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FORD SUPER DE LUXEのレビュー!バックトゥザフューチャーの劇中車・・・ビフが肥料に突っ込んだ1946年式フォード![FYP60]

ででーん!

はい、きましたー。
デスク上においてたら、うちの妻も「なにこれ・・・ウンコ??」と言っていたFORD SUPER DE LUXEです。

ファンの間では通称「デラックソ」と言われているそうで・・・僕もしばしばそう呼ばせて頂いているアイテム。
※日本の公式見解では”土砂”ですがw

なぜこのクラシックカーにはウン・・・いや”土砂”が乗っているのか?
その辺の説明も兼ねながらレビューに行ってみたいと思います!

フォード・スーパーデラックスのレビュー

本日紹介するのは・・・2019年3月の発売日に入手しました、FORD SUPER DE LUXEです。

パッケージ画像のとおり、映画「BACK TO THE FUTURE(以下BTTF)」の劇中車をキャスト化したもの。

Replica Entertainmentシリーズの2019年Mix Bにラインナップされ、僕も発売日には真っ先にカゴに入れて連れ帰ってくることができました。

その時はあまり人気がなくて、僕が帰る時にも手付かず状態で残っていたんですが・・・全国的な人気はどうだったんですかね?
まだ売り場に余ってたりするのかな・・・。

そういえばヤマダ電機では入荷があったのなかったのいう話がありましたが、うちの近所のヤマダさんでは普通に売られていました。

FORD SUPER DE LUXEについて

FORD SUPER DE LUXEは1941年~1948年まで続いたフォード車のシリーズにおけるグレードの一つ。
デラックスの上位グレードとなる、V8エンジンを搭載したものがスーパーデラックスだったそうです。

ホットウィールにおいては2014年のRetro Entertainmentで「’48 FORD SUPER DE LUXE」としてデビューしました。
この時は映画「The Karate Kid」の劇中車(?)として登場。

その後、同年の同シリーズにおいてBTTFの劇中車として「FORD SUPER DE LUXE」という名前で再登場。
このタイミングで”土砂”が上に乗ったバージョンとなったようです。

まぁ・・・これ、映画を観たことがある人なら知っていると思いますが、”土砂”というか・・・肥料なんですよね。

作中ではシリーズ通しての敵役である「ビフ・タネン」の愛車として登場し、シリーズ第一作目&二作目で主人公のマーティを追いかけまわす途中、D.Jones Manure Hauling(ジョーンズ肥料店)と描かれた車に突っ込み、こういった事態になってしまっています。

なので確実に肥料なんです。デラックソなんです。
※映画でも車が突っ込む直前に「シーーーーーット!!!」って叫んでたし。。。

Photo by ebay.com

実は2014年のMEA(マテルの従業員向けモデル)にはこんなアイテムもありました。
汚かったものが一転・・・同じパーツを使っているのに、なんだか綺麗に見えてしまう不思議ですw

さて、今回のアイテムはそんな2014年モデルから実に5年ぶりの登場となったもの。
僕の記憶の中では当時のデラックソってヴィレッジバンガードで3,000円だったという印象が強く・・・それが定価でゲットできる今回のチャンスというのは逃すわけには行きませんでした。

(これでまた5年ぐらい出ないかもしれないもんねえ・・・)

では各部見ていきましょう!

フロント・リア

そうそう・・・実はこのモデル、元々は1948年式のフォード・スーパーデラックスをキャスト化したものなんですが、BTTFの劇中車は1946年式だそうで、厳密には違うモデルだったりします。
まぁ、ホットウィールコレクターはそんなの慣れっこ過ぎて誰もつっこまないんですけどねw

なので本当は「’48 FORD DE LUXE」として売り出すのが正解だったんでしょうけど、さすがに(軽微とはいえ)フェイスリフトもあったそうで・・・車種名からは年式が外されてのリリースとなっています。

ただ僕が観た限りだと46年式も48年式もそこまで変わらないように見えますけどね。
ウィンカーランプらしきがフロントマスクに増設されてるとかかなぁ・・・。

2014年のモデルから引き続き、ナンバープレートにはビフのものが印刷されていました。
ボディにかかっているカレー(もといウンコ)と言い、こういう再現って映画ファンにしてみたら嬉しいポイントですよね。

サイド

ボディサイドから見てもどっちゃりと肥料が乗ってますw
これ、映画だともっとカサカサした土に見えたんですが・・・こっちのはなんかホッカホカな印象・・・。

肥料はさておき・・・車の方に注目すると、ちょっとロードクリアランスが高めかな~?という印象を受けました。
2014年のホットウィールにしては珍しい感じですね。(90年代~00年代初頭っぽい感じ)

やっぱりクラシックカー感を演出したかったとか、そういうことでしょうか??
個人的にはもうちょっとローダウンしたボディでも良さそうな気がしています。

ホワイトリボンの入ったリアルライダーというのも劇中車通り。
このマシンにはよく似合っていますよね。

ただ・・・ボディカラーがなぁ~・・・。
実際にはもっとツルツルピカピカのブラックなのに対し、今回のキャストはマットなブラックなんですよ。
それでもカッコいいので文句はないですけど、映画ファンにしてみたらちょっと残念に思う部分ではないでしょうか。

トップ・ベース

ボディトップはもう8割方が肥料に侵されてました。
なんか妙にリアルで・・・「(年式とかは誤魔化すくせに)どこにこだわってんねん!!」という感じw

まぁ、ここはね。リアルにしておかないとね!

底面には2013年の著作年とタイ製であることが記されています。

お掃除(取り外し)もできるよ!

さてこの土砂パーツ・・・こんな感じに取り外すことが可能となっています。

ちゃーんと中身も作られているので・・・BTTF2における「修理・清掃後」って感じのSUPER DE LUXEに変えることもできるわけですね。
清掃費の302ドルは踏み倒すぜ!

ノーマルなフォード・デラックスはどうですかねえ?
この状態で売られててもあんまり人気は出なかったかもなぁ。

うん、このパーツがかなりの鍵を握っていると言っても過言ではなさそうですな!

ちなみにですね・・・パーツの裏側には車体に引っ掛ける用の突起があるため・・・普通のマシンに乗せることは難しくなっています。
まぁ・・・わざわざこんなことしたい人いないかw

おわりに

というわけで・・・BTTFのFORD SUPER DE LUXEのレビューでした。

いやー・・・今回このレビューを書くのに一度映画を観なおしておこうと思って、観たんですよ。
やっぱり傑作は何年経っても傑作ですねえ!
普通に観入っちゃいました。

僕は子供の頃にほぼリアルタイムでBTTFに触れた世代でして・・・当時特に印象的だったのはBTTF2における2015年のホバーボードでしたね~。
あの頃はみんなスケボーやってたもんなぁ・・・。

しかも今回映画を観直して知ったんですが、あのホバーボード「Mattel製」だったっていうw
なぜ2015年にホバーボード型のホットウィール(ノットウィール?)を作らなかったのかと当時のHW企画担当者を問い詰めたい。

BTTF3部作をまだ観たことがないという方は、この機会にぜひ観てみてほしいです。
特にBTTF2の2015年に街中を走ってる車たち・・・めっちゃんこカッコいいので。

若き日のマイケル・J・フォックスがジョニーBグッドを演奏するシーンとか・・・RHCPのフリーが登場してたりとか、見どころ満載ですので!

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. 光(*≧○≦*)ホットウィール好き より:

    これは、泥なんですかね🤔?機会があれば欲しいけど…どうしましょう…どうしましょう…。

    • にわかマニア管理人 より:

      光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん

      コメントありがとうございます!
      本文中でも触れましたが、劇中では泥というより「肥料」ですね。
      まぁ何が肥料となるのかはお察し・・・ってとこでw

  2. Off Road おじさん より:

    こんにちは!
     当方、今回の“ウ○コまみれ車両”、とあるショップさんのものと、
     トイザさんのもの、2台をキープしました!

     BTTFは大好き中の大好き映画で、この場面、幾度となく観てきま
     したが、それが3次元化されるなんて! マテルさんエライ!
     正直、“3次元ウ○コ”が欲しくて買った、という状況!w

     いや~最近HW、時々“役モノ”をぶっ込んできますね!
     Aアソのカードが綺麗なTESLA ROADSTER や、その継承版(?)
     Fアソの with STARMAN ver.、、、そしてJアソのBarbie 60th
    のSTINGRAY等、、、こういうの大好き過ぎて、やっぱりHW
     呪縛から逃れられないです!
     

    • にわかマニア管理人 より:

      Off Road おじさんさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。
      ウンコが欲しくて2台も買うなんて・・・とんだウンコ好きですな!w(失礼)

      ホットウィールのデザイナーさんって、ある意味コレクターのハートをつかむのに長けてるんだと思うんです。
      「これやろ・・・?これが欲しかったんやろ・・・?」って言われている感じで、ハマった人からどんどん搾取されていっているんでしょう。。。

      でもファンからしたら「もっとやれ!」って感じですけどねw

  3. nori130 より:

    にわかさん、こんばんわ。レビューありがとうございます。当車種、発売日に入荷数が少なく、真っ先にカゴに入れました。帰宅後、怖いもの見たさで開封しましたが、展示方法に苦慮しています。強烈なオーラを放つ為、回りと調和させるのが難しいのです。皆さん、どのようにしているのかな?

    • にわかマニア管理人 より:

      nori130さん

      こんばんは!コメントありがとうございます。

      僕も入荷数を気にして真っ先に入れたんですが・・・当日並んでいた面々は本当に誰も全然手に取らなくてビックリしました。

      >展示方法

      たしかに強烈なオーラがありますねw
      デロリアンとか黒いトヨタ4×4があれば一緒に・・・って感じもしますが、、、それか例のパーツだけ外して飾るとかでしょうか。

  4. 雷電 より:

    更新お疲れ様です。当日は悩んだ末デロリアンとアドヴァンにしたんで未入手。 もし次に売られるときにはゲットしたい。 デロリアンも高級サイドラインにしてはリアルライダーじゃない珍しい作りだったから満足なんですけどね…。

    • にわかマニア管理人 より:

      雷電さん

      コメントありがとうございます。

      イヤー・・・僕もあのデロリアンは欲しかったです。
      特に最近BTTFを見返してしまったので・・・やっぱりBTTFシリーズのオオトリを務めたデロリアンというのはね。リアルライダーじゃなかったとしても魅力です。

      ・・・って、やっぱりあれリアルライダーじゃなかったんですか!?

      • 雷電 より:

        どうもです。リアルライダーじゃ無いです。ゴム着いてないですし、カードの右下にリアルライダーの記載も無いです。 ラストの機関車で押すときの再現だと思うんですが…。 でも前に出た奴はリアルライダーのちゃんとしたタイヤ着きのだったからこれもバリエーションなんですかね?

        • にわかマニア管理人 より:

          雷電さん

          やっぱりそうでしたか~。僕は逆に欲しくなりましたw

          前に出たヤツって、この木の車輪のがありましたっけ・・・?
          デロリアンって「同一モデルのバリエーション」なのか、「そのシーン専用モデル」なのかの区別がつきづらいんだよなぁ・・・(全部持ってるわけじゃないし。。。)

  5. まえけん より:

    おっぱい!(直)

    ジャパンに帰りました!
    もちろんデラックソは手に入りませんでしたが、
    にわかさんのレビューが楽しい(笑)

    >>うん、このパーツがかなりの鍵を握っていると言っても過言ではなさそうですな!

    うんこ言○うてますやん!(笑)
    ん?○の位置??おっと、誰か来たようだ。。

    • にわかマニア管理人 より:

      まえけんさん

      おっぱえりなさい!コメントありがとうございます。

      レビューを楽しんで頂けたのなら幸いです!!^^

      >うんこ言〇うてますやん!

      この隠れキーワードに気づくとは・・・なかなかですなw
      っていうか、〇の位置がズレたぐらいで来る誰かって何者ですかwwww

  6. Tassy より:

    コメント失礼いたします。
    いつも拝見させていただいております。
    これやっぱり買っておくべきだったかぁ。。。
    当方アメリカ北西部在住なのですが、先週末にイベントのガレージセールで3個ぐらい見つけた(ほぼ定価)のですが、他のモノに目が行ってたので(R32とかね)スルーしてしまいました。
    かなり古そうなものも売られていたりして、もしかしたらある程度価値のあるものもあったかも。。。
    また6月に開催されるので行ったら探してみます。

    • にわかマニア管理人 より:

      Tassyさん

      コメントありがとうございます!

      アメリカ北西部在住・・・環境だけ聞くと羨ましいです!!
      (いろいろ大変だろうなぁ・・・と懸念してなかなか踏み出せませんが。。。)

      さてさてガレージセールで出会ったとのことですが・・・USでは普通の量販店で買えたりしませんか??
      HWC公式でもつい先日これらの情報が出たばかりで、コメント欄でも「ペグを温めてるよ!」というものがあったのでてっきり余っているのかと・・・。

      ・・・といってもUSは広いですもんねえ・・・。

      >ある程度価値のあるもの

      ミニカーの価値って難しいと最近は思っていて・・・なんか一時期は数千円とかで取引されていたものが急に数百円でも売れなくなってたりしてビックリします。

      • Tassy より:

        >USでは普通の量販店で買えたりしませんか??
        入荷日がはっきりしないので(アメリカあるある^^;)気が付いた時には遅かったりします。多分日本の方がはっきりしているかもしれません
        普通に買えないことはないのですが、タイミングが悪いと大抵はコレクターがほとんどさらって行ってしまっていますねぇ。。。
        最近仲良くなったコレクターにどうやって集めているのか聞いたら、ロードトリップで一日かけてマーケットを廻ることが多いそうです。あとは通販。
        あと
        まぁ仕事もあるので夕方とか夜にしかスーパーに行けませんしね(>_<)
        それでも日本と比べればやっぱ恵まれていますよね。

        ただ最近はスーパー(特にTARGET)でコレクターに対しての販売数を制限していたりします。
        同じものを3つ4つ買おうとするとレジで「コレクターに対しては各一個づつしか売りません」と言われるそうです。

        • にわかマニア管理人 より:

          Tassyさん

          なるほど・・・!!!!!
          めちゃくちゃ面白い話をありがとうございます。

          やっぱり現地コレクターさんも一日かけて探し回るんですねえ。。。土地が広いだけに大変だ。。。

          通販も日本みたいに「オーダーして翌日に届く」なんてことはないんですよね。

          >最近はスーパー(特にTARGET)でコレクターに対しての販売数を制限

          うおおおお・・・アメリカでもそうなんですかぁ!!!!
          なんかちょっと寂しい気もするけど・・・これが今のHW販売事情なんだろうなぁ。

  7. rin-chan-05 より:

    タンターンタタタッタタッタタードゥドゥドゥーンテテテーテテテテッテテテテーテー
    パラパーンパラパッパパパーパララータララララ、ラララテレーテーンテレレンテレレンテンテンレレン♪3のラストとかのやつ(全曲脳内再生余裕)
    どうもrin-chan-05またの名をDMC-12ヲタク野郎またの名をbttf大好き野郎だぜ!!
    (今回は長引かせないから、長引かせないから!)
    本当は46年フォードなのはドクの言う通りなんですが、(てかなんでドク詳しいの…)Ⅰで
    ビフのフォードが出てくるのはパピーと会うシーンと「おりゃ肥やしがきれぇナンダー」のシーンだけなので多分そこ撮り終えたら多分返すかなんかした後にあっやっぱこういういシーン撮りてたかったな…ってなったがもう一回借りるかなんかできなかったのか、一回だけ(しかもアップのシーンで)48年式になってるんですよwww
    だからスープラのアレと同じ原理ですよ!と言いたい所ですが、突っ込むシーンはちゃんと46年式だから…肥やしはオマケ!ってことです!()
    ちなみにカラテキッドでは師匠がクリーム色の48年式フォードに乗ってるんですね〜クソっ全部コイツのせいだっっ(そもそも普通製品化しない様な奴やで!?)

    • にわかマニア管理人 より:

      rin-chan-05さん

      コメントありがとうございます!

      うお、、、なんだテンションたけーな!!

      なるほど、つまり48年式も間違いではなかったのですか!!!!
      そんなところに目をつけてくるとかマテルの担当者何者なのww

      肥やしのディテールも微妙に違うので、もしかしたらこれ突っ込んだシーンじゃないかもですよ。
      別日に”個人的に”肥やしみたいなホカホカしたやつを48年式に乗せたんだったりして。

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