりそうです・・!

      >こちらはBlown Deliveryのアオ・スペを手に入れたよ。

      おおー2016年のヤツ、順調に集まってますね!
      何気にZAMACが2種類もあったのに驚きました。

      >タイヤポケット

      タイヤハウスですか!
      僕はこういう名称もよくわからないのでご指摘頂けると助かります!
      次回から気をつけますね~

  2. 5踏み より:

    こんばんは〜
    おお、懐かしい!
    トイザらスのプロモーションのパッションですね。
    近年のプロモーションカーはカラーリングが統一されている事もあるので、集まると綺麗ですね。是非この年代のコンプリートを目指してみて下さい!…と言いたいところなんですが…プロモーションカーって車種によってオークションでも値段がピンキリなんですよね…このパッションと同年代に出たVWドラッグバスなんかは個人的にオススメしたい1台なんですが、市場になかなか出ないうえ、出たところで値段が値段なのでなかなか手が出しにくいです。

    • にわかマニア管理人 より:

      5踏みさん

      こんばんは!コメントありがとうございます。

      >おお、懐かしい!
      >トイザらスのプロモーションのパッションですね。

      さすが昔からのコレクターさんからしたら懐かしいんですね・・・!!!

      >是非この年代のコンプリートを目指してみて下さい!

      なんて無茶ぶりを・・・w

      >プロモーションカーって車種によってオークションでも値段がピンキリなんですよね…

      そうなんですか!
      たしかに今回このパッションウッディはありえないほど激安で入手できました!
      僕は逆に人気モデルじゃなくていいので安くゲットできるCollector Editionがあるなら手を出していきたいです。

      >このパッションと同年代に出たVWドラッグバスなんかは個人的にオススメしたい1台なんですが、市場になかなか出ないうえ、出たところで値段が値段なのでなかなか手が出しにくいです。

      VWドラッグバス・・・僕にはCollector Editionじゃなくても買えませんw

  3. しま より:

    お疲れサマンサ!

    >おおー2016年のヤツ
    Blown Deliveryのアオ・スペは・・・。
    2011 RLC sELECTIONs Series
    http://hotwheels.wikia.com/wiki/Blown_Delivery
    だよん。
    2016年仕様も良いよね。トイザの3種類は無事に手に入れたけど、Blown Deliveryは今後のお楽しみだね~。

    ドラバスも何台か見せて貰ったけど、イマイチ魅力がわからなかった。前にチラッと紹介していた「便器・フロセット」は未だ遭遇せず。(ノД`)

    • にわかマニア管理人 より:

      しまさん

      sELECTIONsゲットしたんすか!!!すげえ!
      ガチマニアすぎw

      てか、この流れならCOLLECTOR EDITIONかと思うじゃないですか!

      >ドラバスも何台か見せて貰ったけど、イマイチ魅力がわからなかった。

      便器の魅力がわからない人だっている。
      そういうことですw

      >前にチラッと紹介していた「便器・フロセット」は未だ遭遇せず。(ノД`)

      あれはそこそこ古そうですし・・・難しそうですね~・・・。
      でもガチマニアのしまさんならいつかサラッとゲットしてそうで怖いです。

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