’69 DODGE CHARGER DAYTONAのレビュー!NASCARで勝つために生まれたチャージャー500のハイパフォーマンスモデル![FYC36]
2019/04/16
ついに僕もこれをゲットする日が来ましたか・・・’69 DODGE CHARGER DAYTONAです。
「これのどこがダッジ・チャージャーやねーーん!」とツッコミを入れたくなるようなスタイルのマシン。
ホットウィールを集め始めた頃にはこのマシンが人気の理由・・・全然わかりませんでした。
でも今はむしろ「ど、どこがダッジ・チャージャーなんだろう・・・(そわそわ)」と、気になって気になってむしろ欲しくなっちゃったアイテムです。
しかもめちゃくちゃクールなフレイムスが入ってますしね・・・!
というわけでなんとかゲットしたこの一台。
早速レビューに行ってみましょう!!
’69 ダッジ チャージャー デイトナのレビュー
本日紹介しますのは、2019年のHW FLAMESセグメントにラインナップされた’69 DODGE CHARGER DAYTONAです。
2019年Bアソートのアイテムでしたが、2月の発売分には乗らず・・・日本では3月にゲットできたマシンですね。
・・・西友組は2月にゲットしたのかな??
僕は3月の発売日に並んで、ビートルピックアップに続く2周目にはカゴにIN。
無事入手することが出来たのです。
’69 DODGE CHARGER DAYTONAについて
’69 DODGE CHARGER DAYTONAは初代ダッジ・チャージャーの69年式モデルにFRP製のフロントノーズおよびアルミ製のリアウィングを装着したハイパフォーマンスモデル。
そう、冒頭で書いた「どこがダッジ・チャージャーやねーーーん」の答えは、このシャークノーズおよびゴールポストウィングにあったのです。
もともとレース指向性が強かったというダッジ・チャージャー500の空力問題を解決すべく、ダウンフォースを目的としたエアロを装着し市販したものがチャージャー・デイトナでした。
当時のNASCARは本当の意味でのストックレースであり、販売されたこのマシンそのものがレース場を駆けていたわけですよね。
でも残念ながら発売当時はこのスタイリングが不評だったようで、「デイトナを購入して、ノーマルのチャージャー500に戻す」という人も多かったんだとか。
そうかぁ・・・僕だったらこのまんま乗ってみたいけどなぁw
さて、NASCARのストックレースで勝つために生み出されたチャージャー・デイトナは、見事にレースでも勝利を飾っていくことになります。
・・・が、あまりにも速過ぎたため、姉妹車のプリマス・スーパーバードもろとも翌1970年を最後にNASCARから締め出しを喰らってしまったんだとか。。
出る杭は打たれる、ってヤツですね~・・・。
そのため結果的に2年間のみしか存在していないマシンということになります。
ホットウィールにおいては2013年に、Jun Imai氏デザインのNew Modelsとして誕生。
以降基本的にメインラインやマルチパックでの登場を繰り返しています。
※ワイルドスピード第6作においてドムが乗っていたということもあり、2016年にはワイスピアソートとしても登場していましたね。
なお、ホットウィールでは他にも1993年製の「1970 DODGE CHARGER DAYTONA」や、2003年製の「’69 DODGE DAYTONA(TOONED)」も存在している模様。
うん・・・どっちも欲しいです。
各部見ていきましょう~。
フロント・リア
前置きが長くなってしまったので、サクッといきますよ~!(たぶん)
フロント部は特徴的なシャークノーズ(Wikipediaのプリマス・スーパーバードの項には「ウインドピアシング・ノーズ」と書いてありました)が取り付けられており、マッスルカーがスーパーカー然としたスタイリングになっています。
でもってお尻にはでっかいリアウィング(70cmもあるらしい)が確認できますね!
これ、サッカーのゴールポストみたいだなぁ・・・と思ったらそのまんま「ゴールポストウィング」っていうんだそうです。
レースでの活躍後にはこのスタイルも人気が出たそうで、これらが後付けパーツとして展開され、ノーマルのチャージャーからデイトナ化する人も多かったんだとか。
うん・・・これ確かにカッコいいかもしんない。
サイド
サイドビューも、およそマッスルカーだとは思えない感じですよね。
なんかジェット機みたい。
ちなみにノーズを延長しているため、全長は5.6m以上もあったんだとか・・・!!
これじゃあ日本の公道を走るのはすっごい難しそうだ。。。
ボディサイドには白×青のクールなファイヤーパターンが描かれていました。
もうこれを目当てに買ったといっても過言ではないですよこのマシン!!めちゃくちゃカッコいいです。
ちょっと気になったのはロードクリアランスですかねえ・・・。
なんかすっごい地面から浮いてるので、グッと車高を下げたらもっとカッコ良くなりそうな感じ。
トップ・ベース
上からみると・・・なんかうっすらチャージャーの面影が見えてきましたよねw
ボンネットのフレイムスもヤバいなこれ・・・。
底面には2012年の著作年とマレーシア製であることが記されています。
’69 DODGE CHARGER 500との比較
さてさて・・・我が家にはノーマル状態の’69 DODGE CHARGER 500もいましたので、少し並べて比べてみたいと思います。
・・・このチャージャー、いつ入手したのか、そしていつ開封したのかも全く覚えてないんですよ。。。
でも息子が遊び倒してボロボロになってて、いつのまにか(なぜか)僕のコレクションケースの中に入ってたんです。
ううむ・・・なぞ。
まずは横っ面。
どうでしょう・・・ノーズとウィングを外したら、そのままノーマルのチャージャーに戻りそうなイメージないですか??
チャージャーはいわゆるファストバックであって、ルーフからお尻にかけてのなだらかなラインが特徴的ですね。
実はソックリなプリムス・スーパーバードともこの部分の形状が全然違うんです。
・・・こうなったらスーパーバードもゲットしないとなぁ。
フロント部を上からみるとこんなん。
デイトナの先端部に入っている分割ラインで切り取れば・・・チャージャー500と完全に一致!!って感じがしますよねw
※フェンダー部分のもっこり具合がちょっと違うかな・・・?
当然お尻もソックリ。
・・・と思ったけど、リアガラス形状は全然違いますね??
おおっ・・・これ、なんか意味あるのかな。
でっかいウィングつけちゃったから窓を大きくしないと視認性に問題があったとか??
あとはマフラーがデイトナはサイド出しになっているぶん、背面にはセットされていないという点も違います。
このように、いろいろと違う部分はあるものの、基本的にはチャージャー500がベースになっているんだということがよくわかる感じでした。
おわりに
というわけで!
’69 DODGE CHARGER DAYTONAのレビューでした。
デイトナって今まではよくわからなかったんですが、こうやって入手して調べてみると一気に魅力的になっちゃうのがまた面白いですね~。
ほんと、ホットウィールさまさまです。
というか、このマシンがぶっちぎったレースってのを当時リアルタイムで観たかったなぁ。
そうしたらもっと思い入れが違っただろうに。。
Comment
こんにちは
この時代の車の本当に夢があってカッコいいですよね!
デイトナみたいに空力パーツを装着したこの時代の車は
エアロウォーリアーズと呼ばれているですが、HWからは他にもタラデガとかが出てるのでレビューお願いします!
ちなみにデイトナはリツール前の90年代のやつがベタベタの車高でもっとカッコいいです
ebayでも安く出回ってるので是非!
あと、また都内のセブンに行ったら8箱(!)入荷してるとこを見つけてしまいました
無事RS6ゲットです
長文失礼しました
DKさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
Aero Warriers・・・早速調べてみました。
タラデガも入手済みでしたが、お仲間だったとはつゆしらず。。。いつかレビューしますw
>リツール前の90年代のやつ
’70 DODGE CHARGER DAYTONAっていう名称のヤツですよね?
ebayだと安くても送料がなぁ。。。w
でもぜひ入手したいアイテムです。
>無事RS6ゲット
まさか・・・スーパー!?
>まさか・・・スーパー!?
いえいえ、普通のです😅
ただ人気があったみたいで、イベントとかに出店してるとこでも見たことがなかったのに4台ぐらい残っててラッキーでした
このままじゃセブンが主戦場になりそうです…
DKさん
たしかに僕も結局一度もお目にかかってない気が。。。
セブン巡り・・・再開しますかね・・・w
>セブンが主戦場
いいですねえ~!
そうやって販売店がどんどん増えてくれたら嬉しい!
更新お疲れ様です。確かに車高高いですよね。 ワイスピの劇中だともっと低い感じに見えたし、Jadaのワイスピ1/32でも車高低めですし。 ホットウィールもサイズ大きめでハッタリの効いたスタイルでカッコ良いんですよね。 何気に今回のデイトナがワイスピじゃないカラーリングでの初入手なんですよね。 大きめサイズにフレイムスとか最高です。
雷電さん
コメントありがとうございます!
車高低いことが正義というわけではないですけど、なんとなくやっぱり実車と比べてしまうというか。。
でももしかして、ホットウィールのレーストラックを走らせるのに、あのフロントノーズを付けてしまったらこれぐらいのロードクリアランスを稼がないとループできないとか、そういうアレですかねえ。
なにはともあれ、このフレイムスはよいものだ・・・。
つにレビュー来ましたね!!
グランツーリスモ4ではスーパーバードに一目惚れし、即購入フルチューン最高速仕様にして遊んでましたw 車体はもちろんライムグリーンです!これは譲れません!!!w
南紀の鉄砲玉さん
コメントありがとうございます!
グランツーリスモ・・・デイトナも遊べるのかぁ。。
譲れないライムグリーンは何か謂れがあるカラーリングなんですか??
単純にライムグリーンが個人的に好きなだけなのです…
ボンネットやストライプは黒でキマリです!
ちなみにGT4にチャージャーデイトナは収録されておりません泣
GT2にはマニアックなプリムスGTXが収録されております。
南紀の鉄砲玉さん
あっ、そういうことでしたか^^;
でもライムグリーン×黒、かなり似合いそうですよねえ!
>GT4にチャージャーデイトナは収録されておりません
あっ・・・スーパーバードっておっしゃってましたね・・・!!勘違い勘違い。。。
僕はこういうマシンを観るのは好きなんですけど、運転の方は(ゲームでも)からきしダメで・・・。
いつかは触ってみたいと思いつつ、なかなか手が出ずにいます^^;
にわか様
ダッヂチャージャーデイトナ。よく分かりました。
うちは、マッスルカーの5パックで(だと思う、、)水色のデイトナを持ってました。インドネシア製でした。500はランダムの20パックセットに入っていた黄緑のと、ベーシックの紺に白のストライプのは持ってます。こちらはマレーシア製でした。
比べてみると、デイトナの方が少しスケールを小さくしているのかな、その関係で、やや形が違って見えるのかなと感じました。
なんとなくです。
うめちゃさん
コメントありがとうございます!
インドネシア製ってことは何かしらの5-Packですよね。
デイトナの方がスケール小さかったですか??
形状の違いは3インチにスケールダウンした時のデフォルメのさせ方の違いかな・・・とも思ったりw