ROBO WHEELSのレビュー!これがポジトロンのGATTLING GUNN’Rだ![55215]
2021/01/13
これが何かわかるかね・・・?
・・・うん、↑のタイトルに書いてあるからわかるね。
そう、
ロボ・ウィーーーーーーール!!!
ついに我が家にも来てもーたーぁーーー!!!!
というわけで・・・本日はロボウィール・ガトリングガンナーの紹介をさせて頂きたく存じまる。
ロボ・ウィール ガトリング・ガンナーのレビュー
本日紹介しますのは・・・2002年かな、バンダイ時代のマテルから発売されたROBO WHEELSより、GATTLING GUNN’Rです。
↑パッケージ底面に2001年のライセンス表記あり。
え?
「ロボウィールってなんやねん」・・・って??
よくぞ聞いてくれました。
ロボウィールはバンダイが日本のホットウィール輸入代理店だった時代に生まれた、変形ロボット要素を持つホットウィールのサイドシリーズです。
↑詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
当初USでのみ展開していたそうなのですが、あまりに人気だったため日本にも2002年頃に輸入されるようになったアイテムなんだそう。
()
ただロボウィール自体はUSでも2年ぐらいの販売が続いたのちにシリーズ展開が終了してしまいました。
これはまぁ、人気がなかったとかどうとかではなく、バンダイがマテルから手を引いたから・・・ということが影響していそうな気はしますね。
日本ではそこまで人気にならなかったのか、いまだに町の玩具屋さんとかで「新品」として売られているケースもあるそうです。
僕もオークションやフリマアプリで安価に出品されているのを何度も横目でチラチラ見ながらスルーしてきたのですが・・・
ある日、ブログにコメントを頂けているまじんさんから
ロボウィールのビデオをコピーできましたのでロボウィールと一緒に送ろうと思っていますがいかがでしょうか。
というご連絡を頂きまして!
こんな感じで送って戴いたのであります。
・・・はい、ロボウィールだけじゃないー。
またすんごい良いヤツ同封してくれちゃってるー・・・。
(この辺はまた後日別の機会に紹介させて頂ければ幸いです!!ありがとうございます!!!)
ロボウィールのビデオというのは当時販促用に用意されていた「BATTLE ARENA EARTH」というVHSのことでした。
なんとまじんさん、それをDVD形式で観れる状態にしてくれたのです。。。ほんと、何から何までありがてえ、、、
さすがにVHSの中身をアップロードすることはできないのですが、気になる方は「ROBO WHEELS BATTLE ARENA EARTH」とかで検索してみてください。
海外で展開されたほうの映像は確認することができると思います。(非公式動画ですが)
今回送ってもらったのはそれの日本語吹き替え版でした。
要はロボウィールの世界観を短編にまとめた3Dアニメですね。
まぁ・・・それを見ても「日本じゃウケなかっただろうなぁ・・・」って感じはありましたが、、、(実際にウケなかったのかは知らんけどw)
完全にキャラクターもマシンも海外向けなんだよなぁ。
もし今、再度ロボウィールのような企画が立ち上がるのであれば、トミカのアースグランナーみたいな、あれぐらいキャラクターが立つ作品だとウケるんじゃないかな~・・・なんて思ったり。
・・・さてさて!
今回まじんさんから送って戴いたロボウィールは、ポジトロンのガトリング・ガンナーとネガボッツのバトル・アックスです。
↑バトル・アックス
ポジトロンは味方でネガボッツが敵で・・・それぞれ同じ機体の別カラーという設定になっており、ガトリング・ガンナーとバトル・アックスはどちらも#2にラインナップされた同車種でした。
パッケージにはポジトロンとネガボッツを見分けるシールも!
なかなか手が込んだアイテムやでえ・・・。
裏面の左にポジトロン、右にネガボッツのアイテムが記載されています。
今日はそのうち、ポジトロンのガトリング・ガンナーを中心にお送りさせて頂ければ幸いでございます。
いざ開封!!
さて!早速開封しましたよ~!!
中に入っていたのはこのとおり、ロボットみたいなヤツと車、武器のパーツなど。
こんな感じの構成で、USにて$4.99で発売されていたそうです。
今のプレミアムラインが$5かそこらぐらいで買えるのを考えると、当時そこそこ高額なラインのアイテムだったんだというのがわかります。
ロボット君・・・ガトリング・ガンナーの本体?はこんなん。
関節パーツが微妙な感じで、基本的にガニ股のポーズしか取れないという。。。w
命!!!!(唐突に)
顔は・・・Zガンダムの百式がテンガロンハットをかぶったような・・・そんな感じになってました。
ハルク!!(唐突に)
車の部分はこんな感じ。
上側に見える面と、下側の中央パーツのみメタル製っぽいです。
・・・では合体・変形させていきますか!!
合体!!!
パッケージに含まれていた台紙の裏には一通り「こんな感じで遊ぶやで!」という説明書きがありました。
しっかりイラストも入っているし、十分これでわかるんですが・・・
日本版のパッケージには見事に日本語の取扱説明書が!
なんかだいぶ力が入ってたんだなーってのがわかりますね。
内容は台紙裏にあったものを日本語に起こしただけ、というもの。
でも当時の子供たちにしてみたらこれがあったおかげですごくわかりやすかったんじゃないかと思います。
ロボットの足の裏にある窪みに、車の突起をはめ込みまして~・・・
こう!!!
からの~
こう!
後ろからみるとこんなん。
(というか特にどっちが後ろとかない、リバーシブルなロボットです)
車の突起は4か所にあるので、よりダイナミックなポーズをとることも可能。
例えばこんな感じに。
当時これをゲットしてたら「誰が一番カッコよくポージングできるか」みたいなのを競ってたかもなぁ。
ちなみにこの子の左手についてる武器が斧(アックス)で、右手にガトリングがついています。
これがガトリング・ガンナーとバトル・アックスのネーミングの由来だ!!
トランスフォーム!!
さてさて・・・ではお楽しみ、トランスフォームのお時間です。
ポジトロン、ネガボットなんていう名前からして、バンダイが「タカトミのトランスフォーマーみたいなのを作るねや・・・んぎぎぎぎぎ」みたいな感じでこの企画を起こしたことは間違いないと思うわけですよ!
なのでトランスフォームこそ、ロボウィールの醍醐味と言っても過言ではないわけです。(知らんけど)
トランスフォームするためにはまず、ロボットの足を車の両端にある突起にセット。
その状態で腰を落としていきます。
股割りか!!!ってぐらいしっかりと深く腰を下ろすことができますので、この状態でアーマーパーツを付ければOK。
・・・なんですが!
なんか僕はこの状態から付けるのに苦戦してしまったので・・・
先にこうやってパーツを付けた状態でセットして・・・
で、
ガシーーーン!!!と。
おお~!!
おおお~~~!!!!
うひょおおおおお~~~~~!!!!!!
とまぁ、見事にホットウィールらしい、クラシック×ホットロッド×フューチャーといった感じの不思議なマシンに生まれ変わりました。
この状態のマシンが、僕らもよく知るホットウィールオリジナルカーだったら最高だったんですけどね。
変形したらパープルパッションになる・・・とか。
※追記:コメント欄にて補足情報を頂きました!
ロボウィールには元ネタとなるオリジナルカーがあり、国内販売時にはその案内もあったそうです!!
(今回のこやつは「SWEET 16 II」とのこと!)
ちなみにミニカーのサイズとしてはいわゆるホットウィールサイズの3インチです。
ボディがプラなのでチャチく見えがちですが、ディテールの細かさなどが功を奏してなかなかの見栄え。
当然オレンジ色のトラックも走れる規格となっております。
(しかもヌルヌル速い!)
今度ホットウィールのダウンヒルコンテストがあったらこれを持っていってみようかな。
※で、「ホットウィール以外は参戦できません!」とか言われる、と。
ちなみにホイールは「5SP」と見せかけて・・・なんか若干違うヤツでした。
そういやキャラウィールなんかも独自のホイールでしたよね。
うーん、バンダイやるなぁ!
またロボット状態に戻したいときは、ボディを上に引っ張ればこんな感じになってくれます。
なんかいろいろ触ってたらすごく楽しくなってきたw
おわりに
というわけで!ロボウィールのレビューでした。
いやー、ロボウィールいいよ、ロボウィール。
なんか本当に楽しくなっちゃう感じなので、なんだったらもう全種集めたいぐらいには良い感じかも。
アメトイ好きにはオススメですな。
これ、当時も子供たちがしっかり触る機会があればもっと評価が違ったのかな~?なんて思ったり。
(てか評価が低かったのかどうかも実際に目にしたわけではないのでわからんけども。。。)
ちなみにバンダイが志半ばでマテルから手を引いた件ですが、どうやらマテルインターナショナルが「やっぱりうちがやる!」ってなってバンダイを追い出した・・・みたいな話を聞いたことがあります。
これももちろん実際に僕が目にしたわけではないので眉唾ではありますが、、、もしそうなんだとしたらキャラウィールやロボウィールってそういう波に巻き込まれた可哀想な存在だったのかもしれないですね~。
さーて・・・息子と遊ぶためにネガボットの方も開封しますか、、、
Comment
早々にレビューいただきありがとうございます。
ここで見ると魅力的に見えますね。
面白いものがあったらまた送ります。
まじんさん
コメントありがとうございます!
いえいえ、こちらこそなんか色々とありがとうございます^^
実物もなかなかに魅力的ですぞ~!!!!
>面白いものがあったら
無理のない範囲で宜しくお願いしますw
お晩で御座います
これは実車とは別な意味合いで物凄く欲しくなるHWですねー!
首から下はハイテク・メカロボットで、頭はどっこいローテクというか、
アメリカ西部開拓時代のカウボーイ感に満ち溢れててチグハグっていうか・・・、
HWらしからぬというか。
台車は本業だからしっかり作ったけど、
ロボットはよく分からないから適当で良いや感!(←素敵♪)
例えるなら上は燕尾服に蝶ネクタイ、下はモンペにワラジといった感じですかね(謎
いや~台車との合体がシーンが、スキーモーグルのスプレッド・イーグルを彷彿と
させるような、はたまたスキージャンプのV字飛行からのテレマーク姿勢決まった感、
もしくはフィギュアスケートのM字開脚を想像させてくれます♪
乙さん
お晩です~。コメントありがとうございます!
あれですよね、ホットウィールと思わなければ普通に一つ家に置いておきたい感じというかw
果たして首から下もハイテクなのだろうかw
>ロボットはよく分からないから
でもこれを手掛けたのって、天下のバンダイさんなんですよ、、、
ロボットはお手の物なはず・・・!
>M字開脚
これが言いたかっただけちゃうんかとw
というか乙さんのウィンタースポーツ愛がビシャビシャ伝わってきますな・・・!
国内販売時にはデザイン会社のホームページがあって、どの車種も元になるホットウィールベーシックカーの名前が書かれていたと記憶しています。これの元ネタはスイートシックスティーン2です。
らどんさん
コメントありがとうございます!
へえーへえー!!!!!
めっちゃ参考になりました。ありがとうございます。
そしてこれ、スイートシックスティーン2でしたか!!!
持ってないので全く気づきませんでした、、、
お疲れ様です!
ありましたね〜
昔、ヨドバシで売れ残って
いたマテル製トランスフォーマー
意外と、トミカが身内コラボを
しない(一応、劇中車ミニカー
はやっているが。)ですが、
それを考えると、ある意味、
意欲作でしょう。
JADAのミニカーで
トランスフォーマー 劇中車を
出していたので、マテルでも
交渉次第で変形トイを出すのも
可能な気がします。
むしろ、昇華策でしょう。
逆に、もっと本腰を入れれば良かった
のにと思ってます。
余談ですが、大昔にタカラ時代に
ハスブロの1/64トランスフォーマー
が売られていましたが、
てっきり、マテルの品物だと
思ってました。タイヤの雰囲気が
似ていたので。
それから、ついでに、
タイムマシン
スネオのラジコンカー
ジャイアンのリサイタルトラック
ジャジャ馬バギー
ジャイアンシチュー
をモチーフにしたミックスを出し、
ドラえもんのアソを立ち上げたら
面白いと思います(笑)
要約すると、
のび太さんの
エッジの効いた
カッティング・リフ〜!!
となります・・
ウィーラーの端くれさん
コメントありがとうございます!
バンダイ製って言いな!(違)
あれ、トミカでオプティマスプライムって出てませんでしたっけ・・・?バンブルビーとか。
気のせいだったか、、、
>交渉次第で
なんかマテルってそれをやらない気がするんすよね、、、
「そこにお金かけるぐらいなら『似てるやつ』で誤魔化そう」みたいな、、、
だからきっとスカイラインスーパーシルエットのTOMICAロゴバージョンも出ないんだ!そうに違いないんだ!
>ハスブロの1/64トランスフォーマー
気になって探しちゃったっすよ・・・確かに雰囲気マテルっぽいw
>ジャイアンシチュー
マシンじゃないけど一番人気っていうねw
メカジャイアンというアイテムもあります。
>のび太さんのエッジ
ギュィィィィィイーーーーン!!
お疲れ様でふ
初見よ👍
いや~、ゲテカーの次はロボカーですか
いいですね~w
キテますね~ww
ウィーラーの端くれさんの「ジャイアンシチュー」!!
一度食べて悶絶したい!!wボエー♪
さぁさぁ、明日は(今日か)テイルドラッガーとジャックハマーゲットだぜ!
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
違うんすよ、たまたま続いただけで、、、別にキテないっすよ!w
でもなかなかに可愛いヤツでした・・・ッ!
>ジャイアンシチュー
あれねえ、、大福とかが入ってるのはまぁ隠し味として許せるんですけど、原作だとセミの抜け殻とか入れてるんですよ。。。
とりあえず「食べ物」に限定して貰わないと、、、
>明日は(今日か)テイルドラッガーとジャックハマーゲット
あ!
あっ!?
今日か!!!!まーた忘れとったぁ!!!!!!
テンガロンハットを被ったロボ…。まさかこいつも「ゲッターロボ」のテキサスマックの末裔か親戚か…。本場アメリカのアメリカンな感じのロボって…。
「それがユーのマキシマムですかぁ?」