HW PREMIUM Collector Set NISSAN GARAGEのレビュー！[GMH40]

先週末に発売されたNissan Garage・・・みなさんの手元にちゃんと行きわたりましたでしょうか！？

え？まだ買ってない・・・？
むしろ「なぜか食指が動かず購入を躊躇っている・・・」だって！？

これを かわないなんて とんでもない！（ﾋﾟｯ）

僕は迷わずゲット＆ようやく開封しましたので、レビューさせて頂きたいと思うのです。

日産ガレージのレビュー

本日紹介しますのは、2020年よりスタートしたホットウィールプレミアムシリーズ「HWプレミアム・コレクターセット」の第一弾、NISSAN GARAGEです！

USではWalmart限定で展開されるシリーズのようですが、「日産」というところが効いたのか、はたまた「プレミアムシリーズが売れる」という市場のせいなのか、日本では普通に各店で買える商品として発売されました。

HWプレミアム・コレクターセットの内容はテーマに沿ったトランスポーターが1台とプレミアムライン準拠のミニカーが3台というのが基準みたいで、4月（日本では5月ぐらいだと思う）に第二弾となる「ワイルドスピード」のセット、6月には第三弾となる「ブラックホールギャッサーズ」、9月には「アイコニックレーサーズ」というシリーズ展開になることがリークされています。

・・・きっとブラックホールギャッサーズには’55 CHEVY BEL-AIR GASSERが入ってくると思うので、僕としてはそっちを狙いたい気持ちも強かったんですが、、、やっぱり新しいシリーズの第一弾ということもあって我慢ができませんでしたｗ

パッケージは紙製の箱型タイプのもので、ちょっとチャチな印象はありますが・・・何段かスタックしたぐらいでは潰れなさそうな強度は持っている感じです。

ただ、やっぱり価格面などを考えたときに、100%ホットウィールの時のような「アクリルケース」をイメージしてしまった方も少なくないかもしれません。
※そういう人はちょっとガッカリしちゃったかな？

箱の底面にはズラリとライセンス表記が並んでいました。
ホットウィールの日産アイテムと言えば、といった感じのラインナップですよね。

まずはゴムを外すところからだぜ

さて「箱から取り出して眺めたい」という人はまず、ガチガチにミニカーを固定してあるゴムを外さなければなりません。

これ・・・100%ホットウィール時代の未開封品で痛い目を見た方も多いですよね。
劣化したゴムが化学反応を起こしちゃって、ボディの塗装を持ってっちゃうんです。

なので僕はもうすぐにでも外したいと思いましたｗ

・・・でも、当時のゴムとは素材も違うっぽいし、うまいこと塗装面には干渉しないように留められているし・・・そのまま未開封でも大丈夫そうな気がしないでもない。

車体または車軸にひっかけられたゴムは台座の底面に開けられた切りこみを通して固定されています。
なので、基本的にはここを外してあげればOK。

ただ、台座の底面はさらに上からセロテープのようなものが貼られていますので、これも剥がしてやらなければならないっていう。
結構な手間ですｗ

こんな感じですね～。
まずは台座にひっかかっているゴムを外してミニカーを持ち上げて・・・

んで、車軸側のゴムを後から外す・・・という手順でしょうか。
おそらくこの逆の手順でタイのおばちゃんたちはケースに固定しているんだと思います。

で、ここまでやって気づいたんですけど・・・再度ケースに固定するつもりがなければ台座裏面のゴムをカッターか何かで切ってやれば簡単に取り外せそうですね。
僕はこれを外すのに10分以上の時間をかけてしまいました。。。

なぜかローレルの下にだけ、固定をサポートするパーツのようなものが挟み込まれていて、固定を苦戦したと思われるタイヤ痕が残っていましたｗ

だから前輪のタイヤが外れてたのか・・・。

このジオラマ風ケースが欲しかったんや！

Nissan GarageをNissan Garageたらしめる一つに、このガレージジオラマ風のケースが挙げられますね。
「これが欲しくて買ったんや！」って人も・・・きっといるはず！！

本当にこんなガレージが存在しているのかは存じませんが・・・イメージとしては座間の日産ヘリテージコレクション↓でしょうか。

Photo by Nissan.co.jp

一度は行ってみてえ～・・・！

こっちが商品のイラスト。
地面の映り込みとかも表現してあって、何気にクオリティ高いですｗ

ハコスカ、ケンメリ、スカバン、DR30の4つはホットウィールでもリリースがあったヤツですよね。

気になるのは左の列の真ん中にある紫色のヤツ。
一瞬「ジャパン」かと思ったんですけど・・・これ、ローレルですよね？？

なぜ今回のアソートに含まれるローレルを・・・しかも今までのホットウィールでは存在しないカラーで掲載したのか？？？

もしかして本当は今回のアソに入るのってもともとはローレルじゃなかったのでは・・・？？
んでもって「紫色のバージョンもどこかで登場するで！」っていうメッセージだったのではないでしょうか。。。（などなど邪推）

ガレージの向かって左側には屋外の景色も描かれていました。

日本だと青山とかあたりの通りに似ている気もしますが・・・なんか建物のイメージとか背景のビルの感じとか、日本ではなさそうな気も。

ドンピシャで「ここ！」っていうのをご存知の方がいたら教えて欲しいです。

せっかくなのでガレージにもいろいろマシンを置いてみました。

1台だけ置いて、スマホを近づけて撮影する・・・とかで絵になりそうですね。
※僕はちょっと欲張ってたくさん置いちゃったので、なんか微妙な感じにｗ

ミニカーも見ていくよ！

さてさて・・・今回のセットに入ってたミニカーもちょっと見ていきましょうかね！

まずはDATSUN 510 WAGON。
僕はこれが・・・これが欲しかったんや！

というか、ホットウィールファンなら反応しちゃう一台でしたもんねえ・・・。

Photo by Japanese Nostalgic Car

引退したあのお方の所有するマシンを再現したアイテムなんですから・・・。

2018年のLegends Tourでも同じグラフィックスのものが販売されていたようですけど、カラーリングをここまで再現してくれたのは今回が初じゃないでしょうか。
※といってもJunさんは自家塗装でガンガン色とかも変えてっちゃうみたいですが、、、

ベーシックカーとの違いで気になったのはグリル部分。

’71 DATSUN BLUEBIRD 510 WAGONのレビュー！Jun Imai氏所有のカスタムブルゴン[FBD29]

メインラインでは「510ワゴンにスムースグリルがあるのか？」というのが噂になっていましたけど、今回のもバリエーションがあるのかな？
僕がゲットしたものはスムースグリルに印刷という表現方法でした。

お次はローレルです。
あ、こうやってみると先程のガレージイラストに描かれていたローレルとよく似ているかも。

もしかしたら本当はこれがJH3あたりに入る予定だったんじゃないですか！？

向こうは紫で、こっちはマルーンって感じですけども。
※むしろZがこの色味でも良かったんじゃないかと。

店頭で何セットか比べた方の情報だと「塗りムラ」が目立ったそうで・・・僕もよーく見てみたらボンネットのところがムラになっていたかなぁ～？

でもこれ、逆にいい味出てますよ！
写真ではあまり伝えられなさそうでもどかしいです！！（実物見てみて！）

そしてZは50周年のBRE風カラーで登場。

Photo by Nissan.co.jp

あ＾～、これはきっとホットウィール側からの「こんど50周年カラーのZ34も出すからそっちで勝手にTHEN AND NOWしてや！」っていうメッセージに違いない！！

・・・だったとしても！
だったとしても、ホイールが残念で仕方ないなぁ・・・！

そんでもって、しれっと日産車ヅラしてるAERO LIFT。

まぁ・・・前回も日産車ヅラしてたし、これはもう日産車ってことでいいか！

NISSAN SKYLINE GT-R (BNR34) / AERO LIFTのレビュー！チームnismoのトランスポーター！！[FYT10]

※なお、明日発売のチームトランスポートではポルシェの相方として登場する模様

しかし・・・こうやって見ると「Nissan Garage」という割に、純粋な日産車らしさが薄いアイテムの集合体だったのかな？という感じがします。
なんていうか・・・ホットウィールのファンじゃなかったら食いつかなさそうな感じ。

もしかしたらそういうところが「気になってたけどスルーした」っていうところに繋がっているのかもですね～？

おわりに

というわけで、HWプレミアム・コレクターセットのNissan Garageのレビューでした！

ゲットされた方は今回のアイテムをどう感じましたでしょうか？
ちょっと高いかな～？？と思った方もいれば、「この価格でこの内容なら大満足！」って方も多かったかもしれませんね。

今回は日産ということもあってマテルも大量に日本に投下したんだろうと思うんです。
プレスリリースも打ってたし。

第二弾以降がどうなるのか？？も楽しみにしたいところです！